患者さんの笑顔のために、手術に立ち向かう幕内雅敏先生

先程からNHKのプロフェショナルを見入っておりました。

外科医の幕内雅敏先生の医師としての24時間を追うというものでした。

若い頃の苦い手術経験から長時間に及ぶ手術の後も詳細の記録を残して置くという努力の末年間60歳という年齢で200件もの手術をこなす、プロフェショナルとしての姿でした。

先生の元に、他の病院では，手術はもう不可能と宣告された患者さんが最後の望みを賭けて先生の元にやって来るのでした。

長時間の手術に立ち向かう姿を見て感動しました。

友人の夫が数年前に食道癌の手術後、数ヶ月で亡くなったのですが悲しいことに、その手術と治療については、遺族の納得のいかないようなものだったようです。

患者さんの意志を十分に尊重して勇敢に立ち向かう先生、長時間の忍耐と体力の限界まで医師として癌と闘う姿を見て、彼女の夫もこのような先生に出会い手術が受けられていたならと、、、思い返しておりました。