散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



冬の金沢旅行でも候補になっていたのですが
積善館」、この建物、pテイスト満載。
しかしながらやはり人気もあって、予約が取れなかったので
今回は外観だけを拝むことに。
「千と千尋…」の湯屋のモデル?ともいわれており
なによりその大正ロマネスク感たっぷりのお風呂は、
写真でしか見ていませんが とても惹かれるものがあります。
(ぜひ リンク先でお楽しみください)

赤い橋を渡ると本館。


例によってアーチ型の窓枠が萌えポイントのお風呂外観。


川を隔てた管理棟と旅館を結ぶ渡り廊下、ぎしぎしという音まで想像できそう。


最初は なんじゃそれ?だった夫も、日帰りでもいいからお風呂に入ればよかった、と。
次回は必ずトライしてみたい場所です。

こちらは積善館近くの落合商店街。
といっても ほとんどのお店が閉まっていて、ちょっとさびしい感じ。
レトロな看板見っけ。


この周辺、旅館以外にも湯屋が沢山あり、
なかでもワイルドな(?)魅力のお湯がここ。

四万川の河原にぽつりと建っている「河原の湯」
入浴時間が15時までと早いので、中を見ることができなかったのですが
ツーリング途中の人とか、こうした温泉を回るコンセプトで旅をしていたら
とっても楽しそうなところでもあります。

……続きます。

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四万温泉の手前に「甌穴」という川の流れでできた穴ぼこが並ぶビューポイントがあります。
事前学習で見ると、碧い水たまりがいくつも並んで
とても幻想的な風景。
私はこれがとても楽しみだったのですが、前日の大雨で 当然水量の増した川。
穴ぼこなど通り過ぎて 濁流となっておりました。
甌穴見学ポイントは、川のぎりぎりまで降りていくこともできるのですが
さすがにこの濁流ぎりぎりまで来ると ちょっと身の危険さえ感じてしまいました。
(お時間ありましたらリンク先にて 本来の雰囲気もご覧ください)

でも渓流独特の涼しさと、何もかも忘れられる川の流れる音は素敵。
+α、ここはオサレなカフェ付きときているのでございます。
上流の旅館経営のカフェ「kiseki」が、渓流沿いにありまして、
急停車してさっそくアイスコーヒーを。
オープンテラスではもう真下が「甌穴」ビューポイント。

小市民的な楽しみ方を愛する私たちとしては
こんな所を独り占めできるのはこの上ない贅沢なのでございます。





カフェの中もアートな雰囲気。
今年はこの街で「中之条ビエンナーレ」というアートイベントがあることもあり
全体的にアートモード入ってます。

3時のチェックインまでの間の時間つぶし…なんて思っていたら
ずいぶん長居をしてしまいました。
いよいよ、お宿へ。
四万温泉のメインストリートからはちょっと離れたところに宿をとりました。


これはお泊まりした宿ではありませんが、最寄りのバス停。
なんだかひなびた感じがいいでしょう?

本日のお宿、三木屋旅館さんにチェックイン。
こちらは部屋数が8部屋というこじんまりしたお宿です。
(あえてこういうところを探したので)

露天と内風呂が一つずつ、大浴場という感じではありませんが
ゆったりとほぼ貸切状態で入ることができます。
さっそく 露天に浸かってみると、山間のバイパスがかなりよろしく見える。
ということはあちらからも見えるんでしょうね、と思いつつ、
もうアラフィーだからいいや ってのんびりと。

(ちなみに 翌日このバイパスから露天風呂を見てみたら
婦人風呂のカランまではっきりと確認できました。っつうことは人間は言わずもがななんでしょうねぇ)

夕食まで時間があったのでそのままお散歩へ。
実は 「なにもしない 何も見ない」はずでしたが、
しっかり私は大好きポイントをチェックしておりまして…。
そこのことは次の記事でご紹介するとして、
やっぱりお楽しみは御飯ということになります。

年々、味覚や食事の量その他もろもろ、旅館のお食事に対する採点が厳しくなってきていますが
こちらのお食事、いろいろ工夫しておられるんだなぁ というのが伝わってきて
完食いたしました。
おうちでも参考にできるtipもいくつかあり、近々再現してみようと思います。


夫はビーフシチューのパイかぶせと、海老たっぷりの卵サラダがお気に召した様子(割と可愛い味覚をしているようだ・笑)
ビーフシチューというのは 最近あちこちの観光地で見かけるアイテム。
先のkisekiというカフェでも 限定5食のビーフシチューがあったりして
お店お店の特徴を出しやすいのかも。

私はかぼちゃ(だと思うのだが)とすり身のあんかけみたいなのが美味しかった。
こういうのは、まず自分じゃ作らないからね(笑)

「動けない」と言うところまで食べて
(最近 ここまで食べるということをしていなかったので
胃がかなり軟弱になっていると見えます)
それでもしっかり温泉に入って、翌日に備えて早々就寝いたしました。

……続きます。





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