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散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



ニューヨークは人種のるつぼ、というのを習った覚えはありませんか?
しかししばらくして
「るつぼ という表現は正しくない。人種のサラダというのが正しい」と
授業で習いました。
「るつぼというのはいろいろなものを混ぜて溶かして、
ひとつのものにしてしまうことだけれど、
サラダはさまざまなものが混在こそすれ、溶けてひとつにはならない」。

サラダボウルに野菜を入れて、混ぜていると、
いつもこのくだりを思い出しています。

先日鶏手羽先のおいしい「鶏良」というお店に連れて行ってもらって、
そこでいただいた水菜のサラダが美味しかったので再現してみました。
オリジナルは水菜にたくあんが入っていたのですが、
今回は柴漬けでやってみました。

切った水菜に、焼いた油揚げ、柴漬け、ハムを千切りにして混ぜ、
通常の半分くらいの量のしょうゆドレッシングで和えて、
柴漬けの塩気がなじんだら、フライドガーリックを少しふりかけていただきます。

サラダにご飯ってまったく抵抗ない組み合わせですが、
これは柴漬けの効果もあって、ご飯が食べたくなるサラダ(笑)。
最初「味が薄い」なんて言っていた次男ですが、
そのうち何も言わずわさわさと食べていました。

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早いもので初めて病院の門をくぐってからちょうど一年。
年末の人間ドックでみつかって、年明けを待って受診したのでした。

舞の海先生とも今日の診察で
あれ?一年でしたっけ?でも子供さんの受験とかで
手術したのはいつでしたっけ?
というお話をしてきました。

「古傷が痛む」
という表現がありますが、今までの人生の中でそういう経験を
したことがありませんでしたので、
この一年はそれをどのようにして受け入れるかが、
ある意味課題でありました。
やはり、生身の人間ですので、なにかしら手を入れれば、
それに関連して、痛んだりすることはあるのです。

しかし、最初の私は、とにかく治療したのだから
もう痛くなくなるはず(まして治療前は何にも痛くなかったのだから)
という意識が強くなにもかもが疑わしい気分になっていました。

痛みを知らないものは、他人の痛みもわからないとも言います。
確かに。
この「古傷が痛む」という言葉を、身をもって体験できたことは
ささやかながら収穫になりました。

さて、6週に一度の舞の海先生詣で。
朝から順番を示す電光掲示板には、ひっきりなしに数字が並んでいました。
次から次へと、フォローアップの診察をこなす先生って大変だろうなぁと
今日は長居をせずに(笑)退散。


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