秋分からでしょうか。すっかり季節が入れ替わり、朝は肌寒い空気に包まれています。
今朝も秋の気配で日の出前に目覚め、東の空を見上げると、こんなにも美しい朝の色が。
遠くの鉄塔の遥か上空に三日月が浮かび、間違いなくフォトジェニックな光景だと思い、机の上に置いていたNEX-5を手に取り、すぐさま撮影を開始しました。
三脚をセットしようかと思ったのですが、見る間にも明るくなっていく空の表情を見て、ISO感度を上げて手持ちで対応しようと、ISO400にしてパシャリ。
ISO感度を一段上げる程度では、オレンジから濃紺に変化してゆくこの絶妙なグラデーションを阻害するようなノイズは一切見当たりませんでした。
きれいな色をきれいに写す。
そんな素直な要望にきちんと答える小さなNEX-5は、実に頼もしい相棒です。