今、スマートフォンを手にするならば、そのOSがiOSなのかAndroidなのかが重要な問題になってきますが、数年前に遡れば、その対決はWindows MobileかSymbianかが問題でした。
いまやすっかり世代交代感のある、そのSymbianの最新バージョンを乗せて登場したのが、このNokia E7(ノキア E7)。
日本導入の予定はないものの、メカニカルなアームを用いてディスプレイを傾斜させながらQWERTYキーボードを繰り出すスライド機構は、よくある方式ですが、やはり使い慣れた安心感があります。
現在愛用しているマルチタッチのXperiaの場合、当然のことながら画面上のソフトキーボードでタッチタイプしているのですが、いまだにミスタイプは減らず、時々イラッとさせられます。
E7のような物理キーボードは、本体が厚く、重量もかさむことは分かってはいるものの、見るとやっぱりうらやましくなるのです。