本薬師寺跡(もとやくしじあと)のホテイアオイ 2010年09月12日 21時19分26秒 | 花 どこか人懐っこいキャラクターのある可憐な花、布袋葵(ホテイアオイ)。 真中に黄色の斑紋を付けた一番上の花びらを顔に見立てると、まるでみんなが一斉に万歳をしているように見え、ただ眺めているだけでうれしくなってしまいます。 近くにある畝傍北(うねびきた)小学校の小学二年生の子供たちが、農家の人達と一緒に植えたのだそうです。 寒さには弱いが、強い日差しにはめっぽう強いというホテイアオイ。九月を過ぎても今だに猛暑日が続くこの日、ますます元気に花を広げています。
MAZDA 靭(SHINARI) Vol.2 2010年09月11日 17時10分54秒 | 車 マツダの新コンセプトカー “靭(SHINARI)しなり”の流麗なスタイリングを眺めているうちに、どうしても気になってしまったのが、このドアミラー。 フラット&スリムで風が抜けるような形状は、翼断面を思わせる一種の空力パーツのよう。 どう考えても、この大きさはモニターカメラだと判断しますが、その仕様は謎です。 そして、このドアミラーを含め、リアエンドのエキゾーストやドアスカート等を引き締めるシルバーのガーニッシュは、実に小気味良いアクセントになっています。 特に、フロントグリルからヘッドランプ中央へ、また、リアトランクエンドからリアランプ中央へと連続するアルミのフローティングバーは、今後のトレンドなりそうなモダンな意匠です。
MAZDA 靭(SHINARI) 2010年09月10日 22時24分19秒 | 車 全社を挙げて、世界に向かってデザインテーマを打ち出す、数少ない日本の車メーカー、マツダ。 前回2006年発表の「流(ながれ)」に続いて2010年のデザインテーマは「魂動(こどう)-Soul of Motion」。 この考えを体現したコンセプトカーが、この「靭(SHINARI)しなり」です。 木材や金属に力をかけてたわませ、その反発力を内に溜めた状態が“しなり”。 今まさにそのエネルギーを発散させようというような、緊張感のある躍動的なフォルムを総称して名付けられたというこの車。 フロントボンネットからフェンダーを通り、ボディサイドへとつながるダイナミックな弓型のプレスラインが、その“靭(SHINARI)”の力強さを感じさせます。 繊細かつ大胆。 日本初の新たなデザイン定義の誕生です。
Canon PowerShot S95 : Photo 4 2010年09月09日 22時20分59秒 | デジタルガジェット 赤がこんなにも鮮やかに。 ならまち界隈の軒下にぶら下がっている、身代わり申(ざる)をローアングルから写すと、PowerShot S95のキャノンレンズは、驚くほどの発色の良さを見せてくれました。 こんなにも小さなボディで、いともあっさり、美しい色あいを表現してくれるなんて…。 思えば、僕が初めて手にしたデジタルカメラは、Sony CyberShot DSC-F55K。 今から11年前の製品です。 レンズそのものが前後に回転する大胆な構造が、デジタルならではの新しいカメラのスタイルを生み、まさにサイバーなデザインで当時のお気に入りでした。 しかし、発色が満足ではなく、パソコンに取り込んではちまちま色調整をかけるのが当たり前。 時代の進化をはっきりと実感させられました。
Canon PowerShot S95 : Photo 3 2010年09月08日 22時48分38秒 | デジタルガジェット 続いて例の“アレ”も撮ってみました。 イマドキのデジカメではお馴染みのアートフィルター、「ジオラマ」です。 普通に撮った写真でも、後からPHOTOSHOPで彩度とぼかしの加工をすれば出来上がるのですが、いちいちためしてみるのはやっぱり面倒。 撮ったその場で楽しめるのが、アートフィルターの面白いところ。 色彩がビビッドになって、被写界深度が極端に狭くなって見える。 たったそれだけのことなのに、コンビニやスーパーの屋根の上に並んだ室外機や、真っ赤なジムニーも、まるでミニチュアモデルのように写ります。 単純だけど、面白い。 しかも、PowerShot S95は、このジオラマ版の動画も撮れるのです。 こいつは意外に、けっこう遊べる機能です。
Canon PowerShot S95 : Photo 2 2010年09月07日 22時18分07秒 | デジタルガジェット 「今日はなんだか空がきれいだな…。」と、感じたままにパチリ。 高性能だけど、大きくてかさばるデジタル一眼レフは、常に肌身離さず持ち歩いているという訳にはいきません。 バッグやポケットからサッと取り出して、その時感じた瞬間の絵を切り取るフットワークの軽さという点では、コンパクトデジカメには敵わないのは当然のこと。 でも、せっかく撮るなら、簡単便利で機能の進化が著しいケータイカメラもいいけれど、できることならやっぱりきれいに写したい。 PowerShot S95自慢のF2.0キヤノンレンズとHSシステムの組み合わせで、AUTOモードのまま、何も考えずにシャッターを押すだけで、記憶色に忠実な、すっきりキレイな写真を、いとも簡単に写し取ることができるのです。 きれいと感じた今日の空と雲の色は、もう二度と出会うことはありません。 だからこそ、シャッターを切るのです。
Canon PowerShot S95 : Photo 1 2010年09月06日 14時35分19秒 | デジタルガジェット PowerShot S95、明るさF2.0キヤノンレンズの実力は一体どれほどのものなのでしょうか。 さっそく、近所のとあるお店の庭先に植えてあった、かわいらしい植物を撮影してみました。 小さな星型の花をいっぱいに咲かせたその名前は“ペンタス”。 ギリシャ語の“5”からそう呼ばれたという5弁花の花。ペンタックス、ペンタゴンの5です。 開放F2.0で撮影した場合、1/1.7型CCDでどれほどのボケ味を見せてくれるのだろうかと、接写で撮ってみましたが、正直これは期待を大きく上回るきれいなボケ。 色ノリも上々なうえ、コンパクトデジカメで撮ったとは思えない、深い味のある雰囲気を描いて見せてくれました。 S95、恐るべし。
Canon PowerShot S95 2010年09月05日 20時34分18秒 | デジタルガジェット キャノンのコンパクトデジタルカメラのフラッグシップといえば、G11。 一方ハイエンドといえば、この新生S95のこと。 どちらも約1,040万画素 1/1.7型CCDとDIGIC4エンジンを搭載した高性能なデジカメですが、その性格は大きく異なります。 バリアングル液晶やマニュアル機能が充実のG11に対し、S95は知的でスマート、加えてとてもコンパクト。 そして中でも最も注目されるのが、S95で世界で初めてコンパクトデジカメに搭載された“HYBRID IS”。 一般的な手振れ補正機能である「角度ブレ」に加え、水平方向へのブレに強い「シフトブレ」にも対応した、これまでなかったダブルの手振れ補正搭載のカメラなのです。 開放絞り値F2.0からという大変明るいレンズと合わせて、夜景や光量の少ない室内撮影にめっぽう強い、進化したハイエンドカメラ。 期待を持たせるコンパクト、明日はその実写を紹介します。
FREE 2010年09月04日 15時59分45秒 | 本 世の中のあらゆるモノには、それぞれ三つの種類の価格がつけられています。 一つは有料の価格。二つは無料の価格(タダ)。 そして三つ目の価格は無料以下。つまりマイナスの価格です。 …… マイナスの価格とは? つまり、あるモノを購入したら逆にお金がもらえるという、まるであり得ないような価格体系のこと。 今時そんな奇特な話が…と、首を捻ってしまいたくなりますが、つまりは、ポイントサービスやマイレージ、またはキャッシュバックといった、日常生活の中ではお馴染みのサービスのこと。 一見非常識にも思えるマイナスの価格ですら、これほど日常に馴染んでいるということは、 二つ目の価格である「無料」のビジネスも、すでに私たちの身の回りを見渡せば、実はもうすっかり定着しているのです。 無料からお金を生み出すなんて…。 どう考えてみても、耳を疑うような仕組みなのですが、実は遥か昔 19世紀から存在する価格戦略なのです。 ただ、現在のタダ戦略“フリーミアム:Freemium”は、過去のものとは大きく様変わりし、 デジタル世代ならではのグローバル戦略へと、ダイナミックに変貌しているのです。 “ゼロ”から生まれる新たな経済学に興味を持たれたあなたに、ぜひ、一読勧めます。
New iPod shuffle 2010年09月03日 22時44分46秒 | デジタルガジェット あれっ、この見慣れたクリックコントローラーのカタチって… と、誰もが思った今回のiPod shuffle。 確か背面にクリップもあったし、5色展開だったし…。 3年前のshuffleってどんなだったっけと思い、新旧機種を上下に並べてみました。 そうか、あの時のiPod shuffleは長方形だったんだ、と自分の記憶の不確かさを改めて痛感しました。 じゃあ今回のは小さくなっただけかと思いきや、良く見れば、カラフルなアルミの表面はつやつやの光沢仕上げに。 メモリの容量は1GBから2GBへ。 そして値段はなんと9800円から4800円へと半額に。 倍で半額、それで小さくなって、それってけっこう凄いことなんだなと感心したのが今回のshuffleなのです。
New iPod nano Vol.2 2010年09月02日 23時31分16秒 | デジタルガジェット Apple Store限定の(PRDOCUCT) REDを含め、7色揃ったレインボーカラーの新型iPod nano。 手の中で、指先で、色々と楽しむことができる小さなナノは、これまでのシリーズになかったマルチタッチ。 OSはナノ専用ということなので、iOSのように自分好みのカスタマイズや、アプリを取り込むことはできないのが残念です。 つまり、このミニディスプレイで楽しめるミニゲームアプリがラインナップされていたら、もっと面白いことになったのでは、と思うのです。 iPod touchやiPhoneとは違う、プリミティブな魅力を持った独自の世界観を感じさせる、希有なハードウエアなだけに、今後のOSの進化が楽しみです。
New iPod nano 2010年09月02日 06時13分07秒 | デジタルガジェット 遂にnanoがタッチに。 nanoがスクエアに。 噂のナノがまた進化を遂げて小さく生まれ変わりました。 対角1.54インチのマルチタッチ感覚は、一体どのような体験を感じさせてくれるのでしょうか。 手の中にぎゅっと握れるナノ。 登場がとっても楽しみな一台です。