GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

勧修寺(かじゅうじ) 氷室池と染井吉野

2010年04月14日 22時35分15秒 | トラベルフォト

京都 山科、勧修寺(かじゅうじ)。

氷室池を中心とした池泉舟遊式庭園である境内は、桜の季節の京都とは思えないほど、ゆったりとした時間が流れていました。

訪れたのは4月の初め、紅枝垂れは咲き始めの頃でしたが、弁天堂周辺の染井吉野は見事なほどの満開。

お堂のお参りを済ませたあと、ゆっくりと氷室池を周遊してみました。

とても静かでスローな時間が流れる、池の周辺を散策していると、鴨達の羽音に混じって、「キィー、キィー」という特徴的な甲高い鳴き声が。

翡翠(かわせみ)です。

美しいコバルトブルーの羽を羽ばたかせ、目の前の枝の上に一瞬姿を現したかと思うと、あっという間に消えて行きました。

そんな、夢のように美しい野鳥の姿を目に焼き付けたこの氷室池で、心臓の鼓動がまだ治まらないうちに写したのが、この写真です。

興福寺 紅枝垂れと鹿

2010年04月12日 20時57分21秒 | トラベルフォト

白いハートのお尻が三つ。

無心に草をついばむ鹿三頭。

奈良 興福寺、三重塔の脇に、毎年見事に花を咲かせる紅枝垂れを今年も見に行きました。

散り始めた桜の下には、薄紅色の花びらがあたり一面に振り撒かれ、緑の芝も春色に染まった土曜の午後。

しかし、いつもとは違うそんな華やかな状況には目もくれず、とにかく一列に並んで一心不乱。

きっと、綺麗なピンクの花びらも、草と一緒に口の中に運ばれているのでしょう。

春の行楽、鹿三兄弟の花見弁当といったところでしょうか。

郡山城跡 追手向櫓と染井吉野

2010年04月11日 15時08分53秒 | トラベルフォト
大和の国、郡山城跡は桜の名所。
毎年春にはさくらまつりが行われます。

郡山城跡という名の通り、天守閣はもうありませんが、内堀に沿って追手門近くまで歩いて行くと、石垣の上にそびえて立つ追手向櫓の堂々とした瓦屋根が見えてきます。

撮影したのは先週のことですが、巻雲(けんうん)たなびく快晴の青と、染井吉野の花の白さが、小さいながらも堂々とした躯体の櫓(やぐら)をきりりと引き立たせて見せてくれました。

しかし、日本建築の屋根の反りはやっぱり美しい。

一般に“懸垂曲線”と称される、チェーンを水平に張ったあと、自然にたるませて出来上がる連続的に除変するナチュラルな曲線、いわゆる“糸だるみ”を用いた屋根の形。

重力に逆らわない形だからこそ、目にも優しく心地よく映るのでしょう。

美しさの理由はそこにあります。

奈良公園の八重桜

2010年04月10日 22時45分15秒 | 

三週間に亘(わた)って開花を楽しむことができた今年の桜。

もちろんまだ見頃は終わっていませんが、散り急ぐ花の姿もあちこちで見受けられるようになりました。

今日土曜日の奈良公園は、満開の桜達を楽しむにはもってこいの青空。

この八重桜も、今まさに花の盛り、桜の旬。

淡くてフレッシュな薄ピンク色の、ちいさなぼんぼりを枝いっぱいにつけて、気持ち良さそうにお日様の光を受けていました。

かわいらしくて、愛おしくなってしまうほど可憐な八重の花びらの重なりの中に、花の笑顔が見えてきました。

SONY NAS-V7M/V5 Vol.2

2010年04月09日 23時43分24秒 | デジタルガジェット

リーフ(木の葉)型のきれいなコンポ。

葉っぱの真中をスパッと切って、前と後ろを上下にスライドさせて出来上がったシンプルなフォルム。

ずらして立ち上げた面をインジケーター。上下に分かれた葉っぱの面をオペレーション。リーフの側面をサウンド面としたという、意外にロジカルに構築された形は、新鮮であり、切れ味もいい。

ノイズレスで象徴的なデザインは、インテリアにもピタッとハマります。

グッドデザイン・コンポの皇太子、B&Oの BeoSound 1 もいいけれど、23万円もするのはいただけません。

なんといっても、NAS-V7Mならば4万9800円。

CD→データもワンタッチ録音。ウォークマンへの転送も自動的。16GBのメモリーに音楽を入れれば、約20000曲もの数を操る小型ジュークボックスに。
インターネットラジオも聴けて、無線LANも搭載といった多彩な楽しみ方を提供してくれる、イマドキの多機能なスマートオーディオ。

たとえお金にゆとりがあったとしても、この機能の圧倒的な差を見れば、BeoSound 1を選択する理由がみつからないのです。

もちろんBeoSound 1は素晴らしいデザイン完成度。
しかし、つまりはバランスの問題なのです。

SONY NAS-V7M/V5

2010年04月08日 22時34分55秒 | デジタルガジェット

アラフォー世代といえば、デジアナ世代。

昭和から平成へと時代が映り変わる中で、様々なオーディオメディアがアナログからデジタルへと移行していく過程を体感してきました。

レコードからCDへ。
カセットテープからMDへ。

音楽を聴くために、盤上のホコリをきれいに取ってから針を落としたり、次の曲に飛ばすために早送りボタンをガチャっと押し続けたり。

ただカジュアルに音楽を楽しもうにも、そこには儀式と手順と時間が必要とされていました。

そんな時代において、リニアトラッキングアームやオートリバース機構がどれほど先進的な考え方で、音楽ファンをわくわくさせてくれたことか…。(20代の方にはなんのことやら分かりませんでしょうけれど)

原音記録のためのCDメディアだけが残り、その他は全てデジタルデータに集約された今、昔風の名前で言うところのラジカセは、よりコンパクトで賢く、スマートな使い勝手のオーディオコンポ(という言い方も古い!)に生まれ変わりました。

インテリジェントでキレのいい使い勝手のシステムオーディオに相応しく、このNAS-V7M/V5のデザインも見切りの良さが前面に溢れた、魅力的な存在です。

山科疏水 桜と菜の花

2010年04月07日 23時57分58秒 | トラベルフォト

琵琶湖疏水、岡崎疏水、山科疏水。

京都を流れる疏水と桜は、切っても切れない間柄にあります。

なぜだか疏水の周辺には桜並木が多く、春の初めの季節には多くの人たちを引きつけます。

そうした中、ここ山科疏水では、菜の花との開花のペアショットが見られるということで、薄紅色と黄色が共演する、美しい景色を探しに行きました。

するとどうでしょう、疏水沿いの土手伝いに、ずらっと連なるように並んだ二色の花の帯。

ゆっくりと流れる疏水のほとりで鮮やかな花達の共演を眺めていると、時間もゆったりと感じられてきます。

春の季節に並んだ、花と水と樹木。

これって、花水木?

毘沙門堂の枝垂れ桜

2010年04月05日 21時57分43秒 | トラベルフォト

洛東山科 毘沙門堂。

地下鉄東西線の山科駅から北へ。
緩やかな上り坂を随分と歩いたでしょうか、じわじわと足に疲れが来た頃、ようやく毘沙門堂に到着しました。

宸殿前の枝垂れ桜は、今まさに満開。

宸殿内を巡るうちに、ふと北庭から廊下ごしに振り向くと、暗闇の額縁の中央に枝垂れの艶やかな姿が浮かび上がっていました。

桜は、花の薄いピンク色が回廊にもうっすらと照り映えて、廊下の上を淡い桃色に染めあげながら、全身を使って春の到来を宣言していました。。

岩屋寺の花筏(はないかだ)

2010年04月04日 15時28分20秒 | トラベルフォト
京都 岩屋寺といえば、大石内蔵助と赤穂四十七士。

浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)切腹、赤穂城明け渡しの後、大石内蔵助は親戚を頼って、山科の地に身を寄せたそうです。

それがここ、岩屋寺の門前。

その境内下段から石段を登り切り、山門をくぐると、すぐ右手に小さな池と祠(ほこら)があります。

寺の周りで見た染井吉野は満開でしたが、岩屋寺の山門にかかる枝垂桜は散り急いでいて、その祠の周囲も花びらでいっぱいに。

そしてもちろん桜は池の上にも沢山降り注いでいて、水面のあちらこちらに花筏(はないかだ)を作っていました。

川の上ではないので、止まったままの花筏は、時おり風に揺られるだけでしたけれど。

勧修寺(かじゅうじ)の染井吉野

2010年04月03日 21時40分42秒 | トラベルフォト

桜。  快晴。 

そうだ 京都、行こう。

思い立ったが吉日。京都山科の勧修寺(かじゅうじ)に行きました。

今年の春は何故か雨が多いのですが、この土日は晴天に恵まれるとの天気予報。
朝一で訪れると、澄んだ青空の真下で、満開の染井吉野に会うことができました。

境内の庭園にある観音堂の周りには、満開の桜がぐるりと取り巻き、“これぞ春!”という舞台を用意して、多くの人たちを迎えてくれました。

まるで、白いぼんぼりのように膨らんだ花の小玉を枝につけた、薄いピンク色の桜の花たちは、やはり青い空にとてもよく映えています。

Sony Ericsson Xperia(エクスぺリア) SO-01B Vol.2

2010年04月02日 22時39分42秒 | デジタルガジェット

Xperia(エクスぺリア)の発売にあたって、最も多い話題といえば、やはりiモードへの非対応に関することでしょう。

この端末はスマートフォンであってケータイではない、プラットフォームが違うとは言うものの、業界最大手のDOCOMOが本腰を入れて担ぎあげようとしているのであれば、自社の推薦する通信基盤に乗せられないというのは???

秋頃までにはiモードに対応させたいとのことですが、デビューに間に合わせられなかった準備不足の感は否めません。
なんといっても携帯端末にとって、メールと通話は基本中の基本機能。
期待を込めて購入した多くの人たちに対して、ここはしっかり対応してもらいたいものです。

さて、愚痴はそのへんにして、早速Xperiaの楽しさを堪能しようと、様々な機能について一通り取説を眺めてみましたが、試してみたいことがてんこ盛りでどこから設定をはじめていいのやら。
自分仕様の使いやすい端末に育て上げるまで、まだまだ果てしなく時間がかかりそうです。

しかし、こうしたお悩みに明け暮れる時こそが、本当に楽しい時間なのですね。

Sony Ericsson Xperia(エクスぺリア) SO-01B

2010年04月01日 23時00分39秒 | デジタルガジェット

Sony Ericsson Xperia(エクスぺリア) SO-01B。

iPhone登場の時ほどの盛り上がりはなかったものの、ドコモ一押しのスマートフォンの登場ということで、一部首都圏では品切れを起こしたというXperia。

僕もこれでケータイ初デビュー。

というのも、これまで愛用していたのがウィルコムのW-ZERO3シリーズだったので、つまりはPHSを使い続けていたからです。

Xperiaへの期待は、なんといってもAndroid OS。

今後、各キャリアから次々とリリースされていくであろうスマートフォンは、iPhoneを除けば、Android携帯一色になりそうなほど、このOSは高いポテンシャルを秘めています。

Officeとの連携を強みとして、過去の資産にあぐらをかいていたWindows Mobileは、そのしがらみゆえに、もっさりと肥大化したOSになっていったのに比べ、モバイルに特化して新設計されたAndroidの軽くて機敏なOSの資質は、新世代のスマートフォンに相応しいクリーンな印象。

さて、まずはGmailの設定から始めます。