リーフ(木の葉)型のきれいなコンポ。
葉っぱの真中をスパッと切って、前と後ろを上下にスライドさせて出来上がったシンプルなフォルム。
ずらして立ち上げた面をインジケーター。上下に分かれた葉っぱの面をオペレーション。リーフの側面をサウンド面としたという、意外にロジカルに構築された形は、新鮮であり、切れ味もいい。
ノイズレスで象徴的なデザインは、インテリアにもピタッとハマります。
グッドデザイン・コンポの皇太子、B&Oの BeoSound 1 もいいけれど、23万円もするのはいただけません。
なんといっても、NAS-V7Mならば4万9800円。
CD→データもワンタッチ録音。ウォークマンへの転送も自動的。16GBのメモリーに音楽を入れれば、約20000曲もの数を操る小型ジュークボックスに。
インターネットラジオも聴けて、無線LANも搭載といった多彩な楽しみ方を提供してくれる、イマドキの多機能なスマートオーディオ。
たとえお金にゆとりがあったとしても、この機能の圧倒的な差を見れば、BeoSound 1を選択する理由がみつからないのです。
もちろんBeoSound 1は素晴らしいデザイン完成度。
しかし、つまりはバランスの問題なのです。