海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

年末気分は

2006-12-27 | 日記
年々、年末という感覚が薄くなっている気がするのは私だけでしょうか。
昔は今と違って年末年始はお休みのお店ばかりで、年末の買いだめ風景などでもっと「年の瀬」という気がしていたものですが…。
今年は暖冬ということもあり余計に感じませんねぇ。

といっても、我が社の仕事は一年のうちでいちばん忙しい時期であるので気分はあせっています…。
今週に入り年末の注文取りや準備に追われ、明日からが本番。
それにしても、お客様の出足も年々遅くなってきているんですよね。
注文の予定がなかなか決まりません。
時代の流れを感じます…。
でも、今年もあと4日。最後の大晦日まで頑張ろう!

今日は今年最後の華道講座でした。
お正月花の生けこみ。
我が家用には梅と松と千両のシンプルなお生花。
会社用には松、シンビジューム、菊、千両、葉牡丹、柳を銀色に加工したものの盛花。

お花を見ていると、少しずつお正月気分が沸いてきました。
明日は朝一番に会社のカウンターに花を飾ろう。
少し皆の気分を盛り上げないとね!


*記事の更新が滞るかもしれません。
 元気に仕事をしていると思っていてくださいね。
 チェックはできる限りする予定です。


さかな、さかな、さかな~♪ 鰤(ブリ)編

2006-12-27 | さかな、さかな、さかな~♪
今年最後の「さかな、さかな、さかな~♪」は鰤(ブリ)です。
旬でもあり、お正月間近ということもあって、我が社には九州や富山(氷見)産などが日々入荷してきています。

私にとって年末~お正月といえば、ブリ。
子供のときから大晦日には年越し蕎麦とブリの刺身が定番でした。
そしておせち料理にはブリの照り焼き。
お雑煮には、塩ブリの切り身をしょうゆで煮たものを入れます。
子供の頃から慣れ親しんだこのお雑煮。
塩ブリがないとお雑煮のような気がしません。

年末になるとお嫁さんの実家にブリを贈る「嫁ブリ」という習慣もありますよね。
(これは「良い“嫁ぶり”」という意味をかけているとか。うちの父は「お百姓さんの場合はお米を贈る」と言っておりましたが)
関東では「ワカシ、イナダ、ワラサ」、関西では「ヤズ、ツバス、ハマチ、メジロ」と呼び名が変わる出世魚。
縁起の良い魚でもあります。

皆様も今が旬のブリを美味しく召し上がってくださいませ。

【料理法】
・刺身
・塩焼き
・照り焼き
・ブリ大根
・アラ煮
・かす汁

ブリの産地では残すところが無いよう、いろいろな料理法があるようです。
・ヤズのしゃぶしゃぶ(宇和)
・ブリの茶漬け(能登)
・胃袋の味噌和え(能登)
・胃袋のなます(能登)

【栄養価】
EPA
DHA
ビタミンE、B1、B2、D
(血合いや皮がビタミンB群の宝庫)