ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

重力の虹

2019年12月26日 | Weblog


今年二冊目か、久しぶりに本を購入。ここ最近読書の習慣が途絶えていて、小説となるといつ以来だろう。最後に読んだのはビュトールの「心変わり」だったような気がする。だとすると四五年前。で今回買ったのはピンチョンの「重力の虹」上巻。一巻で700ページ以上ある長編だ。ピンチョンの代表作でしかも難解と言われてる作品。ピンチョンそのものは過去二冊、「競売ナンバー49の叫び」と短編集「スローラーナー」を読んだことがあるが、十分面白かった。そこで読書が途絶えてる中、ピンチョンの中でも難解と言われているこの作品にちょっと挑戦してみようかという気になったのだ。果たして無事、下巻までたどり着くことができるだろうか。
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