昨日の続き。
昼近くになると、気温はグングン上がり、まるで五月
のよう(大して変わらないか)。
ということは、喉も渇く。
喉が渇くということは、水分補給。
水分補給ということは、生ビール。
というわけで、最近このパターンでちょくちょく利用
している「グラッチェガーデンズ」に。
位置的に帰り道ということもあり、使い勝手が良いの
だ。
以前は、ネパールカレー屋とか利用していたが、味的
に今ひとつということと(値段量的には相当お得だが)
終わってゆっくりできる雰囲気でもないので、今はこ
ちらになっている。
ついでにカレー屋だが、この地方に同じようなネパー
ルカレー屋が三つも出来(現地の人が調理の)、何か
カレーシンジケートのような組織がバックにあるので
はないかとかねがね推測していたが、どうも経営が同
じであることが最近分かった。
当らずとも遠からず、だ。
しかしそれらの店は、そんなに儲かってそうにも思え
ない(同じ市内にネパールカレー屋が三つもあるのだか
ら)。
それで私は、これはインド版蛇頭のような組織がその実
態ではないかと密かに睨んでいる。
つまり、人材派遣が主な資金源ではないかと。
因みに市内には、現地系インド北カレー屋がもう一軒
ある(ここは昔からある老舗)。
味的にはここが一番だが値段も高め(ネパール系の倍)。
なかなか、我々にとって条件が揃う店は無い。
で、「グラッチェガーデンズ」だが、昼時にもかかわら
ず人は少ない。
ファミリーレストラン冬の時代を実感する。
今回は、プレーンピザではなく、マルゲリータを注文す
る。
プレーンよりは100円高い。
何故選んだかというと、水牛のモッツアレラ使用という
文字に引かれたからだ。
この値段で本当に?と疑問に思ったことは言うまでもな
い。
100円高いと言っても、それで600円ほどだから。
後は、小烏賊のフライと生ビール。
おつまみとしては理想的なラインナップ。
さてマルゲリータだが、食べてみると確かに水牛であっ
た。
ミルクっぽい味が強い。
経験上、これは水牛と判断せざる得ない。
こんなに安くて水牛か、これは侮れない、と言いたいと
ころだが食べて思ったが、水牛のモッツアレラを使った
マルゲリータは、皮の味がより際立つ。
つまり、皮の味、要するに粉の味が良くないと、全体で
は美味しいとならないということが今回よく分かった。
淡白だが香りがミルクっぽい水牛のモッツアレラには、
本格的なナポリピザの生地が不可欠ということなのだ。
結論としては、こういう店ではなまじ本格派を気取って
はならない、ということである。
100円プラスで求めること自体が、過度の要求であるこ
とは間違いないが。
美味しいですね
大好きです
ちゃんとしたチーズにはちゃんとした生地と。