ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

写真の抽象性

2013年10月22日 | 芸術

 

昨日の写真を見て、これが何かと分かる人は多分撮った本人だけだろう。写真の面白さの一つは、部分を切り取ることによる具体性からの自由、抽象性にある、何てことも言えそうだ。で、昨日の写真の正体だが、歩道橋の上から階段を撮った写真である。黄色のラインと青の矩形がすでに幾何学的なデザインで、全体で見れば歩道橋の階段に何故こんな模様が、と気付く人は気付くが、その部分だけを取り出せば、もうソル.ルウィットか?の世界である。そして本日の写真は、マーク.ロスコか?といったところである。正体はジョギングロードの表面。

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