ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ファッショとファッション

2009年10月10日 | Weblog


それにしても石原都知事、「五輪費用など痛
くも痒くない」などと言ったらしいが、自分
の金で言うのなら威勢が良いで済むが(或い
は太っ腹)、自分の金でも無いくせによく言
うよ、である。傲慢親父の暴走はどこまで行
くのか。しかし、あんな人間を都民は選んだ
わけだ。困ったものである。

「ヨウジヤマモト」は再生法申請だという。
一世を風靡したブランドも、いまや栄枯盛衰
だ。そう言えば昔一点だけ買ったことがある。
黒のシャツだが、着たのは数えるくらいしか
ない。大体がそんなものを着る機会がないの
だから当たり前なのだが、当時は、何故かほ
しいと思ってしまったのだ。魔が差したとし
か言いようがない。それが今は、たまに買う
のも「ユニクロ」がせいぜい。こんな需要も
あるから「ユニクロ」は飛ぶ鳥落とす勢いな
んだと、自然に納得する今の状況。

パリ店も凄い人気らしいが、今のところは話
題性とその価格で受けているが、これもいつ
まで続くかは分からない。「ヨウジヤマモト」
だって、当時は最先端ともて囃され時代の寵
児の如く取り上げられていた。しかしこの手
のものは、いつかは飽きられる。絶えず新し
いものを提供しないといけないから、それが
出来るかに今後の成長はかかっている、何て
ことは分かりきっていることだった。

パリ店に関しては、従業員の態度が日本式な
ので、つまり丁寧で親切な対応、それが大き
く受けるのではないかと思われる。というこ
とは、それだけ現地の店員の態度が悪いとい
うことだが、これだけでも差別化となってい
るのではないか。向こうの人間だって店員の
対応は、良いに越したことはない筈だ。
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