ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

気分はパリ散策

2020年02月18日 | Weblog


地元出身者がパリで三ツ星を獲得したというのは大きな話題になったが、実はもう一人地元(諏訪地方)出身者で星を獲得しているシェフがいるのはあまり知られていない。そちらは数年前から一つ星。店は「Pertinence」という。食文化不毛地帯から一流シェフを二人も輩出してるなんて、まさに奇跡である。

三ツ星の方の「kei」は、多分当分は予約困難であろう。万が一パリに行くことでもあれば行ってみたい気持ちはあるが、まずは「Pertinence」の方が先だろう(万が一の話)。しかし、想像ではいくらでも行ける、しかもパリの通りを歩いたような気分になって。

グーグルストリートビューを使うと、気分としては完全にパリ歩きだ。表示はカタカナだし、都内の感覚でパリ散策ができる。二つの店もどこにあってどんな雰囲気のところとかすぐ分かる。店の評価も、英語が多いところは観光客が多い店だとかいろいろ判断できるし、本当見てるだけで行った気になれる。英語でもフランス語でも対応がどうのという評が多いが、これはもう世界共通なのだろう(日本が一番多いと思うが)。いずれにしろちょっとした暇つぶしには最適だ。
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