ピカビア通信

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日本代表サプライズ

2010年05月09日 | サッカー


さて、明日はWC日本代表の発表である。しかし、今回ほど期待感を持てない日本代表も珍しいのではないか。前回のジーコの時も個人的には全く期待できなかったが、今回はそれが全体に及んでいるように思える。マスコミはサプライズがあるのかどうなのかと、兎に角盛り上げたく、毎度お馴染みの煽りに一生懸命。そんなものがあるわけないだろう岡ちゃんサッカーに、と一言言っておきたい。

そんな時トルシエが、自分だったらこういう選手を選ぶというものを何かの雑誌に発表した(何の影響もないことだが)。それを見たら、岡ちゃんより期待できそうなものだったので何とも複雑な気持ちとなってしまった。布陣はスリーバック。これに関してはトルシエの考え方に一票。右SBの岡ちゃんご贔屓の内田の守備の脆さを危惧しているのだ。岡ちゃんは攻撃的センスを買っているのだろうが(ビジュアルも?)、本番になったら徹底的に突かれ攻撃どころではないのはまず間違いない。敵の監督だったらそうするだろう。そんな日本代表の守備の弱さは、実は得点力の無さより問題なのだ。CBの二人はあまりに鈍足だし。それでトルシエが考えたのは、岩政を含めたスリーバック。そこに長谷部、長友を入れての実質ファイブバック。後はボランチに遠藤、稲本、攻撃的MFに俊輔、本田、ワントップに森本という布陣である(俊輔は?だが)。前々回のチームから大して進歩していないという現実はあるが、こっちの方が期待出来るというのも悲しいかな事実なのだ。

そこで考えたネガティヴサプライズ。大久保、玉田、俊輔、内田を選ばない。そして一番のサプライズは岡ちゃん辞任、こんなところでどうでせう。
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