ピカビア通信

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温泉の活用

2024年01月27日 | 古民家暮らし

 

この辺りは自分の家に温泉を引いてる家が多いのだが、止める家も年々増えている。維持管理が大変だったり、家が空き家になったりと色々理由があり、新たに加入する家も少ない。嘗てはその温泉を目一杯利用していたが、それもだんだん少なくなってきている。例えば温泉を使った暖房。温泉パイプを家の中に通し温泉ファンヒーターを回したり、温泉をビニールホースに通しホースを渦巻き状にして炬燵の熱源にするなど。しかしどちらも温泉が繋ぎ目から漏れたり、或いは温泉の微量なガスで電化製品が直ぐ駄目になるとかの理由で今ではほとんど見られなくなった。我が家は温泉ファンヒーター(ファンが壊れて回ってないから温泉ヒーター)だけは健在だ。電化製品に関しては、古民家故の隙間だらけが功を奏し特別寿命が短くなることもない。堀炬燵もそのおかげで炭による一酸化炭素中毒の危険性がない。つまり古民家隙間だらけは自然エネルギーとの相性がいいのだ。という訳で、今のところ我が家は自然エネルギーをそこそこ享受している。

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