ピカビア通信

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期待もせずに現地系カレー屋

2023年04月20日 | 食べ物

 

友人が行って見てと言っていたカレー屋に行った。そこは現地系カレー屋(インド人或いはネパール人がやってる店)。この手の店はナンが食べ放題でランチが安いというの共通し、過去何軒も行ったことがあるがほぼ美味くはないというのがこれまた共通するところ。誰かが美味いと言っていて確かめてもらいたいというのが多分友人の意図であろう。

今回の店はこの手の店の特徴でもあるメニューの豊富さの更に上を行く豊富さ。こんなに多いと材料に無駄が出ないように冷凍を多用したり使いまわしが出来るようにしたりで、要するに鮮度の良くないものが多くなるのだが、そこはカレー、あまり気にしない。頼んだものは二種のカレー(豆とエビを選んだ)とチキンティッカとシークカバーブのセット。ナンとターメリックライスがつく。そして瓶ビール。カレーはスパイスの香りが弱いがエビがビスクみたいな濃厚な味で悪くは無かった。現地系カレー屋の平均で言えばやや上といったところ。その他の肉はスパイスは強いがいつ作ったか分からないようなちょっと古い味。鮮度の悪さは健在だ。そして一番鮮度が悪かったのは瓶ビール。キリンだったのだが久しぶりのかなり美味くない瓶ビールで、思わず製造日を確認すると2022年の8月だった。酒屋がこんな古いの持ってくるはずないので店の在庫ということになるか。これも含めてこれが現地系カレー屋、というものなのだ。

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