ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

容疑者Xの献身

2008-11-03 | 映画
「容疑者Xの献身」を見てきた。先に原作本を読んでいたので、“泣き”が早すぎだ、とmaritoに言われた。誰も思いつかないような結末だからか、周りの反応も?が飛び交っていたように思う。石神先生が観客に向かって問題の“解き方”を教えてくれたのに、それでもまだ理解できない、、、やはり湯川先生が「天才」と呼ぶだけのことはある。


ボーン・アルティメイタム

2007-11-27 | 映画
先日、豊洲ららぽーとにて、「ボーン・アルティメイタム」を見てきました。カード払いにすると、割引になるというチケットを持っていったところ、「お客さま、こちらはワーナー・マイカル・シネマズでの割引ですね。当方はユナイテッドシネマになりますので…」ってあら~!恥ずかしさよりも、割引にならないことが ショックだったよ。ま、映画が楽しめたから許す(って誰を?)が!

そう、映画の印象は「ぐるぐるに注意」これはうそじゃない。緊迫感も臨場感もあるが、乗り物酔いをしちゃう人は注意した方がいいね。でも、シリーズの中で最もおもしろい出来だと思う。ギアチェンジというかスピード感が絶妙!!!


家の鍵

2007-11-25 | 映画
「家の鍵」をやっと見た。しかし、映画館で見たら大変なことになっていたにちがいない。なぜなら、うるうる度の高い映画なので。
一度は子どもを捨てた父が、自分の息子に対して負い目を感じながら、そして距離をとりながらの接し方が、だんだんと自然になっていく様子が丁寧に描かれています。しかし、父が自ら提案した一緒に生きていくという現実は、ちょうどラストの“道の途中”のように、孤独で先が見えなくて誰の助けも得られない、、、胸にぐさぐさ突き刺さる名作です。


レイヤーケーキ

2007-10-08 | 映画
録画しておいたダニエル・クレイグ主演の「レイヤーケーキ」を見た。とにかく死体にたくさん出会える映画です。まあ、麻薬を扱う裏社会の内容なので、結末は当然の流れでした。しかし、DVDには、別の結末も用意されているとか。見てみたいものだ。ダニエル・クレイグは、とてもシャープな印象です。ジーンズがよく似合っていて、007もいいがこの役柄もはまってる!


私家版

2007-09-15 | 映画
「私家版」
タイトルから?何だろうと思い、見ることにした。派手なアクションも殺人もバイオレンスもない、淡々とした作品ですが、引き込まれました。全く表情を変えることなく「糊を舐める」しぐさには、ぞくっとした。そして、ラスト近くに、いつもと変わらぬ様子で復讐の相手に向かって「君を信じる」とひと言。質の高いミステリーですね。