紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

「小樽雪あかりの路」~その1

2010-01-22 07:00:00 | 日記
             (H12.2撮影 写真屋さん45・2001フォトコンテスト 入選)

札幌の大通公園では、札幌雪祭の雪像建設が急ピッチで進んでいます。時期を同じくして、小樽では、「小樽雪あかりの路」が、2月5(金)~14日(日)開かれます。小樽出身の伊藤聖の詩集「雪あかりの路」の題名を取ったこのイベントも、今年で12回目を迎えます。比較的歴史が浅い割りには、入込数が50万人を超えるイベントに成長しました。

そこで今回は、第1回(H11年2月)から第9回(H19年2月)までを、画像を交えながら見て行きたいと思います。下の画像は第1回目のイベント時ののものですが、当初は今ほど大々的なものではありませんでした。なおこの画像は、全国的なフォトコンに初めて出品し、3席となりました。


(H11年2月第1回目 建設省雪センター創立10周年記念フォトコン 3席)

運河全体がどのようになっているかを見たのが下の画像です。運河向かいのホテルノルドの最上階のラウンジから外に出て、背伸びしながら撮ったものです。危険防止の柵があって、身を乗り出すことが出来ず、壁の写り込みをカットしたので、パノラマサイズとなりました。


(H19.2第9回目 右手が札幌方面、左手が手宮・北運河方面)

次の二枚の画像は、いずれも、小樽雪あかりの路・愛のフォトコンテストで入賞した作品です。なお、H13-14年は、八王子支店に単身赴任中で、撮影が出来ませんでした。


(H15.2撮影 第5回雪あかりの路・愛のフォトコンテスト ぬくもり賞「星に願いを」)


(H16.2撮影 第6回雪あかりの路・愛のフォトコンテスト ぬくもり賞「幸せの予感」)

かつて保税倉庫として使われていた運河沿いの倉庫は、現在はすべて、飲食店に改造されています。その飲食店から漏れ出した赤い光が、波間に漂う浮き玉キャンドルと、妙にマッチしています。そこを切り取ってみたのが下の画像です。


(H18年2月撮影 飲食店「おれの小樽」から漏れ出す赤提灯の灯)

最後の二つの画像はH18年、19年のものです。上段は当時2歳半の、一番下の孫娘です。そうです1月10付けブログ「…どんど焼きに行ってきました」で列を離れ保育園の先生に注意を受けた綺里(アカリ)です。この画像は、翌年の雪あかりの路PR用切手シートや列車の中吊りポスターの一部に使われました。


(H18.2撮影 第8回雪あかりの路・愛のフォトコンテスト 写真材料商賞「小さな幸せ見つけた」)


(H19.2撮影 第9回雪あかりの路・愛のフォトコンテスト 入選「メルヘンチックアイスキャンドル」)

最後の画像は合成ではありません。望遠レンズ先端に、蝶の形を切り抜いた自家製フィルターをつけたのです。子どもの遊び道具に、蝶の形の切り抜きパンチがあったので、思いつきました。文房具店には、色んな形の切抜きパンチが売っております。星の形を使うと、ボケた点光源はすべて星の形になります。試してみると面白いですよ。
コメント (4)
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