紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

半世紀を迎えたおたる潮祭り~関連イベントが目白押し

2016-07-27 06:00:00 | 祭り・イベント

                            <潮太鼓の演舞で、オープニングセレモニーがが始まりました>                           

 

おたる潮祭りは、今年で第50回目を数えます。1967年(昭和42年)に、それまでの港まつりや花火大会など関連イベントを、統合して第1回「おたる潮祭り」が誕生しました。回を重ねるごとに、充実し観光入込数も開催3日間で100万人に及ぶ、夏の小樽を代表するイベントとなりました(市立小樽美術館資料による)。50回目の今回は7月29日(金)~31日(日)に行われます。

この半世紀に及ぶ潮祭りを記念して、潮祭りの前後に様々な記念行事が行われることとなりました。今回ブログでは、それらの中から、祭り本番前に行われた関連イベントを紹介いたします。

1 ☆7月9日(土) 「オープニングセレモニー」 小樽市立美術館中庭および2F特別企画展示室
   小樽潮太鼓による演舞
   テープカット&来賓挨拶等 
   北海道写真協会(小樽支部)会員・会友「うしお祭り写真展」&トークショウ(写真展は9月18日まで、有料)

2 ☆7月17日(日) 「モデル撮影会&同フォトコンテスト」
   旧手宮線周辺を会場に、北海道写真協会道展審査会員の本郷氏、滝野氏の指導の下、藤間流舞踊師範・藤間扇久華さんをモデルに撮影

3 ☆7月24日(日) 「小樽市民フェスタ」 
   サンモール一番街にて、潮太鼓演舞、越後高島盆踊り、オールディーズバンド演奏、鼓響演舞等13企画

なお7月28日~31日の祭り本番と同時に「小樽がらす市」が旧手宮線跡地で開催されます。8月以降についても、関連イベントは続きます。8月20日(日)「潮の響~神男女狂喜」、9月10日(土)「おたる潮祭りの歩み、そして未来」などです。

 

☆ 関連イベントオープニングセレモニー(7月9日)

先ずは小樽潮太鼓保存会のメンバーによる演舞から始まり、次いで主催者(小樽市立美術館)・来賓者の挨拶と続きます。そして会場を館内2Fの企画展示室に移して、道写協小樽支部会員・会友の自作作品について解説が始まります。

 


宙に浮いていても太鼓は叩ける?凄い迫力、

 


来賓によるテープカット、中央手前でカメラを構える女性は、北海道新聞小樽支社の記者。

 


自分の作品についての説明が始まりました。

 


展示風景

 


同コーナーの端では、潮太鼓保存会のメンバーがビデオに流れる画像に見入ってます。

 

 

☆ モデル撮影会&同フォトコンテスト(7月17日)

午前10時から12時までの2時間、道写協小樽支部と小樽市立美術館の共催による撮影会が行われました。約40名ほどの写真マニアが集まり、藤間流舞踊師範の藤間扇久華さんを取り囲んで行われました。例年9月に行われる道写協小樽支部のフォトコンテストは、今回のモデル撮影に代替となりました。

 


道写協小樽支部長川原氏の挨拶、指導講師の本郷氏、滝野氏に続き、今回モデルを引き受けてくれた藤間扇久華師範がそれぞれ挨拶。先ずは旧日本銀行小樽支店(現日本銀行金融資料館)付近での撮影が始まります。

 


無断転載不可の「可」が漏れてしまいました。
なお、FB・ブログへの掲載は道写協小樽支部及びモデル藤間師範の許可を頂いております。 

 


モデルさんに日銀前を歩いてもらい、それを向か側の歩道から撮影。

 

 


旧日本銀行の歴史的建造物をバックに撮影。

 


場所を旧手宮線跡土地に移して撮影。バックの青いビニールシートが邪魔?そうです、FBやブログに掲載した画像は、道写協・市立美術館主催の今回のコンテストに応募が不可なので…

 


あっという間の2時間でした。モデルを承諾してくださった藤間師範に感謝。長年の経験からしても日本舞踊の女性をモデルにしたことはなかったはずです。

 

ここで、過去の潮祭りの写真コンテストやモデル撮影会等について、若干振り返ってみたいと思います。


H10年7月潮祭りモデル撮影会にて バックは小樽中央埠頭の倉庫ですが、今はソーラス条約云々で立ち入り禁止区域になっています。

 


H15年7月撮影、この時は係留されていた船舶内での撮影会でした。バックが白塗りでしたので思いっきり露出オーバー気味にして撮影(フィルム撮影)。
この年を最後に、潮祭りでのモデル撮影会が終了しました。

 


潮祭りのフォトコンテストは、一般の部とモデル撮影の部に分かれていて、一般の部で最高賞の推薦をとった画像です(フィルム撮影)、その後何度か入賞しましたが、このフォトコンテストも、H15年7月を最後の中止されてしまいました。
なお、この画像は翌年の潮祭りのポスターの一部になるはずでしたが、ネガを市に貸し出したところ、印刷所がその過程で倒産し、ネガは行方不明となってしまいました。かろうじて何かに転載された小さな画像が残っていて、それをコピーしたのが残っているだけです。 

 

 

☆ 小樽市民フェスタ(7月24日)

本番の潮祭りを盛り上げようと企画された市民フェスタです。午前11時から午後5時まで、稲穂町のサンモール一番街のアーケード内で開かれました。潮太鼓保存会による、若潮隊の太鼓演舞、3連太鼓、越後高島盆踊り、オールディーズバンド演奏二組、餅つき他計13の企画が披露されました。そのうちから2~3を紹介します。

 


潮太鼓保存会若潮隊の演舞です。

 

 


潮3連太鼓の演舞、

 


お祭り大好きオヤジ3連発

 


「越後高島盆踊り」 小樽の高島地区に伝わる伝統芸能の一つで、かつてこの地区は越後からの入植者が多く、故郷をしのんで踊り伝えられた盆踊です。

 


「鼓響」による太鼓演舞、潮太鼓とはまた違った趣があります。手前のドラムセットはこの後登場するオールディーズバンドのものです。

 


「オーバーラップス」によるバンド演奏。この後別のグループの演奏が続きます。

 

 

本番の潮祭りは29日(金)から始まります。なお、私の属している写真仲間のグループ「写団豊友会」の作品展示会も同期間中、小樽市立美術館で行われています。また「小樽がらす市」も関連イベントとして市立美術館横の旧手宮線跡地で行われます。ついでに写真展を覗いていただければ幸いです。   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写団豊友会写真展のご案内

2016-07-22 13:43:51 | 写真

 

毎年恒例となっている写団豊友会の写真展が、7月27日(水)~31日(日)まで、下記のとおり開催されますのでご案内いたします。
なお、写団豊友会は、北海道新聞小樽支社の写真講座受講を履修された方々が中心となって結成されました。4年前には会員が重複加入していたフォートピアと合流し、現在10名で写真活動をしています。
春と秋の年2回の撮影会を実施しており、それらの作品と普段から撮りためている作品を合わせ、A4または四切サイズ5点+A3または全紙サイズ1点の計6点を展示しております。
会期が後半「小樽潮祭り・小樽がらす市」と重なりますが、旧手宮線にお越しの節は、お立ち寄りくださるようお願いいたします。

 

☆開催場所 小樽市立美術館・文学館 旧日銀小樽支店向かい 入館無料

☆開催期間 7月27日(水)から31日(日)までの5日間 午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)

☆会員の当番 27日鹿戸、28日紅露・佐々木、29日長尾・池谷、30日太田、31日小林 (なお変更の場合もあります)

 

参考までに私自身の展示作品を一足先に紹介します。

 ☆1 「夢の大橋」(お台場)


お台場青海から国際展示場に向かう途中の新有明橋(愛称「夢の大橋」)、橋の幅が約60mほどあり、車の乗り入れはできない。
なお、この画像はフィルム撮影で、C8フィルターで、青味を強調している。 フィルターなしだと曇天なのでねずみ色の画像になるからです。

 

☆2 「小樽運河浅草橋」


デジタルカメラによるカラー撮影ですが、PhotoshopCS6でネガ反転してみました。青っぽい空が、燃えるような赤になってしまいました。ひょっとして地球の終わりってこんな感じかな?ノストラダムスの大予言も外れたことだし…

 

☆3 「漢江(ハンガン)に架かる橋」(ソウル市内)


韓国ドラマによく出てきます。ソウル市内を流れる漢江にはいくつもの大きな橋が架かっています。そのほとんどの橋がライトアップされています。夜8時過ぎに家内と漢江クルーズ船の載って撮ったものです。船べりに一人の女性が立ったので取り入れて撮影。船着き場は離れたところにあり、帰りのタクシーを拾うのが一苦労でした。日本語も英語も通じないし…

 

☆4 「ゴンドラの通る橋」(ベネチア)


海上都市ベネチアの交通機関はゴンドラと島々を結ぶ船です。ご多分に漏れず、ゴンドラに乗ったときに撮りました。

 

☆5 「Give Me Coinの橋」(フィレンツェ・ベッキョ橋)


フィレンツェ観光の際ウフィツィ美術館とここベッキョ橋は必ず訪れますね。この橋の両側には金細工の工房や金の装飾品の土産品店がぎゅうぎゅう詰で立ち並んでいます。私と家内と当時小3の次女と3人で歩いていると、人混みの中から一人の老人が現れ、帽子を裏返しにつきだし「Give Me Coin、Please」ときた。次女が最初に覚えた英語がのが、この言葉でした。(画像はポジフィルムで撮影、なので多少メリハリが強すぎる)

 

☆6 「レインボーブリッジ暮色」(A3サイズ)


晴海埠頭公園の先端には、人工池があります。風のない日は、この人工池にレインボーブリッジが映り込みます。この時アマチュアカメラマンが4-5人来ており、人工池に映り込むレインボーブリッジを撮るべく待機しておりました。いい具合に夕焼けでバックが赤く染まったときに、右手の空から急に黒雲が流れ出して空を覆ってしまいました。それを見てカメラマン達は今日ダメだと言いながら引き揚げてしまいました。ところがレインボーブリッジに沿って夕焼けが帯状に伸びたなです。慌て3カットほど撮ったところで、夕焼けは消滅、バックは黒一面になりました。(ポジフィルム、露出20秒ほど)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩見沢の彩花祭りを見に

2016-07-18 06:00:00 | 祭り・イベント

                   <全国初の公募でデザインを選定、2009年グッドデザイン大賞を受賞した岩見沢駅>

 

6月後半になってもすっきりしない天気が続きましたが、花だけは季節に合わせるかのように咲き誇っています。内地ではピークを過ぎたアジサイも、7月に入ってやっと色づき始めました。また我が家の小さな花壇でもアヤメやバラはすでに終り、アジサイの季節になりつつあります。以前から気になっていたのが、岩見沢のアヤメ祭りです。現役時代、何度か訪れたことがありました。確か7月の上旬でした。

Netで検索すると、岩見沢彩花祭りと名称が変わり、今年は7月4日(月曜)~10日(日曜)の7日間、岩見沢バラ園(岩見沢公園内)とあやめ公園の2カ所で開催されるとのこと。 我が家のアヤメは6月下旬には終わってしまいましたので…気になりましたが、7月7日(木曜)に行ってみました。まずはバラ園を訪れ、次いであやめ公園を、最後にJR岩見沢駅舎を撮るつもりです。

 

☆岩見沢バラ園

バラ園は岩見沢公園のなかにあって、やく4haの敷地に、色彩館(温室)、レストハウスなどの建物を備えてます。また広場は、メインガーデン、オールドローズの小路、ハマナスの丘など6つのゾーンに分かれています。




色彩館の入り口には橙(だいだい)がたわわに実った木がお出迎え。北海道にはミカン類はならないので珍しく、多くの人が触ったり、なぜたり。

 


館内は温室風になっていて南国の樹木や花が一杯。

 


真っ赤な南国の花に黄色い花が1個、ん?と思いきや別の木の花が落ちたものでした。

 


よく見かけるバラの蔓を這わせたゲートをくぐって…

 


ベンチのお年寄りは盛んにキレイキレイを連発、

 


何を覗いているのか気になります。

 


網に這わせた蔓バラの一種かな?

 


名札を見ると「レモン」とありました。レモンのように黄色いバラと言うことかな?

<岩見沢公園>
北海道グリーンランド(遊園地)を含め、バラ園、キャンプ場、パークゴルフ場、ふれあい小動物園、遊具等を備えた総合的な公園。広さ183haあって、東京ドーム球場(4.7ha)の40倍弱ある。

 

☆あやめ公園

小樽市内ではほぼアヤメは終わっていたので、もしかして終わっているかもと思っていました。駐車場の管理棟の方に聞くと、いまだ3分咲きとのこと。同じ道央圏にあっても地理的条件が違うと、開花時期にかなりの差が出るんですね。

 


アヤメの種類によって開花時期にばらつきが大きいようですが…広い公園内を見渡すと、確かに3分咲き程度、満開にはあと1週間ほどでしょうか。平日と言うこともあり来園者は少なく、時折高齢施設のワゴン車が、お年寄りを乗せて、ゆっくりと回っています。

 


密集して咲いてないので、センターフォーカスフィルターで、周辺をぼかしました。

 


さ~て、どのような写真が撮れたのでしょうか、

 


平成11年ころアヤメ祭りで来たときと変わらぬ風景。

 


奥の方に進むと、結構咲いてるアヤメが多いような気がしました。

 


公園の方側斜面は急な崖になっていて日陰です。日陰をバックにすると、アヤメが引き立ちます。

 


ん、ん?何で私の苗字がこんなところに…同姓のアヤメがあることにちょっぴり嬉しいような…

 

かつてアヤメ祭りには、この園内でいろんなイベントが行われていたようですが、彩花祭りに変わってからは、JR岩見沢駅近くの広場の場所を移し、土日を中心に各種イベントが行われるようです。ということで、JR岩見沢駅に行ってみることにします。
岩見沢駅は、函館本線と当駅を終点とする室蘭本線の交わる交通の要所です。かつて石炭産業が活性期にあったころは、空知管内で掘り出された石炭が、ここ岩見沢に集積し、ここから小樽港、室蘭港に向いました。 明治11年日本で3番目に開通した幌内鉄道が小樽(手宮)~岩見沢~三笠(幌内)を走る重要拠点でした。そんな駅舎も平成20年にレンガとレールを使ったモダンな駅舎に生まれ変わりました。

 

☆明治から使われたレールがいっぱい、ふんだんに使われたモダンな駅舎

標題の画像に見られるように、赤いレンガとレール、ガラスを多用したモダンな駅舎が売り物。駅舎の裏にはJRレールセンターがあって、ここで全道で使用されるレールが製造されている。

 


近代産業遺産に指定されている。内部には北海道最古のレール(明治9年、アメリカ製)が建築材として使われているという。もちろん現在も製造稼動中であり、普段は内部は公開されていない。

 


さて中央入口から駅舎の2Fに上がってみると、広いホールがあって、ベンチに市民や学生がそれぞれ思い思いに利用している。

 


さいど外側から窓を見ると、窓の枠組みはすべて使い古されたレール。そのレール1本1本に製造年月や番号等の文字が書き込まれている。

 


一方1Fの煉瓦部分に近づいてみると、文字が…「岩見沢レンガプロジェクト」に賛同された方の、出身地とネームが刻印されています。遊歩道の一部にも平仮名の名前が入ったものがあります。

 


駅舎の右手を見ると自転車を押した学生でしょうか、中に入って行きます。

 


歩道橋になっていて、線路の向こう側に自転車を押して渡れるのです。ここにもふんだんにレールとガラスが使われています。ちなみにこの歩道橋ができる前は、下のようになってました。


H11年6月撮影

 


駐輪場近くの壁には、レールを使ったリースも飾れています。

 


再び駅舎の2F改札口付近のホールから外を眺めると(午後3時過ぎ)…あれれ女子中学生かな、弁当を食べているよ。午後の斜光の中何とものどかな、微笑ましい光景に、なぜかホッとします。

 

もっと街中もウォッチングしたいのですが、早朝から家を出ましたので、かなり疲れました。夕日が輝く中帰路につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大型客船寄港のシーズン始まる

2016-07-12 06:00:00 | 日記

                 <青空に舞い上がるカモメがとても優雅で…右上に小さく映り込んでいる、ゴミではありませんよ>

 

 

小樽港への大型クルーズ客船の寄港は、2014年38回、2015年は21回、そして今年2016年は22回が予定されています。新聞報道等に寄れば来年度は最大規模を誇る「ダイヤモンド・プリンセス号」(115,906トン)が、今年の6回寄港を最後に、寄港中止とのことです。残念ながらもろもろの事情から止もうえないのかと…

さて小樽クルーズ客船歓迎クラブに属しながら昨年は1度も歓送迎に出なかった負い目はありますが…、案の定年度当初に来た「ダイヤモンド・プリンセス号」船内見学会(7月13日)に応募したものの、見事外れてしまいました。前年の歓送迎出席率がゼロでは、致し方ないところ。と言うことで多少はサル並みに反省、6月29日の「ダイヤモンド・プリンセス号」の歓送迎は無理としても(入港がAM7時、出港がPM10時では…)ミニ縁日があるというので行ってきました。

今回は上記のほかに、7月2日(土曜)に行われた「社会を明るくする運動」のセレモニーで出演した「菁園中学校吹奏楽部」の演奏と、ほぼ1年ぶりにオーストラリアから戻った次女と家内の3人で、赤井川村に買い出しに行った様子等を取り上げました。

 

☆旭山展望台から小樽港を見ると…

 


この日はかなりもやっていて対岸の石狩や暑寒の山々は見えませんでした。勝納埠頭に横付けされてるのが、ダイヤモンド・プリンセス号、その手前に防波堤向きに停泊しているのが、新日本海フェリーの新潟行きフェリー(午前10時30分出港)です。

 


勝納埠頭のフェリーターミナルに行ってみると、待合室からはダイヤモンド・プリンセスのお尻の部分が見えます。

 


さらに前方に進むと広場に屋台とテーブルが見えます。午後2時半過ぎ、まだ出港まで(午後10時出港予定)時間があるせいか、札幌・小樽方面に観光に行って、戻ってきた乗客がちらほらとしか見当たりません。

 


魚眼レンズ(OLYMPUSU OM-Eのボディキャップレンズ)でやっと全体が収まる大きさ。ちなみにフェリーターミナルに停泊中の新日本海フェリーと比較すると…
<ダイヤモンド・プリンセス号> 115,906トン 全長290m
<ハマナス号・小樽~新潟間運行>  18,229トン 全長199m

 


午後3時過ぎになると、大型バスが観光から戻ってきて、乗客たちが屋台を覗き、ワインを飲んだり、焼きホタテをほおばる姿もみられるようになりました。

 


スマホを見る黒髪の外国美人、絵になりますね。

 


ガラス小物を売るテントの前は人だかりがしています。

しばらくミニ縁日を見ておりましたが、観光から戻ったバスやタクシーが切れ目なく続きます。屋台を回り、お土産を買った乗客は船に戻ります。出港は夜10時です。潮太鼓の見送りがあるとのことですが、何分遅いので見送りはパスして自宅に戻ります。途中、中央埠頭(勝納埠頭の隣)を見ると、錆びたロシア船が係留され、側には何と昨年秋口に取り外されたウィングベイの観覧車の骨組みが置かれていました。

 


確か取り外された観覧車は台湾に引き取られると聞いてましたが…

 

☆雨の中菁園中学校の吹奏楽部が…

7月2日(土曜)サンモール一番街で「社会を明るくする運動」のオープニングセレモニーが行われると聞きました。菁園中学校の吹奏楽部が都通り商店街、梁川商店街、そしてフードセンター近くまでパレードする予定でした。あいにく当日は朝から風交じりのきつい雨。どうやら、サンモール一番街のアーケード内だけのセレモニーで終わることに変更になりました。

というのも、今年菁園中学校に入学した一番下の孫娘が、吹奏楽部に入ったからです。二世帯住宅に住む孫娘が時折学校から持ち持ち帰ったフルートを聞かせに来ます。 ジジババにとっては、初のデビューでフルートを吹く孫娘を見に行かねば…

 


このような会が小樽にあったことを初めて知りました。

 


北海道教育委員会に続き、小樽市長の挨拶、市議会のくだらない質疑に振り回されているだけに、何かいつもの元気がないような…

 


YMCAなどなじみのある曲を数曲演奏、楽器が雨に濡れるといろいろ障害があるとのこと。パレードは中止となりました。

 


最後は新入部員の1年生が6人全員が前に出て、ポンポンを振ってダンスを披露、

 


向こうサイドの男子学生は、リズムに合わせて回転技を披露。

30-40分でセレモニーは終了し、解散となりましたが、雨のなか市長は傘も持たずバス停でバス待ち。セレモニーは公務のはず。秘書も連れず、公用車も使わず…。公務と公務の間に私用で公用車でお寺に行ったのが云々と議会でやり玉にあがり、何度か審議がストップ…。重箱の隅をつつくような小樽市議会、もっと基本的な問題が山積しているだろうに。

 

☆1年ぶりに帰ってきた次女と家内の3人で…

6月上旬、約1年ぶりに次女がオーストラリアから帰国。ワーキングホリディを利用して、オーストラリアの東西を行き来しバイトに精を出したとか。7月下旬には再びオーストラリアへ行くと準備中。オーストラリアに残った外国の友人と英語で語り合ってる(ライン)ところを見ると、多少の語学効果はあったのかな。

 


一年ぶりに逢う次女に、イヌは多少ビビッていたが、フライト中に使った首枕が気に入ったようで、 やっとリラックス。

 

我が家で使うコメは、赤井川村の吉川農園から調達します。今回は次女と私と家内の3人でドライブがてら出掛けてきました。


途中道の駅の手前で美しい風景が目に入りました。奥に1本の木、キガラシか菜種か、黄色が一面広がり、手前にルピナス。 見ているだけで気が休まります。

 


道の駅の裏に出るとサクランボの木かな、赤い実がぽつぽつなっていました。

 


次女が花畑を行く

 


家内が隣の売店でイチゴを買ってきたよう…

 


吉川農園でコメを買って、帰りは仁木に出て「キノコ王国」に寄るつもり。

 


名物「キノコ汁」を食べた後は…。ん?消費税分8%値上がりしている。キノコの瓶詰も大量仕入れ。

 


ん?売店の一角に「お色気ドロップ」が、つい手が出そうになったが…

 


こちらは「お色気ビックガム」、これがガムでなくチョコレートなら即買っていたところ。箱にスキマのあるところを見ると、結構売れているようだ。誰だ、買うのは?スケベオヤジに、スケベジジイか?

 

夕飯は勿論キノコ三昧。キノコのてんぷら、なめたけの瓶詰、キノコ汁ets.山奥育ちの私にとってニラ、ニンニク、キノコを始め山菜が大好き。今日は気分爽快だ!って叫びたくなったよ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝からの雨で心配された商大緑丘祭

2016-07-06 06:00:00 | 祭り・イベント

 

6月25日~26日の土・日に小樽商大の緑丘祭が行われました。事前の天気予報では、土・日共に雨模様、それも金曜日夜半から大荒れとのこと。一般公開の初日である土曜日に行く予定をしておりました。当日朝はかなりの風雨、これでは屋外で行われる行事は不可能かなと思っておりました。ところが午前10時頃になると、風は依然強いものの、雲の割れ目から日差しも見えてきて、徐々に青空が広がってきました。

もしかして屋外の行事も可能では?と思いつつ行ってみると、雨は上がりかなり強い日差しが射しています。すでに構内は着々と準備が進んで、出展ブースでは、学生たちで大賑わい。

 


正面3号館前と右手の4号館前には、32のテントが張られ、各クラブやゼミが出店しています。一部舗装道路上に雨の跡が残ってます。またテントの飾りつけをしている女子学生位が雨合羽を羽織っていて、直前まで雨模様だったことを示しています。

 


ここの屋台では、可愛い女子学生が、たこ焼きを作っている最中。

さてそろそろ11時となり、ステージ前で商大翔楽舞ほか近郊大学のチームによるYOSAKOIソーランが始まる頃です。ステージ前の椅子席で今か今かと演舞が始まるのを待ちますが、一向にその様子がありません。観客もいないし…不思議に思って、本部席に確認に行くと、今朝の豪雨で中止になったとのこと。ええ?アナウンスもないし、ステージ前に中止の張り紙もないし…一体どうなってるの?

後刻本部席に確認すると、柿のような掲示板が出されていました。


メインイベントの一つYOSAKOIソーランが中止になったとは…、校庭前の坂道で行われるはずだった「流しソーメン」も室内に変更です。ステージでは次の演目である商業高校によるブラスバンドの準備中です。時間があるので、出展ガイドを参考に、3号館前の屋台や室内の展示を見て回ることにします。


3号館の玄関口では「運ガッパ」が来ておりました。子供たちに大人気です。いつもであれば見かけるはずの「商大くん」が見当たらない。出番が午後2時から3時の間なので、まだ現れていないとのこと。


写真部の展示があると聞いて2Fに上がると…「グローカルラウンジ」なる部屋がって、数名が食事をしたり休息をしていました。後日聞くところによると、このスペースは最近できたそうで、グローバル+ローカルを掛け合わせた造語とか…そういえば近年は外国からの留学生も多いし…


奥の黒板に写真部の写真が数点展示されていました。


同じくモノクロ写真が数点。う~ん、この展示から見ると写真部の活動は今一つ盛り上がっていない様子がうかがえます。


こちらはゼミの部屋の横壁の展示物。こちらの方が写真らしい。


おなじ3F階段の向いに浴衣美人が勢ぞろい。茶道部の女子学生たちだ。ついふらふらと300円出して入ってしまった。


右端のテーブルの甘味(ゴマ団子)は私の分。お茶をたてるのは男子学生。ありゃ~可愛い女子学生を期待してたのに…でも衝立の裏で建てた抹茶を可愛い女子学生が運んできてくれました。お客は皆男、ハナに吸い寄せられたハチかも…

さて12時となって商業高校のブラスバンド演奏が始まる時間です。ステージ前へ急ぎます。かなり風が強く、楽譜が何度も吹き飛ばされ、なかなか演奏が始まりません。


指揮を取る先生も大変、楽譜が飛ばされ、何度も指揮台を降りては、あたふた、


舞台サイドからティンパニーを叩く学生をパチリ。

午後1時から始まる「Miss&Mr.小樽商大コンテスト2016」の前に、屋内出店を見て回ります。3号館1F正面から歌声が聞こえてきます。


104号室ではアカペラサークルのライブが行われていました。詳しくないので曲目はわかりませんが、学生が結構多く聞き入っていました。


こちらは2Fの210号市手で行われている軽音楽部ECHOESのライブです。


迫力ある歌声でした。どちらかというとアカペラよりも楽器演奏のある此方がいいかな~なんて、数曲聞きほれていました。ただ狭い教室を使っているので、演奏が大きすぎて歌声が聞き取れないことも…

 

時間が相前後しましたが、緑丘祭の最大の目玉ともいえる、Miss&Mister小樽商大コンテストが始まる時間(午後1時~3時まで)となりました。急いで学生会館前のステージに行きます。ステージ前の椅子席はほとんど満席。この企画の人気の高さがわかります。司会は昨年と同じお笑い芸人(名前聞き漏らしました)二人組でした。エントリーしたMiss&Misterは下記の通りで、学内や、FB等で事前に公表されていました。


Missのうち2名がハーフの方でした。


二人の司会者によってすすめられます。まずはMissの部から一人づつ、自己紹介がされます。


Miss応募者が5人そろいました。まずはデートの時の衣裳、そしてフォーマルな衣装と進み、告白の言葉などが述べられます。

うう~ん、Misterの応募者の中に一人異質な人物がいる!エントリーNo.5のジャックナイフ小林君だ。


司会者A:ありゃ、君も応募者の1人かい?確か去年も応募していたね?名前は「ジャックナイフ小林」君だったっけ!
司会者B:そのサングラスとって素顔を見せてくれる?トレードマークなので素顔を見せないって!しょうがないか。


Misterエントリー5番のジャックナイフ小林君は、フォーマル衣装ではサングラスを外して…余りの変化にお客もあ然。


審査も進み最終結果が出たようです。なんと、あの豹変ぶりが評価されたのか、特別賞として、ジャックナイフ小林君が表彰されました。


事前投票や当日観客席の学生以外(組織票を防ぐ)の来場者の投票で、Miss小樽商大に決まったのは、エントリーNo.1の「ジェニー」さんでした。私の投票とは違いましたが。

 


準MissにはエントリーNo.2の「みさき」さんが、Misterの部ではエントリーNo.2の「ごうき」君が、なんと準MisterにはエントリーNo.5の「ジャックナイフ小林」君がダブル受賞でした。

 


正式記念撮影でも、ジャックナイフ小林君はこの通り、おどけ振り。完全に司会者のお笑い芸人を食ってしまっていた。22歳で2年生、浪人それとも留年?今年2年間休学するとか、復学の際はまたMiss&Misterコンテストに出るぞと公言していました。

 

残念ながらメイン企画の一つ翔楽舞及び近郊の大学チームによるYOSAKOIソーラン演舞が見られなかったのが残念ですが、面白い企画も多く、愉快な一日でした。翔楽舞の演舞については、いずれ何かの機会に見ることができるはず、早ければ7月末の潮祭り(29~31日)でその華麗な演舞を見ることができるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする