紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

久しぶりに龍宮祭をみてきました

2024-06-29 10:33:30 | 祭り・イベント
                龍宮祭の出店が集まる梁川町を歩くのは久しぶり…


本来、先に龍宮神社に先に詣でるべきですが、何分まだ3歳にならない孫(次女の長男)を歩かせているもので…。孫の興味を優先させて、先ずは梁川町の縁日を歩くことにしました。6月21日(金)のこの日は長女も仕事が休みとあって、家内も含め家族連れで行ってきました。私自身2年ぶりの梁川町。Twitter(X)やFacebookによく出てくる梁川町の「裏小樽モンパルナス」とは何ぞやという興味もあって…

家族全員で乗ってきた次女のワゴン車(8人乗り)を、まず長崎屋(スーパー)の裏側駐車場に止めて、中央通りを渡って、梁川町に向かいます。おっと気を付けないと、孫が青信号を見て横断歩道を先に走り出す。梁川町の入り口から屋台がずらり。

しばらく歩くと、法被を着た氏子たちが神輿を担いでいる。これから練り歩くと思いきや、トラックの荷台に据え、トラックは神社方向へ去ってしまった。




これから練り歩くと思いきや、近くのトラックの荷台に積んでしまった。練り歩きは終わったようだ。





長女(左)が、孫の手を引き、次女は6か月の孫娘をバギーカーに乗せ押し歩き。





法被を着た氏子たちも屋台を見物。




諸物価値上がりのこのご時世、小中学生の子供に、「はい、お祭りの小遣い1000円」というご時世ではないようだ。




射的はいつの時代にも人気がある。




スミノフ?クライナー?ってなんだ、なんだ!初めて聞く名前に少々びっくり。
検索すると、スミノフ=ウオッカの一種、クライナー=ドイツ生まれのお菓子味の酒、と出てきました。画面右のウィスキーボトルのような小瓶のことらしい。




チョコバナナも種類が豊富になってきたね。




お祭りではよく見かけるジャックスパロウ氏。焼きそば、ビール、キュウリ1本漬け、ポップコーンなどを売っていた。
ジャックスパロウは、海賊映画「パイレーツ オブ カリビアン」の主人公でもある。




女子高生であろうか?浴衣姿がかわいいね。






値段が気になったので、撮ってみました。





相変わらず、たこ焼きは人気です。行列ができてました。値段が手ごろなのかな?





もうじき3歳になる孫は、母親が押すバギーカー(ゼロ歳児の孫娘が乗っている)を引っ張っています。





焼肉は、やはり高いね。700~900円でした。あわてて撮ったのでぶれた(笑)。




露店の最奥に、「裏小樽モンパルナス」がありました。中で、売店の方に話を聞くと、「この建物は歴史的建造物で、老朽化していますが、取り壊さずに、イベント会場として使っていく」とか。この日も内部で5-6店舗、外でも3店舗が営業しておりました。人気のある店舗なのが分かりました。



この後、再び歩いて小樽駅前の中央通りに出て、長崎屋の飲食店で夕食を取り、買い物をして自宅に戻りました。






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小樽運河浅草橋街園で行われていた「おたる☆浅草橋オールデイズナイト」

2024-06-22 09:35:03 | 祭り・イベント

平成16年(2004年)7月から始まったこの音楽祭は、今年で21回目を迎えます。初回から9回目までは、小樽運河浅草橋街園(通称=浅草橋)で行われました。観客の増加や参加バンド数の増加などから、10回目(2013年、平成25年)からは、より広い会場である小樽地方合同庁舎前のマリン広場に移りました。

さらに今年は、マリン広場に国際インフォメーションセンターが建てられたこともあって、クルーズ船ターミナルのある第3号ふ頭に変わるようです。このような諸事情から開催場所が転々としていますが…
加えて、当初9バンドで始まったものの参加バンド数が50組近くになったことも、移転理由のようです。

ということで、浅草橋で行われた演奏会のうち、平成22~24年の第7~9回分の画像を取り上げました。それ以前の画像は、残念ながらありません。写友数人と、雨竜沼湿原や道東の撮影ツアーに、同時期に出かけたためです。



☆第7回おたる☆浅草橋オールディーズナイト(2010年、平成22年)
H22年7月18日この日は日曜日とあって、多くのファンが集まりました。あいにく曇り空で、途中小雨が降るという悪条件でしたが…



観客席はほぼ満席状態。売店でビールや食べ物を買い込んで、音楽を満喫する観客。




矢沢永吉のコピーバンドのようです。大きな拍手が沸き起こる。





最前列のダンスエリアでは、中年女性がもう我慢ならぬと踊りだす。体が自然に反応するようです…





小雨もなんのその。奥の短パン+黒いシャツの男性と左端ねじり鉢巻きのおじさんは、数曲踊り続けました。





バンドマンがステージから降りてきた。小雨が降り出してきたが、なんのその!




ついに本降りになってきた。あわてず騒がず、傘がなければ新聞紙をかぶればいいさの図!(笑)




通りすがりのライダーであろうか、数曲見ておりました。




☆第8回おたる☆浅草橋オールディーズナイト(2011年、平成23年7月)
今回は、17日(日)と18日(月・祝)に撮りに行きました。




3日間の出演バンドは、47バンド。



大人に混じって幼児たちも踊りだしました。




今では珍しくない女性ギタリストも登場(このカットは18日、他はすべて17日撮影)。




女性テナーサックス奏者も…




曲目によっては大勢の観客が、ステージ前で踊りだす。





曲によって、踊りやすい、踊りずらいがあるのかな?



☆第9回おたる☆浅草橋オールディーズナイト(2012年、平成24年)
浅草橋で行われる最後のオールディーズナイトとなりました。画像は7月20日(金)と21日(土)撮影です。




前回観客席のテーブルが6人掛けの長方形でしたが、今回は円形テーブルになりました。




ステージ前は相変わらず、演奏に合わせて声がけ、踊る人も…




青い看板に黄色いTシャツ、目立ちます。




ちょい視点を変えて、ミキサーの後ろから撮ってみました。




中央は雷神小俣氏、ユニークなギター演奏を見せてくれました。




Hiro Rad Mack氏、この方もあちこちの演奏会で見かけます。




雷神小俣氏の演奏は、子供たちにも人気でした。




☆2016年(平成28年)以降、運河プラザ中庭演奏祭、北運河サウンドエナジー、天狗山音楽祭など、数々のロック系音楽祭が多くなってきました。
なお、浅草橋で現在も行われている音楽祭に「北海道JAZZ in 小樽」がありますが、その経緯が複雑で…、手に負えませんでした。
#小樽思い出の一枚







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旧手宮線沿いのFreeLanceで行われている桜写真展を見に…

2024-06-10 18:24:05 | 写真展


例年この時期に行われる、小樽市内の桜の写真展が、今年もまたFreeLanceで行われていると聞き、6月8日(土)見てきました。
今年は、プロの写真家を含む24名+小樽商大写真部の25組の写真が、2Fに展示されています。
この日は小樽港に大型観光船が接岸しており、街中は外国人が多数観光で賑っていました。




中から騒がしい音が漏れてきます。入ると、1Fには外国人の家族が騒いでおられました。そういえば今日はダイヤモンドプリンセス号が入港しているんだった。



2Fに上がると、こちらにも数名のお客がおりました。コーヒーを注文し、さっそく周囲の写真をコンデジでパチリ、パチリ。



正面右奥にはマスター手作りの開催日のカレンダーが、大小2枚展示。さてコーヒーで一息ついて…
何分薄暗いうえに、天井のライトが写真に反射してしまう。




2Fへの階段を登り切った正面に「小樽商大写真部」の写真が展示されているが、踊り場が狭すぎて一度に撮りきれない。




同じく写真部員の作品。




植田敏之さんの作品(モノクロ)




高橋聡さんの作品、魚眼レンズでしょうか?境内の石塔がさかさまだ(左上、笑)!




中田力太郎さんの作品、右に宮司さん巫女さんが映り込んでいる。竜宮神社かな?




百合野潔さんの作品、ネームの右上に天上寺の山門が映っている。




見延和美さんの作品、中央は二段公園下のレストラン「マンジャーレ」の桜ですね。




FreeLance店主=神田泰之さんの作品、中央ライトの反射が強すぎる…




写真家志佐公道さんの作品、「木になる気?」タイトルもユニークだ。




伊藤也寸志氏の作品、JR小樽駅の映ってますね。




与那覇尚子さんの作品、沖縄出身の方で、写真は住吉神社で撮影されたようですが、コメント欄には「人はなぜこうも桜に惹かれるのか。沖縄のそれとは異なる当地の桜」とのコメントがありました。



☆取り急ぎまとめましたので、取違等がありましたらご容赦ください。
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小樽市立美術館で行われている行事を見に…

2024-06-08 10:01:06 | 写真展
              2Fアバンギャルド展の作品の一部(~6月30日)


友人の写真展が、小樽市立美術館(文学館)で行われるとの案内状を頂き、5月30日(木)見てきました。美術館を訪れると、同時に「7人のアバンギャルド展」も行われていました(2F企画展示室、有料)。アバンギャルドというフレーズに惹かれ、ついでなので、全館入場可能な1日券を購入しました。市内高齢者割引が適用され、350円で、OKでした。


☆1Fの市民ギャラリー(入場無料)では、どんぐりの会の水彩画展と、木村修氏のモノクロ写真展が行われていました。水彩画展は見ておりません。写真展は5月29日~6月2日まで



友人でもある木村氏は、数年前にもここで写真展を開いております。今回は全作品モノクロ仕上げで、四季折々の作品が飾られております。




小樽市内、春の作品





夏の作品



夏の作品、夜の作品が多い。



☆1Fの「中村善作」作品展については初めて見ました。縦横とも数mある大作が展示されていました。作品については撮影不可なので、入館時いただいたパンフレットを紹介します。




文字が読みにくいですが…小樽の風景を描いたものが殆どでした。



☆2Fの文学館(喫茶コーナーや小樽ゆかりの小説家達の…)入ろうと階段を上がると…石炭の中に赤い球がある!!!
変てこなオブジェに惹かれ、先に企画展「7人のアヴァンギャルド」に入ってみることにしました。





楢原武正氏作品「大地開墾」、石炭の中に大きな赤い球が…?なんだろうと思いました。





荒井義則氏作品(上段)「Soft Landing to Season」、通信音らしき布地がありましたがよく意味が分かりません。下はカラフルな織物ですが…





千葉豪氏作品「カオスの思い出」、不思議な図柄の屏風だ。テーマは目玉らしい。





岡倉佐由美氏作品、構わず進むと、女性のマネキン、ネックレスの手首の骨がユニーク。顔が大きな唇だ。





奥正面には人体下半身のオブジェがあるが、どなたの作品か見落とした。よく見ると、え!え!え!




左から2番目の作品、おっぱいがあるから女性像だが…股の部分が!これもアートか!





佐渡富士夫氏作品「無題」、上のオブジェを見た後では、平凡なオブジェに見えてしまうから不思議。

余談ながら、アヴァンギャルドというと…、真っ先に思い出すのが、小樽二段公園傍にある「海猫屋」(現ISO)。小林多喜二の不在地主の舞台、1986年村松友視の小説「海猫屋の客」でも有名、もっと以前には、ここで暗黒舞踏という演劇が行われていました。いわゆるアングラ劇場でした。アヴァンギャルドの先駆的なショーが行われていました。




☆3Fの一原有徳記念ホールは、製作工程室は写真撮影可能ですが、作品展示ホールは不可。なので、制作室のみ2点あげておきます。
一原有徳氏も、7人のアヴァンギャルドの一人にカウントされています。




パンフレットから転写しましたが、文字が読みにくい。写真のような版画を作成しています。





作業室は写真OKですが、かなり大型の機会が設置されていて驚きました。





作業室から、作品展示ホールを見ると…敢えてぼかしています。




☆2Fの文学館の戻ります。いろはがるたの展示を行っていましたが、さらに隣のコーナーで数カット撮影。



文学館に入ると、なぜかほっとします。喫茶コーナーでコーヒーを飲んで、一回りしますが…かるたの展示を素通りして…




このシーンは何度も撮っていますので、素通りし、さらに進むと、潮風高校のコーナーがありました。





一般から公募した絵を展示していました。



☆展示物等によって、期間が異なりますので、詳しくは小樽美術館または文学館にお尋ねください。








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札幌ライラック祭り(2)…今週の一枚

2024-05-25 10:32:50 | 今週の1枚
           ライラックよりも、ツツジがとても奇麗で爽やかでした


前回5月21日付のブログで、ライラック祭りについて画像入りで紹介しましたが、撮影機材であるコンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)を紛失したことを紹介しました。無事コンデジが見つかり、手元に戻ってきました(経緯は後程)。

5月18日(土)、5丁目会場に着いた際には、会場のあまりの混雑さに驚き、数枚カメラに収め、そうそうと、西6丁目の富士フォトサロン札幌の写真展を見るべく立ち寄りました。



☆富士フォトサロン札幌では、江口真一氏と彼の仲間たちの写真展「光の森」が開かれていました。サロン内は写真OK、コンデジで数カット撮影。



フォトサロン受付でいただいたパンフレットから転載。



江口氏とその仲間たちの写真が飾られています。以下はすべてコンデジで撮った画像です。




立ち寄られる方が次々と…




☆西6丁目会場は、テント内で休むことも前に進むこともままならない状況
以下、戻って来たコンデジ内の画像から。




飲食店で買い物する客が長蛇の列、加えて前に進む客と、戻る客が入り交う混雑。




テント内では、座るスペースが見つからない。中央の男性は結局日の当たる暑いテーブル席へ移動。



☆このような混雑ぶりに嫌気がさして、西13丁目の札幌資料館へ、タクシーを利用。そのタクシー内にコンデジを置き忘れるという失態。
資料館でも多分写真展が行われているだろうとの思い込が、大外れ(笑)。事務室にコンデジをタクシー内に忘れたことを言付け、早々に帰宅しました。

丸二日待機しても資料館からは連絡がない。しょうがないと半分諦めていましたが、ダメもとで札幌のタクシー協会(正確には、ハイヤー協会)に紹介したところ、何と遺失物として、協会傘下の「札幌交通(本社厚別区)」に届いているという。翌日小包瓶で無事コンデジが戻りました。
関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたが、戻って来たことに感謝しております。

改めて、日本の連携システムの良さを再認識させられました。





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札幌大通公園のライラック祭りを見に…

2024-05-21 12:35:38 | 写真

5月15日(水)にから始まった大通公園のライラック祭りを、18日(土)見に行ってきました。今年は異常気象のせいもあって、花々の開花が例年に比べ早まっている感じがします。我が家の隣家のKさん宅には、白いライラックが1本植えられており、すでに5月上旬から咲いておりました。

案の定、18日(土)大通公園西4丁目に着いた時は、ライラックは一部枯れかかっておりました。土曜日好天という事もあってか、ものすごい人出でした。会場である5~7丁目には、ライラックや雑貨の販売、カフェ、スィーツ、ワイン等ののみ食べ物ブースがいっぱいあります。ライラック祭りと別に、西8丁目会場では札幌ラーメンショーも行われています(会期が一部重なる)。

18日、この日は最高気温が+25°C と汗ばむほどの暑さ。5丁目会場に差し掛かるととてつもない人、人の行列。会場の両端が人一人やっと通れるほどの混みあいよう。とにかく前に進まない。押し合いへし合い何とか会場内に入り込み、手当たり次第にパチリ、パチリとったのが以下の画像。なおほとんどの画像は、コンデジで撮影したのですが、そのコンデジを紛失してしまうという大ドジ!以下の画像は一眼カメラで撮った数少ない画像。


☆ライラックは枯れ始めている…




どの木を見ても一部枯れ始めている。温暖化の影響だろうか?




5丁目会場のテーブル席の上のライラックも同様。





座れない観客は、公園のスチールの柵に腰を掛けて一息。





テーブル席は、全席満席。




やっと飲食コーナーに入り込めたものの、日除けのテント席には入れない。




飲食店の前には、どこも長~い行列が…




あっちを見ても、こっちを見ても飲食コーナーはどこも長蛇の列。とても並んで買おうという意欲がわかない。コンデジを紛失したうえに、食べ物を口にできないとなれば、大通会場から駅前に戻って食べるのがベター。




という事で、そうそうに札幌駅前に戻って、ヨドバシカメラでメディアを購入し自宅に戻りました。紛失したコンデジについては、見つからなければ、再購入しなければならないか。ドジな一日だった。















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道央あちこち撮り歩き…今週の一枚

2024-05-15 15:41:38 | 写真
                 旧三笠駅(現在はお土産品、物品展示)


5月11日(土)、友人達と早朝から撮り歩きに出ました。車を手放し、なかなか撮影に出られない身としては、誘いは絶好はのチャンス。当初午前6時出発を、1時間遅らせてもらい7時出発。行く先は空知管内の、絵になるところとしか聞いていません。あとは運転手任せ、プロのドライバーにお任せとあれば、後部座席でのんびりと構えていればいい、と思っていましたが…。

ピーカンとはいきませんが、先ず先ずの好天。石狩街道から混雑を避けあちこち脇道を抜け…岩見沢市内へ、次いで旧JR三笠駅(旧幌内鉄道の終点)へ、さらに桂沢湖を経て芦別へ。さらにさらに、美唄で遅めの昼食、宮島沼を経て田園風景を撮りながら小樽へという経路。自宅に戻った時は撮り疲れ&乗り疲れもあって、ぐったり。翌日、翌々日と二日間は、疲れをとるため昼寝三昧。




☆三笠方面に抜ける途中、岩見沢でトイレタイム。立ち寄ったところが郊外のSL公園。SLが2両あり、手前が大きな広場、芝生が丁寧に刈り取られていて、とても気持ちのいい公園でした。





SLのそばには子供用遊具が設置されている。






それを見守る大人用のベンチや花壇も設置されている。
なお、付け加えておくと、岩見沢市は、道内でも「流行&古いもの」を取り入れるモダンな街です。
参考として、H21.9.14付けブログ「幌内鉄道遺構をバスで巡る」(本文後段)を参照のこと。





☆旧三笠駅は、明治13年北海道で最初に鉄道が敷かれた(日本で3番目とか)幌内鉄道の終点駅でした。幌内炭鉱(三笠)で採掘された石炭は、小樽手宮駅から本州各地に船積み・輸送されました。
なお、明治13年には手宮~札幌間が、明治15年には三笠迄延伸されました。





上は、三笠駅の由来と当時の写真です。三笠駅構内に展示されていました。文中にある通り、石炭採掘の停止とともに、幌内線も廃止となり三笠駅も廃駅となりました。
現在のJR函館本線(函館~小樽~札幌~岩見沢~旭川)には、元々三笠駅はありません。




<参考>

駅舎の渡り通路で見かけた愉快な注意書き「スズメが飛んできます」に、つい笑。渡り通路が、スズメの住家になった(笑)。




渡り通路の下から駅舎を見ると、内部はお土産品店になっていました。






反対側を見ると、線路は小樽・手宮へと続きます。実際は廃線等で切れ切れになっていますが…。




駅構内はお土産品売り場。当時使われていただろうと思われるダルマストーブがありました。






駅舎全体を見渡すと、このようになっています。




三笠市の全体図を見ると、中央の現在地は「クロフォード公園」なっている。公園を9時20分ごろ出て桂沢湖に向かいますが、途中変電所跡地にもよってみます。
なお、公園名の(ジョセフ)クロフォードとは、明治初期に米国から来日し、日本に鉄道施設技術を伝えた人物です。




石炭採掘には膨大な電力を使うのか、巨大な電源設備が当時のままありました。横の緑色の小屋に目が行きますが、実際は、手前にある物置小屋です。





廃坑と同時に採掘用電力が不要となり、碍子(がいし)が捨てられていました。
碍子とは、電線とその支持物とのあいだを絶縁するために用いる器具。詳しくは、ウィキペディアで検索してみてください。





☆桂沢湖は、通常ですとダムが一望できる高台のカーブに数台停車できるスペースがあるのですが…、今回は鉄柵が置かれ、駐停車不能。ならばとダム麓の湯の元温泉へ向かい、そこからさらに湖畔へと迂回。





湯の元温泉を横目に、迂回して桂沢湖へと。





湖畔に出てみると土砂の崩れが目に付きました。




水かさが増したのか、今までは見られなかった樹木の一部が水中に没していました。桂沢ダム湖は工事中のようで、それで従来駐車できた展望台が使用不可になったのかも。




☆さて、桂沢湖から国道452号線を北上し芦別市内に入ります。途中キムンダム、三段の滝にも寄りましたが、画像は省略。道の駅・芦別観光物産センターに立ち寄りました。






土曜日とあって、結構な数の車が駐車しており、センター内も、右手の出店市も混んでいました。





山菜好きの私としては、行者ニンニク、ウド、アスパラガス等を大量に買い込みました。観光物産センター内もぶらつきましたが特に目立つものもなく…時計を見ると12時半過ぎ、そろそろ昼食をと思っていると、美唄に美味しい鳥飯&ラーメンの店があるとか、向かうことに。





☆美味しいグルメを求めて美唄市へ
という事で、車で歌志内市を通り抜け、国道12号線を南下、美唄市茶志内(ちゃしない)駅近くの「シラカバ茶屋」に到着。店内を覗くとカンター、椅子席、小上がりもすべて満席。30分ほどかかるとのこと、午後2時近く、私自身はグルメではないので満腹になればなんでもいいのだが…

駐車場には10数台の車が駐車している。待つこと30分。メニューを見て鳥飯+ラーメンがおすすめコースらしいが、小食の私では食いきれない。味噌ラーメンのみを注文。とにかく空腹と疲れで写真撮影どころではない。

食後やっと一息ついたが、とにかく腰が痛い。この後、マガンの中継地でもある宮島沼に向かうとのこと。





以前に何度も、写友と訪れているので、ここはこの看板のワンカットで終了。
関係者によれば、この沼も年々水量が減少し、あと数年~10数年で干上がるという。温暖化の現象であろうか?




☆沿線の田園風景を車内からコンデジでパチリ
この時期は水田への水入れ時期であり、似たような風景が続きます。





車の窓越しに、コンデジで撮った画像なので、色に偏りが出ています。



☆自宅に戻ったのは午後4時半過ぎ、延べ9時間半の揺られ旅、兎に角ちかれたび~でした。帰宅後も家内を含め全員で、WingBay小樽で夕食会、ああ充実&疲れた一日でした。











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GW中の混雑はいかに…街中ウォッチング

2024-05-08 13:32:47 | 街中ウォッチング
三角市場は、客層が観光客、この日も大勢が詰めかけていた。丁度お昼時とあって、市場内の食堂付近はどこも行列状態。


例年GWは、小樽市内は車の渋滞で移動が困難な状況に陥りますが、今年はどうであろうか?円安や諸物価高騰で庶民には、遠方への旅行は困難。それにしても自民党裏金疑惑議員には腹が立つ。適当に口裏合わせて国民をだまそうとする、支持率一桁台の総理大臣に、この国の未来を任せていいのか…

愚痴は兎も角、GW前半・後半も、最終日の6日(月、振替休日)を除き、おおむね好天に恵まれましたが、気温の乱高下に四苦八苦。そんななか4日(土・祝日)ににふらりと街中に出てみました。

先ずはJR小樽駅を出てすぐそばの、観光客が集中する三角市場、次いで中央市場第1棟(海側)にある喫茶chaff(しゃふ)、二段公園のサクラ&レールカーニバル、運河沿いの臨港線に出て、小樽運河浅草橋街園、最後は中央バスターミナルから南小樽行き循環バスで帰宅という経路です。



☆三角市場は、人がすれ違うのが難しいほどの混み様…もっとも下(市場内は下り坂)に降りる観光客が殆どですが…




食堂がある通りの横を見ると、入り口で順番待ちの様子。食堂のお姉さんも、客の入りににっこり。こういう笑顔につられて…、オッといけない、食べに来たんじゃなかった。




☆市場内を抜けると、国道5号線に出ます。国道を渡って、現在工事中の「卸売市場」の左側を海側へ降りていきます(下り坂)。さらに「中央市場」を第3棟、第2棟、第1棟へと海側に行きます。もっとも海に近い第1棟中ほどにあるのが「喫茶chaff(シャフ)」です。
なお、第3棟、第2棟は建物内の中央に通りがあって、通りに向かい合って店舗があります。ただし第1棟は建物の中央に通りはなくて、外側に店舗があります。込み入って分かりにくい(笑)。地元民でも迷う。






薄いグリーンのドアが目印。CHAFFと綴ってシャフと読みます。





店内は、数組の先客がおりました。とりあえず、カウンター席についてTwitter(X)友である店主に挨拶、レギュラーを注文。
テーブル3席、カウンター4席ほどの狭い店内(焙煎機、焙煎前のコーヒー豆等が大きなスペースを占めている)に、私を含め5名ほど。常連客らしき方が入れ替わり入ってきます。





店主は客の注文を聞き、何度も試飲を繰り返し納得できて初めて客に提供。これぞまさしくプロの技と納得。私のような味音痴が長居しては迷惑と思い、そうそうに退去。




☆二段公園は、八重桜が満開。






八重桜と新緑の葉が美しい。公園内にはあちこちに八重桜が咲き誇っていました。





おや、サングラスをかけた子供が…と思っていたら近くに家族がおられ、言葉から察して韓国人のようでした。






GW中は旧手宮線でレールカーニバルが行われていて、トロッコが走っていました。






洋風レストラン、マンジャーレの桜はすでに葉桜でした。






近くに来たら、ここで「雪たん飴」を買わなくちゃ。二袋購入+オマケで(二掴み程)、袋の中にポイしてくれました。我が家の次女と飴谷製菓(勝納町)、ここの弟が住吉中学校の同級生とあって、いつもオマケしてくれています。




☆運沿いを走る臨港線に出て、歩き疲れたので、中央バスターミナルに向かうことにしましたが…あれれ??運河花園橋に…






石原プロモーションのテントが見える、人だかりもあるし、何かイベントがあるのかな?と思い立ち寄ってみることにしました。
テントの右端に、スマートボールが2台、飲み物や串焼きが売られていました。歩き疲れたのでここで一休み。ラムネ+串焼きを食べてしばし休息。




周辺の八重桜が1分咲き程度。





久しぶりに運河を描くMさん(左)に遭遇・雑談。





観光客も歩き疲れたのか店舗前のベンチで雑談中。さて20m程先のバスターミナルで、ぱんじゅうでも…






入ってびっくり。中央奥の「ぱんじゅう」店桑田屋の前は、行列ができている!
「ぱんじゅう」については、当ブログ2014.3.16付「小樽銘菓『ぱんじゅう』…⁇」を参照してください。クリックするとジャンプします。



という事で、南小樽行きの循環バスで帰宅、疲れました。














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南樽界隈あれこれ

2024-04-29 11:12:54 | 街中ウォッチング
               駅舎の日陰の壁をバックにして撮ると…



4月も下旬に入って暖かいが続き、桜も順次開花、本来であれば春の様子を撮りに歩きたいところですが、如何せん車の免許返上、車を手放した状況では、どうしようもありません。おまけに腰痛持とあっては、にせいぜい自宅周辺を歩くのが精いっぱい。

愚痴ってもしょうがありません。最近SNS上で春の山菜の画像がよく登場します。山奥育ちの私にはとても懐かしく、口にしたい思いが強くなります。市場に行けば売っているかも、という事もあって、南樽駅界隈の桜、南樽市場の鯉のぼりなど撮りに行きたくなり、帰りに市場で行者ニンニクを買ってくることにしました。画像は26日(金)撮影です。



☆JR南小樽駅の桜は、三分咲き




JR利用客は三分咲きの桜を背景に写真撮る人が多い。ブログ公開日(29日)には満開かも





量徳橋の市立病院側から、ホームに入線する車両を絡めて撮ると…



☆小樽市立病院横の通りを信香町方向に降りると…




小樽で有名な団子販売店「雷除志ん古」があります。造る量にもよるのか、午後は休業していることが多い。





数軒下隣りにある「カフェまる」は、明日から営業開始らしく、店内整理中ですと、店主が片付けに忙しそうでした。



☆勝内川には、例年通り鯉幟が飾られ、まるで鯉の滝登りのように…




スローシャッターで撮った画像を、Photoshopで色調を加工してみました。



☆南樽市場周辺は…




市場国道側に「こども遊園地」がありますが、子供が遊んでいるのを、見かけたことがありません。
それはともかく、向かいの桜が満開、とても奇麗でした。




市場国道側にあった土門豆腐店は、廃業したことは数か月前に、Twitter(X)で、小樽アオバト情報局(藤間めぐみ氏)が触れられておられました。店主の土門氏は、私と小樽商大同期で、同期の殆どが金融・保険業界に就職する中、彼だけが家業を継いだことに驚いたものでした。
私自身近くを通った際には声をかけたものですが…いつも半腰前屈みで忙しそうに立ち働いておりました。



☆さて、市場内で行者ニンニクを購入し、ふたたび信香町、若松町界隈をふらふらと…




川口整骨院向かいの、ポストのある民家を見ると…右下の玄関ドアに整骨院の文字が写り込んでいる。





数年前に比べると、多少色がくすんだ感じがしました。以前は赤いポストが、もっと明るかったような気が…。




空き家かな?長方形のマス目の跡が不思議。アパートの分電盤の跡であろうか?





若松町で見かけた、梅の木(手前のピンクの花)とシデコブシの木(白い花弁が11~18枚)。シデコブシがとてもきれい。



☆行者ニンニクを市場で購入、3束で750円、家庭内バタバタしていてまだ口にしてない!!!
何時になったら食えるんだ、女房殿?


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今週の一枚…春遅い北国にも桜が開花

2024-04-24 10:45:17 | 今週の一枚
         メルヘン広場「銀の鐘1号館」前のエゾヤマザクラ(後方はオルゴール堂)


このところ、5~6日気温の低い小雨交じりの寒い日が続いていました。4月も下旬に入り23、24日と久しぶりに朝から太陽が顔をみせました。メルヘン広場の桜たちも待ってましたとばかり、一斉に開花。観光客も盛んに桜をバックに写真撮影しています。中にはベンチでアイスクリームを食べる人たちも。

ところでメルヘン広場に次いで、気になるのがJR南小樽駅の桜です。こちらは、駅舎が作られて以来の老木で、樹齢100年を超えていると言われています。幹が途中で分かれており、正確な本数はわかりませんが…、とにかくメルヘン広場から入船町の高架脇を上がっていきます。途中住吉公園を見ると桜は3分咲き、子供がボールを蹴っていました。ところが道路1本上向こうの民家の桜は、まだつぼみだけ。

JR南小樽駅の桜は、1分咲き程度やっと数輪開いた程度、歩道橋の金網越しに見てもまだまだ蕾状態でした。





メルヘン広場には8~9本のエゾヤマザクラがありますが、殆どがピンク色に染まっていますが…2~3分咲きが多いようでした。




こちらの1本は満開。後ろのシラカバも緑色の葉が出てきました。




数日前には茶色の葉が出ていませんでしたが、昨日、今日と陽が差したので、葉が芽吹いてきました。やっとエゾヤマザクラらしくなってきました(笑)。




ルタオのベンチでは、アイスクリームをほおばる人も。さて、南小樽駅の桜を見に行ってきましょう。ここから入船町に進み、高架線に沿って上がります。




途中住吉公園では、子供たちがボール遊びをしてました。桜は2分咲き程度。




こちらは、殆どが蕾状態でした。歩道橋からホーム側面の桜を見ても、殆どが蕾状態でした。


☆なお、画像はすべて4月23日撮影です。














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