紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

第61回北大祭を撮りに…

2019-06-25 16:16:42 | 祭り・イベント

                        <工学祭名物「ダンパ」会場で見かけた、ピンクのキャラ…何のアニメかわかりませんが…>

 

北大祭は、6月7日(金)から9日(日)の3日間、北大各学部前およびメインストリートを中心に行われました。去年一昨年、撮影に行ってきました。さすが総合大学で学生数の多さとキャンパスの広さに圧倒されました。この3日間は、札幌YOSAKOIソーラン祭り(5日~9日、大通公園会場他)と重なっており、人出が昨年よりも少ないのではないかと思っていましたが、8日(土)に行ってみて、人出の多さにびっくり。キャンパスのメインストリートは押すな押すなの賑わい。人気模擬店は長蛇の列。

ちなみに、南北に走るメインストリートには名称はないようですが、南側のクラーク会館前から、北側の旧札幌農学校第2農場までは、約1.2㎞あります。この通りの両側に230を超える模擬店が出店しています。それ以外にも各学部に通じる通路わきにも店舗があって…。とにかく数が多い。メインストリートで最初に出会うのが、農学部の模擬店です。

 


「農学祭」と称したこの1画では野菜の苗が売られていました。先が長いのに、苗をもと歩くわけにもいかず…

 


牛も飼育してるんでしょうかね、牛乳同好会って、妙なクラブがあるんですね。

 


午後、この近くを通ったら妙なプラカードを持った学生に出会いました。「牛乳と和解せよ」??。その学生に、どういう意味があるんですかと尋ねると…何の意味もありません、しゃれですよ、との返事。

 


総合博物館前のローンでは、ギター、ベース、バイオリン、バンジョー等に加え、見たこともないような弦楽器を使った演奏をやっていました。右端の男性が弾くのは普通のギターを水平にしてひく珍しい楽器とか。楽器名は…忘れました。

 


総合博物館で一休みと思い…よく画面を注視してみてください。樹木の黒を背景に白い点々が無数にあります。この日天気が良く、あちこちに無数の花粉が飛び交ってるんです。主に白樺やアカシヤの花粉ですが、タンポポの綿毛の様に、空中をふわふわ飛び回っています。

 


博物館に入ったついでに、各展示場を見て回りました。ここの展示場には、札幌農学校(北大の前身)で、教鞭取ったクラーク博士のコーナーでした。青年よ大志を抱け、で有名ですが、羊ケ丘にある像が有名ですね。なお、もう一人の画像は、北海道開拓使長官の「黒田清隆」です。函館戦争で官軍の指揮をとり、旧幕府軍・蝦夷共和国総裁「榎本武揚」の才能を高く評価し助命嘆願し、後に明治新政府の要人に取り立てました。

 


この日、HTBテレビのマスコットキャラの  onちゃんも来ておりました。

 


昔懐かしい金魚すくいのコーナーもありました。

 


子供に交じって、白髪頭のおじいさんも、金魚すくいに夢中。さすが、カップに一杯掬っている。

 


さらに進んで、工学部前の広場では、午後3時からの「北大ダンパ(ダンパレ)」開始前に、コスプレイヤーたちが集まり始めてます。

 


インスタ映えを競って、記念写真の撮り合いです。まだまだ開始時間には早いので、先に進みます。

 


写真部の写真展を見に高等教育推進機構の建物に入ったのですが、方向が全く分からず、うろうろ。ぱっと見上げると、壁と同系色の服を着た美人がスマートフォンを操作している。なお写真展については後日、紹介いたします。

 


建物の中をあちこち、うろついていると、いいこともある。「犬も歩けば棒に当たる」かるたの通り…

 


ベースを持った出番待ちの美人に遭遇。

 


アフリカからの留学生のようですが、リズムに乗ってよく足、腰が動く。見とれてました。とにかくじっとしていない。結局何を売っていたのかわかりませんでしたが(笑)…

 


メインストリートのほぼ終点には、体育館があります。その前庭では、リハーサル中でした。ここまで来ると、メインストリートの終点、旧札幌農学校の建物が見えます。

 


こんもりした森の中に、薄いグリーン色の木造校舎が数棟建っています。

 

さて再び工学祭のダンスパレードの会場に引き返します。

 


ディスクジョッキーの選曲に合わせ、全員が踊りだしました。

 


何のアニメアわかりませんが、とにかく愉快なキャラたちが集まり…

 


とにかく楽しい北大祭でした。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

室蘭工場夜景を撮りに…

2019-06-19 06:00:00 | 日記

                            <羊蹄山麓真狩川沿いの公園そばの土手に建つしゃれた建物は…> 

 

 

工場夜景撮影マニアではないんですが、今年の3月に室蘭にある石油関連化学工場が撤退したために、1万個以上ある保安灯が、今年の8月に半減するという新聞記事が出ました。これまでも室蘭の工場夜景については、見学ツアーが何度も実施され、その都度マニアで満席になるという情報を聞きました。この6-7月にも夜景見学バスツアーが実施される予定ですが、写友から撮影に行こうという誘いがあり、5月8日(水曜)に3名で行ってきました。

小樽を午前9時過ぎに出て、途中数カ所の撮影スポットに立ち寄り、赤井川、京極、真狩を経て、洞爺湖畔へ行きます。洞爺湖はちょうど壮瞥町の梅園が最盛期、さらにそこから室蘭市内へというルートです。

 

☆R393の通称メープル街道を倶知安方面へ向かうと、工事用の車両が出入りする小道を左折、白井川に沿って進むとライオンの滝があります…


落差2mと大きくはありませんが、豪快な音を立て、その音がライオンの咆哮にも似ているところから「ライオンの滝」(近くの切り立った岩がライオンに似ているからとも)と呼ばれています。春先のこの時期は雪解けで増水し、一段と激しい流れとなっていました。この川は、「赤井川村」の「白井川」といいますが、なぜかネーミングが面白いというか…。この付近は、春よりも紅葉の時期が写真的にはいいのかも。

 


R393沿いの原野には、エゾヤマザクラがあちこちで満開。

 


羊蹄山の吹き出し公園で有名な京極町には、郊外の町営牧場に1本桜があります。もともと「望洋の丘」という羊蹄山が望める景観スポットだったのですが…。5月8日に訪れたと時は、1-2分咲きでエゾヤマザクラ特有の赤茶色の葉が目立ってます。あと4-5日もすれば満開で、ピンク色になるのですが。

 


次に立ち寄ったのは真狩村の真狩川公園です。ちょうどエゾヤマザクラが満開でした。土手の斜面にはまだ雪が残っています。

 


土手の上にはしゃれた飲食店のような建物がありました。この建物のやや右奥に羊蹄山がそびえたってますが、この日は晴天でしたが、山の周辺は分厚い雲で覆われ、ふもとしか顔を出していませんでした。それにしてもこの建物気になります。正面に回ってみると…(下の画像)

 


入り口と建物の正面には不思議なマークのような…ハサミとコーヒーカップが描かれ、英文で「life」とあります。中央の窓越しには飲食店の様な気もしますが…。
この建物は、<hair & cafe life >が正式な店名。ヘアーサロンと軽食喫茶を兼ねている店です。時間があれば入ってコーヒーでも飲むところですが、先を急ぐので断念。

 

☆洞爺湖畔は、桜と梅が満開…真狩村から国道230号線に沿って進み、途中で道道132号線で洞爺湖町に入ります。湖畔に着くと桜が満開です。

 


エゾヤマザクラは、ピンクの花と茶色の葉が同時に出るので、ソメイヨシノのような美しさには劣りますが…

 


湖畔に沿って壮瞥町(横綱「北の湖」の出身地)向かう途中に、お寺があります。真宗寶光山「徳浄寺」といい、その境内と、道路1本山側の駐車場にはかなりの数の桜植えられています。上の画像は、境内の枝垂れ桜を撮ったものですが、エゾヤマザクラとは違って葉がありません、ピンク一色で見ごたえがあります。

 


駐車場のエゾヤマザクラを撮ったものですが、幾分ピークを過ぎていて、茶色の葉が目立ちすぎました。バックは、赤と青の牛舎でしょうか、奇麗にぼけました。

 


さらに湖畔を壮瞥町方向に進むと、えぼしいわ公園があって、桜の名所になっています。前回(H28年5月)来た時には、数棟の外国人向けの研修施設がありましたが、今はすべて取り払われて、桜の木と奥に数棟の住宅があるだけでした。見事な桜です。

 

☆壮瞥町の梅林…洞爺湖畔の急斜面に約300本の豊後梅が植えられています、展望台からは洞爺湖が一望でき、対岸の羊蹄山が望めます。

 


展望台は、大型車両は駐車できませんが、自家用車は10台ほど駐車可能。対岸警告灯?)羊蹄山が望めるのも嬉しい。

 


展望台に上る途中から見ると…、老木が多いように見えました。

 


豊後梅という種類だそうです。

 

☆最後の撮影地室蘭市に向かいます。市内に入る前に桜の名所「崎守町の1本桜」と「幌萌町の1本桜」に立ち寄ってから工場群のある海岸線出ます。

 


崎守町の1本桜は、樹齢100年以上といわれ、緑色の牧草地に、1本だけポツンと咲いております。もちろん私有地ですので、道路わきからしか撮影ができません。話によれば、近年老朽化が進み、枝が枯れかかっているとか。数年以内に倒木になるのではないかと、危惧されています。

 


市内の住宅街の崖の下にあるのが、幌萌町の1本桜です。訪れた時は向かい側の高台に今しも陽が沈む寸前でした。正面から見るよりは、逆光で見た方が幾倍も美しく見えました。この桜も幕末に移植されたので、樹齢170年ほどの老木ですが、手入れが行き届いているのか、幹回り4.3mあって、生き生きしてるように見えました。

 


工場群のある岸壁に来てみると、なんと大型客船「クイーンエリザベス号」(バミューダ船籍、90,400トン)が崎守埠頭についておりました。小樽には来年寄港すると言われています。

 


白鳥大橋を渡り、対岸の祝津公園から見ると、右奥に羊蹄山が見えます。

 


白鳥大橋は、この日は工事中らしく片側の交互通行でした。時折光る(警告灯?)をクロスフィルターで、光条としてとらえてみました。

 

祝津公園で撮影しておりましたが、とにかく寒く、早々に引き上げることにしました。ということで、本来とるべき工場夜景の撮影はゼロ、私自身は工場夜景マニアではありませんので…
ということで、3年前に訪れた時の画像を2点ほど掲載しておきます。



 

 

      

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄ぶらり旅(最終回)…琉球村他

2019-06-12 06:00:00 | 日記

                              <インスタ映えするかしら、と笑顔でポーズをとってくれた娘さん>

 

 

沖縄ぶらり旅の4日目は、早朝に那覇市内を立ち、美ら海水族館を見学。午後2時ころに水族館を出て、恩納村の万座毛、御菓子御殿に寄って、本日の最終訪問地「琉球村」には午後4時半頃到着です。美ら海水族館で歩き過ぎたせいもあって、腰がパンパンに張った状態。万座毛では、何度か来ていますが、見学エリアが狭くて、どうしても絵葉書的な写真にしかなりません。ここでは、1枚も撮影しませんでした。

御菓子御殿に初めて立ち寄りましたが、以前には聞いたことがないような気もします。もっとも製造工程を見学するわけでもなく、単なるお土産品の販売所ですので、興味がありませんでしたが、家族、孫たちへの土産をついつい購入。私自身は「ちんすこう」が大好きなので、プレーン、黒糖、紅芋の詰め合わせを3パック+その他の菓子を送料ゼロ円という案内につられ、自宅に郵送してもらいました。

さてぶらり旅の最終回は、「琉球村」のレポートが中心ですが、ここには前回平成17年に来た時も撮影しておりますので、さっと見て回るだけにしました。そのほか、ぶらり旅全体の中から、紹介し漏れた画像も数件アップいたします。

 

☆琉球村とは…沖縄各地から古民家を移築して、琉球時代からの風情ある街並みや伝統文化を体験できるテーマパークの一つです。ただ到着したのが午後4時半すぎており(閉園午後6時)、エイサーの演舞や、島唄ライブ、陶芸の実演・体験等はほとんど終わっておりました。

 


園内には、築200年を超える旧仲宗根家、旧大城家など、いくつもの古民家が解放されていて、三線教室、サーターアンダーギ-(沖縄風ドーナッツ)などの製造が行われています。

 


園内で最初に目に飛び込んだのがこの花です。北海道でも見かけますが、この「合歓の花」にはアゲハ蝶々が集まってきます。老い縄の合歓の花は、北海道で見るそれよりも一回り大きいような気がしました。

 


石垣とツボ、瓦、そしてカラフルな植物はまさに南国風。

 


周囲はどこも赤い花、ブーゲンビリアが咲き乱れています。

 


古民家の広間では、この日最後の沖縄踊りが行われていました。

 


演目等はわかりませんが、首里城の世誇殿で踊られていた演目にも似ているようですが…

 


サーターヤーと呼ばれる砂糖屋(製糖風景)がありました。牛の動力で、歯車が回転して、サトウキビを砕いているところです。

 


そのすぐそばには登り窯と陶芸工房がありました。陶芸工房は、すでに午後5時を過ぎているためか、製作中の体験者も技術指導者もおりませんでした。

 


琉球村の有料エリアを出ると、「沖縄の駅(道の駅?)ちゃんぷるー」ドームに出ます。なお「ちゃんぷるー」とは沖縄の方言で、炒め物などでいろんな材料をごちゃまぜにした料理を指します。このドームには、演芸のほか、レストラン、お土産品販売、貸衣装屋もあり、雨の日は、このドーム内だけでも、十分楽しめます。

 


貸衣装で記念写真を撮る観光客たち。

 


こういうコーナーもありました。インスタ映えするように撮ってね、と依頼され、ついでに私のカメラでもパチリ。瓦屋根の上に、シーサーもいます。

 

☆さて、沖縄といえばサトウキビ、黒糖の産地ですが…喫茶店にも黒糖関連商品がありました。

 


ここは首里城公園の一角にある休憩場、レストラン、お土産品店等が集まる建物です。傾斜地の建物なので、1Fにも2Fにも出入り口があって…。ここで、黒糖アイスクリームなるものを注文。

 


う~ん、黒糖の味が濃い。北海道では味わえないね、これは。

 

☆北谷町美浜アメリカンビレッジにある「ぼくねん」美術館に入ってみる。事前に「ぼくねん」なる人物を知っていたわけでもなく、歩き疲れたので、休憩を兼ねて美術鑑賞をと、軽い気持ちで入ったのですが…なんと素晴らしいアート作品にびっくり。

 


ぼくねん美術館は、建物からして一風変わっている。いたるところ曲線だらけで…2階建てなのか3階建てなのか…

 


木版画なのかリトグラフなのかわかりませんが、数々の作品を眺めていると、ふと棟方志功の版画を思い出しました。特に、この画像の中央の豊満な裸婦像は、志功の作品と通じるものがあるようにも思えました。

 


螺旋階段に掲げられたこの絵は、原画がカラーですが、光線状態に左右されるかなと思い、あえてモノクロにしてみました。

 


このポスターも原画はカラーです。見たことのあるような、ないような…

 

☆その他気になる画像をいくつか、

 


4日目の朝、観光バスの集合場所に指定された、ゆいモノレールのおもろまち駅に隣接する「Tギャラリエ」ビルのウインドーには、なんと北海道発の銘菓「白い恋人」のお菓子が展示されていた。

 


沖縄の飲み物といえば、「シークヮーサー」、大好きです。

 


もう一つ、これも大好きな「ちんすこう」、プレーン、紅芋、黒糖のほかに塩ちんすこうがあった。

 

 

 



 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤の花がが満開と聞いて…

2019-06-06 06:00:00 | 写真

                       <風に舞うフジの花…まるで、私が踊るから、見てちょうだい、と囁いているようでした>

 

 

ことしは5月中下旬に異常とも思える暑さとなり(関連記事下記参照)、初夏に咲く花々も例年に比べ1週間以上も早く、一気に開花してしました。SNS等で、前田森林公園の藤がピークを迎えているという記事を目にしました。前年もぜひ行ってみたいと思っていただけに、5月25日(土)、次女の運転する車に同乗し、家内と3人で見てきました。この日も暑い日でしたが、新聞記事によれば、26-27日(日、月)が異常ともいえる猛暑だっただけに、1日早くて、幸運だったのかも。

事前に公園の管理事務所に、開花状況を確認したところ、今が開花のピークですとのこと、公園主催の「ふじまつり」は予定通り6月8-9日(土日)に行われるとのことでした。ふじまつりは、今年で10回目を迎え、藤の花の下でのコンサートやクラフト体験、縁日テント、プレーパークなどが楽しめるそうです。

 

<北海道内の連続猛暑日を伝える新聞記事>

オホーツク管内佐呂間町の39.5度は、全国5月の観測史上最高気温を記録。帯広市の38.8度は、95年ぶりに最高気温を更新した。こういう熱波のために、JRの運休が続出、また十勝管内の観光庭園では、10万本のチュウーリップが、ドライフラワーになったとか…

 

☆前田森林公園は、札幌市手稲区新川通(道道125号線)沿いに広がる59.7ha(東京ドーム球場の約13倍)の総合公園で、野球、サッカー、パークゴルフ等の運動施設と中央部に幅15m×600mのカナル(水深30cmの運河)をもち、その両側には170本4列のポプラ並木があります。とにかく広い公園で、新川通川の駐車場から、案内プレートを兼ねる石碑の指示に沿って進めど進めど…藤棚に行きつかない(笑)。

 


途中で白いライラックを見つけ写真を撮る家内と次女。

 


あれれ、白樺の木の中でコスプレ風の女の子をカメラマンが撮影している。こんにちは撮影ですか、と声をかけついでに一枚。それにしても、藤棚のある展望台はまだ先だ。30分近くふらふらと歩いてやっと藤棚にたどり着いた。

 


藤棚の奥からコスプレ風の女の子がやってくる。先ほど途中で出会った彼女たちではない。コスプレ大会でもあるのだろうか?

 


展望ラウンジにたどり着き、広場のほうを見ると、やや!藤色の傘を差したコスプレガール2名とカメラマンが藤棚の方にやってくる。今日は何という、ラッキーデイだ。

 


どうやら藤をバックに撮影するらしい。

 


展望ラウンジで休憩していると、ドアガラス越しに、まだ撮影が続いて様子が見てとれました。都合1時間以上も撮影が続いていたでしょうか。藤を観賞している方がも多少うんざりそうでしたが…。

 


こちらは、別のコスプレの方ですがシルエット的に撮らせてもらいました。

 


介護サービス関係者も多数藤を観賞に来ておられました。

 


展望ラウンジの2Fの窓から、藤棚を見下ろすと…ちょっと違う雰囲気です。

 


今度は展望ラウンジの右側の藤棚に向かいます。藤棚は「大パーゴラ=Gig Pergola=格子状の日陰棚の意味」と呼び、ここでは高さ4m×全長320m、36本の藤があります。

 


藤棚の隙間から見上げる藤もきれいです。

 


藤棚の終点から展望ラウンジを見ると…なお、右下にはカナルが600m続きます。水深30cmですが、途中にわたる橋がないので、駐車場まで600m以上遠回りしながら歩きました。腰痛を抱えてる身には、遠いこと、遠いこと…

 

 

☆翌日26日には、平岸天神緑地の「天神藤」を撮りに…この日は、道内オホーツク管内佐呂間町で、39.5度という観測史上5月の最高気温を記録した日で、札幌市でも32度を超えましたが、湿度が低いので日陰は涼しいくらいでした。藤の開花期間中は、公園の拡張工事が一時休止ということでした。

 

 


天神藤は、約200年ほど前に北海道入植者が、盆栽として持ち込んだ藤をこの地に植え替えたのがルーツといわれています。個人宅の庭園にあって、開花時には一般開放されていましたが、数年前に札幌市に寄贈され、緑地公園の一部となりました。公園が拡張工事中で、資材やロープ、オレンジ色の網が張られ、撮影にはかなり邪魔です。

 


藤の後ろ側にはつつじが色とりどり咲いていて、来園者は色々楽しめます。

 


藤棚はマンションに挟まれている。

 


工事用のビニールフェンスが邪魔ですが…、黄色いウエアの方は来園者です。

 


黄色いつつじをバックに撮影。

 


風に舞う藤。

 


数年前に訪れた時に、CASIOのコンパクトデジカメで、「HDRアート」機能を使って撮った画像。CASIOが最も早くHDRアート機能を発表しており、他社のカメラには見られないので、ひょっとすると特許なのかも…。その後CASIOがカメラ部門から撤退した後は、このアート機能を持ったカメラを見たことがありません。

 


ついでなので藤棚の奥の公園も散策。多種多様な花や木が植えられている。緑に黄色の縁取りのある木はよく見かけるのですが、名前が思い出せない…

 

☆小樽公園の藤は…市役所裏に藤の老木があって、毎年この時期満開となります。

 


小樽公園の藤も相当年数がたっているのか、根本は痛々しいほどの朽ちようです。

 


10年ほど前に撮影した画像。ボケてる?そうです、ズームレンズ逆付で撮影した画像だからです。

 


もう一枚同日に撮った画像です。普通に撮ると、レンズは、フィルム面で、ピントが合い、ハレーションなどが除去されます。その機能を逆手にとって、あえてピンボケふうに撮った画像なんです。あくまでもお遊びです。

 

☆藤の花というと、薄紫ですが…黄色い藤もあるんです

 


2018.6北海道大学工学部前広場にて撮影。この黄色い花の正式名は「キングサリ=金鎖」といいますが、一般的に「キバナフジ」と呼ばれています。画像は大学祭の時で、工学部前で行われた「ダンパレ」に集まったコスプレーヤーが写りこんだ。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする