紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

国際スポーツ雪かき選手権 in小樽2018

2018-02-23 06:00:00 | 祭り・イベント

 

 

2月17日(土曜)、第5回国際スポーツ雪かき選手権が開催されました。雪国にとって毎日降る雪は、邪魔で厄介なものです。とりわけ地域人口の高齢化が進む地方の街では、毎年のように除排雪が社会問題になっています。そこで、スポーツの力で高齢化に伴う除排雪問題を解消し、地域活性化と国際交流の促進を実現しようという目的で、始まったのがこの「雪かき選手権」です。

今回は15チーム、約90人が参加。地元中学生チーム、外国人留学生チーム、インターンシップ大学生チームなど色とりどり。中には初めて雪かきをしたという参加者もあって、ハプニング続出でした。競技は三つに分かれ、午前中の第1競技は、市内奥沢町の高齢者住宅が集まるの生活道路の雪かきボランティア参加です。

午後は場所を旧合同庁舎跡地のマリン広場に移して行われました。第2競技はスノーショベリング&ムーブトライアル(雪山を崩して、移動させる)、第3競技はスノーマンコンテスト(雪だるま作り)です。第2、3競技の得点を合計して順位を争います。

 


前回優勝の「えちごまさ雪」チームから、優勝旗が返還されます。今年の彼らはサムライ&落ち武者姿、会場から笑いが起こる。

 

 


開会式に続く審判委員長のルール説明時には、快晴ながら冷たい風が吹き荒れ、雪煙が舞う。

 


1回5チーム宛4回行われる、スノーショベリング&ムーブトライアル、幅1.8m×高さ0.9m×奥行き0.9mの雪塊を所定のショベル(=スコップ)とスノーダンプ(=ママさんダンプ)で、10m離れた所定の位置に運ぶ。

 


殿様に仮装した「えちごまさ雪」チームのリーダー。

 


ルールは、ショベル2人、ダンプ2人の計4人で作業、交代OKだが5人以上の同時作業は不可。ゴール後は、ご覧の通り地べたに大の字。相当疲れる様です。

 


こちらの外国人チーム「The Absence of Dane」(デンマーク人不在?)は、8人いながら、実際に参加したのは4-5人、残りは高みの見物。

 


タイムは、関係ないようで、とにかく終わった、やり遂げたとエール交換。

 


「ニセコ留学女子」チーム、雪かきなんか初めて経験という方ばかり、終始マイペース。タイムは多分ドンケツかも。

 


終わったあとも元気いっぱい、カメラマンの要請にこたえて、何度もジャンプしてくれました。

 


競技第2部は、雪だるま作り。高さが得点につながるとあって、とにかく積み重ねるチームが多く、一見トーテムポール作りかと…

 


目を書き込むところ。グッドアイディですね。

 


あらかじめ用意した目鼻、口をつけ完成させていく。「チームほっくー!!」(北洋銀行)の雪だるま。

 


だんだんと雪だるまに見えてきました。こちらは、北海道観光機構&道庁観光課チームの「生HOKKAIDO」の作品。

 


午後3時半過ぎに競技は全て終了となり、最後は全員の集合写真撮影、各チームごとの撮影で終了。

 


「えちごまさ雪」チームは、例年この衣装ですが、今年はサムライの仮装です。

 


「The Absence of Dane」のこのポーズは…良く分かりません。

 


<ニセコ留学チームとは>
ニセコはそのパウダースノーの素晴らしさから、スキーシーズンにはオーストラリア、ニュージーランドをはじめ多くの外国からスキーヤーが押しかけてきます。昨今は賃貸用高層マンション建設ラッシュで、冬期間の人口が急増しています。となれば当然関連施設やそれを維持する人も増えます。ここニセコに大学生等がインターンシップという名のもとに、大勢やって来ます。そうした短期滞在の学生たちのチームが、ニセコ留学チームです。

 

競技終了後、運河プラザにて成績発表及び表彰式がありました。優勝は前回に続き「えちごまさ雪」チームとなりました。
なお、大会プログラムは会場にて入手できましたが、前回まで出場チーム名と出場者が記載されたプリントが添付されていましたが、今回は添付されていないためチーム名をいちいちプラカードで確認する必要に迫られました。
また、国際スポーツ云々と称する割に、外国人チームが年々減少し、今回は1チームだけでした。国際交流を掲げているだけに、今後の課題になりそうです。
もっと若者が楽しめるイベントにする工夫が必要かもしれません。 地元の小樽商大生や高校生の参加がないのが寂しい限りです。また一般の観客が殆どいないのも、この大会が市民に広まらない理由かも… 

 

 

 

 

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第69回さっぽろ雪まつり…冬の札幌最大のイベント

2018-02-17 06:00:00 | 祭り・イベント

                           <マトリョーシカを売るロシア美人に写真撮っていいと聞いたら、チョコを買ってくれたらいいよと流ちょうな日本語が…>

 

今年で69回目を迎える札幌雪祭りが、2月12日閉幕しました。メインの大通会場(会期は5~12日)と東区のツドーム会場(同1~12日)を併せた来場者数は、過去3番目にに多い254万3千人とのこと。大通り会場は昨年より4万6千人減の187万4千人でした。中華圏の春節と重ならなかったことから、客足が今一つ伸びなかったようです。2月9日(金)に大通会場と、北海道開基150周年記念イベント開催中の北海道庁の写真撮影に、行ってきました。

事前に北海道新聞に雪まつり情報が載っておりましたので、ライトアップや、プロジェクションマッピングを行う雪像を中心に撮影してきました。大通会場はテレビ塔のある西1丁目から西12丁目まで約1.5kmにわたって、12ブロック続きます。とても全部詳しく取りあげられませんので、主なところを中心に取り上げます。

 

☆2丁目 道新氷の広場
北海道命名150周年記念のバースディケーキが氷像で表現されました。

 


ちょっと分かりにくいですが、中央のケーキの周囲を、ナキウサギ、エゾリス、ヒグマ、キタキツネ、エゾシカ達が取り囲んでいます。

 


インドからの留学生の二人(麦酒持ってる方とスマホ撮影してる方)、盛んに綺麗、綺麗、北海道寒いを連発してました。九州大学で物理学を学んでいるとか…

 


こちらも女性3人と男性1人の外国人留学生達。

 


休憩場、飲食屋台を挟んで3丁目側には、恒例の札幌競馬場の中氷像が並んでいます。去年まではプロジェクションマッピングで迫力十分だったのですが、今年は、音声と光だけでした。

 


2丁目会場の飲食スペース、この向かいに簡易建物の休憩所があります。そこを覗くと…

 


壁3面に、道内の有名スポットの大きなポスターが張り出されています。美瑛の青い池の前に、見覚えのあるおっさんが双眼鏡を持って…タモリだ。でも何か違和感が…(次の画像)

 


そうです、屈斜路湖の展望台に座っているのは、タモリのミニチュアです。

 


ここの道新氷の広場に、もう一つ面白い雪像がありました。赤塚不二夫の「おそ松くん」。誰もがテレビや漫画で見たことがあるはずです。この六つ子の兄弟が繰り広げるナンセンス漫画と、もう一つ「天才バカボン」が有名ですね。なお画像右手の案内板には「おそ松さん」となっていますが、後年漫画に復活したときの呼び名が「おそ松さん」でした。

 

☆4丁目 STV広場
大雪像「ファイナルファンタジーXIV」白銀の決戦、昭和62年に日本でリリースされた人気ゲームで、ドラゴンクエストに並ぶ人気を博したことはご存じの通りです。私自身は初期の頃、テレビ画面で娘達がプレイするのを見たに過ぎません。どちらかというと、ドラゴンクエストの方が人気があったような…

 


プロジェクションマッピング投影前の雪像をよく見てみましたが、どういう場面なのかさっぱり分かりません。

 


投影された方が立体感が出ますね。さらに進むと…

 


やはりスト-リを知りませんので、今ひとつ分かりませんでした。音と画像はものすごい迫力でしたが…

 

☆5丁目 毎日新聞氷の広場
この広場には東サイドに、ふれあいアート広場として、大雪像「バーンスタインが残した音楽祭Pacfic Music Festival」があります。ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」の作曲者としても有名なバーンスタインが創設したPMFが毎年、夏の1ヶ月間、札幌で開催されます。

 


PMFは、世界中から選抜された若手音楽家を、一流の音楽家達が指導・共演する国際音楽祭です。(パンフレットから抜粋)

 


バーンスタインがPMFに込めた平和への願いが映像と共に、歌われます。

 

一方5丁目西広場には、「台湾 旧台中駅」が氷像として再現されました。旧台中駅は1917年に建設されたレンガ造りの歴史的建造物です。


この舞台では、音楽祭や歌等の披露が行われます。

 

☆8丁目 雪のHTB広場
奈良薬師寺大講堂の大雪像があり、プロジェクションマッピングが行われます。

 


実際の薬師寺の大講堂は、718年度重なる火災で焼失しましたが、昭和43年から復興が始まり、平成15年に大講堂が復元されました。正面41m、奥行き20m、高さ17mの雄大な木造建造物ですが、それを縮小して雪像でここに再現しました。(パンフレッタから)

 


何とも言えない素晴らしい表現。

 


仏像が入れ替わり立ち替わり…

 

☆10丁目 UHBファミリーランド
手塚治虫生誕90周年記念オールスターズと題して、鉄腕アトム、ジャングル大帝、リボンの騎士などが画像や雪像として登場します。

 


昔懐かしい漫画が一杯

 


解説の一部 なお、雪像はライトや色の関係で識別しにくく、アップしませんでした。

 

なお、西11丁目国際広場の「国際雪像コンクール」、同会場の「雪ミク 」について、また北海道庁の赤レンガ庁舎をバックに行われた、北海道開基150年プロジェクトマッピング等については、次回以降取り上げる予定です。

 

 

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凍れる大地…冬の情景

2018-02-11 06:00:00 | 日記

                                            <ニセコ五色沼温泉 氷点下25度の超凍れる朝>

 

このところ異常気象が続いています。東北北陸地方で一晩に1m以上の積雪を記録したり、氷点下の日が何日も続いたりしています。北海道も同様に連日のように暴風雪や異常低温に見舞われたりしています。幸い小樽は道内でも比較的温暖で、最厳寒期でも氷点下7度を下回ることは滅多にありません。ところが今年は、氷点下10度を下回る日が何日かありました。と言うことで、今回は凍(しば)れる大地と称して、関連する北海道らしい画像を選んでみました。

 

 
小樽運河沿いの旧大同倉庫の壁面にできたツララ、というよりは氷塊ですね。ツララは寒いだけでは成長しません。日中の気温がプラスで、夜間冷え込むとどんどん成長していきます。

 


小樽運河1本海側の道路(小樽港縦貫線)から見ると、ご覧の通りのすごいツララ群。画面右端は「小樽運河食堂」です。歩道を通行するのに危険じゃないかって?そうです。なのでここの歩道は通行禁止なのです。というより除雪してないので通れません。歩いている黒っぽい男性がいますが、本来はこちら側(写真を撮っている側)を歩くんですが…

 


小樽市内色内町の某アパートの1Fに放置された自転車。本体が見えないほど氷漬けになっています。

 


春先になると、こんなかわいいツララができます。まるでラインダンスをしているように見えます。なぜこういうふうになるのか不思議ですが、日中雪が解けて川にしずくが落ちます。ところが夜間になると冷え込んでツララになります。ツララの先端が川面に洗われて、凍ると底が平らになるからなんです。この繰り返しがやがて、このような氷になるんです。

 


夕張市滝上公園を流れる川も、真冬にはごらんのようになります。

 


上の川の支流上部では、底の平べったいツララがあちこちにできています。

 


通称「きのこ氷」と呼ばれています。十勝管内上士幌町の糠平湖で見られる現象です。糠平湖は人造湖で冬期間全面結氷しますが、発電のために放水を続けます。その結果、結氷した湖面の水位が下がり、やがて湖底に埋もれた立木にぶつかります。その時に氷の一部が割れて、折れた樹木の頂部に画像のような氷が残るわけです。雪と氷に覆われた湖面のあちこちにきのこ氷が顔を出しています。

 


早朝の防潮堤です。画面左は石狩港で、風がサラサラの雪を伴って防潮堤を超えて海に吹き付けています。

 


その1時間後ほどに撮った石狩漁港の風景。漁港はほとんど結氷して波打ち際がわずかに割れて、ハス氷となっています。

 


釧路管内の鶴居村や阿寒の丹頂観察センターでは冬期間、丹頂鶴の優雅な姿が見ることができます。鶴の吐く息が白くなるのは氷点下15~20度以下の時です。

 


丹頂鶴観察センターでは、一日に一度給餌を行っています。生きた魚をばらまいていますが、それを狙ってカラスやオジロワシはもちろん、キツネがくることもあります。画像は近所のネコがえさを横取りして、悠々と自宅に戻るところです。

 


嗤うキタキツネ!解説不要かも。春先、美瑛町の青い池駐車場付近で見かけました。

 


有名な美瑛町の「青い池」です。初冬の頃、池面に雪が積もり、日中陽が出て寒さが緩むと、不思議な光景に出会えます。一面模様が入りました。さらに時間がたつと元の青い池となります。

 


最初は所々に、このような模様が出てやがて、上の画像のように全体がひび割れ模様になっていきます。自然って、不思議。

 


バブルをつかむ手のようにも見えます。屈斜路湖の和琴半島の遊歩道脇の湖面には、不思議な模様がたくさんあります。湖面は折からの寒気で氷が張った状態ですが、湖底からは気泡がぽこぽこわき出して、やがて冷やされて画像のような模様になります。

 


これなぞは、まるで握手をしている様にも見えます。

 


「群来(くき)」という言葉、聞いたことがありませんか?メスニシンが産卵準備のために海岸の浅瀬に来ると、それをめがけてオスニシンがやって来ます、オスニシンが放った精子で、海は一面乳青色になります。それを、群来と言います。ニシン豊漁の前兆です。小樽海岸でも数年に一度群来が見られます。 ニシン漁をテーにした歌に、北原ミレイが歌う「石狩晩夏」が有名ですが、この辺り(もう少し右)の浜を歌っています。

 

 

 

 

 

 

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モノクロ写真の数々…その3

2018-02-05 06:00:00 | 日記

                                     <H15年8月潮まつりの撮影会 元画像は適正露出ですが、ソフトでオーバー気味に…>

 

前回までは、中学時代から高校時代、そして大学時代までの約10年間(昭和31~41年)のモノクロ画像を取り上げました。フィルムがカラー主力なってきたのが30年代後半からでした。昭和41年に国民金融公庫に就職してからは、支店の行事やイベントなどももっぱらカラーフィルムを使いました。昭和46年に本店・調査部に転勤してから、カメラもOLYMPUS OM-1に切り替え、400mmの超望遠レンズで、馬を撮影(殆どカラー撮影)しておりました。

 


偶然当時モノクロで撮った画像がありました。浦和市(現さいたま市)常盤町の公庫アパートに住んでた頃で、ステレオのどでかいこと、その横にカセットデッキがあります。府中や中山の競馬場にカメラと共に持参し、重賞レースの実況放送を録音すると同時に聞きながら、第4コーナーを回ってくる馬を撮っておりました。額の馬は「ジョセツ」という芦毛の牝馬で、大好きな馬でした。

 

さて再びモノクロ黒フィルムを使うようになったのは、北海道写真協会小樽支部に入って、毎月の例会等で、諸先輩のモノクロ写真を目にする機会が増え、その良さを認識したことにあります。と言うことで、今回は、①道写協小樽支部で実施したモデル撮影会、②平成12年から14年のマイカル小樽(現ウィングベイ)のイベント等、③平成16-17年頃の孫達ほかを取り上げました。殆どはフィルムで撮影した画像ですが、この頃からデジタルカメラに切り替えつつある時代で、一部混在しております。

 

☆モデル撮影会
おたる潮まつりでは、道写協小樽支部と富士フイルムの共催で、モデル撮影会が行われていました。平成15年を最後に潮まつりでのモデル撮影会は中止され、それ以降は、道写協小樽支部単独での撮影会が開催されるようになりました。

  


平成17年モエレ沼公園での撮影会。モデル撮影初心者の私にはどう撮っていいものか分からず。ただただシャッターを押すだけでした。今見ると、ブーツの柄に違和感があって、膝上の画像の方が良かったのかもしれません。

 


モエレ沼公園での撮影会。周囲の方の物まね撮影。

 


この時の撮影会で、偶然目にした光景をパシャリ。二つのシルエットはモデルさんではありません。のちにこの画像は、小樽写真市展で特選となりました。

 


平成18年9月道写協小樽支部主催の北海道開拓の村での撮影会。浴衣姿のモデルさんを撮影。室内に生活臭がしないのが、いまひとつかも…

 


ソフトフィルターで柔らかくしてみました。

 


平成18年9月北海道開拓での撮影会の様子。馬そり電車にモデルさんを乗せて、偶然居合わせた子供達にもお手伝いしてもらいました。

 


H17年のモエレ沼公園での撮影会風景。時には周辺で遊んでいる子供達にも入ってもらいました。

 

☆マイカル小樽の各種イベント
平成11年3月オープンした大型商業施設「マイカル小樽」は創業当初は順調だったものの、数年で来店客の減少、テナントの撤退等で、経営破綻。名称をWingBay小樽と代えて営業を続けていますが…

 


開業当初は、吉本興業も演芸場を持っておりました。2年持たなかったように思います。

 


2-3階吹き抜けのスペースに、ジャングルの中を走り抜けるジェットコースターがありました。これも数年続かなかったようです。現在はイベントスペース(殆ど使われない)となってますが、カードの自販機やガチャポン類、そして子供向けの遊戯施設が少々あるだけで、ガラ~ンとしています。

 


マイカルオープン当初人気を博したのがこの施設。音楽に合わせてキラキラ光るスチール製の玉(名称不明)が縮んだり開いたりしながら上下に動く。そのスチール製の玉に各色のライトが周囲の壁に輝き、多くの客が足を止めて眺めたものです。現在は1Fのビバホームの厄介者としてぶら下がっているだけです。

 


ここでは、このようなファッションショーらしきことも、行わなわれました。モデルさんが、ネガ反転したように見えて、面白いね。髪が金髪のカツラなので白く写りました。

 


忘れてはならないのが観覧車です。当初は人気を博したようですが…そのうち、がらがら、3000円以上買い物された方には無料で…というPRもむなしく連日無人でぐるぐる、ついには解体され、台湾に売られたとか聞きました。画像はJR小樽築港駅との連絡通路で撮影。通路後ろ側の女性肌着メーカートリンプの広告が映り込んで…

 


WingBay向かい小樽港には当初材木置き場でした。

 


もう少し左側は小樽港マリーナです。撮影時(H14年12月)はシーズンオフで、ヨットはテントでおおわれてますが、沖に向かうヨットがおりました。

 


現在回転寿司「魚一心」の左隣にあったラーメン屋さんです。窓ガラスに緩やかな凹凸があって、面白い画像になりました。この窓ガラス越しに撮ったのはこれ1枚だけです。その後店が入れ替わり造作も変わってしまいました。

 


懐かしいですね「飴五郎」さんです、この当時90歳を過ぎていると言われていたので…

 

☆我が家の二世帯住宅に住む孫達は…
小さいときはよくカメラを向けて撮っていたのですが、やがて中学生、高校生になると、気楽に被写体にはなってくれません。致し方ないことですが…

 


いたずら孫3兄妹(H17年手宮公園にて。孫1=6歳、孫2=4歳、孫3=2歳

 


鉄棒でぶら下がり、この画像は明治安田生命のマイハッピネスフォトコンで、佳作になりました。

 


マイカル2Fのゲームコーナーで遊ぶ孫娘2、お金投入してませんが、画面を見て「これ自摸っちゃったよ」と得意げな顔。

 


マイカル1Fに不二家の菓子店が昔ありました。その後撤退しましたが…。そこのペコちゃんに抱きついた孫娘2。ペコちゃんと私、どちらのお目々が大きい?

 

☆小樽中央市場のがんがん屋台
平成16年小樽梁川町の中央市場で、がんがん屋台が誕生したのをご存じの方も多いと思います。がんがんとは、ブリキの缶のことで、昔は食用油入れによく使われていました。その空き缶に座布団を敷いて椅子がわりにして、飲み食いするコーナーが誕生しました。1年もしないうちに消えてしまいましたが、当時かなりの話題になったことは確かです。

 


市場内の店舗の食品を取り寄せ、数人がテーブルを囲んで談笑しているところです。毎週決まった曜日に開催されていました。

 


市場内に数カ所ありました。

 


この画像は奥は写真で、手前のがんがんを背負っているのは人形です。元々朝市で仕入れた食品をスチール(ブリキ?)の箱に入れて、汽車(電車ではない)に乗って地方に行商に歩く婦人達を、がんがん部隊と呼んでいました。私が金融公庫に入庫した昭和41年、札幌支店に通勤しておりましたが、その時の通勤汽車(SL)には、まだガンを持った行商人を見かけました。

 

まだまだ取り上げたいモノクロ画像がありますが、機会を見て紹介いたします。


 

 

 

 

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