紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

豊友会秋の撮影会…紅葉シリーズ2

2017-10-31 06:00:00 | 写真

                                         <地下鉄南北線中島公園駅のすぐそば 逆光に輝くモミジ>

 

私が属している写真仲間「豊友会」の秋の撮影会が、10月20日(金曜)に行われました。従来は春、秋ともに会員相互で車を出し合い分乗して行くのですが、会員の減少、高齢化に伴って、複数台の車を出すことが不可能になってきました。そこで今回は交通の便の良い札幌市内の紅葉撮影に決めました。中島公園、北大植物園、北大構内の札幌農学校旧第二農場の3か所としました。いずれも札幌地下鉄南北線上にあるので、交通の便に問題はありません。

南小樽駅発午前8時25分の快速電車札幌駅に向かいます。そこから地下鉄南北線に乗り換え中島公園駅で下車すれば、もうそこは中島公園です。ここで11時まで各自撮影し、地下鉄南北線で北18条駅に向かいます。北18条駅から徒歩10分ほどで、北大北18条門に着きます。構内に入れば正面に旧第二農場の建物が見えます。北部生協学生食堂で、昼食を済ませ、中央通をJR札幌駅方向に向かい、三番目の撮影地北大植物園に向かう予定でした。ところが普段歩きなれない写友達、ここでギブアップ、二か所だけの撮影となりました。

 

☆中島公園は紅葉真っ盛り


公園中央のある菖蒲池をまずは1周します。好天に恵まれ多くの来園客で賑わっています。画面中央の貸しボート屋は、営業終了で、ボートも青いビニールシートに覆われています。

 


豊平館前の池の周囲を回ると、緑とオレンジの対比が美しい。

 


PCソフトで、ちょい試してみると、こんな画像が飛び出してきてビックリ。

 


花畑にはまだまだ色んな花が咲き誇っていましたが、根元にある「花図鑑」によると、ダリヤのようです。

 


これもPCソフトで、中心部以外をぼかしてみました。

 


幾組もの幼稚園児を始め小学生達が通り過ぎていきます。「ハ~イ、写真を撮ります。手を大きく広げて!」一番気合いが入ってるのは、保母さんかも…

 


池畔の紅葉はいまがピークとばかり、撮って撮ってと叫んでいるように聞こえました。

 


対面の紅葉を観賞しながら、団体さんが昼食中でした。まさに「秋の大人の遠足」という感じ。何か言葉に違和感が…、一人の方に聞くと、台湾からの観光客だそうです。台湾には紅葉はないとのこと、素晴らしい、素晴らしいを連発していました。

 

☆札幌農学校旧第二農場は、北大構内にあって閑静なところ


北18条駅から北大に向かう途中で見かけた変ったデザインの建物。正面を見るとデザイン会社の名前が…なるほど納得。

 


入るとすぐ近くに池があります。遠方の古い建物が映り込みますが…ン?なにやら大勢の人が…

 


話し声が聞こえます。先生が学生達を引き連れ課外授業中のようです。「このクローバーには…突然変異によって組織が…」切れ切れに話しが聞こえてきます。

 


農学校時代の建物が数棟あり、内部の見学も可能です。そのうちの一つに入ってみました。

 


昔見た記憶があります。上部に種籾を入れて、苗代に植える機会ですね。上部横の板をずらすと、種が細い管を伝って田んぼにまかれていきます。

 


う~ん、これも見た記憶があります。戦後アメリカ軍の占領下にあって、進駐軍が使ったフマキラーです。小学校低学年の時に、校庭に整列させられ、この機会でアタからDDTをかけら他記憶がよみがえりました。全身真っ白になった。

 


わ、わ!北部食堂から出た瞬間、アフリカにワープしたのか?なんて思っちゃった。話を聞くとこの娘さん方、北大恵迪寮の寮祭(11月3日、4日)のPR隊でした。

 


アフリカンダンス(?)を披露してくれました。

 


博物館前で出会った陽気な娘さん達。

 

普段車ばかり乗っているので、これだけ歩くと足腰ががたがた。メンバー全員次の撮影地北大植物園まで、歩いて行けそうにもないといって、紅葉撮影は途中で終了と言うことになりました。ふ~~、歩き疲れた。
北大構内を歩いて、北13条門の銀杏並木の写真がないぞ、とおっしゃる方もおられるかと…ご覧の通り(下記)まだ1週間ほど早いようです。10月28-29日の土日にかけて、銀杏並木がライトアップされるとおおきな看板が出ておりました。
なお、次回のブログにて、銀杏並木のライトアップイベント「北大金葉祭(こんようさい)」をとりあげます。

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小樽市内紅葉巡り

2017-10-25 06:00:00 | フォトコン関係

                                                       <小樽中野植物園の紅葉>

 

今年は紅葉の訪れが早いとFB等で聞いて、慌てて10月の14日(土)と16日(月)の2日間、小樽市内で紅葉の名所と呼ばれている数カ所を巡ってきました。結論から言うとまずは平年並みではないかと思いました。14日には、朝里ダム、朝里川温泉宏楽園ホテル、手宮緑化植物園を、そして16日には中野植物園を巡ってきました。

 

☆朝里ダムは、紅葉が湖面に映り込んで…


湖岸の樹木は一面の黄葉、それが湖面に映り込んでファンタジーワールの様相。湖面中央にゴミよけのブイが張ってあって画面のもっと下の方)、ちょい、つや消し。

 


黄葉の映り込む湖面を二羽のカモが進むと、湖面にさざ波がたって、それがきれいな模様になります。このカモつがいらしく同じパターンで動きます。

 


ダムの堰堤を進むと…途中にマンホールのふたがあり、その上に水たまりができていました。思いっきりアングルを低くして18mmのボディキャップレンズで撮ると、う~ん、どうってこと無い画像だね。

 


こちらも同じボディキャップレンズで街路灯(というのかな?)を撮ると、左上部に、フレアーのようなものが映り込むことがわかりました。そこで-3ほど露光補正をしたのが上の図。周囲は完全に露出不足ですが、フレアーが少し強く出てきました。原因はわかりませんが、なにぶんボディキャップレンズですから、コーティングも色補正もされていないはず、その辺に理由があるのかも。

 


対岸に行ってみました。モミジの葉かな?緑、黄、赤が混ざり合ってとてもきれいなグラデーションです。

 

☆朝里川温泉宏楽園ホテルの庭園は一面紅葉が盛り


門をくぐると両脇の樹木が紅葉一色。正面奥にホテル入り口があります。

 


モミジで赤く染まっている中で、ここだけが黄色一色・

 


正面玄関左横には池が作られていて、周囲のモミジが映り込んでいます。

 


緋鯉も悠々と泳いでいます。

 


池に浮かぶ枯れ葉の上に、一枚のモミジが、ゆらりゆらりと枯れ葉船で紅葉見物かな。

 

☆手宮緑化植物園は桜も有名ですが、モミジに加え、エゾ山桜の紅葉もきれいです


エゾ山桜のアーチですが、緑化公園は紅葉には1週間ほど早いかも、

 


落ち葉をしとねにして、モデル風に撮影してるようです。この女性二人組は、30分ほど撮り合っていたでしょうか。

 


この白い点々は…レンズのゴミではありません。雪虫が舞っているのです。冬が近くなると、よく民家の軒下で渦を巻くように舞うのですが、最近は市街地では、見かけなくなりましたね。4~5ミリメートルほどの白い綿毛をまとった虫ですが、雪虫が出ると1~2週間後には、初雪が降ると言われています。

 


春先にはこの池には水芭蕉が咲き誇っていましたが、この時期には、がまの穂がたくさん出ています。

 

☆中野植物園の紅葉は、まだ1週間ほど早いような…


おおきな枯れ葉がオンコ(イチイ)の枝に引っかって、面白い絵になった。

 


日当たりの良い場所で葉が真っ赤になっているが、プロペラのような種の影が見える。

 


この植物園には子供用の遊具があちこちに設置されたままとなっている。ここは個人が所有する植物園で、かつて遊園地としても市民に親しまれていました。

 


園内に設置されているベンチにも昔の名残が見られます。

 


紅葉を撮り終えて園内出入り口近くで見かけた。緑色のあじさい。内地ではあじさいは6月梅雨の時期を代表する花ですが、北海道では咲き始めるのが遅く、8月頃です。この時期10月中旬まで咲き誇っているのは、ちょい珍しいかも…

 


一見して何が何だかわからない。これは手宮の古代文字のレプリカです。このような碑があったことに最近気がつきました。文字(ひょっとして絵かもしれませんが)色々解釈されていますが、ある専門家に寄れば「われ部下を率いて、大海を渡る(そして日本に上陸した云々)…」とかいてあるとか。解読は、夢のある話しかも…


 

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第4回小樽アニメパーティーが行われました

2017-10-18 06:00:00 | 祭り・イベント

                                             <旧手宮線跡地を散策するコスプレィヤー達> 

 

今年で4回目になる小樽アニメパーティが、9月2-3日に行われました。公式ホームページによれば次の通りです。「小樽市内の商店街を会場に2014年から開催しているアニメのオールジャンルイベント「小樽アニメパーティー」小樽市内の地域活性化を図るため、商店街にお買い物にお越しの方や観光客の方の他、年齢を問わずどなたでも気軽にお立ち寄りいただいてお楽しみいただけるイベントとなるように、市商店街振興組青年部が主体となり小樽アニメパーティー実行委員会を運営しております。」

前回のブログでも指摘しましたが、主会場が、サンモール1番街の「ニュー三幸」の店内で各種イベントが行われ、入場料を払った一部の人たち、限定のような色合いがありました。なので今年も期待はしていなかったのですが、漫画家のトークショウは有料会場で行われたようですが、それ以外はオープンスペースで行われました。結構多くの一般市民が集まりました。

 

☆痛車(いたしゃ)の展示は、例年通り都通商店街で…心なし去年に比べ台数が減ったような…


ナンバープレートも自作(陸運局発行のものではありません)のようです。北見をもじった「北美〇〇」などという地名は道内にはない(笑)、それにしてもど派手な…

 


右端に、ミニスカートの人物がわずかに写り込んでますが、見てびっくり、ひげあとのこい太めの男性(明らかに女性ではない)が、痛車をバックに自撮り中。

 


この痛車は、コンテストで、数々の受賞に輝いているようです。

 


マリオと顔なしですが…ひげのないマリオはどう見ても威厳がない。

 

☆小樽舞台にした漫画「聖樹のパン」のパネル展とコスプレフィギュア特設会場


パネルや、フィギュアが展示されています。

 


左はJR小樽駅、右は舟見坂がモデルです。

 


中央は、富岡町のカトリック富岡教会が、右下は小樽運河がモデルになっています。

 


このようなちょっとエロっぽいフィギュアがたくさん並んでいました。

 


痛車の並んでいる都通を歩いていると、アニメから抜け出してきたような、かわいいお嬢さん達が(中には女装の…う~ん)あちこちに。カメラを向けると、ポーズをとってくれました。

 


はて、こちらはどのようなアニメから抜け出してきたモンスターなのだろうか…

 


メイン会場の飲食店・ニュー三幸の前では、ビンゴ大会の真っ最中。右の猫耳女の子は北海道発バーチャルアイドル「北乃カムイ」公認コスプレィヤーのshihoさんです。北乃カムイについては過去何度も取り上げておりますので詳しくはそちらを参照してください。(2015.1.10付ブログ「北のカムイ歌で全国デビュー」他)

 


舞台裏から見ると、多くのファンが詰めかけています。中には…

 


ひい、ふう、みい、よ…10枚もビンゴカードが、穴開けに忙しそう。

 

☆コスプレィヤー達は三々五々市内に散らばって


このときばかりは、大手を振って街を歩いても気にならないし、地元民は誰も気にしない。

 


まずやってくるのは旧手宮線跡地。どういうわけか、コスププレィヤーには専属のカメラマン兼スタッフが付いているケースが多いようです。

 


旧手宮線の色内駅(観光用に作られたミニ駅舎)で記念写真を撮る。

 


中には自前のレフ板を使った本格的な撮影撮影をするマニアの方も。

 


やや、よそ見をしていたら躓きそうになった。ええ~、雪隠詰めのような撮り方?

 

☆小樽運河にも彼女たちは…


一般の観光客に混じって次々とやってきますが…

 


この外人の子供は、ドラゴンボールの孫悟飯(ソンゴハン)の格好していました。

 


んん?こちらはコスプレィヤーではありません。多分中国人でしょう。結婚の前撮り写真を小樽運河で撮っているようでした。

 


さすが前撮り写真とわかったのか、一般の観光客もコスプレィヤーも、遠慮して近づきませんでした。

 

 

 

 

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日本一の秘境駅と言われるJR小幌駅へ

2017-10-12 06:00:00 | 日記

                                              <貨物列車の貨物と貨物の隙間を狙って撮影>

 

9月30日に娘の友人達と室蘭本線の小幌駅に行ってきました。この小幌駅こそが、マニアの間でも「 日本一の秘境駅」といわれています。二つの長大トンネルの間に挟まれた、80mほどのわずかな隙間に位置しており、近隣に民家はなく、駅から伸びている道路すらもない駅なのです。三方が山に囲まれ、唯一海に面した急な斜面の獣道を一時間ほどかけて下りると(登山装備が必要とか)、海岸沿いの一般道に出るという、全くもって不思議な駅なんです。

秘境駅(ひきょうえき)とは「山奥や原野など、人里から離れた箇所に所在する鉄道駅を指した日本の鉄道ファンによる呼称である」と某旅行サイトに載っております。小幌駅はまさに、その通りで、なぜこのような不思議なところに駅ができたのかと思われますが、昭和18年に、列車交換のための信号場として設置されたものです。昭和62年に駅になりましたが、無人駅が合理化の対象となり、平成27年に廃止予定でありました。

しかし、折からの秘境駅ブーム到来で、地元の豊浦町が存続を要望、当面駅廃止が見送られたという曰く付きの駅です。なお、牛山隆信氏の『秘境駅へ行こう!』のランキングにて秘境駅度全国1位とされています。2016年3月26日のダイヤ改正以降は、1日当り室蘭方面へ2本、長万部方面へ4本、計6本の普通列車が停車します。

 

午前9時半に小樽を出たときは快晴でしたが、定山渓から中山峠に出ると大雨、おまけに雹まで降って、車の屋根やフロントガラスに、バチバチ当たる。


さらに進んで洞爺湖半から秘境駅への入り口である豊浦町に着くと、まぶしいほどの陽射し。小幌駅に停車する普通列車は14時52分発、多少時間があるので道の駅他周辺を散策。上の画像は道の駅「豊浦」、多少風が強く、幟が大きく揺れている。

 


道の駅でも小幌関連グッズが売られている。

 


なお、豊浦は、元世界ボクシングチャンピオン内藤大助選手の出身地でもあります。

 


豊浦駅舎の入り口ドアに掲示されている記念入場券が目に付いた。でも、駅は無人駅なのか売店も切符売り場も見当たらない。近くの商店で聞くと、土日は駅員不在とのこと。ええ!そうすると記念入場券はどこで買えば良いの?近くの日帰り温泉「さざ波」で取りい扱っているとのこと。早速買いに行く。私は鉄道ファンでも、鉄ちゃんでもないのでグッズには興味なし。

 


さてホームに入ると小幌に向かうらしいファンが二人ほどいました。それにしても貨物列車がよく通る。画像は下り室蘭方面に向かう貨物列車。

 


定刻通り上り小幌に向かう列車が入ってきました。1両編成。ここから乗る客は我ら4人と他二人

 


社内はひとますに一人、鉄道マニアらしきもちらほら。20分弱で小幌に着きます。

 


小幌てまえのトンネルに入ると、マニアが運転席付近にぞろぞろやってきて、盛んにシャッターを切る。

 


10人近くがここで下車、すぐに列車は上り長万部方面に出発。

 


海側におりる方達でしょうか、獣道を行く人が3名。

 


降りて即、小幌と書かれた表示板を撮るマニア。ホームの右側が上の画像の獣道がある。トンネルの向こうが豊浦、室蘭方向。

 

ここでの待ち時間はわずか40分ほどしかありません。それに乗り遅れると、3時間ほど次の列車を待つか野宿するか…


貨物列車が長万部方面からやってきました。

 


あっという間の40分、この列車を逃すと大変だ。
豊浦・室蘭方面へは、1日2本しかこの駅には止まらないのだ。

 

これで日本一の秘境といわれる小幌駅での撮影は終わりです。もちろん撮った画像はここにアップした画像の他たくさんあります。なにぶんコンテストに応募予定ですので、公開するわけにはいきません。機会があれば、コンテスト終了後に公開いたします。なお、帰路は真狩・ニセコ経由です。


真狩のダチョウ村、紅葉が進み、目にまぶしいほど。

 


ニセコ道の駅で休憩中に見た羊蹄山の紅葉、数カット撮影すると日差しが雲で遮られてしまった。

 

(注)投稿記事の「プレビュー」見るとやたらとカギ括弧が出てきますが、原稿・編集記事にはありません。不具合が出て、お見苦しい点をお詫び申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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岩見沢の百餅祭りを見に

2017-10-06 06:00:00 | 祭り・イベント

 

9月16日(土)岩見沢百餅(ひゃっぺい)祭りを写友と撮りに行ってきました。直径2.1mのうすに60㎏の地元産の餅米を入れ、約200㎏の杵で、5mの高さから杵を落としてつくさまは、まさに豪快の一言に尽きます。祭り期間の3日間で延べ7回、420㎏の餅をつき、約1200食のお汁粉にして観客に無料でふるまわれます。昭和58年、街の活性化事業の一環として発足しましたが、岩見沢市開基「100年」を迎えた年であったこと、100歳まで長生きするようにと、願いを込めて「ふるさと百餅祭り」と名付けられました。

岩見沢市内近郊には、絵になるところが多々あります。鉄道・炭鉱関連遺産やバラ園、公園などですが、今回は「玉泉館跡地公園」を先に訪れることにしました。明治37年から昭和54年まで温泉旅館「玉泉館」の庭園として市民に親しまれていました。鉱泉に含まれるメタンガスと共に、お湯が玉のように吹き出るということから名前が付けられました。餅つきが午後4時開始と言うことなので、午後小樽を出て当別、北村経由で向かいます。途中の景色を見ながら…

 


当別を出て橋を渡ると田園地帯が広がり、米が黄金色の輝いています。それに魅入られ寄り道です。

 


豊作の予感。バックのポプラ並木も美しい。まさに「でっかいど~、ほっかいど~」

 


幅1間ほどのあぜ道がどこまでも続く。

 


少し進むと突然のひまわり畑。

 


「でっかいど~ほっかいど~」その2 多分肥料用のひまわりでしょう。雲もきれい。

 


新篠津村から岩見沢市に入るとすぐ見えろこの風景。大沼と言いますが、石狩川流域には三日月湖が無数にあります。ワイドレンズでデフォルメしていますが「でっかいど~ほっかいど~」その3

 


細い川のそばに建つ表示板には「幾春別川」のもじがみえます。由来はアイヌ語ですが、空知管内に育ったものには即炭鉱を思い出します。

 


細い幾春別川の土手にはポプラ並木が美しい影を描いている。

 

さて玉泉館跡地公園に入ると…


少し紅葉の気配が感じられます。

 


庭園中央の池には蓮の葉がいっぱい。白い蓮もちらほら見えますが、時期が過ぎているせいか、アップにすると、傷みが目立つのでモノクロで撮りました。

 


中央に見えるのが茶室「玉泉庵」

 


散策路にも紅葉の気配。

 


モミジが1枚落ちていた。クローバーの影と、赤とんぼが夏の終わり、秋の始まりを物語っているみたい。

 

さて、百餅祭りの会場へ…大臼&杵の餅つきは午後4時からなので、それまで屋台をぶらり。


会場近くの商店街では、子供達の踊りが始まっていました。

 


子供のポシェットがよく似合う。

 


なんと、麻雀で言えば、三色同順。ん、わからない?いいんです、ピンクが三つそろったと言うことで、

 


此方は親子で、同じ柄

 

さて午後4時になり、おおきな櫓のそばで、開会式が始まりました。次いで餅の付き方の説明や臼の引き下げの注意事項が説明されました。若衆と呼ばれる男女若者達が櫓の下に集合です。


女若衆と呼ばれる中に美人発見。

 

ここで全体の風景を紹介しておきます。左右から一般市民の引き手が合図とともに4の本ロープを、一斉に引いたり、離したりして、大臼の中の餅を搗きます。


画像の出所=岩見沢観光協会百餅祭り公式HPから

 


餅搗き開始前に、蒸した餅米が若衆によって運ばれてきます。音楽に合わせて踊る格好がユーモラス。

 


こちらは搗き方の女若衆(もと若衆も含む)も、リズムに合わせて…

 


杵を引いて高く持ち上げ、次いで合図とともにロープを放すと、ドス~ン、これを何度か繰り返し…

 


搗いた餅を捏ねます。

 

あとはその場で、若衆達が餅を丸めてお汁粉用にします。お汁粉は無料で振る舞われますが、ロープの引き下げに参加した市民に優先的にチケットが配られます。一般市民は無料配布所に並びますがすでに長い行列ができておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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