紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

秘境駅小幌フォトコンテストの表彰式へ

2017-11-29 06:00:00 | フォトコン関係

                              <「秘境駅小幌フォトコンテスト2017 優秀賞「貨物列車通過中」滞在時間40数分で、どう撮るか考えたすえに…> 

 

11月25日(土曜)北海道庁で、「秘境駅小幌フォトコンテスト2017」の表彰式がありました。すでに新聞・テレビ等で前日の24日(金曜)から、札幌ホワイトイルミネーションが始まるとの報道がありました。またFacebookでも駅前地下歩行空間(チカホ)で「札幌アートステージ2017」が行われていて、とても面白い旨の書き込みがありました。一挙に全部撮れるチャンスです。

フォトコンの表彰式が午後3時30分からなので、その前にチカホのアート作品を撮って、表彰式後に大通公園のイルミネーションを撮ることにします。また重なるときは、重なるもので、北海道庁での表彰式と北海道の鉄道パネル展も行われているとのこと。まずはチカホのアートステージを見ました。アート作品の展示については、すでに8~9月に「札幌国際芸術祭2017」が行われています。似たようなコンセプトかと思いましたが、結果は全く違ってました。いわば「札幌国際芸術…」は、作家の独りよがり(表現は悪いですが、見るものには理解できない)、チカホの作品は、お客に見せる作品になってました。

☆札幌アートステージ2017 札幌駅前通チカホ


どでかい1万円札の前でインスタントカメラで記念写真を撮る。撮ってるのは事務局のスタッフ。そばの解説ボーどをを読むと札のコピーについての違法性は、どの法律にもないとか…??

 


段ボール紙を重ねて作られた亀。見る人も触ってみてビックリ、よくもまあ上手に重ね合わせて作ったもんだと。

 


同じく段ボール製のシャケが川を遡上する姿。よく見ると、体にシャケ特有の模様が入っている。段ボールの側面の切り口を利用している。う~ん、凄い発想だ。

 


今にも、ニャ~と言って飛びつきそうな、ニャンコ。

 


キッズの作品もありました。鱗がきらきら輝いているサンマたち。中央は自作の万札かな?こんなお札が流通すれば、大笑いだよ。

 


高等学校の美術部による作品が並ぶ。札幌大谷高校美術部の作品はよく見かけるアインシュタインの「あっかんべー」 題名は「サプライジングシュタイン」驚きは世界をバラ色にするという添え書きがありました。

 


案内ポスター

スペースの都合で、ごく一部の作品しか紹介できませんでした。

 

☆小幌フォトコン表彰式&北海道の鉄道パネル展 北海道庁赤れんが庁舎2F


道内数十か所の民営鉄道のパネルが展示されています。またホールにはミニチュア鉄道がぐるぐると走り回っている。

 


会場に入るなり、チラシと、トロッコの記念乗車券切符が渡されました。ハサミを入れた切符(新内行き、600円、途中下車無効の表示あり)には、記念スタンプが押されている。本物の切符のようにみえます。

 


会場中央には、ミニチュアセットが置かれ、かつての列車が走り回っている。

 


今回のフォトコンテストの入賞・入選作品が展示されています。

 


3時30分から表彰式に移り、豊浦町長から賞状が手渡されました。審査員を代表して、鉄道旅ルポライター・写真家の「矢野直美」先生から作品コメントがありました。最後に町長、審査員、関係者と作品の前で記念写真を撮って表彰式は終了。

 

☆道庁の前庭はイルミネーションに囲まれて


表彰式が終わり、道庁の玄関を出ると、細かい雪が降りしきっています。

 


北海道開拓150周年記念のライトアップのようです。

 


赤い傘が目立ちます。多分道外の観光客かと。道産子は雪でも傘を差さないので…

 


この降りしきる雪で、道庁前の北3条広場も人通りがない。

 

なお、札幌大通公園の「ホワイトイルミネーション」は別途機会を改めてアップします。ん?面倒で撮ってこなかったんだろうって?いえいえちゃんと撮っておりますよ、ワンカットだけ載せます。



今年も幻想的なイルミネーションがいっぱいです。

 

 

 

 

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でっかいどう~北海道(1)

2017-11-23 06:00:00 | 写真

                                         <H11年7月撮影 マイルドセブンの丘 ポジフィルム(Kodak Dyna EX)撮影>

 

過日Facebookで紹介しましたが、表記の画像は、CANON Image Gatewayというサイトの「47都道府県新絶景フォトコンテスト」で、北海道部門優秀賞となったものです。審査員の講評に「雄大な大地に広がる様は、想像を遥かに超え感動的」云々とありました。北海道に住む我々は見慣れた風景であっても、内地の方(表現が古いかも)とりわけ大都市に住む方にとっては、珍しい、魅力ある風景かと思います。

そこで今回は、過去に撮りためた画像の中から広大な大地「でっかいどう~北海道」をテーマに取り上げました。すでにこのブログで紹介した画像も含まれますが、なにぶん20万超のカットから抽出・整理するのは時間的にも不可能、そこで見つけ次第となりました。併せて「寒いどう~北海道」を表す画像もピックアップしました。

 

☆でっかいどう~北海道
道内あちこちに広大な風景はありますが、やはり富良野・美瑛の大地が絵になるようです。と言うか、私自身その他の地域に行く機会が少ないからかもしれません。


H23.9.26撮影 美瑛町北瑛 ヒマワリの時期は過ぎていますが、肥料用に育てられたもので、開花後1週間ほどで、畑に漉き込まれてしまいます。

 


H16.7.2撮影 オロロンライン天塩付近 元画像はネガカラーであったが、キャノスキャナー(古いタイプ)で取り込んだところ、このような青いモノカラーとなってしまいました。原因は不明ですが、こういう画像もありかも、と言うことでピックアップしました。中央奥にかすかに利尻富士が写っています。

 


H23.7.23撮影 雨竜沼湿原・暑寒別岳麓の展望台から 延々と数キロにわって木道が続く。

 


H23.9.26撮影 美瑛町福富 ガイドブックにはCMの家とか赤い屋根の家とか言われています。手前の畑は年によって植えられる作物が違います。付近に表示がありませんので、見逃してしまいがちです。

 


H27.10.7撮影 今や一大観光名所となった「四季彩の丘」 日本人よりも東南アジア系の外国人観光客が多いかも…真冬以外いつでも花が咲いています。

 


H22.7.31撮影 美瑛町 るるぶ4000号「旅のBestShot(夏)フォトコンテスト」 編集長賞 「美瑛の丘に流れる雲」
<編集長コメント>美瑛の丘の緑と空の青さもさることながら、抽象画のような雲の美しさに尽きます。お見事!

 


H22.7.31撮影 美瑛町拓進 この日晴れたり曇ったりの安定しない天候、雲の切れ間から日が差した瞬間を切り取った。

 


H18年7.26撮影 美瑛町美馬牛 クリスマスツリーの木

 


H15.6.15撮影 富良野市八幡 ポジフィルム(kodakE100VS)  この牧場はフェニックス牧場と言い、テレビドラマ「北の国から」で使われた。現在は廃屋になっていて、半分つぶれかかっている。

 


H21.7.6撮影(HDR) 倶知安町富士見町 二本の木はサクランボの木 

 


H21.6.27撮影 美瑛町マイルドセブンの丘 映り込んでいるのは月と星

 


H19.11.4撮影 美瑛町マイルドセブンの丘 ポップアート調で撮影しています。

 

☆寒いどう~北海道
ここ数年の異常気象にはお手上げです。今年は11月中旬で積雪30センチもあるなんて、まさかこのまま根雪になることは無いと思うものの…相手は異常気象、どうなるものやら。北海道と言っても広いので、道央と道東では全く気温差があります。小樽では、真冬でも氷点下7度以下になることは滅多にありません。一方帯広、釧路では、市内でも氷点下20~30度以下になることも珍しくありません。


H9.12.26撮影 ポジフィルム(Kodak Dyna EB100) 芦別市郊外スターライトホテル 氷点下15度ほどの晴れた早朝、温泉から立ち上がる水蒸気が、凍ってナナカマドに付着したもの。

 


H21.1.28撮影 釧路湿原展望台後方から朝日が出て、湿原を赤く染めた瞬間 Freemelというサイトの「第16回冬のハッピーフォトコンテスト」で1位「釧路湿原の朝」 当時液晶テレビの出始めで、ブルーレイデスク内蔵の、ビデオデッキ(当時十数万円)を賞品にいただきました。現在もデッキは活躍中です。

 


H11.1.13撮影 赤井川村キロロスキー場 OCN「空がある冬風景」フォトコンテスト 金賞 「キロロの樹氷林」 
<審査員講評>広大な空と地平線の先まで続く雪景色、樹氷林の光と影の立体感も素晴らしく、今回の『空がある冬景色』というテーマを見事に捉えた作品でした。

 


H17.2.11撮影 小樽運河淵の大同倉庫 FUJIFILMのサイトFotonoma 入賞「巨大つらら」

 


H22.2.28撮影 赤井川村の白い川 ブログでフォトコンテスト入賞「美脚コンテスト」

 


H25.4.5撮影 美瑛町拓進 ネットdeデュッセル(ドイツ在住日本人及びドイツ人向けSNS)「春写真」コンテスト2位「冬の畑」
<審査員講評>単純な画面構成の中に、斜めに画面が上下分断されているにもかかわらず、蛇行する畑の模様は川のような流れを想像させ、手前から遠方までつながり、遠近感を強調しています。すっきりとさわやかです。
なお賞品として、現地デュッセルドルフの店舗で使える商品券いただきましたが…う~ん飛行機代かけてまでは行けないな~

 


 

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北大金葉祭を撮る…紅葉シリーズ5(最終回)

2017-11-17 06:00:00 | 日記

                                 <午後6時点灯されると同時に、その瞬間を各自スマホで撮影 あちこちで液晶画面が光ります>

 

10月27-28日の金曜、土曜の両日、北大のイチョウ並木がライトアップされるイベントがありました。10月上旬に豊友会で紅葉撮影会に行ったおりに、予告の看板を目にしていたので、撮影に行きたいと思っておりました。例年10月末の金土日にライトアップ行事が行われていますが、今回初めて撮影してきました。このイベントは、学生達の手作りイベントで「北大金葉祭(こんようさい)」と言います。

点灯開始時間が午後6時。日の入りが午後4時30分なので、開始時間が幾分遅い気もしますが…学生達の手作りイベントですから、何らかの事情があるのかもしれません。午後4時過ぎに北大正門をくぐると、家族連れを始め多くの人たちが会場方向に向かっています。なおイチョウ並木は、北13条門から工学部に向かう約300mの道路の両側に70本ほどの植えられています。なお、夜間撮影なので、どうしても暗い画像が多くなります。2015.11.16付ブログ「北大のイチョウ並木、今年もすごかった」を併せて見ていただければ幸いです。

 


北大構内の地図の一部ですが、多少見にくいですが、イチョウ並木は右上部大学病院に沿って、工学部前に続く約300mです。左上部には、これまた有名なポプラ並木があります。(PC画面の複写ですので見にくい点はご勘弁のほどを)

 


午後4時過ぎ、正門(地図右下)から入ると、「北大金葉祭」の立て看板があり、各種イベントが書かれています。

 


午後5時近くになる周囲はすっかり暗くなって、街路灯の明かりが目立ちます。

 


イチョウ並木の終点(北13条門から見て)工学部前には、大勢のカメラマンが集まって、三脚を立て待ち構えています。そんななか近くを見ると、イヌ連れのご夫婦らしき方が、スマホをチェック中。よく見ると、イヌのウェアとスカート柄が同じ。

 


こちらのペアもスマホをチェック中。

 


さらに13条門方向に進むと、金葉祭の立て看板があります。「金葉祭フォトコンテスト」と大きく書かれています。応募は二通りあって、一つは、QRコードを読み取って云々とあります。もうひとつはTwitterで、ハッシュタグを付けて応募する方法でした。応募しようとTwitterアカウント開いたのですが、なぜか画像アップのマークが起動せず、応募不可でした。

 


点灯開始まで時間があるせいなのか、車の往来がまだ続き、係の学生が、誘導しています。

 


薬学部前の広場には、飲食物の屋台が数軒出ています。

 


5時半過ぎ頃から係の学生達が、発電機とライトの調整で、動きが慌ただしくなってきました。

 


街路灯に浮かび上がったイチョウ。

 


点灯開始間近になると、道の両側に見学者が集まりだしてきました。中には早々とスタンバイ。

 


点灯開始と同時に一斉にスマホが光り出しました(表題の画像)。照らし出されたイチョウも見事ですが、スマホのの数も凄い。

 


ライトアップの近くで、愛犬を連れてきた方が、イヌにコンデジを向けると、周囲の方も次々とぱちり。

 


グループで記念写真を撮る方々も…

 


スマホをかざす方々が、後を絶ちません。

 

一通り撮り終えると、まだ6時半、腹も減ってきたので、中央学生食堂で夕食を取ることにします。学生と親子連れも加わって大変な混みよう。牛トロ丼(中)+豚汁+ひじきで500円ちょい、非常に財布に優しい夕食でした。

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ニセコの紅葉…紅葉巡り4

2017-11-11 06:00:00 | 旅行

                                                     <見事に黄葉したカラマツ林>

 

10月29日、紅葉巡りとしては少々時期遅れでしたが、ニセコの紅葉が十数年ぶりに美しいと聞いて行ってきました。やはりピークは過ぎておりましたが、国道393号線、別名メープル街道と呼ばれる沿線のカラマツ林が、見事に黄葉しておりました。これほど見事に黄葉しているのを見たのはン十年ぶりかもしれません。倶知安町富士見町の姿見の池、有島記念館、鯉川温泉を巡り、JRニセコ駅前、そして仁木町のきのこ王国で食事をして戻ってきました。6時間強の紅葉ツアーでした。

メープル街道を、小樽から赤井川を抜け、最後のトンネルを出たパーキンエリアからは見事なオレンジ色のカラマツ林が目に飛び込んできました。過去何度か見事なカラマツ林の黄葉を見てきましたが、富良野・美瑛、積丹町婦美のカラマツ林に劣らぬ見事さです。

 


メープル街道沿いで、これほど美しいオレンジ色したカラマツ林は、初めて見ました。

<参考>

富良野から美瑛に抜かる途中で見かけたカラ松の紅葉。H23グリーンツーリズム「旬な風景」フォトコン優秀賞


積丹町婦美には、カラ松街道との看板が架かっていた。H24積丹観光フォトコン・四季部門 優秀賞

 


メープル街道最後のトンネルを出て最初のパーキングエリアから見た光景。見事なカラマツの紅葉。

 


もやっているため、羊蹄山が今ひとつくっきりしない。

 


街道沿いの山谷には広葉樹も紅葉している。

 


エゾマツ(?)に混じって広葉樹も黄色く染まり、緑と黄色の対比が美しい。

 


倶知安富士見町の姿見の池。ん?何か違和感がある?そうです、天地を逆にしてあるからなんです。それに気づかれた方は、相当の観察眼をお持ちの方ですね。

 


池畔の農産物販売兼食堂の「じゃがた」

 


道路一本むこうを見ると…桜と白樺は、紅葉が終わりかけている。

 


さらにニセコ方面に進んで、途中「半月湖」に立ち寄るも、駐車場から湖畔へ行く途中は、倒木が幾本もある。今年の台風で倒れたらしい。湖畔の折口に着くも、枯れ木の間を通して見える半月湖には紅葉ゼロ。ということで湖畔に降りずに、Uターン。

 


有島記念館に立ち寄る。一見不思議な画像に思えますが…右側は窓ガラスに映り込んだ虚像です。館内には入らず周囲を散策。館内では何かのイベントらしく大勢の観客がピアノの周囲に集まっておりました。

 


有島記念碑を内部から、斜めにして撮ってみました。蔦の葉が赤を通り越して黄色くなっている。

 


有島記念館から道道66号線に出て湯本温泉方面に向かいます。途中で秘境の湯とも言われる「鯉川温泉」で一休みします。湯船が深く腰のあたりまであります。露天風呂に出ると、向かいは流れは少ないものの滝になっています。ここでUターン、ニセコ駅前のハローウィーンカボチャを撮って、国道5号線を小樽方面に向かいます。途中仁木町のきのこ王国で食事&買い物です。

 


数年前に行われたニセコ倶知安エリアのラフト作品展の牛の置物がありました。

 


ニセコエリアのマップに見入る観光客(?)かな。

 


数組の親子がやってきて、早速、牛にまたがりました。が、小さな子供が怖いのか盛んにぐずり始め、母親ももてあまし気味。ここ駅前でカボチャを数カット撮って、小樽に戻ります。

 


仁木町「きのこ王国」の出入り口に、で~んと居座るカボチャ。ユーモラスな表情につい、シャッターを切ってしまった。

 

ここ道の駅「きのこ王国」できのこそばを食べ、夕食用にきのこ弁当を購入。さらに野菜売り場で季節の野菜を相当量買い込み、戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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真っ赤に染まるノムラモミジ…紅葉シリーズ3

2017-11-05 06:00:00 | フォトコン関係

                                             <日本庭園の休憩所から見る風景も美しい…>

 

10月26日札幌市清田区の平岡樹芸センターへ、写友と紅葉撮影に行ってきました。本当はもう数日早く、モミジが満開と言われていた時期に、行きたかったのですが、大型台風の余波でこの日になりました。同行した写友は初めての当センターでの撮影。平日にもかかわらず、駐車場は満車。大勢の来園客で賑わってました。私達はJRとバスを利用しましたが、小樽から1時間余りで到着です。

数日前の台風の余波にもかかわらず、散ることもなく、紅葉は真っ盛り。ただ残念ながら、通路に落ちた葉は、吹き飛ばされたのか、落ち葉の「赤い絨毯」は見られませんでした。
<平岡樹芸センター 愛称「みどりーむ」概要>
当センターは、昭和59年に民間から土地と樹木の寄贈を受け、開園しました。園内には約3000本のイチイが植栽されています。モミジ類はヤマモミジ、ノムラモミジ、枝垂れモミジなど8種類800本ほどが植えられ、手入れされています。接ぎ木によって1本の木から数種類のモミジが咲くこともあります。秋にはモミジ並木が燃えるように色づき、落ち葉によってまるで赤い絨毯を敷き詰めたようになることから、市民のみならず、海外からも見物客がやってきます。

 


中央の入り口付近にはすでに、何組もの見学客のグループがいて、樹芸センターボランティアガイドの説明を受けていました。私達はガイドなしで、勝手に歩き回ることにします。モミジはやはり逆光で撮るのが一番。

 


平日にかかわらず見学客の多いこと。

 


まずはモミジの撮影から、人物をか編めたスナップはそれから、ということで…、画像は幾分プラス補正で撮っています。

 


OLYMPUSのボディキャップレンズ(9mmF8固定)で、一本のモミジをしたからあおって撮ってみました。

 


親子+祖母連れの子供の髪が、逆光に輝いていて、魅せられてぱちり。するとこの子はおばあちゃんにすり寄って、ブッチュ、あわわ撮り漏らした。

 


もう一度、ブッチュをお願いしましたが、子供は知らないじいさんのカメラを意識して、はにかんでしまう。そこでママの出番、さぁ〇〇チャン、ママとブッチュしよう、と盛んに演出してくれますが…。結局、おばあちゃん、ママの努力もむなしく、はにかんだまま、走り去ってしまった。子供を撮るのは難しいね。

 


若い女性カメラマンが、大きな機材を使って、撮った画像をチェック。思うように撮れないのか、何度も取り直し。

 


ん、ん?中華系女性外人グループが盛んに、スマフォで撮影中。撮影者は、立ったりしゃがんだり、アングルがなかなか決まらない。

 


そのうち日本人の親子連れに、全体写真の撮影を依頼。右端のサングラスの女性が、子供に盛んに、おいでおいで、一緒に撮ろうよと誘うものの、やはりはにかんで、うんと言わない。

 


日本庭園の方に回ってみました。庭も手入れされていて、紅葉がとても美しい。

 


まるで日本画を見ているような錯覚に陥りそう。

 

平岡樹芸センターでの撮影はほぼ昼頃には終わり、ここで解散しました。私はまだ時間があるので、新札幌駅で昼食を済ませ、北海道庁の紅葉を撮りに行きました。道庁もすっかり観光化され、アジア系外国人が団体で来ておりました。日本人との違いは一目瞭然、殆どの方がサングラスに、派手目のウェアを羽織り闊歩。ところ構わず嬌声を発しながら会話。この日も数組の団体が来ていたようです。

 


5-6人のグループに分かれ、スマホで自撮り。

 


日本人観光客が、邪魔をしないように遠慮がちに通り過ぎてゆく。

 


観光客ではなさそう、脇目も振らず、正門の方に去って行きました。

 


道庁の広場で結婚の前撮りのようです。専門のカメラマン&助手と衣装係が付いておりました。

 


北三条広場の銀杏も今がピークのようです。中央かがんでローアングルから撮影しているのがプロカメラマン。

 

紅葉シリーズは、まだ続きます。次回はニセコの紅葉、ラストが北大銀杏並木のライトアップの予定です。

 

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