紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

11月28日を北海道鉄道記念日にしよう

2015-06-30 06:00:00 | 祭り・イベント
       <明治13年11月28日日本で3番目の鉄道(幌内鉄道)が、小樽手宮~札幌間で開通、入船町陸橋付近を走る「弁慶号」>


過日、6月20日(土曜)におたるカメラクラブの全紙写真展を見に、市立美術館へ行ってきました。全紙大(ほぼ新聞紙一面と同サイズ)にプリントされた、会員11名43点の写真に圧倒され、当番の方といろいろお話をさせていただきました。その折の、本日小樽博物館本館(手宮館)にて、モデル撮影会と演奏会がある旨聞かされました。料金は博物館の入館料のみとのこと。

当番の方も詳細については不明のようでしたが、無料のモデル撮影会と聞いて、こういうチャンスは滅多にありません。午後1時30分受付開始とのことで、早速カメラ担いで行くことにしました。すでに受付らしきものがあって、撮影会の申し込みをすると…ご自由にどうぞとのことです。館外の中庭では、ウェスタンスタイルのバンドマンが演奏しており、係員が忙しそうにポスター貼りを行っています。

はて、なんのイベントがあるのか、聞いてみると、明治13年11月28日日本で3番目の鉄道が小樽手宮~札幌間に敷かれ開通した日を、北海道の鉄道記念日にしようというイベントでした。やがて館内に保存されている「しづか号」が、扉から顔を出しました。


今年は開通135周年にあたり、それを機に、11月28日を、北海道の鉄道記念日にしようというものです。


このポスターが館内、館外のあちこちに張られていました。

午後2時から式典が始まり、制定実行委員長、観光協会会長(代理副会長)の挨拶が続き、小樽産業観光部長のメッセージが披露されまいた。最後に本日招待されたロリータファッションのお嬢さん6人が紹介されました。


ウェスタンバンドのようです。


式典の様子を、展示されている特急電車の運転席からパチリ。


小樽観光協会副会長小川原氏の挨拶、左扉横。


6名のロリータファッションのお嬢さん方の紹介があって、ご自由に撮影してくださいとのこと…

はて、撮影指導の講師もいなければ、彼女たちをリードする方も見当たりません。アマチュアカメラマンも10人程いましたがほとんどの方が来館して初めて撮影会のあることを知ったようで…数枚撮って、彼らはSLや機関車などの展示物の方へ行ってしまいました。ロリータファッションの彼女たちも、どうしてよいかわからず、三々五々散らばってしまいました。


立ち止まってもらい数枚パチリ、


街路灯を入れて…


この二人組に、転車台・SL保管庫に来てもらいそこで撮影することにしました。


ポーズ等の指導する方がいないので、彼女たちもどうしていいか戸惑っています。

係員にお願いして、彼女たちを全員館内の「しづか号」の前に連れて来ていただきました。ここで撮影することにしましたが、カメラマンは3人ほどで、あとはイベント関係者がコンデジでパチパチでした。


6人全員揃ったところで撮影。


そこを子供が堂々と、われ関せずと横切って行きます。


右のスペースを開けたほうがよかったかも、背景をもっとぼかして…反省しきり。ポートレートは苦手です。


レトロな衣装とSLとの組み合わせ…


う~ん、モデル撮影会は…難しいし苦手です。街角スナップの方がとりやすいかも…


30分ほどで撮影会は終わりとなりました。よくわからないイベントと言うか撮影会でした。無料撮影会ですから文句は言えませんが…、ちょっと消化不良気味でした。


<参考>

この画像は、撮影年月日は不明ですが、標題の画像の時期と大差ないとのことです。機関車は、当博物館中央ホールに展示されている「しづか号」です。
写真はいづれも、H21年9月13日小樽総合博物館主催「北海道鉄道史探索バスツアー」参加時に頂いた写真のコピーです。
なお、当日の様子については、H21年9月14日付当ブログ「幌内鉄道の遺構をバスで巡る」に詳しく載せておりますので参照してください。
コメント (6)
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第24回YOSAKOIソーラン祭り~その2

2015-06-25 06:00:00 | 祭り・イベント
               <躍動感あふれる演舞を、瞬間ズーミングで切り取ってみました>



前回のブログでは、いわゆる実力派と言われるチームを取り上げましたが、今回は入賞には届かなかったものの、ユニークなチームや演舞シーンにスポットを当ててみたいと思います。その中で目立ったのが、今回唯一海外からの参加となった台湾の「Time for Taiwan」です。今年の台湾チームは台湾南部にある台南応用科技大学ダンス学科の生徒65名で構成されております。台湾のお祭りの独特な踊りと雰囲気を見ていただきたいです。(「2015YOSAKOIソーラン公式HP出場チーム紹介」による)


先ずは、女子学生による、天女のような舞が目を惹きました。原画をCANONの画像編集ソフトMY IMAGE GARDENでソフト加工しました。


一方男子学生は…仮面ではなく素顔にペイントしています。台湾の武将と言うことです。


天女を守る鬼神のようにも見えます。武将ごとに顔のペイントが異なっています。


その激しい演舞を、スローシャッターで撮ると…


女満別龍舞隊(網走管内大空町) この帽子と黒い衣装だと…「ピンキーとキラーズ」の「恋の季節」を想い出してしまう。


演舞も進んで、午後3時を過ぎると、影が結構伸びてきました。「影が躍る」


夢鼓動大地21(石狩市)の太鼓を中心とした演舞。参加者は多くはありませんが、子供たちの表情が…


前列に控えた女の子の表情がとてもいいね。目の前の観客の中に同じ年ごろの子供数人いて、ついにっこり…「あなたたちも一緒にやってみない?」とでも言っているように見えました。


安濃津よさこいHAPPY ARCHIVE(三重県津市) 赤い髪に赤い鬼の面を付け陣羽織を着て踊るのは、津市の伝統芸能である「しゃご馬」 近年はYOSAKOI演舞の中に地元の伝統芸能を取り入れるチームも多くなり、一層面白くなりました。


RHK egao(札幌市厚別区) 物静かな踊りで衣裳も冷調でしたが、一転…


激しい演舞にそして赤い衣装に変化、見ている方もアッと思いました。


わが母校小樽商大の翔楽舞の演舞、


衣裳も緑から赤に変化しましたが…下が黒の袴と黒の地下足袋、全体的に目を惹かない。もう一工夫企画が必要かな。


長崎大学・突風(長崎市) 胸にさらしの女子学生の奮闘が目立ちました。


北昴(札幌市) 今年初めての出場チームですが、練習の成果があって、いきはピッタリでした。


龍谷大学 華舞龍(京都市) 可愛い女子学生が多いチームでした。



最後はサッポロビール園歴史博物館の建物です。この裏がYOSAKOIソーランの会場になります。

H9年から12年まで3年間札幌北支店(政府系金融機関)に勤務していた折に、このビール園には何度も来ております。内地からの知人友人が来札の折にはよくここに案内したものでした。30分ほどの工場見学の後に、出来立てのビールが試飲できるからです。それも無料で…ともあれ、15年ぶりに見るサッポロビール園は当時と様変わりで驚くことばかりでした。いずれ再度訪れじっくり観察・撮影したいものと思っています。
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第24回YOSAKOIソーラン祭り~大賞に「平岸天神」

2015-06-19 06:00:00 | 祭り・イベント
                 <第24回YOSAKOIソーラン大賞に輝いた平岸天神チームの演舞 サッポロビール園会場>



札幌初夏の風物詩である「第24回YOSAKOIソーラン祭り」が6月10日(水曜)から14日(日曜)までの5日間行われました。国内外及び海外の270チーム、27千人の踊り子が、市内20の会場で熱い演舞を繰り広げました。観客動員数は約199万人(前年比+6%)と冬の祭典「さっぽろ雪まつり」(233万人)に次ぐ大イベントになりました。

最終日に行われたファイナル審査で、YOSAKOIソーラン大賞に輝いたのは札幌市の「平岸天神」でした。同チームの大賞受賞は、3年ぶりで、実に9度目です。なおファイナル審査の結果は以下の通りです。

<準大賞> REDA舞神楽(千葉県船橋市)  夢想漣えさし(宗谷管内枝幸町)
<優秀賞> 粋~IKI~北海学園大学  井原水産&北星学園  コカコーラ・札幌国際大学  テクス&祭人  藤・北大&ホンダカーズ  北海道大学・縁(以上は札幌市)  室蘭百花繚乱(室蘭市)  郷人(福島県下郷町)

YOSAKOIソーラン2015の公式HPに各会場ごとに演舞チーム名やおおよその演舞開始時間が載っています。13、14日の土日のいずれかに撮影に行く予定でしたが、13日(土曜)はあいにくの小雨模様、14日(日曜)に撮影に行くこととしました。過去入賞したことのある実力のあるチームを探してみると「サッポロガーデンパーク会場」が目につきました。ここはサッポロビール園内にあって、札幌駅前から札幌ファクトリー線循環バスが20分毎に出ていて、交通の便も大変良いところです。11時からの開演前に着くと、100ほどの椅子席はほぼ満席。何とか最前列を取ることが出来ました。


会場は、サッポロビール博物館の裏側で、大型スーパーario札幌の広場となっています。


「北鼓動なよろ」の動きの激しい演舞。スローシャッターで動感を出してみました。


白い布が流れる雲のようにも見える。


赤・白・黒の衣裳に描かれた巴のマークがとても印象的な「THE☆北海道医療大学」チーム。過去何度も優秀賞に輝いた実力のあるチームです。


赤い衣装は全員女子学生。


白い衣装は全員男子学生。黒い衣装は男女混合のようです。


演舞の最後は内側の衣装に、観客もびっくり、大拍手がわきました。


今回YOSAKOIソーラン大賞に輝いた「平岸天神」チーム。


波が押し寄せるような演舞は、残念ながら水平目線では、感じ取れません。スーパーario札幌の2Fから撮影したかったのですが、正面は二重三重の人垣で、割り込めませんでした。かろうじて後方の大画面でわかります。


演舞終了、観客から大拍手が沸き起こりました。さすが大賞常連人気チームです。


ん?外人でしょうか、平岸天神では初めて見かけました。


「AOMORI花嵐桜組」このチームも過去何度か優秀賞に輝いたチームです。1回の演舞中に4-5回の衣装替えがあって、次はどのような衣装が出てくるのか楽しみです。今年のテーマは、県内田舎館村で発見された縄文時代の「古代米」がテーマです。後方緑の踊り子が、俵を担いでいます。


古代米のパネルが出てきました。今流行の田んぼアートです。


4度目の衣装替えです。


ご存知赤ふん軍団の「北海道大学・縁」チームの登場です。早くも観客から大声援です。


サークルを作って、団長?が檄を飛ばします。


演舞後半、男子学生全員が赤ふん姿となります。観客席からも「ワオ~」と掛け声が飛び交います。


演武終了後のこの笑顔、満足感でいっぱいです。


最後に取り上げるのは、昨年のYOSAKOIソラン大賞、そして今年の準大賞に輝いた「夢想漣えさし」チームです。


法被の裾から若い女性の太ももちらりもこのチームならではのこと。


躍り終えた女性の顔がとても美しく見える瞬間です。


ここまでは、いわゆる実力派チームを取り上げてきましたが、このほかにもユニークな衣装やメイクを施し、観客を楽しませるチームがいくつもありました。次回は、上位入賞には至りませんでしたが、ユニークなチームの演舞を取り上げたいと思います。
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友遠方より来る…

2015-06-13 11:12:43 | 日記
                  <昭和63年1月 融資課で新年会を三浦三崎で行った時…5-6人まだ来ていない>


かつて昭和62年4月から平成元年3月までの2年間、横浜に勤務したことがあります(旧国民金融公庫)。当時40歳代前半で、融資担当課長でした。その時の融資担当調査役(課長代理に近い)として、難件口を担当し、課長を補佐してくれたのが、H氏でした。入庫年次で6年下の彼とは官舎が同じ上大岡アパートで、同フロアーの向かい合わせだったので、家族ぐるみの付き合いでした。

やがて、私は故郷の北海道へ戻り、小樽に定住。彼も故郷の九州へと転勤となり大分県に定住。その後何度か支店長会議などで顔をあわせることもありましたが、退職後は年1回の年賀状のやり取りだけでした。H氏も、この4月で5年間の再雇用期間を終了して、完全退職しました。以前から希望していた北海道旅行を思い立ち、今回来樽したものです。

てっきりご夫婦で来られるかと思いきや、自宅にネコ2匹とイヌ1匹飼っていて、自宅を留守にすることが出来ないとか。我が家と同じで、つい苦笑してしまいました。我が家もネコとイヌを飼っていて、旅行は夫婦そろって行くことが出来ません。ま、それはそれとして、5月26日H氏の強い希望で、リタとマッサンで有名になった余市のニッカウィスキー工場を訪れることになりました。



NHKのTVドラマも何度か見たことがあるとか、JR余市駅前にあるリタロードのレリーフの前で記念写真。


このシーンはTVで見たことがあるとか…


ウィスキーを詰め込む樽の製作過程のパネルを見て、液体を計る単位のバーレルがここからきているのか…納得。(1バーレル=180L)


さらにパネルから、ウィスキー誕生の秘話がここに書かれている。


TVドラマは3月末の放映で終わりましたが、ニッカ工場を訪れる観光客は依然高水準です。外国人特に韓国、中国人が目立って多いとのこと。


ウィスキー博物館に一歩踏み込むや、酒好きのH氏の興味はとどまるところ知らず。


年代物のウィスキーに目が釘付け。


180Lのバーレル樽、


う~ん、たまらんな~、と言う感じ。


待ちに待った、無料の試飲会場に到着。まずは、10年物と17年物のウィスキー水割りの飲み比べ。


水割り2杯目は17年物、格段に美味い、とか…下戸の私には全くわかりません。


試飲会場を後にして、お土産品コーナーで水割り缶ウィスキーを数本購入、今夜の楽しみとか。


このお土産品コーナーでも、中国人の曝買いが目立ちました。一人10万円単位で高級ウィスキーを購入していました。でも飛行機に持ち込めるのかな、他人事ながら気にかかりました。

ともあれ、横浜支店勤務時代を思い出話に花が咲き、楽しい一日でした。あれから27年がたとうとしています。課員のその後の消息が気にかかりますが、全員元気に勤めに励み、あるいは悠々自適の生活を送っているものかと思います。当時を思い出したついでに、ネガファイルを引っ張り出してみましたが、意外にファイルが少ないことに気が付きました。そういえば、めちゃくちゃ仕事が忙しく、休日でもカメラを持って出掛ける余裕がなかったっけ。
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春から初夏へ、季節は駆け足で…

2015-06-06 17:15:40 | 祭り・イベント
                      <シャッターを下ろしている店舗が多い中、パチンコ屋だけは元気…>


桜のシーズンも、今年は2週間近くも早く過ぎ去ってしまいました。じっくり腰を落ち着けて小樽市内の桜の名所を回ろうと思っていましたが、腰を上げたときにはすでに遅し、葉桜の状態でした。5月下旬に満開となる小樽公園のつつじたちも、下旬に出かけたときにはピークを過ぎていました。まさに季節は春から初夏へと駆け足でやって来ました。

そんな中、5月22日(金曜)~24日(日曜)に行われた「第11回おたる春祭り」を24日(日曜)に、小樽公園の新緑と札幌ライラック祭りを25日(月曜)に、そして孫娘の通う花園小学校の運動会を30日(土曜)に撮ってきました。


<第11回おたる春祭りは…従来花園銀座街だけで行っていましたが…>

昨年の第10回目までは、会場が花園銀座街(通称花銀)だけで行われていました。今年からは会場を広げ、梁川通り商店街、都通り商店街、サンモール一番街、堺町通り商店街を含め5カ所でイベントが実施されました。


小樽商大翔楽舞によるYOSAKOIソーラン演舞ほか、商店街deバーベキュー等いろんなイベントが行われます。

その中で目を惹いたのが、ポスター右下段に書かれている「北乃カムイ」のステージでした。北乃カムイについては、昨年11月の「小樽アニメパーティで街興しを」と言うイベントと今年の1月に「北乃カムイ 歌で全国ディビュー」で2度取り上げています。詳しくはそちらを見て頂くとして、撮影チャンスを逃す手はありません。


ステージと言うかトークショーが始まる前に都通り商店街を歩いている北乃カムイを発見。声をかけると気軽に得意のポーズを決めてくれたニャ。

<ここで北乃カムイについて若干の説明を…>
北乃カムイとは北海道を全世界に発信するために生まれたネコらしき二次元のキャラクター。
現在HBCラジオにて毎週土曜日25時から「北乃カムイのもにょもにょラジオ」というラジオ番組を放送中。
今年の1月28日には日本コロムビアよりCDを発売、メジャーデビューを果たした。タイトルは「せーの!で『おは羊蹄山』」
「北海道!でっかいどー!」「カレー、ハスカップ、牛乳、練乳、いただき摩周湖!」「ありがトウキビ」などユニークな歌詞が特徴。
また、北乃カムイは二次元のキャラクターなので三次元に出てくる事ができない。
そのため三次元に出て活動する時は札幌でシンガーやMCとして活動しているshihoという人間の女性に憑依(しい=乗り移って)して活動している。


札幌吉本芸人大林宣裕らとのトークショー。その右では北乃カムイ関連のグッズが販売されています。


道産子になじみのある「ガラナ」は函館の小原飲料ではなく、聞いたことのないメーカーでした。納豆が3個で300円は…高過ぎる気がします。


梁川通り商店街を出発したYOSAKOIソーランチームが、都通り商店街にやって来ました。いくつかのチームが来ましたが、小樽商大翔楽舞が規模が最大のようです。


この女学生、目を惹きました。ぶれていますが、ぶれがソフトフォーカスのようで…気に入った一枚です。


都通り商店街から、サンモール1番街を抜けて、花園銀座街で演舞が始まったようです。

各商店街では、色んなイベントが始まりますが、一つ気になることが…あります。それは日曜日だとはいえ、シャッターの降りた商店が多いことです。人通りがイベントのせいもあって普段の日曜日とは比較にならないほど多いのに、6-7割の店舗がシャッターを下ろしています。やる気のなさが…


<小樽公園は新緑の季節…真っ盛り>


昨年藤棚が壊れたせいか、今一つ豪華さに欠けるような気がします。


エゾ山桜の葉も、茶色から新緑に変わって来ました。


小樽公園にある見晴らし亭は、建物が周囲とマッチしていて、とても絵になります。


枯れ木だって、新緑をバックにすると、いきいきとして、存在感が出てくるから不思議です。


<札幌大通公園ではライラックとワインの祭りが行われています>

今では、札幌に初夏の訪れを告げる祭りとして市民の間にも定着しました。約 400本のライラックが咲き誇る「大通会場」では、ライラック音楽祭、野だて、スタンプラリーが、そして協賛行事として24日(日曜)まで「札幌ラーメンショー」が行われました。全国各地の有名ラーメンが大通8丁目会場に一堂に介しました。そんななか25日(月曜)に撮影に行ってきました。ライラックのピークは過ぎていましたが、ところどころに咲き誇っていました。7丁目会場では道内各地のワインが楽しめます。


ピークは過ぎましたが、初夏の香りを漂わせていました。


花より団子ならぬ、ワインを楽しむ人々。


暖かい陽気に、芝生に寝そべってまどろむ姿も…


飲み終わった後は片づけてほしいものですが…それが絵になるから…


このレースのような透明感のあるスカートは流行なのかな?


この乗り物TVのニュースで見たことがあります。


会場をあとにして4丁目方向に向かうと…自撮り棒を掲げながら歩く姿が、滑稽に見えます。


<5月末は運動会のシーズン>

内地では10月の体育の日に行われるようですが、道内ではほとんどの小学校が5月末から6月初めに行われます。孫娘の通う花園小学校でも、5月30日(土曜)に行われました。父兄の場所取りがよく問題になりますが、数年前から花園小学校では、順番を抽選制にしています。

まず6年生が最後の運動会なので、優先的に1番から6年生の数の番号まで引く(抽選)ことが出来ます。それ以降の番号が1年~5年生に割り振られ(抽選)ます。我が家では、いつも籤運のない孫娘(6年生)が、なんと4番目を惹きました。あとは当日午前6時の開始と同時に、番号順に時間をおいて(走るのは禁止)、目指す場所にビニールシートを張ります。数年前に走って転びけが人が出た反省として、この方法が採用されました。

当日は薄曇りで絶好の運動会日和。校長先生の挨拶や応援合戦等の開会式後は、全学年による大玉送りです。


1-3年生の前では間を転がし、4-6年生では頭上を転がします。


動くものを見るとついぶらしたくなりますが、やりすぎかな?スピード感が出過ぎたかも…


競技名は「ぐるぐるUFOキャッチャー」ですが、大バトンリレーと勝手に名づけました。


3人の息が合わないと…外側がづっこケル…


競技を終えた選手たちが席に戻るところを…


我が家の孫娘は小柄なため、組体操ではいつも一番上。卒業した上の孫娘(現中2)は体格がよかったので、この組体操ではいつも土台役でした。


学年リレーに続き運動会の呼び物、騎馬戦。熱き女の戦い、


闘志むき出しの戦いは延々と1分間続き、ついに引き分けの笛が…


平成18年に、最初の孫が量徳小学校に入学し、早朝からの運動会の場所取りをしたときから、はや9年間。途中量徳小学校の閉校、花園小学校への統合などもありましたが、今年が最後の運動会。一番下の孫も来年は中学生。中学校は運動会がないので、これで爺の役割だった場所取りも、終わりとなりました。運動会がないのはちょっぴりさみしいような、ホッとしたような…複雑な心境です。


次回のブログは「友、遠方より来る…」を予定しています。
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孫たちのGW最終日「円山公園の花見と動物園」

2015-06-01 06:00:00 | 日記
                     <円山公園に着くと…すでに宴たけなわ 躍り出す若者があちこちで…>



幾分時期が遡りますが、今年のGWは大変慌ただしかった気がします。例年であれば道央では、GW後半にエゾ山桜が満開となりますが、4月も下旬に入ると、あっという間に咲いて数日後には葉桜状態でした。そして5月の20日前後に満開となるはずの八重桜が、5月第2周には満開となり、例年より2週間以上も早くなってしまいました。じっくり撮影しようと思っていたら、大幅な出遅れ、自然には勝てません。

そんな中、GW最終日の5月10日(日曜)に、孫娘二人と娘婿と私の4人で、札幌の円山公園に行ってきました。花見と動物園の見学です。普段円山公園内は火器の使用が禁止されていますが、花見の時期だけ一部のエリアに限って火器の使用が認められています。ススキノのビルの一角で居酒屋「味和久」を経営している娘婿が、取引関係の業者や顧客達と花見を行っているので、その一角に孫娘と私ももぐりこみです。その後に公園内の動物園に行くというものです。絶好の花見日和の好天に恵まれ…



娘婿と札樽急行バスの円山第一鳥居前で待ち合わせ、ほろ酔い機嫌の婿と一緒に宴会場へ…


早速周囲の方々から差し入れが届く。


陽気もよくアルコールが進めば、自然と体も動き出します。いいぞ!ポンコツグル-プ(Tシャツのロゴ…)


こちらのコーナーでは、突然現れたグリーンマンが、マジックを始めました。この通り親指と人差し指をがっちりビニールテープで縛って…この自撮り棒を指の隙間に瞬間移動させます。


あれれ、赤いビニールテープで縛ったはずの親指と人差し指の隙間に、自撮り棒が瞬間移動したよ。

宴会場から少し離れて公園内の散策路を進むと…


屋台が立ち並んでいます。


外国人ペアも、屋台で買ったタコ焼きをつまみながら、桜を…いや、行き交人たちを眺めていました。


元の場所に戻ってくると、娘婿の経営する「味和久」の取引先や顧客の方々が相次いで来られます。中央は求人関係某雑誌社の方。



次から次と、焼きあがった肉や野菜が持ち込まれますが…お腹も一杯になったところで、動物園に移動することに…所が次々と「味和久」の取引業者や知人につかまって…


右が娘婿、中央は九州の酒造メーカーの方、左が地元札幌の酒類販売店の方。つかまったところでスマホでパシャリ。


数歩進むとここでも知り合いが…なかなか動物園方向には進まない。孫娘たち「早く動物園に行こうよ」、婿「ほれ、ここにもいっぱいいるでしょ」


広い公園内を突き切って、やっと円山動物園に到着です。大人600円、中学生以下無料、65歳以上無料…うん?札幌市民に限る、隣の小樽市民じゃだめか、この際札幌市と合併して「小樽区」にしてはどうかな…。ともあれ中に入ります。


先ずは、こども動物園に入ります。ニワトリをはじめ小動物が放し飼いとなっていて、じかに触れ合えます。そういえば最近ニワトリなんぞ、唐揚げでしか見たことがないもんね、


次いで、モンキーハウスへ。ゲージの前にプラスチック板が貼られていて、その板が傷だらけ、それが却ってソフトフォーカスの役割を果たしてますが…見学者にとっては傷が気になりますね。


キリン館の前で、親子で記念写真。


園内中央部は、アフリカゾーンとして改修工事中で、今年の秋にオープン予定とのことです。その工事塀に描かれた写真・絵がアート。ゴリラと美女?


このオランウータンは子供ですが、隣室の大人のオランウータンを見て…相撲取りより大きい、こんなに大型だったっけ?とチョイ疑問に思いました。


モンキーハウスを出て…おっと危ない、後ろから猿が…


最後はシロクマ館に行きましたが、大勢の観客が取り囲んでいますが…

しばらく待ちましたが、肝心の白クマの子供は一向に姿を現しません。大型レンズを抱えたカメラマンに聞くと、開園直後の9時過ぎに一度姿を現した後は、この時間(午後2時近く)まで奥の部屋から出てきませんとのこと。これではいくら待ったところで、見ることが出来そうにありません。


せっかくですから、シロクマセットの前で記念写真


2時過ぎに動物園をあとにして、孫二人と高速バスで小樽に帰ります。出口付近のガラス張りの動物園センターが素敵です。


とにかく園内が広くて歩いて回るのは、高齢者には容易ではありませんでした。足腰が痛くなり、帰りのバスの中ではぐっすり寝込んでしまいました。なお、日本一と言われる旭山動物園や東京の多摩動物園には何度か撮影に行っておりますが、動物の展示方法が全く違うように思いました。一口で言うと、観客目線(見る人の心理に配慮)の展示になってますが、円山は旧態依然の展示でした。一つを例に挙げると、旭山や多摩では、猿でもシマウマでも高い位置から見下ろしたり、低い位置からは窓越しに見ることが出来ます。

一方円山は、ライオンでもシマウマでも目前に鉄柵や金網が立ち並び、見ずらい(撮影しにくい)ことに加え、同じ目線位置なので動物がしゃがんだり寝そべったりすると、見ることが出来ません。

<円山動物園 ライオン館>

足の裏しか見えない。ライオン館の表示がないと…この肉球は誰の?と思ってしまいます。

<東京多摩動物園 H13年8月撮影>

周囲が高くなっている GMO写真部入選作品「こんがらがっちゃうな~」


バスの窓に好物の肉片が取り付けられていて、ライオンがペロリ、迫力満点。









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