紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

2014年を振り返って

2014-12-30 06:00:00 | 日記



Facebookを見ていたら、自分のタイムラインに『今年1年を振り返って』という、FBが勝手に作成した記事(カード)が出てきました。読んでみると、これがなかなか面白い。そこで早速ブログに転載してみました。なおFBのカードに用いられた写真には、第3者の方が私のタイムラインに投稿した画像も一部載っております。ブログでは第3者が投稿した写真については割愛いたしました。なお上記の『今年を振り返って』をクリックすると、私のFacebookのタイムラインに移動します。このブログの次に記事(カード)が出てきます。

<今年を振り返ってカードを作ってみました。来年もよろしくお願いします>

 1~3月


(小樽市民協議会2015年カレンダーの11-12月頁に採用されました)


(小樽雛めぐりで田中酒造の亀甲蔵で撮影)

< 3月9日 >
積丹の夕景について、FB友から質問がありましたので、この場を借りて夕陽のカットを3点ほどアップします。釣りのカットと漁船カットは5月のコウナゴ漁の時期です。長時間露光の夕日の軌跡は、9月撮影です。

(H16.11積丹町観光フォトコンテストで優秀賞をいただきました)


(この画像も何かのフォトコンに入選したのですが…思い出せない…)


(H17.10積丹町観光フォトコンテストで思い出賞をいただきました)

  4~6月


(小樽苗穂公園の水芭蕉です)


(たんぽぽの綿毛に着いた水滴を、レンズ逆付で超マクロにしてみました H26.7富士通MyCloudフォトコンテストで優秀賞をいただきました)

  7~8月


(銭函春香山オーンズのユリ園です 同園の百合フォトコンテストにこれを含め数点応募しましたがすべて選外でした)


(このとぼけたニャンコは、岩合光昭さんの写真展を見てきたとき、会場外に飾られたものです)


(この画像はFB友のMiyukiHayasiさんが撮影し、私のタイムラインに誕生祝として投稿されたものです。とても素敵なプレゼントでした)

<8月11日>
8月7日(木曜)孫娘と手宮の博物館へ行ってきました。青少年のための科学の祭典が行われていました。 正門前で行われていた「壊れないシャボン玉」遊びを孫と…


(このシャボン玉、手のひらに乗せても壊れないんです)


(不思議そうに見つめる小5の孫娘)

  
9~10月 


(今年の小樽写真市展で自由の部で推薦となりました 「影絵でじゃんけん遊び~グー・チョキ・パーでホイ」)


(星置の自動車免許更新センターの帰り銭函海岸に寄ってみると…雲の割れ目から一瞬光が射し、物語を作ってくれました。「そして誰もいなくなった海の家」)


(さようならキハ系赤電、マニアのための臨時列車でした)

<10月6日>
「変雲・妖雲・凡雲シリーズ」~本日(10.6日)午後5時20分の夕焼け(自宅屋上) いずれも元画像・油彩風の2枚を、を足ことしのして2で割ったもの(派手さを抑えた) 一枚目、左マンションの奥が天狗山 二枚目、左奥赤い屋根が海陽亭、右手の瓦屋根が猪股邸


(天狗山は左マンションに隠れている)


(自宅屋上から海陽亭と猪股邸が見えます)

<10月26日>
10月26日(日曜)、今日の夕方ふと見上げると妖雲が…慌ててカメラを持って屋上から撮りました。明るい方は陽が沈んだ西の方に見え、暗い方は反対側の石狩・札幌の方向にみえました。いずれも午後4時45分撮影


(妖雲~その1)


(妖雲~その2)

「今年を振り返って」と題するカードは以上の通りです。それ専用のアプリがあるとは思うのですが、こんぱくとによくまとまっているとおもいました。来年もよろしくお願いいたします。
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第34回さっぽろホワイトイルミネーションを見てきました

2014-12-25 06:00:00 | 祭り・イベント


12月14日(日曜)に今年で第34回目となる「さっぽろホワイトイルミネーション」を撮影してきました。1981年(昭和56年)12月12日に「ホワイトイルミネーションさっぽろプラザ」の名称で、大通公園2丁目を会場として1048個の電球が飾られたのが始まりです。真偽のほどは定かではありませんが、日本初の大規模なイルミネーションとも言われています。

その後会場規模を拡大し、大通公園の西1丁目から8丁目(今年は3丁目まで)をメイン会場に、札幌駅前通り(北5条から南4条)、南1条通り(西1丁目から西3丁目)の3か所で行われています。なお開催期間はそれぞれ会場によって異なりますが、メインの大通公園は、11月21日から12月25日までとなっています。また協賛行事として、西2丁目会場では「ミュンヘン クリスマス市 in Sapporo」が、11月28日から12月24日まで開催されています。

さっぽろホワイトイルミネーションは、2011年(平成23年)までは西5~8丁目(光の森)までが会場でしたが、2012年(平成24年)には、折からの電力不足・節電の声もあって、西4丁目までに縮小されました。そして今年は西4丁目が工事中と言うこともあってか、西3丁目までに縮小されてしまいました。したがって、目新しい企画もなく、なんとなく寂しさを感じるものとなってしまいました。

せっかく札幌まで撮影に行くわけですから、このところ足が遠のいていたサッポロファクトリーまで足を延ばすことにしました。FB友のTさんが11月上旬にファクトリーのツリーを紹介していて、久しぶりに撮りに行きたくなったこともあります。


<サッポロファクトリーはクリスマス一色…>


中庭には相変わらず、煙突によじ登ろうとしていているサンタが…レンガ色のこの建物は、旧開拓使麦酒工場(のちのサッポロビール)だった頃のものです。


アトリウム内に設置された高さ15mのトドマツに、さまざまに電飾された光が、華やかに輝きます。クリスマス気分が一層強まります。


その一部分を拡大してみると…


センターフォーカスフィルターでさらに幻想的に…


誰もがカメラを向けたくなります。


再度、センターフォーカスフィルターで周囲をぼかしてみると…


アトリウムの天井を見ると、ミラーボールのさらに上部に、巨大ツリーを反射した球体が、異空間にいるような錯覚に陥りました。


カップルがツリーの美しさに…


ズーミングでさらに幻想的にしてみました。

まだまだ撮影していたいところですが、大通公園のホワイトイルミネーションも気にかかります。


<大通公園会場は狭くなったためか、見ごたえが今一つ…>

テレビ等のある西1丁目及びミュンヘンクリスマス市の行われている西2丁目会場のイルミネーションは、ここ数年来同じで、目新しいものがありません。クリスマス市は、クリスマス雑貨の販売にとどまらず、ドイツ風食べ物や飲み物も販売されています。大勢の観客で大変なにぎわいを見せています。


色んなクリスマス雑貨が並べられ、中にはLEDで電飾された物もあります。」


なぜか、その一角に、マトリョーシカが並べられ、ロシア美人が目を惹きました。


食べ物屋さん、飲み物屋さんが大繁盛、広場の中央にはビニール製の簡易テントが張られ、寒さしのぎになっています。


いま流行のスマホ自分撮りツール

さて西3丁目会場を見ると、ピンクに輝く「ライラック」のオブジェのほか丹頂鶴が天の川をかけるイメージの「クリスタルリバー」「イルミネーションゲート」等があります。


イルミネーションゲートの前には、カップルや親子連れが長蛇の列。この日はプロが撮影した写真が無料でもらえるらしく、この列となったようです。


毎度おなじみのクリスタルリバー、写真撮影用の展望台まで、ここも長い列。


センターフォーカスフィルターで幻想的に撮ってみました。


ライラックのイルミネーションを前に…こういう撮り方もあったんだね、外国人カップルでした。

さて期待に反して目新しいスポットがなく、腹がすいたところで、JR札幌駅へ向かおうとして、北洋銀行前のイルミネーションに目が退かれました。


銀行のガラス窓に反射して一層綺麗に輝いて見えます。


歩道側から大通り公園方向を見ると…


再び、センターフォーカスフィルターの出番。


幾分ズーミング気味にシャッターを切ると、花のようにも見えます。


これでおしまい、と言うには何か物足りない気もします。そこで今回は設置されていませんが、従来常設的に展示されていたイルミネーションをいくつかアップしておきたいと思います

<平成19年~21年ころ常設されていたイルミネーションの一部>


すずらんです。多重露光しています。ただCANONのデジタル1眼カメラには、どういうわけか多重露光機能がありませんでした。最近の機種EOS70Dには多重撮影機能が付いていますが、当時はソフトで二枚の画像を重ねるしかありませんでした。この画像はEOS7と言うフィルムカメラの多重露光機能を使って撮影しています。


雪だるまとサンタクロースも常設のオブジェでしたね。ソフトクロスフィルターで、点光源に光条が出るようにしました。


西5丁目広場以降にこのような光の森があったことを記憶されているのではないでしょうか。


西8丁目の、最後の広場にあった「好きですさっぽろ」のオブジェです。
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小樽ゆき物語(第2章)開催中

2014-12-19 06:00:00 | 祭り・イベント


昨年から始まった「小樽ゆき物語」、その第2章が今年の11月15日から始まりました。ん?第2章って?と思われる方もおられるかと思います。昨年の第1回目が第1章で、今年は第2回目にあたるので第2章という意味です。それ以前は「小樽ロングクリスマス」として様々なイベントが行われていましたが、昨年から年末年始をまたいで行われるようになりました。

<小樽ゆき物語の趣旨を、小樽観光協会会長西條文雪氏が公式紙面の中で述べておりますので、以下にご紹介しておきます>

『昨年から始まった冬の小樽のプロモーション・イベント「小樽ゆき物語」では、小樽で過ごす時間をよりお楽しみいただけますように、様々な企画を用意しております。
ノスタルジックな空気感漂う小樽の街で、きらめくガラスの魅力を探してみませんか。
空が青く染まり始める夕刻、12月だけ特別に登場する「青の運河」を見に出かけませんか。
凛とした冬空の下、散策した後は、小樽市内飲食店自慢のメニューで、冷えた体をしっかり温めてください。
ゆっくり歩くと見えてくる、いつもと違った小樽。多くの物語が、ここから生まれていきますように願っております。』


なお、開催期間は2014年11月15日(土曜)から2015年1月18日(日曜)までですが、イベントの内容によって異なりますので注意してください。

次に期間中における主なイベントは以下の通りです。
☆青の運河 12月1日~12月25日、日没~22:30 場所:小樽運河
 なお、20日(土曜)はライブ、花火等のイベント「音と光のシンフォニア」(18:00~20:00)が予定されています。
☆ワイングラスタワー 11月15日~1月18日 場所:運河プラザ
☆浮き球ツリー 11月15日~1月18日 場所:運河プラザ前庭
☆ガラスアートギャラリー 11月15日~1月18日 場所:JR小樽駅構内
☆Otaru Zakka Marche(小樽雑貨マルシェ) 11月29日~12月23日 場所:運河プラザ三番庫
☆Otaru Machi Go-han(小樽街ご飯) 11月15日~1月18日 場所:小樽市内飲食店

メインのイベントは上記の六つですが、関連イベントとしては以下の通りです。
☆ボージョレーヌーボーパーティ 11月20日
☆カメラ女子限定・おたる合宿 11月15、29日
☆第7回小樽しゃこ祭り 11月15~16日 場所:小樽第3埠頭多目的広場
☆ビオラマスタークラス演奏会 1月11日、12日 11:30~12:00 場所:運河プラザ一番庫(ワイングラスタワー前)
☆小樽市内スキー場(天狗山、朝里川温泉、オーンズ)での各種イベント


<青の運河は思ったほど…>

運河のフェンスに青いダイオードライトを巻きつけただけのもので、前宣伝ほどの驚きは感じませんでした。散策路側にはあちこち青く光っているのが見えますが、肝心の倉庫側は相変わらず暗いままです。廃業となって利用されていない倉庫もあるようで、華やかさに欠ける気がします。倉庫の壁を利用して、プロジェクションマッピングを…ちょっと経費が掛かりすぎるかな~。


中央橋から浅草橋方面を見ると、運河への青い光の映り込みも今一つの感じがします。


街の反射光やガス灯の反射光などの影響なのか、ダイオードの光がピンク色に見えます。かなり補正したのですが…


散策路の鉄柵にも青い光が輝いてます。


光の波長の関係でしょうか、まったくの青にはならないですね。向かい側の倉庫の飲食店の明をもっとうまく利用できればいいのでしょうが…


<ワイングラスタワーは去年と違って…>

運河プラザ一番この臨港線側に、約1000個のグラスを積み上げ、高さ3mほどのグラスタワーが出来上がりました。


昨年はオレンジ色がベースでしたが、今年は青がベースとなっています。青の運河とコラボしているのかも…


今年も市民の手で積み重ねられました。


<浮き球ツリーは、約200個のガラス製浮き球で、4mの高さがあります>

運河プラザ前の入り口付近で、輝くさまは絵になります。外見は例年と同じですが、斜め前に小樽運河があり、運河のガス灯や臨港線の信号機の光をからめて撮ると、やや趣の変わった画像が撮れるかもしれません。


センターフォーカスフィルターを使いました。


やや彩度を高めると…赤みが強調されました。


内蔵フラッシュを発光させると、浮き球の雪が強調されて、面白くない画像になっちゃいますね。この日孫娘二人を連れて、Zakka Marcheへ行きました。

なお、今日(12月17日)の北海道新聞後志版に、この浮き球ツリーの記事が出ておりましたが、最下段の浮き球20個のうち、10個が壊れていたということです。多少の衝撃には壊れるはずのない浮き球ですが、心無い何者かに蹴ったかされて壊れたのではないかとのことでした。悪戯にしてはひどすぎる、心痛む記事でした。


<Otaru Zakka Marcheはガラス製品よりも、X'mas関連雑貨が中心で…>

去年はここ運河プラザ三番庫で開催された「クリスマス市」では、地元のガラス工房他オルゴール堂など15-6店舗が出店し、大勢のお客でにぎわっていました。昨年ここでガラス小物を買った孫達二人が、今年も前年の小物と対の商品を買うべく勇んでやって来ました。ところが今回は、ガラス小物は少なく、ほとんどが雑貨でした。結局孫たちの希望する小物がありませんでした。


クロスフィルターで華やかに…


壁に飾られた鏡の反射を利用して…半分自分撮り。


私が一番の気に入りでしたが…孫達の好みは違うようでした。


結局何も買わず、後日堺町通りの浪漫館に連れて行くことを約束させられました。


<Otaru Machi Go-han…う~ん、>

グルメ通ではないし、外食もあまり得意ではないので、なんと解説していいやらわかりません。なので、パンフレットから転載いたします。

小樽の「美味しい」を発信します。企画参加店108店舗とおすすめメニューを紹介します(リンク参照)。
小樽市内にある飲食店は、様々な魅力がある店舗ばかりです。新鮮な魚介類を楽しめる寿司、海鮮。地元馴染みの小樽あんかけ焼そば、港町の風情を醸し出す洋食。下町の情緒あふれる居酒屋、名物料理のある路地裏のお店。そして、小樽を訪れる方も様々です。ご家族、カップル、友人、観光、ビジネス…。この方々に向けて、小樽の自慢のお店をあらゆる角度でご紹介したい!

あ、そうそう「美味しいスタンプラリー」があって、抽選で市内ホテルの宿泊券や食事券がもらえるとか…(あくまでも抽選ですので…)


<JR小樽駅コンコースは、ガラスアートギャラリー>

雪・冬・小樽、この三つのいずれかのテーマをもとに、小樽市内12のガラス工房が作品を出展しました。そのうちの一部を紹介します。


小樽駅を利用する方、誰もが見て行きます。


ステンドグラス「小樽ガス灯」の作品「メノウランプ」、小樽ガス灯は我が家の向かいにあるステンド工房で、家内が習いに行ってます。


硝子工房 il PONTE(イルポンテ)の作品「ワクワク」、骸骨がスノーボードに乗っている作品です。


イメージ・グラスの作品「雪華小樽」、着物の柄としても似合いそうです。


小樽手造り硝子工房上浦氏の作品「だるまさんが笑った!」、とてもユーモラスで、この笑顔に惹かれます。


小樽ゆき物語のメインイベントについては見てきましたが、関連イベントについては割愛させていただきます。
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小樽アニメパーティで街興しを~その2「小樽は絵になる町」

2014-12-13 06:00:00 | 祭り・イベント
前回のブログでは、都通りに配置された痛車の一部を見てきました。約20台ほどの車が、ボディの両サイドはもちろんボンネットやトランクにまで様々なアニメが描かれ、マニアのオタクぶり…中にはフェラーリと思しき超高外車のボディにアニメが描かれびっくり仰天です。果たしてこれで街中を走って、だいじょうぶなのかって…余計な心配をしてしまいました。対向車として走ってきたら、目を奪われて、ハンドル操作がと、要らぬ心配をしてしまいました。ともあれ、続きを見ていきましょう。


午前11時、痛車が全部勢ぞろいしました。


子供は、緑色の髪の毛の初音ミクを見て、突然怖がって大泣き。ママは苦笑い。初音ミク嬢もどうしていいか戸惑っている。


突然泣き出すとは、思ってもみなかった。


このワゴン車、サイドの絵もかなり魅惑的ですが、ボンネット上に、ヘルメットとフイギュアーが数体置かれています。


かなりセクシーなフィギュアーがいくつも並んでいて、通行人の目をくぎ付けにしていました。


その部分を拡大してみると…


サイドのドア付近には、このような魅惑的なイラストが描かれています。胸か小さいのが気になるけれど、


よくわかりませんが、こういうアニメがあるのでしょうね。


あっと驚く…ちょっと古かったかな。描かれたアニメに驚いたのではありません。見ていた見学者の中から、これって、フェラーリーだ!と言う驚きの声が上がったからです。車に疎くても、フェラーリーが超高級外車だということは知っています。


ギターを弾く彼女、


センターフォーカスフィルターを使って、馬上の武将に焦点を当て、さらに瞬間ズーミングしてみました。



さて、都通り商店街を少しふらついて、次の梁川商店街会場に向かってみます。


前回標題に使ったコスプレーヤー達ですが、読売新聞の記者にインタビューされています。


彼女はキツネの扮装をしているのかな?どうやら、韓国ドラマの「僕の彼女は九尾狐(クミホ)」のようです。ちなみにクミホとは韓国古来の妖怪で、2010年に韓国SBSテレビで、ロマンチックドラマとして放映されました。


う~ん、わかりません、


千と千尋に出てきましたね、


刀を差しているところを見ると、新選組の隊士かな?


梁川商店街に入ると、都通りに比べて幾分人通りが少なくなりますが、旧ゲームプラザの会場内には結構人が集まっています。この会場では、二日目のイベントとして、ビンゴ大会、ミニ四駆大会、永倉新八ひ孫のトークショウ、最終兵器彼女のパネル展、ガンプラ展示などが行われています。入り口右側に最終兵器彼女のパネルが展示されています。残念ながら、そのアニメは、題名こそ聞いたことがありますが、ストーリーを知りませんでした。

<最終兵器彼女…概要>
☆高橋しんの漫画、小学館の漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」で2000年1月から2001年10月まで連載された。その後単行本化、ビデオ、映画化もされた。
☆北海道のある街(小樽が舞台となっている)で暮らすシュウジとちせ。ちせは以前から好意を持っていたシュウジに告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まり、二人は静かに愛を深めていく。
しかし、ある日、謎の「敵」に街が空襲される。戦火から逃げるシュウジが見たのは、腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やし「最終兵器」と化して敵と戦うちせの姿であった。戦争が激化していくにつれ、ちせは力が暴走していき、肉体も精神も人間とは程遠いものとなっていく。壊れていく世界。壊れていく愛。シュウジはちせを連れて街を出る。(ウィキペディアから)


最終兵器彼女に関する本、ビデオ、フィギュア等


展示された映像に見入る人たち。


日和山灯台から見た高島岬、水族館等が描かれている。左が漫画に描かれたもの、右が実際の写真。


ここは旭展望台、


小樽駅も出てきます。


その隣には、ガンプラ展示コーナーです。花園町の光模型店が出店しているようです。


これだけ並ぶと、壮観です。


詳しくないのでわかりませんが…格好いいですね。




さて会場内の奥にはすでに、数名の方が着席して、永倉新八のひ孫によるトークショウの開始を待っています。永倉新八が新選組の隊士であることは知っておりましたが、小樽に居住していたことを知ったのは数年前のことでした。


最初にスライドに映し出されたこの画像の人物が、幕末期に活躍した新選組の永倉新八、左はひ孫にあたる杉村和紀氏(UHBテレビディレクター)。

<新選組組織図>
組長 近藤勇  副長 土方歳三  副長 山南敬助  参謀 伊東甲子太郎
一番隊隊長 沖田総司  二番隊隊長 永倉新八  三番隊隊長 斉藤一(注)  四番隊…以下略、十番隊まであり。
(注)アニメ「るろうに剣心」では主人公・非村剣心の相手役として登場

<永倉新八エピソード>
☆松前藩士で、脱藩して新選組に入る。後に松前藩に帰藩、松前に居住
☆剣術に秀でていて、三番隊隊長・斉藤一と並ぶ凄腕
☆維新後、杉村家に入り婿、名を杉村義衛と変える
☆明治時代に松前から小樽に転居、大正5年77歳で小樽で逝去
☆漫画「ちるらん~新選組鎮魂歌」は、明治45年(1912年)市川真琴(土方歳三の孫)と言う東京新聞の女性記者が、新選組生き残りである永倉新八から聞き出した伝記を基にして描いた作品である。
☆ある時、孫達と映画を楽しみ、映画館の出口で地元のヤクザにからまれたことがあった。鋭い眼力と一喝で退散させたという。その時の様子が漫画となっています(下記)


このような形相のジイさんににらまれたら、ヤクザでなくても縮み上がりそう。


トークショウにはには、新選組のコスプレをした方々も集まりました。


トークショウの様子。


ひ孫の義村和紀氏とコスプレヤーや一般のアニメファンも交えて記念撮影。義村氏の隣は土方歳三に扮した世界的に有名なコスプレーヤーの「麗華」氏。


二日間アニメに沸いた小樽ですが、アニメイベントで街おこしがそう簡単にできるとは思いません。しかし、一過性のイベントで終わるのではなく、継続して行うこと、あるいは、アニメやコスプレに関する博物館的なものを設置して、通年制を持たせるのも、一つの手かなと思いました。
なお、小樽アニメパーティについての詳細は、ホームページを参照してください。http://otaru-animefan.com
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小樽アニメパーティで街興しを~その1「街にあふれるアニメコスプレ」

2014-12-07 06:00:00 | 祭り・イベント
                                 <漫画の世界から抜け出してきたような衣装に身を包み…>


全国一人口の高齢化が進んでいるといわれている小樽市、街を元気づけようと、市内中心部の4つの商店街が合同企画した「小樽ANIME PARTY」が、11月29日(土曜)、30日(日曜)に開催されました。メイン会場を、梁川商店街会場、都通り商店街会場、サンモール一番街会場、花園銀座商店街会場の四つに分けて設け、それぞれアニメにちなんだ多種多様なイベントが繰り広げられました。

先ずは、小樽駅に着くとホールの一角に「小樽ANIME PARTY」の宣伝広告コーナーが設けられ、無料パンフレットやチラシが手渡されます。


カメラを向けると、すかさずポーズを取ってくれました。

小樽駅を出て、駅前の国道5号線を渡ると、メイン会場の一つ「都通り商店街」にぶつかります。周囲にはすでに、アニメらしき衣装に身を包み、スーツケースを曳くファンがあちこちに見られます。午前11時から都通り旧ゲオ店前で開会式が行われます。すでに大勢のファンやコスプレーや達が集まっていました。


小樽市長や主催団体の商店街理事長の開催の挨拶が始まりました。


報道機関も取材に来ています。手前から、小樽市広報広聴課、小樽ジャーナル、北海道新聞小樽支社ほかテレビ局も来ています。

さて、都通り商店街会場のイベント開催店舗(旧レンタルビデオ店ゲオ)に足を踏み入れると…どこを見ても、アニメ、アニメ、一部著作権の関係からでしょうか撮影禁止のコーナーもありました。


このパネルは撮影OKでした。


所狭しとフィギュアが並んでいます。


周囲に防護用の透明ビニールシートがまかれていましたが、かえっていいボケを演出してくれています。


代々木アニメーション学院と小樽商業高校の、自作のアニメ展示パネルが何衝も立ち並んでいました。


ここは有料でアニメ衣装を貸してくれるコーナーです。カメラ向けたら、ポーズ取ってくれましたが、本当は奥を覗きたかったんですが…、ああダメですよね。


二階は有料パンフレット購入者用のコーナーで…途中面白いモノ発見。ただの消火器じゃないかって?ナイスボディなポスター見て燃え上がった頭を冷やせという意味に取ったんですが…


さて、次の会場サンモール一番街に移動します。


こちらの会場では、本日はこのようなスケジュールになっています。


すでに特設ステージでは、ライブが始まっています。ローカルアイドルが次から次へと出てきます。カフェのメイド姿の「ももくる」、花園銀座商店街の喫茶「コロンビア」の2Fで、メイドとして出張出演するということでした。


こんなかわいいメイドさんに出してもらうコーヒーはさぞおいしいことかと…コロンビアには行きませんでしたが…


本命登場です。ローカルアイドルとして有名な「北乃カムイ」、ネコ耳を持つ仮想空間アイドルで、HBCラジオの深夜番組(と言うより早朝)を担当し、北海道の物産、地域等色々PRに努めている。


「おは羊蹄山」「ありがトウキビ」等、トークの最中に盛んに北海道の名産名所が出てくるんだニャ~。


iPhoneで撮影するファンも多い。


う~ん、ユニット名は…


次々登場で、覚えられない…


まだまだアイドルのライブが続くようです。


特設ステージ前の若者たちが手を振ったり、リズムに動作を合わせてたり…


笑われようが、周囲の目は全く気になりません。


白い馬が盛んに首を振り回して…


外人さんだって負けていません。自分撮り用のカメラを付けたステックを放うりだして…


仲間が笑おうが…もう自己陶酔の世界です。本日の一番は、この外人青年でしょうね。大いに会場を盛り上げてくれました。


この後は、都通りに展示された痛車(いたしゃ)を見にゆきましたが、スペースの関係もありここでは全部取り上げられません。数カットをあげておきます。残りは次回に続きます。


ボデーにペインテングされているのは、ご存知札幌発の仮想空間アイドル「初音ミク」の冬バージョン「雪ミク」です。では手前のピンクの髪の女の子は?テレビ朝日で放映され大人気となった「プリキュア」です。実は中身は男の子と言うから、これまた驚きです。

<痛車(いたしゃ)とは…>
ウィキペディアによれば、車体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターやメーカーのロゴをかたどったステッカーを貼り付けたり、塗装を行うなどして装飾した自動車である。日本発祥のオタク文化(取り分け二次元美少女系)と密接に結びついたもので、萌車(もえしゃ)とも呼ばれる。
痛車とは「見ていて痛々しい車」という意味からきた俗語であり、恥ずべき行いを「痛い」と表現する俗語に由来するものである。イタリア車を意味する「イタ車」の語感に掛けた洒落であるとも言われる。


これは、小樽の街中を疾走する痛単車(痛バイク)、バイクのボディ、フロント、ヘルメットに初音ミクが描かれている。


なお次回、その2では、さまざまな痛車及び、梁川商店街会場で行われた「最終兵器彼女」のパネル展の様子、ガンプラ展示、新選組二番組隊長永倉新八のひ孫によるトークショウの様子等を取り上げます。永倉新八は小樽で余生を過ごしております。
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さようなら、ダイヤから消える赤電&青電

2014-12-01 06:00:00 | 写真
                                       <桜満開の頃 花園橋から赤電を 必殺縦流し撮り>


ここ数年のJR北海道は、レールの異常放置やデーターの改ざん、隠ぺいなどが日常的に行われ、次々と、トラブルや不祥事が多発しました。国土交通省の指導の下、経営の抜本的見直しを迫られ、JR東日本の支援を受け経営陣を大幅に刷新したことは記憶に新しいところです。安全性の立て直しと言う名目のもと、SLニセコ号をはじめ、各地のSL運行が今年限りで打ち切りとなりました。やむえないことかもしれませんが、SLファンとしてはさびしい限りです。なお、SLについては、後日取り上げる予定でおります。

ダイヤから姿を消すのは、SLだけではありません。効率化、近代的車両の導入で、古いものが姿を消すのも淋しいものです。今年の8月末には、711系統の電車、いわゆる赤電が姿を消しました。鉄道マニアでも、撮り鉄でもないので、車両について詳しくありませんので、間違っていたらごめんなさい。711系のこの電車は「赤電」と呼ばれ、旧国鉄時代に製作された車両です。2ドアのために、通勤時の混雑に対応できず、最新型の電車(733系)にとってかわったわけです。

一方効率化の波は、ブルートレインと言われる青い車体の長距離寝台車にも、押し寄せてきています。時代の変化に対応できなくなってきたといえば、それまでですが、数年前には東京駅発着のブルートレインはすべてなくなりました。わずかに上野発着の北斗星を残すのみです。この北斗星も来年3月のダイヤ改正を機に姿を消すといわれています。


<札幌勤務時は、よくこの赤電を通勤に利用しました>

政府系の金融機関に勤務していたことは何度か紹介しましたが、平成9年から12年の3年間と平成14年から17年までの3年間の都合6年間、JRで自宅のある南小樽駅から札幌駅まで通いました。なので朝8時台のこの赤電をよく利用したわけです。4座席のボックス型シートで、確か青いコーデュロイ張りのシートだったような記憶があります。コンパクトカメラで車内を撮影した記憶があるのですが…ネガを探しても見つかりませんでした。


南小樽駅は、どういうわけか両方のホームに同時に車両が入ることが多いのです。反対側の1番ホームには銀ネズの車体の電車が入ってきました。


吹雪の日はこんな感じです。

当時は赤電はもちろん、電車にそれほど興味を持っていませんでしたので、滅多に電車を撮ったことがありません。赤電の画像も殆どありません。今年の春ごろに、FB上で赤電が8月一杯でなくなると言う話を聞いて、あわてて撮りに行ったのですが…。桜が満開で、量徳橋の上から、桜と赤電、いい被写体になると思って数十枚撮って、モニターを見たらモノクロ撮影だったという、初歩的な失敗もありました。


桜咲くころ、水天宮手前の花園橋付近から、流し撮りしてみました。10カット近く撮影しましたが、縦流しはピントが難しいですね。シャープネスをかけてやっと上の写真程度でした。


夜の9時過ぎに赤電撮りに行きました。南小樽駅の量徳橋からカメラを構え…、う~ん、夜だと赤電なのか銀ネズの電車なのか、今一つはっきりしません。赤電は、日中撮影すべしと言うことですね。

10月5日午後2時頃、小樽駅で偶然赤電711系のさよなら団体列車を見かけました。ホームで見かけた瞬間、あれ、ダイヤから消えたはず!と思いましたが、よく見ると「ありがとう711系電車」と言う文字が見えたので、ファンのための団体列車であることがわかりました。赤電と言ってもあずき色に近いようです。


小樽駅の裕次郎ホームに入線していました。


ボディにはこのようなプレートが掲げられていました。


皆さんマニアなんでしょうね。


本格的な撮り鉄は、カメラ機材一式を担いで乗り込んでいます。


<東京勤務時は、ブルートレインをよく利用していました>

昭和46年から58年まで、東京の本店調査部に12年間勤務しましたが、昭和40年代は、飛行機の利用はまだ高値の花でした。夏休みや冬休みのつど、上野~小樽間を20時間ほどかけて帰省したものでした。往復とも、ブルートレインを利用しました。上野~青森間がブルートレイン・寝台車の『ユウヅル』や『ハクツル』を、青森~函館間を約4時間ほど連絡船を、函館~小樽間は『特急北海(小樽回りで札幌終点)』、のちに北海が廃止され千歳線経由の『北斗』や『おおぞら』になりました。今となってはとても懐かしい思い出です。ただし記憶があいまいで、間違っているかもしれません。


DD51と言うジーゼル機関車2台に牽引されて、午前11時15分札幌駅3番ホームに入ってきます。


厳冬期は、車体が凍って、まるで冷蔵庫から出てきたみたいです。


窓にもツララがこびりついいています。


機関車はかろうじて3番ホームぎりぎりに停車します。


10分ほど停車したのちはいったん手稲の車両基地に回送されます。


隣の2番ホームの電車は小樽方面行です。


手稲の車両基地で清掃され、午後5時過ぎに再び戻ってきます。


午後5時過ぎに、東京・上野行き寝台特急「北斗星」として4番線に入ってきます。


5時12分北斗星は札幌駅を出ます。偶然前方から小樽行きの赤電が入ってきました。(H21.4.19 PM5:14 撮影)


正式には大阪行き寝台特急「トワイライトエクスプレス」はブルートレインではありませんが、何分機関車が2台とも、北斗星と同じDD51のブルーなので…機関車の連結車両の寝台車を覗く機会がありました。

赤電も青電も、そして黒電(SL)もダイヤから消えてしまうことになりました。次回以降に、今シーズン限りとなったSLニセコ号を取り上げる予定です。
コメント (2)
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