紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

第3回小樽祝津にしん祭り

2011-05-28 06:00:00 | 祭り・イベント
5月の21日(土)、22日(日)祝津の前浜を会場に、にしん祭りが行われました。21日は生憎の雨で、行きませんでしたが、22日は薄日が射す天気で、家族全員で行ってきました。普段有料の水族館駐車場を、祭りの両日は無料開放しています。11時過ぎに到着すると、かなりの人が来ており、鰊の無料配布券には長い列が出来て、1時間待ちという。


(会場には、無料配布された鰊を焼く人たちが…)


(トン汁ならぬ、鰊汁に舌鼓を打つ人が一杯)


(なかなか焼けない トレーを団扇代わりにあおぐ人も)

この日も薄日が射している割には肌寒く、孫たちは食堂に入ろうといいます。会場周辺には、「民宿青塚」「民宿潮騒」など5-6件の食事処があります。店の前で鰊を焼いている店もあります。昼時という事もあり、どの店も大入りです。そんな中で、ツイッターで「きぃ」さんが紹介していた鰊カレーを思い出しました。「潮彩」に入り、早速「鰊カツカレー」(650円)を注文です。


(20匹近く焼いていたが、たちまち減ってしまった)


(潮彩の店頭で焼くニシンの前で、孫たちがポーズ)


(食べかけの画像で失礼 これは美味い、記録に残そうとパチリ うにとホタテがゴロゴロ、鰊のフライも)

この鰊カツカレー、メニューやチラシに「春恋4031、650円」とあります。何のことか思うと、4031=しおさい、店名をもじったものでした。

食事の後、寒くて体調不良と言うことで、家内や娘&孫は早々にリタヤーです。私は、この日は無料の鰊御殿や普段は入れない日和山灯台が開放されているということで、行ってみることにします。


(鰊御殿の前から会場を見ると…)


(鰊御殿に入るのは、15年ぶりかな)

このあと灯台の内部も見学しました。海上がモヤがかかって、今ひとつ見晴らしが良くありませんでした。そろそろ切り上げて駐車場に戻ろうとした時に、隣のマリーナに大勢の人だかりです。何事かと覗き込むと、北大と小樽商大のヨット部の部員がこれから海に乗り出すと言うのです。


(リーダーの掛け声で、一斉にヨットセーリングの準備に取り掛かる)


(おっ、商大にこんな可愛い後輩が…卒業が45年早かったナ…)


(いざセーリングに…)

なお、この鰊祭りには祝津地区に撮影地を限定したフォトコンテストも同時開催されています。今回のコンテストに応募しましたが、残念ながら選外と言う結果でした。入選作品が茨木番屋に掲示されているというので、、帰りに寄ってみました。


(入選作品の一部)

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倒木に新芽2 (第25回ブログdeフォトコンテスト・テーマ「再生」応募作品)

2011-05-26 13:00:00 | フォトコン関係


昨年9月初雪直後に大雪山高原沼に登山をした時に、山道で出会った光景。うっそうとした森林の中で、あちこちに倒木が見られ、その根元の割れ目からは、次の世代が新芽を出していた。やがて厳しい風雪に耐えながら、いつか親の木を越えるのであろうか。

撮影機材 CANON EOS40D+TAMRON18-200mm
データ F5.6 SS 1/125 -0.5補正
    ISO400 WB=オート
撮影場所 大雪高原沼(北海道上川町)
撮影日時 H22年9月25日

第25回ブログdeフォトコンテスト・テーマ「再生」
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小樽奥沢の穴滝の撮影にチャレンジ

2011-05-24 06:00:00 | 日記
先週の17日(火曜)に、奥沢の穴滝に撮影に行ってきました。標題には、チャレンジと書きましたが、大げさなと思われるかもしれません。実は去年も写友6人で、穴滝の撮影に行ったのですが、残雪が多く、林道脇から滝までの約500mの沢が越えられず、撮影を断念したからです。

そのときのレポートは、別途ブログで詳しく述べておりますが、私が滝の直前(30mほど)で雪渓を滑落して、増水した流れに落ちたからなんです。

今回は再チャレンジです。事前の天気予報では、晴れ、雨、曇りがめまぐるしく変わり、天気が読めません。とにかく去年(今回と同じ5月17日)は大雪でしたが、今年は雪が少ないだろうと読んで、決行です。

朝5時にスタートしました。この時点では快晴です。途中奥沢の水源地で桜の撮影です。撮影の合間に、持参のおにぎりで朝食を済ませます。山を登るには少しでもザックを軽くする必要があるからです。


(水源地は、開放されていません 橋の手前までしかいけません)


(中央の緑の橋の部分は午前10時でないと開放されません)


(水道週間以外水源地は開放されませんので、どうしても撮影ポイントが固定されてしまいます)

朝食後、車で30分ほど林道を走ります。広場で下車します。ここから先はゲートがあって、営林署の車以外は進めません。標識に、この先穴滝まで3kmとあります。でも実際は4-5kmあるのではないかと思います。途中林道には雪が残っています。去年はなかったはずなのにと…思いつつ進みます。斜面にはエゾエンゴサクやカタクリ、二輪草などが咲き乱れています。


(今年は春先の天候不順で雪解けが遅れているのか…去年の水浴びを思い出してしまう)


(カタクリの群落 4月末に浦臼で十分撮影済みなので食指動かず)

4-5kmも歩くと林道脇に、「穴滝まで500m」の標識があります。かなり残雪です。去年の倍は残っていそうです。雪のないところも雪解け水で増水しています。ここで引き換えし、機会を改めるかどうか議論になりました。なんせ、老人が多く体力的に自信がないので。ともかく前に進むことにします。


(増水で、水芭蕉が水面下にある 波紋は小雨による)


(雪の割れ目には山アジサイの落葉や黄色い花が咲き乱れています)

増水した藪道や急斜面の雪渓を注意しながら進みますが、所々雪下の空洞に足を撮られ転倒することもありました。滝の手前30mほどが最大の難所です。幸い今年は雪解けが遅かったためか、分厚い雪が橋の代わりとなっていました。ゲートから穴滝まで、途中さつえいしながらとは言え、約2時間ほど要しました。


(穴の一番奥から前方を見ると…右が滝 中と外では露出差が大きいので、画像6枚によるHDR)


(穴の内部 かなり広い)


(滝の側面から 滝に架かる倒木が邪魔だが…)


(倒木に近づいて高速シャッターで流れを止めてみる 物凄い水量)


(滝の真後ろ)


(増水した水は轟音を発して流れていく)

なお、穴滝の撮影後は、朝里の魚止めの滝に行く予定でした。しかしゲートから滝までの予想以上の難コースに、写友全員お疲れ気味。誰も魚止めの滝に行こうとは言いません。
ということでこのあとは帰宅へ一直線。とにかく疲れた一日でした。
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小樽桜名所2011・後編

2011-05-20 06:00:00 | 写真
前回で小樽市内の桜名所を5ヶ所紹介いたしましたが、今回は残り4箇所を紹介いたします。

(6) 平磯公園の桜
東小樽トンネルの高台にあるのが平磯公園です。高台の展望台からは小樽港が一望できます。小樽マリーナやウイングベイの観覧車が見られ、地域住民の憩いの場となっています。公園の中央にグラウンドがあって、この山側に約100本の桜があります。


(この日は風が強く、さすが花見客はおりませんでした)


(風で枝が揺れる)


(撮影時、午前10時半発新潟行きフェリーが出航して行った)

(7) 水天宮の桜
水天宮は海寄りの高台にあります。海抜50mほどですが、海側の外人坂は急な階段で(感覚的には40度くらい)、降りる時でも、もし足を踏み外したら…とかなり危険を感じます。札幌側の坂道もかなり急で、とても一息には登れないほどです。ともあれ、境内には数十本の桜があって、眺望が良いことから市民に人気のあるスポットです。


(社の裏からは、遠く残雪の増毛連峰が望めます)


(境内から小樽港が一望できます)


(本殿横には真っ赤なお稲荷さんが祀られている)

(8) 住吉神社の桜
桜の数は多くはありません。ただここは、なんと言っても手水鉢と九星運勢の縦看板があることです。トリコロールカラーの立て看板が手水鉢に写りこむのです。


(参道を挟んで手水鉢と看板があります カメラ=OLYMPUS PEN E-P1 マクロモード)


(マクロレンズを使って水面ギリギリから撮ると…)


(風が出て、波紋が立つと…)

(9) 宏楽園の桜
朝里川温泉の宏楽園は、宿泊はもちろん、日帰り入浴のできる温泉として人気があります。ソメイヨシノを中心に約200本の桜が、よく手入れをされています。樹齢100年を超える古木も多く、道内では珍しい枝垂桜も10本ほどあります。ここ宏楽園では、桜の開花にあわせて、数本ある梅も満開になります。


(枝垂桜は珍しい)


(この日は風が強く、散った花びらが流れて…)


(満開の桜の枝を掴んで踊りだす孫たち)


(日陰をバックにちょっとアートっぽく…)

以上で終わりですが、「おたるサクラマップ」には、天狗山の桜が載って降ります。ただ、この原稿を書いている時点(5月17日)では、まだ蕾の状態で、開花は翌週に延びそうです。そこで<追加>として、潮見台にある和光荘の桜を、いえ、梅を紹介いたします。

<追加> 和光荘の梅
ここ和光荘には桜を撮りに行ったのですが、庭園には桜の木が1本しかありませんでした。その代わりに、建物の前に数本の梅が今を盛りにと咲いていたのです。小樽市内では、個人宅で桜を植えておられる方は結構おりますが、梅は珍しいのです。


(昭和天皇も現天皇も宿泊されたことがあるという、由緒ある和光荘)


(数本ともかなりの老木でした)

なお、「おたるサクラマップ」には住吉神社も和光荘も載っておりません。また、マップに載っている小樽市民公園の桜については、撮影に行きましたが、掲載するほどの画像が撮れませんでした。ここの公園は、桜よりも、むしろツツジのほうが見応えがあります。小樽ツツジ祭りが開催されるほどですから。

また、5月の中下旬には八重桜が咲き始めます。今回掲載できなかった画像を含め、次の次にでも掲載したいと思います。(5月28日頃「八重桜」「奥沢水源地の桜」他)
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小樽桜名所2011・前編

2011-05-16 06:49:08 | 写真

(小樽観光協会発行サクラマップ)

小樽観光協会が出しているサクラマップには、市内8箇所の「桜の見所」情報が載っています。桜の種類にもよりますが、開花から満開がゴールデンウィーク後半から5月第2週頃です。今回は、サクラマップを参考に、各所の画像を掲載しようと思います(前編)。

(1) メルヘン広場の桜
北一ガラス、オルゴール堂、ルタヲなどが集まるメルヘン広場には、5-6本のエゾ山桜があります。ここメルヘン広場が整備され桜が植樹されたのが10年ほど前ですので、いずれも若木です。GW初めに開花しましたが、雨の日が多く、雨の桜を撮って見ました。


(東日本大震災から2ヶ月、観光客もすこしづつ戻り始めました)


(エゾ山桜は、茶色の葉っぱと花が同時に咲きます)

(2) JR南小樽駅の桜
駅構内の線路脇に5-6本の桜が植えられていて、乗降客のみならず、跨線橋の上からも見られ、通行客もこの時期は、美しい桜に見とれています。


(乗降客もデジカメを取り出してパチリ)


(駅ホームに向かう渡り廊下から撮影)


(風邪の強い日は、桜がうねる スローシャッターのため、少しブレました)

(3) 天上寺の桜
入舟町にある天上寺には、約30本の桜があります。お地蔵さんとの組み合わせで撮影するのも面白いですね。(なお、ツィッター等で、間違って天正寺と紹介しました、天上寺でした)


(観音様、阿弥陀様の像もあります)


(なんといっても、この立派な山門との組み合わせが一番です)

(4) 手宮公園の桜
手宮公園に併設されている「手宮緑化公園」からは、小樽港が一望でき、午前10時半に出航するフェリーが見られます。桜とフェリーの組み合わせが撮れます。隣の手宮公園には桜が約700本植えられております。ここ緑化公園は植物園(入園無料)としてよく手入れがされています。散策、植物観賞の場として市民に親しまれています。


(新潟行きフェリーは午前10時半出航)


(手前の木が紅葉しています いわゆる「春紅葉」が見られます)


(桜のアーチの中を親子連れが上がってきます)
 
(5) 小樽苗穂公園の桜
小樽苗穂公園については、何度かこのブログでも取り上げています。水芭蕉やザゼン草の群生地としても有名ですが、また桜の名所でもあります。エゾ山桜が、約5000本も植えられております。


(長橋小学校の生徒達が野外研究に来ておりました)


(この先に、野鳥やエゾリスが餌をねだりに来るところがあります)


(広場の奥では、幼稚園児が昼食中でした)

なお、(1)メルヘン広場の桜、(2)JR南小樽駅の桜は、観光協会の「サクラマップ」には載って降りません。次回は水天宮の桜、宏楽園の桜等を取り上げます。
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宮島沼のマガンを撮る

2011-05-12 06:00:00 | 写真
浦臼神社でカタクリ+エゾエンゴサク+エゾリスを撮り終えて、一旦月形町まで戻ります。皆楽公園で親子で遊ぶ子供たちを撮った後、昼飯を取ろうということになりました。店名は忘れましたが近くログハウス風のラーメン店あります。以前ここのラーメンが美味しいという記事を呼んだことがありましたので、入ってみることにしました。

昼食後、夕方までにはまだ時間がたっぷりあります。月形温泉で汗を流し、温泉裏の「月形土工房」で花の栽培、販売を行ってましたので、ここで時間を潰します。


(なんと言う花でしょうか、花名の札がありませんでした)


(外国人のご夫婦が花を選んでおりました)

まだ時間があります。一旦月形大橋を渡り、美唄市内で買物です。卸売りセンターで、飲み物やスナック菓子類を調達しました。途中農家の畑では、マガンたちが落穂や虫などをついばんでおります。車を止めてドアを開けた瞬間に、一斉に飛立ってしまいました。


(数百羽のマガンが飛立つ)

戻る途中に農家の主婦がビニールハウス内で作業をしている光景が目に入りました。これ幸いと車を降りて、話しかけます。ご夫婦とも気さくな方で、作業風景を撮影しても良いとの事。早速ポーズを取ってもらい、即席の撮影会になりました。有難うございました。

ご夫婦によれば、マガンは厄介者だとの事。折角10cmほどに育った秋蒔きの小麦の芽をついばんでしまうとの事でした。ここでも、保護と食害のジレンマがあるようです。


(小さなお孫さんがおられるのでしょうか、可愛いこいのぼりが…)


(ビニールハウス内では、稲でしょうか、麦でしょうか苗床が続いています)

午後4時を過ぎましたが、マガンがねぐらの宮島沼に戻るまでには2時間ほどあります。とりあえずは観察センターに行き、スタンバイしようと言うことになりました。写友3人は、指定された撮影場所でカメラをセットして、待ち構えます。私は、朝が早かったせいもあり、センターの片隅で仮眠です。

今日の日の入りは6時15分、センターの監視員によれば、日の入り前後15-20分が飛来のピークになるといいます。北帰行途中のマガンは、苫小牧のウトナイ湖に10万羽、ここ宮島沼に7万2千羽飛来してきているとの事(撮影時4月30日現在)。


(後方から、マガンがV字編隊でやってきました)


(次から次とやってきます 沼の近くで編隊が崩れ、着陸態勢に入ります)


(日の入り10分前に夕日が顔を出しました)


(四方八方からこの沼めがけてきます)


(日の入り直前 マガンの飛来はまだまだ続きます カメラのバッテリーもメディアの残量もなくなってきました)

マガンの飛来は日の入り後もまだまだ続きます。500-600カットも撮ったでしょうか、キリがありません。6時半でやめて、帰ることにしました。


(帰り際でも、マガンの群はまだまだ押し寄せます…)

午前中には、滅多に見られないエゾリス+カタクリが撮れ、夕方にはマガン+夕日が撮れた、収穫の多い1日でした。
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カタクリとエゾエンゴサクを撮りに

2011-05-08 06:00:00 | 日記
いま美唄市の宮島沼には、北に帰るマガンが約7万羽ほど羽を休めています。またゴールデンウィーク中に浦臼神社のカタクリとエゾエンゴサクが満開になるという情報が入ってきました。しかし今年の連休は天気予報がいずれも芳しくありません。4月の30日(土曜)がかろうじて曇り時々晴れのマークがつきました。

朝4時にスタートして、途中日の出を撮影しながら、午前中に浦臼神社で撮影し、午後は宮島沼へ向かおうということになりました。今回は前半のカタクリとエゾエンゴサクについてレポートいたします。宮島沼のマガンについては次回レポートいたします。

337号線で銭箱から石狩へ、花畔(バンナグロ)大橋を通って、当別へ、さらに275号線を北上します。中小屋あたりで日が出てきました。道路沿いの田圃の畦道には、朝露で土筆が輝いています。


(朝日に透き通るようで、土筆ってこんなに美しかったけ、再認識)


(遠方には天子の階段が…)


(西側の空には綺麗なうろこ雲 予報どおり晴れの予感)

さらに進んでいくと、白樺林の間に沼が見えます。その沼にピンクのうろこ雲が反射しています。実は国道275号線はほぼ石狩川に沿って北上しています。かつて明治の開拓時代には、この石狩川は、いたるところで蛇行を繰り返し、その蛇行のために毎年のように水害が発生していました。やがて治水が進み、石狩川の直線化が図られ、いたるところに蛇行の残骸である三日月湖が残されたのです。


(中小屋円沼)


(275号線に沿って札沼線が走っています ローカルな風景 なぜか懐かしく思う)

そうこうしている間に浦臼神社に到着しました。神社裏の駐車場にはすでに50台近く駐車しており、溢れた車が道路わきにまで駐車しています。いざカタクリが群生している境内に入ると、超望遠レンズを構えたカメラマンがずらっと並んでおります。


(早朝からエゾリスが出てくるのを待っているのです 1日待っても空振りに終わることもあるとか)

出て来るか来ないのか、分からないエゾリスを待つよりは、カタクリとエゾエンゴサクを先ずは撮りたいと思います。7時頃到着した時にはカタクリは徐々に花を開き始め、1時間もすると全開になりました。


(日陰に咲くカタクリ)


(エゾエンゴサクに囲まれて)


(おや、UHB放送のスタッフが盛んに撮っています)


(なりふり構わず、傑作をものにするには…)

昼近くになって、ざわめき声が聞こえ、カメラマンの動きがあわただしくなってきました。急いでカメラマン達のほうに戻ると、満開の花の中をエゾリスが姿を見せました。一生懸命にクルミでしょうか、何かの種でしょうか餌を食べております。


(満開の花の中で餌を食べるエゾリス EOS40D+EF75-300mm)


(EOS40D+EF75-300mm×1.5テレコン)

いつ出て来るか分からないエゾリスにも出会えて、とてもラッキーな日でした。この後は月形に戻り、月形温泉でのんびり過ごして夕方を待ちます。マガンが宮島沼にの戻るのが日の入り(今日4月30日は、午後6時15分)前後15分だということです。
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ニセコパノラマライン「雪の回廊」巡り

2011-05-04 06:00:00 | 写真
4月の23日(土曜)後志(シリベシ)振興局(旧後志支庁)が主催する、ニセコパノラマラインの排雪作業を見るモニターツアーに参加しました。冬季間閉鎖されていた道道66号線の排雪作業(雪割り作業)を観光資源に出来ないかと、企画されたツアーなんです。なお閉鎖区間いついては、ニセコのエリアマップを参照してください。

午後1時JRニセコ駅前集合ということで、午前中に写友3人で出かけました。生憎の小雨で、ツアーが実行されるか、中止されるか分からぬまま、ニセコに向かいました。途中赤井川のメープル街道(道道393号線)を進むと、雪解け水で出来た春先限定の滝が見えます。


(春先限定の滝は、よく見かけます)


(滝から流れ出た水は小川となって流れ、周辺には蕗のトウが…どこでも見られる風景)


(羊蹄山麓の田圃には、北帰行途中の白鳥が餌をあさっていた 手前のシャーベット状の雪模様が面白い)

午後1時大型バスに、参加者40人ほどが乗り込み、冬季間閉鎖されていたゲートに向かい、さらに進みます。車内では、後志振興局の担当者が、資料を配布し、今回の企画について説明がありました。ニセコエリアでは、冬季間はスキー以外では観光の目玉がありません。そこで、雪割り作業や雪の回廊が観光資源として活用できないか、検討しているということでした。


(新興局の担当者が説明 所々回廊で雪崩や亀裂があるという)


(猛烈な小雨を伴った濃霧で視界が悪い おまけに寒い)


(雪壁は優に5mを超えている)


(道路標識を超える積雪 右は一脚にコンデジを乗せて撮影する参加者)

天候が良ければ、雪壁の上から羊蹄山麓が見えるはずでしたが、生憎の悪天候でかないませんでした。果たして、これを観光資源と活用する時に一番大きな問題が当日の天候次第というのが難問です。ツアー決行日に余裕を持たせ、事前の天気予報を見て決める手があるかもしれませんね。申し込みは直前に、メールや電話で行うなど。さて、雪割り作業中の現場に到着です。


(青空であれば、もっと迫力が出たのでしょうが…)


(記念撮影のサービスも)


(排雪作業を見守る参加者)


(外人の参加者も数人 写友がカメラを向けるとポーズを取ってくれました 髭が凍っている)

戻りのバスの中で、簡単なアンケートがありました。ニセコ駅に到着後、希望者による座談会も企画されていたようですが、早々に下車しましたので、以降のことは分かりません。果たして、天候次第の雪割り作業が観光資源になるのか否か、問題も多そうです。
アンケートの中で料金プランがありました。最低が2000円でしたが、これですと、+昼食或いは+温泉入浴券付でないと…。今回は無料でしたが、有料(最低2000円)となると、どうでしょうかね。
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メルヘン広場に観光客戻る

2011-05-02 15:46:56 | 日記
1週間ほど前から、メルヘン広場には学生達の修学行や見学旅行が目立ち始めました。さらにゴールデンウィークに入ってアジア人の観光客も戻ってきているようです。

今日5月2日(月曜)は、朝から小雨が続いていますが、メルヘン広場には傘を差した観光客が結構おりました。ピーク時に比べれば今一つでしょうが、7-8割方戻ったのではないでしょうか。さらに、エゾ山桜が3-4分咲きです。


(オルゴール堂に、絶え間なく観光客が吸い込まれていく)


(車も道外NoやレンタルNoが目立ち始めました)

小雨の桜を撮影後、北菓楼に入ってみましたが、店内は観光客でごった返すほど。中国語も飛び交い、3月11日の大震災以前に戻っておりました。試食のケースもすべて空っぽ。ちと残念、ということで、北菓楼名物のシュークリームとホタテ入りオカキを買って戻りました。
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