紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

高校を卒業して60数年…

2023-07-14 21:46:07 | 旅行

 

今季春先、道立滝川高校第八期生(昭和37年3月卒業)による同期会の案内文(傘寿の会)が、N君から届きました。ここ1年程腰痛等の体調不良が続き、人生の終末期に近づいていることを痛感しておりました。案内文の封書には、N君の達筆文字に加え「一期一会」の筆文字も…

金融公庫に30数年在職中は、半分近くが東京、横浜の本支店勤務。滝川高校第八期生で、関東在住の同期会「東八会」にも何度か出席しておりましたが、地元滝川市で開催(7月7~8日、金土)となれば、何が何でも出席したいという思いに駆られました。

思い返せば、卒業以来、滝川市を車で通過することがあっても、JRで滝川駅で下車し、市内を歩くことはありませんでした。街を歩いてみたいという強い思いにも駆れました。

加えて、忘れられない級友にも会いたい。入学1年目から3年まで同級生であった○○子さん。また、Y君とは通学バス(雨竜~滝川間)が同じで、帰りのバスの待ち時間に、パチンコ店で時間をつぶしたことも。そして、K君とは隣のクラスの○○さんが美人だ、付き合いたいねと下校時に話し合ったものでした。

ともあれ60数年ぶりに彼女、彼らに会えることを期待して7月7~8日の、「傘寿の会」に出席の返事をしました。

 


当日頂いた式次第等のパンフレット。表紙中央には、あの懐かしい木造2F建ての校舎の写真、周囲は一面田圃でした。
今は鉄筋の校舎に建て替えられ、周囲は住宅街とか。昔の面影ゼロなので、校舎見学の予定はないとの幹事の話でした。

 

☆滝川の街は…国勢調査によれば、昭和35年に44千人で、同60年の51千人をピークに、平成27年には41千人に減少。道内どこの市町村も減少が続いています。そんな中、街中には、あちらこちらに目を惹く光景が…

 


駅前ロータリーは広い、通勤通学用の自転車置き場やタクシー乗り場が広い。丁度昼頃電車を降りたので、近くで昼食でもと思い、広場をふらふら進むと…

 


駐輪場の向こうにスマイル何とかという大きな総合ビルらしきものが見える。飲食店があるはず。まずは行って腹ごしらいを…

 


ん?でも錆びれたビルの様で営業していないのかな?と思いつつ、近くの通行人に声をかけると「あのビルは閉鎖しています」とのこと。ええ!駅前1等地にあるのに…
と、丁度その時、同期生のY君とばったり。同じ電車だったらしい。とにかく会場の三浦華園までふらふら歩いていけば途中に喫茶店でもあるはず。
ところが、途中に飲食店は見当たらず、通行人に尋ねようにも人っ子一人通っていない。

 


まさかゴーストタウンじゃ?と思っているうちに会場の三浦華園に着いてしまった。
「傘寿の会(80歳)」については後段に譲るとして、翌日6時過ぎに、ホテルで朝食をとった後、すぐ滝川駅に向かいました。

 


バイキング形式の朝食には、滝川名物ジンギスカンももちろん出ていました。
なお焼肉のジンギスカンには、発祥の地が種々説があって、食べ方も異なります。①サッポロビール園のように、スライスした生肉を焼いて、たれに浸けて食べる方法と②滝川市の松尾ジンギスカンのごとく、予めたれに浸け込んだスライス肉を焼く方法があります。滝川近郊で生まれ育った私には後者が馴染でしたが、小樽生まれの家内は、前者が馴染で…

 


駅に向かう途中で、見かけた市営アパートの壁面が凄い。滝川名物ジンギスカン料理に使う羊のオブジェが貼られている。ほかの都市では見かけたことがない。滝川市のセンスの良さが垣間見られる。

 


これも、駅に向かう途中で見かけた個人宅。上がり階段下のスペースを利用した花やオブジェが粋だ。列車の行き先表示板(本物かどうかは?)は、マニアには垂涎の的であろう。なお、ミラーに映り込んでいるのは、自分です。こういう仕掛けも凝っている。

 


ふと、階段の上を見ると、理髪店のサインポールをもじった絵があるではないか。個人宅ではなく、理髪店だったのだ。普通人には思いつかない面白い発想・デザインに大拍手。

 


倉庫らしいシャッターに描かれた猫たちが、上空の魚の形の雲を見ている。黒猫が1匹、あおむけのネコが1匹、ユーモア溢れたシャッターだ。所有者のユーモアセンス抜群。
じっくり街中を見て歩けば、まだまだ面白い発見があるかもしれないが…

 


午前7時ころ、JR駅近くで見かけた通学途中の女子生徒らしい。
7時11分発の特急カムイ6号に乗車して、札幌で乗り換え、小樽の自宅に10時ころもどりました。決して体調が万全でない中の旅行に、とにかく疲れました。

 

さて、肝心の同期会については、午後3時半からホームルーム(懐かしい言葉)として、出席者49名が各自自己紹介、その後記念写真撮影…
卒業生(昭和37年3月)328名中、58名が逝去、音信不通が74名、出席者49名、欠席者147名とか

 


当日出席者49名が自己紹介・現況報告。その後全員で記念写真撮影。北海道新聞社ほかメディア関係者も撮影していましたが、ここでは割愛しました。

 


会場を移して傘寿の会物故者へ黙祷。発起人挨拶等を経て開演。テーブルは3年次のクラスごとにセットされています。同じクラスメートでも、卒業以来61年も経過していると、顔も名前も思い出せない。
なお、被写体の一部をPCソフトでぼかしておりますのでご了解ください。

 


傘寿という事で手製の傘を被って、記念撮影。写真は雨竜町からの通学グループです。左端が小生、当時よりも横に膨らんでしまって…(笑)

 


時間の経過とともに席もばらばらとなって…(画像の一部をぼかしています)
なお冒頭で会いたいと思っていた、1~3年間同じクラスだった○○子さんも、学校帰りにパチンコで時間潰したY君も、隣のクラスの美人に声かけそびれたK君も、欠席で会えずじまい。お酒の飲めない私は、満腹になると眠気が…途中でリタイア。寝室に直行。

 

なお、滝川にJRで来る際に、岩見沢駅で下車して周辺を撮影しましたが、それ等については機会があれば、紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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道央近郊の秘境へ…

2023-06-22 14:04:12 | 旅行

 

知人に秘境好きのK氏がいて、このK氏に、以前、鉄道マニアの間で、日本一の秘境駅と言われる「JR小幌駅」に案内していただいたことがあります。詳しくは2017.10.12付け当ブログ「日本一の秘境…」参照。

今回も、滅多に人が行かないところに行ってみようぜ、という事になって、6月17日(土)朝の6時に出発。まずは石狩方面に向かいます。なんでも滅多に人の通らない奥地に油田の跡があるという。次いで、当別方面のダム湖をあちこち回り、通称「ふくろう街道」を通って、雨竜町の雨竜沼湿原の入り口ゲートへ、そして朱鞠内湖を目指そうというもの。朱鞠内湖というと、つい数週間ほど前、釣り人がヒグマに襲われ、骨だけが残っていたとか…

ともあれ当日の天気は快晴、最高気温27度という夏日予想で、絶好のツアー日和でしたが…

 

☆石狩油田跡地へ

 


道路を走っていると、こんな案内板が、石狩はH8年(1996年)に市に昇格していますので…見るからに古い案内板です。「五の沢線」という車1台が通れる林道を進みます。細い道で、車体が笹薮をこすりながら20分も走ると、やや広い通りに出ました。

 


石段があって、登ると「石狩油田 八の沢鉱業所跡」の碑が見えました。

 


碑のそばの見取図によれば、かなり広範囲にわたって、油田関連施設の敷地があったようです。ちなみにグーグルで検索してみると、安政5年(1858年)に発見され、明治36年に開発、昭和初期の最盛期には、250人がここに暮らし、小学校があったとか。昭和35年に生産が終了しましたが、一時は道内の石油生産量の9割を占めていたと言います。
道産子の私でも、ここに油田があったことは、初めて聞きました。ただ道内に石油らしきものは、道北の「豊富温泉」では、湯が石油のにおいがするし、阿寒湖の近くのオンネトーに行く途中には石油がしみ出した湿地があるので、油田があったとしても不思議ではないと思います。

 


上の見取り図の左下方に、小学校があって、図中に青い屋根が見えます。今でも、校門の跡が残っています。多分当時の小学生が作ったのか、鳥の巣箱が数カ所木の枝に残っていました。

 

☆林道を先に進むと「ふくろう街道」という標識が多々現れて、やがて人家のある地域に出てきます。ふくろう街道、とは初めて聞きますが、当別町のシンボルでもある、ふくろうをを愛称にしたようです。

 


道路標識に沿って進むと、当別ダム(別名=ふくろうダム)の下流域に出ました。

 


ダムは、南北にかなり長く、街道は途中ダム2か所を横切り厚田方面に伸びています。
なお、当別町は亜麻の生産地としても有名です。亜麻は種から食用油を、茎から布(リネン)を作ります。

 


下流域から見ると、川に浮かぶ緑の島がとても可愛く見えます。

 


渇水期なのか湖面からは流れ出ていませんでしたが、上の看板の下には水色の亜麻の花が一杯咲いておりました。

 


青い花に交じって、白い花もあるようです。
さてさらに上流に進むと…

 


休憩所があって、ライダーたちがダム湖を眺めておりました。

 


ダム湖はこのようになっていて周囲が緑に囲まれ、とても落ち着きます。おや、よく見ると…

 


木の枝に鳥が一羽止まっていて、こちらを見ている。残念ながらふくろうではない。トンビだ。なお周辺からはボー、ボーというふくろうの鳴き声が絶えず聞こえてきます。

 

☆さらに北上して「新十津川町」へ
国道275号線(雁来~月形~新十津川~雨竜~深川方面)と並行して、北上する青山街道を進むと、新十津川に出ます。実際は並行ではなくほぼVの字型に開いているのですが、いかんせん青山街道(というのか、青山地区)は車で走ったことがありませんので…。
ともあれ着いたのが、徳富(トップ)ダムでした。

 


トップダムから先は通行止め。行った日が土曜日でもありますが、管理棟に人のいる気配がしませんでした。

 


このダムは大雨洪水予防、田畑の灌漑用水路、新十津川区域への水道水供給に使われています。
ダム名が、トップとあり一瞬英語かと思いましたが、地元小中学生からダム名を募集して「トップ」とつけられたそうです。この地域も上徳富(かみトップ)と言われており、隣町の雨竜から滝川高校に通っていた私にはなじみ深い地名でした。

 


ダムの表示板を見ると、街の中心部からはかなり離れた山奥にあります。しかも行き止まり。秘境ですね。しばらくいても誰も来ません、ヒグマが怖く、そうそうに新十津川、瓜生方面に向かいます。何やらぽつぽつ降ってきて膚寒くなってきました。
なお、画面右下にJRの線路が2本あります。右は函館本線で旭川方面に向かいます。もう1本は新十津川どまりで、国道275号線と並行して走っていた旧札沼線です。現在は学園都市線として当別止まりとなっています。

 


国道275号線を走らず、脇道を雨竜町、雨竜沼湿原ゲートに向かって進みます。途中で、見かけた新十津川「吉野公園」、キャンプ場でした。隣町に住んでいたとはいえ初めて聞く名前でした。公園向かいには、温泉施設や郵便局もあります。

 


郵便局隣にはヘリポートがあって、さらに盛り土された一面には西洋タンポポが満開でした。ホッとする光景ですね。

☆雨竜沼湿原入山ゲート及び道の駅・田園の里雨竜へ向かいます。
だんだんと雲行きが怪しくなって、天気予報とは大違いで小雨が降ってきました。

 


k氏が5月に来た時にはこのゲートの数㎞手前で閉鎖されていたと言います。湿原への登山は予定しておりません。管理棟の中を見たいという事で立ち寄りました。ゲート前の駐車場には10台以上の車が止まっていて、入山済みのようです。
さて、天候も悪化し、肌寒さが深刻、道の駅に降りることにします。昼食の時間でもあるし…
30分ほどで「道の駅うりゅう」に到着。

 


道の駅のホールには、写真家として有名な岡本洋典氏の作品が4面に張り出されています。



さらにもうひと方、書家・辻井景雲氏の展示ルームもあります。

 


レストランで、昼食を済ませましたが、店内に岡本氏の作品が展示されていました。目を惹いたのが下の写真です。

 


ミズバショウを撮ったものですが望遠レンズで、絞りを浅くして、周辺の水玉を大きく光らせた作品が特に目を惹きました。私の手持機材では不可能な撮り方です。

 

さて、天候悪化に加え、相当疲労も溜まって来たので、道北の朱鞠内湖、3月31日で廃線tなった留萌線を巡るツアーは中止して帰樽することとしました。
なお、浜益の「千本なら」にも立ち寄りましたので、機会があれば、次回以降に機会があればご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小樽マリーナで、再び南仏気分!

2021-09-16 09:45:41 | 旅行

                    <9月とはいえ、結構強い日差し コバルトブルーの空と海、南仏気分十分…>

 

9月に入って好天続きで、ついふらふらと出歩きたくなりますが、如何せんコロナ禍の緊急事態宣言下、自粛を余儀なくされています。過日、小樽図書館で借用した書籍の返却及び借り換えのために外出。ついでに小樽港マリーナ、フェリーターミナルを回ってきました。ともかく、再びマリーナで南仏気分を味わいたという思いが強く、訪れてみました。

6月27日(日)の北海道新聞小樽・後志版に掲載されていた記事を見て、即日行ってみたのですが、開店二日目であったためか、準備が万端ではなく、幾分南仏気分がそがれた気分でした。詳しくは、2021.7.1付け当ブログ「小樽港で南仏気分??」参照してください。今回は?…という訳で見てきました。

 


駐車場に車を止めると、まず目につくのが、裕次郎の愛艇コンテッサ号です。裕次郎会館は取り壊され更地になっていますが、マリーナハウスの遊歩道の端にコンテッサ号が飾られています。

 


小樽港マリーナを管理する「マリンウエーブ小樽」社のパンフレットから見取図を借用。マリーナ施設利用者駐車場」の右隣は、かつて石原裕次郎記念館があった場所、現在は更地。同所にあったコンテッサ号は、「マリーナハウス」の右横の一角に移転。


マリーナハウスの正面に向かうと、テラスが前回の半分ほどに縮小されている。テントの色もダークグリーンから白に代わっている。

 


さて今回は何を注文するか?目についたのがこの看板。

 


中に入ると、以前テラスにあったテント、イステーブルの半分が館内に移転。なるほど風の強い日もあれば、雨の日もあるからね。

 


前回と同じく、館内の窓側の席に着く。看板にあったメニューのMarina Original Lemonade を注文。おお、一口飲むと果汁&果実100%の美味しい味がする。味音痴の私でも、普通のレモネードとの違いが分かる。

 


果汁を飲み干しても、果実がカップに3分の1ほど残っている。蓋を外して摘まみ出し、実を食べたいが…やせ我慢しました。

 


前回は窓ガラスの汚れが目立っていたが、今回はきれいに手入れがされていた。真っ青な空と海、まさに南仏気分十分。南フランス、行ったことがありませんが…。

 


テーブル脇の傘が、微風にゆらゆら、いつまでも居座り続けたいが…、ほかのお客も次々入店するし、長居はお邪魔虫だ。

 


さて、ゆっくりくつろいだところで、再びカメラ片手にハウス内をうろうろ。マリンショップ内の左奥を覗くと、小物がたくさん並べられている。目についたのは写真や絵ハガキです。

 


海に関する写真や絵(写真)ハガキが飾られていましたが、地元の写真家・志佐公道氏の作品が販売されていました。

 


マリーナハウスを出て、遊歩道の先端まで行ってみました。画像のようなゲートがあって、ここから先は、ヨット関係者以外は立ち入りできません。何度もマリーナには来ておりますが、この先端まで来たのは初めてです。「小樽海の駅」なる看板初めて見ました。道の駅はよく見ますが、海の駅はこれで3度目かな?以前沖縄の海洋博公園に行った際に目にして、海の駅なるものがあるのかと思いました。
最近では、苫小牧漁港の近くの海鮮市場で見かけました。しかし、地元にあったとは驚き。
なお、左手には陸揚げされたヨットがありますが、フェンスがあって、関係者以外立ち入り禁止エリアになっています。

☆さて、ここから車で5分ほどのところに、新日本海フェリーのターミナルがあります。帰り道なのでチョイ寄ってみます。

 


駐車場から、ターミナルビルの海側テラスに入ると、一面のお花畑です。釣り人が数人岸壁で糸を垂れています。庭からビルの内部には入れません。なので迂回して正面出入り口に向かいます。

 


駐車場の生け垣のハマナスは、赤い実が一杯。
<余談 ハマナスについて>
今や全国的に有名となった六花亭(本社帯広市)のホワイトチョコやお菓子の包装紙にハマナスのイラストが描かれているのはご存じかと思います。その包装紙をよく見ると、花の名が「ハマナシ」となっています。これは植物学者牧野富太郎が、東北で初めて見て、現地の案内人に花名を尋ねたところ、訛って「ハマナス」と答えたためともいわれています。六花亭の包装紙(下記写真)の一部をあげておきます。中央のハマナスの花の左上に「ハマナシ」と花名が書かれています。

 

 


ナナカマドの実が真赤です。徐々に葉も赤くなっていきます。

 


1Fは、今の時間フェリーの発着便がないので、閑散としています。ボードに張られたインスタグラム写真集が目に飛び込んできました。

 


同じく近くには、中高生が投稿した小樽市内の写真が張られていました。

 


昼頃と言うこともあって、2Fのレストランはほぼ満席状態で、ひっきりなしにお客が出入りしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小樽港で南フランス気分??

2021-07-01 11:00:59 | 旅行

                 <小樽港マリーナ 今日は好天で、クルーズに出ている船も多いようだ>

 

今週6月27日(日)、北海道新聞朝刊小樽後志版に、標題のような見出しと写真が載りました。一瞬目が釘付けとなり、見慣れている小樽マリーナが、南フランスに似ているのか?と思いました。残念ながらパリには一度訪れましたが…南フランスと言われても…。モンサンミッシェルは島だし、南フランス海岸最大の都市マルセイユだって、どこにあるのか定かではありません。

ふむふむ、では小樽港マリナーに行ってこの目で見るのが一番。幸いコロナウイルスワクチン接種も2回終ったし、小樽市に出されていた蔓延防止法等重点措置も解けたことだし、ということでマリーナに行ってみることにしました。あ、もちろんマスクはしておりますので、念のため。ついでに、WingBay商店街をうろうろ、さらに時間があれば、小樽住吉神社の花手水も見てみたいし…。

 

<6月27日付北海道新聞小樽後志版の記事>

この記事や写真からは、いつも見慣れているマリーナの風景だ。なお、カフェは、マリーナセンターハウスの一角及び屋外のウッドデッキに6基のパラソル+白い椅子が各4脚おかれている。
丁度昼食時間で、ウッドデッキは全部客で埋まっている。やむなく海の見えるの室内の窓席に座る。

 


ふ~ん、この景色が南フラン風かと思ったけれど、なんとまあ、窓ガラスの汚れがひどい(鳥の糞のような筋状の汚れがあちこちに=下の画像)。せっかく注文した「シ-ザーサラダ」+「オレンジジュース」(計950円)も、気分萎えては美味しくもない。おまけにストローもついてないし(まあ、なくともガブ飲みはできる)…
なお、上の画像からは鳥の糞状の筋は見えません。画像処理ソフトphotoshopで約1時間ほどかけて、せっせと消しました。
<原画の一部>

カフェ内部海側の席(2席のみ)のガラス窓は、ほぼこういう状態。取材した記者は、知っていたのであろうか?

 


合計6張のパラソルがウッドデッキに並べられている。もう少し清掃が行き届いていたら…残念でした。

 


このマリーナの風景が、南フランスに似ているのかな?なお、右奥の建物は商業集積WingBayです。

 


海に写り込むヨットの影は確かに美しい。ここも左側の岸辺は、ゴミ浮遊がすごい。

 


小樽マリーナと言えば忘れてならないのが、石原裕次郎の愛艇コンテッサ号です。裕次郎会館はすでに取り壊され土地は更地になっています。

 


マリーナカフェの入り口そばに飾られていた絵に見取れました。なお、この方のスケッチ画は以前にも、遊覧船乗り場に、潮まつりのポスターたーとともに飾られていたのを記憶しています。なお、カフェ横の売店には、マリン関係の小物や写真、裕次郎関連グッズが並べらていました。

 


さて、WingBayに入って、6番街のスーパーイオンから5番街に向かうと、催事コーナーでは京都府の物産展が行われていました。竹の格子を見ると、罪人を処刑する竹矢来を連想しちゃう(水戸黄門の見過ぎかも笑)。

 


5番街入り口にあるサーティワンも、結構な人が集まっている。

 


さらに進んで、ネイチャーチャンバーと呼ばれるステージ上では、若い女性がミニスカートで歌&ダンスを披露していました。残念ながら観客は5-6名で拍手もまばら、気の毒でした。

 


2Fに上がってJR小樽築港駅方向に進むと、「るろうに剣心 最終章」の大きなポスターが目に飛び込んできました。以前初回の章をテレビで見た事があります。登場人物の中には新選組で活躍(?)した実際の人物もいて、興味深く見た記憶があります。

 


2F、JR小樽築港側から見ましたが、人通りが増えていることがわかります。

 


2番街のオブジェです。上部の球から笠状に下がる網目に電球がちらちら光っていたので、球が光るのかなとしばし待機しました。残念ながら球は動かずじまい。

 


2番街2Fのクレープ店の裏面の壁の絵がすごい。外国の街並みが描かれていますが、上段のNothing escapd their notice. 下段のThey saw the sights of this street.よく意味は解りませんが、この街のことはみんなが見ているよ、という意味かな?図中の二人の若者はこの街の人じゃないよそ者なんでしょうかね。

 


住吉神社の境内に来ました。

 


花手水の青い花は、デルフィニュウムとか。花音痴の私には、ええ!何でここに元素記号があるの?と思いました。

 


アジサイは、花音痴の私にでもわかります。我が家の花壇にも咲くからです。ん?これアジサイか?花びらに緑っぽいマークがついておる。アジサイのような、アジサイでないような、頭が混乱する。

 


最後はもっとわからん、何の葉っぱか知らないけれど、多分これからダンスが始まるんだろうね。ゆっくり見ている暇はないけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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久しぶりに積丹1周のツアー

2021-04-08 21:21:38 | 旅行

                    <共和町郊外 雪解けが進み、これから本格的な農作業が始まる>

 

このところ暖かい好天続きで、雪もほとんど消えました。わずかに日陰に残っている程度です。我が家の小さな花壇でも、クロッカスが咲き乱れ、水仙のつぼみも膨らんできました。一方全国的には、コロナが大都市圏で増え始め、第4波が云々言われております。幸い小樽市では発生ゼロの日が続き、街中にも少しづつ観光客が戻りつつあるようです。

JR南小樽で下車した観光客が、我が家の前を通ってメルヘン広場に降りていく姿が、目立ち始めました。そんな中写友F氏から岩内町に所用があるので、ついでに、積丹1周しようかと声がかかりました。と言うことで、4月2日(金)、余市、美国、野塚、神恵内、泊、岩内そして小樽へ撮影ツアーに行ってきました。ルートは下記のMAPの通りです。

 

 

☆余市の街中を抜けて古平方面に走ると、ワッカケ岬の手前で旧道に入ります。ここの浜には、エビス岩と大黒岩があります。

 


波に侵食され根元の細くなった方がエビス岩、鳥居があるのが大黒岩。これらの岩を背景に数々の傑作が生まれています。写真道展でも入選作品を目にします。

 


地元の漁師に聞くと、船が入港するのを待っているとのこと。干物用に加工するという。

 


道路管理会社の方が、山肌の点検を終えて、旧ワッカケトンネル前に止めた車に向かうところ。トンネルは出入り口が、コンクリートで封鎖されている。山肌は何度も吹き付けで補強されてはいるようですが…。怪物の顔のようにも見える。

 


道路わきにある漁師の住宅(右)と加工場(左)の間から、雪解け水が流れ落ちているのが見える。

 


岩肌の残雪が、怪獣のようにも見える。雪解け水が滝のように流れ落ちている。

 

☆積丹町美国海岸では…

 


干物を観光客に売るオヤジさんが車から出てきた。本格的な漁が始まる前で、売るものがないんだよ、と。網の中にはホッケに似た干物が5-6本あるだけ。

 


左側の岸壁では大勢の方が、高速(洗車?)ホースで、網のごみや海藻類を吹き飛ばしていた。結構大規模な放水風景に、見惚れてました。

 


手前の筒はプラスチック製の浮きで、網を海中で固定する時に使うようです。

 


再び漁港の広場でコンビニ弁当を食べていると、目についたのが1隻の廃船。漁船の底についているのはなんだ…?

 


底にこびりついた貝類や藻、プランクトンの残骸など。船のスピードが落ちるし、燃費効率も落ちる。

 


船体にこびりつく、フジツボ等の貝類やプランクトン類

 

☆美国町から道道913号線を婦美、島武意方面に進むと、大きく左カーブした先に水芭蕉の群生地があります。廃棄されたロープウエーの回転台を過ぎて、しばらくすると見えてきます…

 


時期が早いのか、水芭蕉はまだ姿を現していない。水芭蕉の群生地なんですが、残念。
<参考>

4月下旬~5月上旬にはこのような光景が見られます。

 

☆さらに道道913号線を進み、「日本の渚百選」に選ばれた島武意海岸(詳しくは2020.9.24付け当ブログ「積丹の島武意と日司漁港へ」を参照)をパスして…入舸(いりか)に入ります。

 


入舸漁港に入る前に目にしたのが、廃屋の多い事でした。一般民家ではなく、かつては宿泊施設が周辺にたくさんあったようです。この建物も、旅館「海幸館」と入り口に書かれています。

 


画面左下の旅館風の建物は空き家です。この案内板の足元も、大きな建物があったようでコンクリートの基礎が残っています。奥の2棟は現在も使われているようです。

 


入舸漁港の道路淵には、穴の開いた不思議な球状の物体があります。近寄って穴をのぞくと空洞で、漁礁の一部のようでした。

 


漁船を引き上げる海辺には、カラスが何かを突いています。拡大してみると、魚を突いているようです。混獲された不要な魚を捨てたのでしょうか。あるいは干物にするために、切り落とした頭部を突いてるのかもしれません。

 


漁港の道路沿いには倉庫または番屋らしき建物が並んでいます。配電盤が真新しいところを見ると、現在も使われているようです。壁に張り付けられたトタンが、カラフルというか…面白いというか…

 

☆神威岬には立ち寄らず、神恵内から泊りに向かいます。神恵内村に入ると、賽の河原(西の河原)がありますが、ごつごつした岩場を30分も歩かなければ行きつけないので、ここもパス。泊村に入って、川白漁港の防波堤に描かれた絵が目立ちます。

 


何度かここに立ち寄って撮影したはずですが…画像が見当たらない。

 


さらに岩内町方面に進むと、兜千畳敷と呼ばれる釣りの名所に出ます。道路脇から海側に数十台の車が停車中。

 


左奥遠方に残雪の山が見えますが、岩内町のスキー場です、

 

☆岩内町で用件を済ませ、国道を通って、共和、二木、余市を経由して小樽に戻ります。

 


共和町に入ると、残雪も解け、これから本格的な農作業のシーズンに入ります。

 


標題の画像ですが、畑に青い作物が出る時期には、絵になるシーンかと思われます。

 

これ以外にも、帰途忍路漁港でも撮影しましたが、それらについては機会があれば、掲載いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カラマツ林を撮りに晩秋の積丹へ(その2)

2019-11-29 12:29:22 | 旅行

                                     <カラマツ林と赤い乗用車>

 

前回に続き、積丹のカラマツ林を取り上げます。国道229号線に出て海岸沿いを積丹町美国方面に進みます。途中、旧道の余市ワッカケ岬に立ち寄りましたが、数カットとって再び229号線を西に進みます。

 

☆ワッカケ岬の海岸には、根本が細くえぐられたエビス岩(下の画像左)と頭部に鳥居のある大黒岩(同右)があります…
今回はこの岩の見えるところまでは行きませんでしたが、途中の廃屋付近で野ブドウ等を撮っておりました。写友は海岸近くまで下りていきましたが…


参考画像 H22.9.4早朝撮影

 


廃屋の付近にはこのような野ブドウがあちこちになっています。野ブドウは、日本全国各地に分布しています。ただ葡萄の一種と言っても、食用には、不味くて適しません。漢方として用いられることもあるそうです。

 


なんと、この時期(11月)に、フキノトウが芽を出していました。これにはびっくり。通常は4月の雪解け頃に芽を出すのですが…。

 


不思議な雲がかかっていました。

 

☆先を急いで美国町に向かいます。美国の「積丹観光せんたぁ」で、今年のフォトコンテスト用の応募用紙をもらい、再度、婦美方面に向かいます…

 


国道229号線沿いのこのサイロのある牧舎、過去にも何度か撮影したことがあります。サイロは家畜の飼料等を保管する建物として、国が積極的の建設を奨励しました。が、その後牧草ロールの普及で、今では無用の長物。農家には、ん千万円という建設資金の借財だけが残るという悲劇も見られます。

 


さて陽が傾き始めると、周囲のカラマツ林が黄金色に輝き始めました。

 


ススキだって負けていられないと、金色に輝いています。

 


国道を挟んで反対側を見ると、一面のカラマツ林。紅葉するのは、カラマツだけだそうです。

 


奥に廃屋があるのですが、かつてはその建物に通じるらしき通り道があります。今は雑草や枯草で塞がってますが、その入り口に1本の立派なカラマツがあります。

 


そのカラマツをズームアップしてみると、松ぽっくりが無数にぶら下がっております。

 


うん良く、美国方面に向かう赤い車が2台も走ってきました。国道に写り込んだ影は、防風・防雪柵です。昔は防風林、防雪林を国道沿いに設けていましたが、今ではスチールパイプと板の柵がほとんどです。

 


足元にも枯葉のアートがあります。

 


モノクロのほうが趣があるかも…

 

途中あちこちと寄り道したためにかなり時間が食ってしまいました。本来なら国道から婦美、島武意に向かう途中から、通種「カラマツ街道」に行きたかったのですが…


この画像は、H24年11月に撮影したものです。どういう訳か近くに人家が見あたらないのに、ネコが1匹こちらを見ている。この画像は、この年の積丹観光フォトコンテスト(四季の部門)で優秀賞となりました。

 

☆国道229号線から婦美で道道913号線に入り島武意方面に向かいます…

 
中央上部に描かれたトンネルは、かつて鰊を運ぶために、明治26年に掘られたトンネルだそうです。

 


50mほどのトンネルを抜けると、眼前には「日本の渚百選」に選ばれた景観が現れます。

 


残念ながらこの時期は積丹ブルーとはいきませんが、それでもきれいな海が広がっています。

 


入れ替わり立ち代わり観光客が訪れますが、必ず記念写真を撮っていきます。写真一部加工済み。

 


だんだん陽が陰ってくると、海の色も濃いグリーンに変わってきました。

 

☆日司の海は大荒れ…島武意を出て道道913号線を日司(ひづか)に向かいます…

 


冬の積丹は、夏とは打って変わっていつも大荒れ。

 


赤灯台も四六時中大波をかぶっている。夏のマリンブルーとは打って変わって冬んの積丹の海は大荒れの日が続きます。積丹半島の沖はかつては海難事故の多発地帯でした。それは江差追分にもうたわれています。(2010年6月24日付け当ブログ「初夏の積丹ブルーを撮る」、最後の注書き「女人禁制の門」を参照のこと)

 

 

 

 

 

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ぐるっと積丹1周

2019-09-26 08:57:41 | 旅行

                    <赤井川村の雲海 OLYPUS E-M10のアートフィルター・ラフモノクロ使用>

 

9月2度目の三連休、中日の22日(日)、写友と赤井川、共和、積丹、余市とひと回りしてきました。この日は、台風17号から温帯低気圧に変わったとはいえ、依然広範囲にわたって勢いの衰えないまま北海道通過の予報(23日)も出ておりました。天気予報ではこの日が快晴、翌日からしばらく雨模様でした。赤井川村では、向日葵が広範囲に作付けされていますが、地元の方に聞くと、ほぼ終わりかけていて、いまはコスモスが満開とのこと。

当日は、未明にかなりの雨が降りましたが、午前4時半、出発するころにはすっかり晴れ上がっていました。まずは小樽第3埠頭で、折から寄港中の大型客船「ザワールド」を撮ってから、雲海で有名な赤井川村の冷水峠に向かうこととします。

 

☆大型客船「ザ・ワールド」は、通常のクルーズ船と違って…分譲マンション型客船です。といってもピンときませんが、マンションごと船に積んで世界各地を回る、といえばわかるかと思います。

 


43千トンと、客船としては大きな方ではありませんが(ちなみに「D・プリンセス号」は11万トン)、入居者は超富裕層とか…。寄港先、日程とも入居者の自治会で決めており、非公表が原則。

 

☆赤井川村の冷水峠へ…ここは雲海が発生することで有名。村自体がカルデラ盆地の中にあって寒暖差が激しい…

 


普通に撮影すると、こんな感じになります。

 


WBを4000ケルビン(波長の単位)で撮ると、多少青みが強くなります。この一つ上の画像は、WB=オート(5200ケルビン)で撮影しています。どちらでとるかは、撮影者の好みによりますね。

 


アートフィルター「ラフモノクロ」で撮影すると、ざらつき感が強くなります。

 

☆ひまわり畑、コスモス畑を撮りに…事前に農園に電話で確認したところ、例年であれば今頃がヒマワリの最盛期なんだそうですが…9月の異常高温でピークが早まり、枯れてしまったとのこと。代わってコスモスが最盛期ですとのことでした。

 


国道から少し奥に入ると「エンジョイファーム ゆめ」があります。

 


ヒマワリはピークを過ぎて、申し訳なさそうに、うつむいてました。

 


一部は、種が落ちかけている。

 


代わってコスモスが一面に咲き誇っています。

 


それよりも目を惹いたのは、道端の雑草です。未明の大雨で、雨粒がキラキラ輝いていました。カラーで撮るより、モノクロのほうがキラキラ感が強く出る。

 


雑草猫じゃらしが、朝日を浴びて、輝いてました。

 


こうなると、雑草もアートらしく見える。ばっくの丸ぼけは雑草に着いた雨粒の反射。

 


農園のおばちゃんは、カボチャを持って行けと各人に一たま、くれました。

 

☆共和町、神恵内村を経由して積丹町(しゃこたん)の余別へ…
共和町で、メロンを買いたくて、メロン農家を数軒回りましたが、出荷のピークはお盆頃で、いまは端境期。そのまま積丹町の神威岬方向に進みました。3連休の中日とあって、岬に続く駐車場はほぼ満杯に近いほどの込み具合。積丹といえば即「積丹ブルー」といわれるほどの美しい海が自慢の町。時期的には6月下旬から8月くらいまでで、中でもエゾカンゾウの咲く6月中下旬が最も美しい。

 


今の時期花は終わっているので、過去の画像を参考までに掲載。(撮影日2010.6.22)

 


ここの名物は、積丹ブルーアイス。駐車場横のレストラン・土産品店内に張られてあったポスター。

 


出がけにふと見ると、積丹ブルーのジャケットを着たおじさんがいたのでパチリ。

 


駐車場わきのアイスクリーム販売所で、積丹ブルーのアイスを注文。ミント味です。

 


駐車場から岬の先端までは、アップダウンの激しく、かなり距離があるので、この碑の画像をもって行ったことに…代えます。

 

☆神威岬から、美国を通ってさらに古平町に向かいます…街中を通り抜け古平川をまたぐ橋に来ると、河口付近に大勢の人々がいます。川を遡上する鮭を釣っているの人々です。

 


鮭釣りの人々。

 


古平川の両岸に、釣り人が実に大勢います。鮭の遡上を狙って釣り糸を垂れていますが…。川の左端のオレンジ色の浮きがめじるしで、そこから上流は、禁漁区域になります。なお禁漁区域は河川によって異なります。

 


女性の釣り人のようです。何度も釣り糸を投げて、手繰り寄せていますが…、一向にかかりません。30分以上見ておりましたが、誰ひとりとして釣り上げた方がおりませんでした。それもそのはず、鮭は、産卵のために、必死で遡上しようとしていて、餌には食いつきませんからね。なおオレンジブイの左(禁漁区)に円形の波が立ってますが、鮭がぴょんと飛び跳ねたからです。

 

この後、途中で忍路湾に立ち寄りましたが、とりわけ撮りたい画像もなく、小樽に直帰です。


忍路湾から塩谷方面の出口に、記念撮影用の花壇があり、コスモスが植えられていました。う~ん、赤井川まで行く必要がなかった?いえいえ、コスモスだけを撮りに行ったわけではありませんので…

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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沖縄ぶらり旅(4)…北谷町美浜のアメリカンビレッジへ

2019-05-12 11:09:24 | 旅行

                                     <アメ車のナンバープレートで作られたTrash Box>

 

沖縄ぶらり旅の3日目は、北谷町(ちゃたんちょう)美浜のアメリカンビレッジに行ってきました。那覇市内からは、名護市、読谷村(よみたんそん)方面に向かう沖縄バス、琉球バスがひっきりなしに出ています。結構市内は渋滞するので、10数キロ先にもかかわらず、小1時間ほどかかりました。このビレッジは、もともと近くに米軍の飛行場があって、一部日本に返還されたのを機に、海岸を埋め立ててリゾート地として再開発したものです。今のアメリカンスタイルのリゾート地として完成したのは、平成16年ごろでした。なお、ここのビーチはサンセットビーチと言われ、夕日のきれいなビーチです。

 


白砂で遊ぶ親子連れ。4月15日が海開きですが、県内の大半のビーチは4月1日のようです。

 


奇麗な海を見ると、誰しも、このようなポーズを取りたくなりますね。

 


ビーチの先のほうで若い女の子が躍っているように見えました。近寄ってみると…

 


アイドルグループの撮影中のようでした。どうやら韓国のアイドルのようで、奇麗な海をバックにCMかなにかのビデオ撮りとか。今は普通のカメラでも動画が撮れるので、昔のように重たい機材は不要みたいです。

 


女性が一人海を眺め…絵になりますね。欲を言えば服装がもう少し春らしいく、明るめだったらいいのですが…なお、右手に持ってるのは、オレンジジュースのボトルです。

 


上の写真の位置から、右方向を見ると…奇妙な植物が、まるでムカデのお化けのような樹木が、あっちにも、こっちに生えている。ガジュマルの樹の様に、根が張り出して、大地をがっしり掴んでいる。

 


ビーチ沿いを歩いていくと地元のおじいさん連中が4-5人たむろしていました。海開きが15日なので、その準備もあってか、すでにテント+イステーブルがセットされていました。「おじいさん方は何してるの?」と聞くと、「毎日朝ここに来てパンくずを鳩にやってる」とのこと。「ちびりちびりとお酒を飲みながらね(笑)。」「向こうのおじいさんは、過日倒れて医者からお酒禁止令が出てるのに、飲んでるんだ、今度倒れたら、あの世行きさ、あはは。」とあくまでも明るく、のんびりムードの世間話をしていました。

 


ビーチのそばにはリゾートホテルが何棟も立ち並んでいる。

 


樹木の先の赤いのは枯葉ではなく、花のようです。詳しくはわかりませんが沖縄の県花であるディゴかもしれません。バックは一見しゃれたレストラン風の建物。なお、最後に掲げた、モノクロの画像は、この建物の左側面にありました。

 


さて、ビーチ沿いを歩くと、護岸工事なのか、公園ふうにする工事なのか、わかりませんが、この薄茶色の通路のさらに海寄りが工事中です。大型ダンプやクレーンが稼働中。

 


今でも店舗とビーチの間には10mほどの遊歩道がありますが、さらに護岸工事をして7‐8mほどの遊歩道を作るようです。

 


完成予想図がこれ。海側のオレンジ色の歩道の様になります。

 


一部完成に近いところもあったので、撮りました。新しい遊歩道は腰掛スペースがカラフルにふんだんに取り入れられています。

 


さて小腹もすいてきたので、何か食べるものは?と歩いていると、「ポークたまごおにぎり本店」という不思議な店が目に留まりました。店内を覗くとすでに6‐7人並んで順番待ち。5分ほどで出てきたのはこれ(下の画像)。

 


う~ん、なんと説明したらいいのか…ハンバーガーの、おにぎり版かな?結構しっかりした海苔に、ごはん、厚焼き玉子、野菜、揚げ物の肉が挟まっている。1個で十分な食べ応え。

 

さて海岸ぶちから、奥の商店街というか店舗の並んでいるほうに入ると…

 


カラフルな店ですが、飲み物屋さんみたいです。

 


外国人の老カップルがスマホに見入ってるそばで、日本人店員が何やら話している。

 


とにかく派手派手な作りの建物があちこちにある。

 


いたるところ、こんな感じです。

 


一歩中のほうに近寄ると、クラシックカー(往年の名車ビュイックかな)のディスプレイがあったり…

 


アメ車のナンバープレートでできたTrash Box(ゴミ箱)

 


消火栓も、一瞬何かと迷ってしまうほどカラフル。

 


店の間を貫く小路は、まるで迷路のようです。

 


小路はいろんな雑貨小物、時には大きなものまで、売られている。

 


最後に上げるのは、サンセットビーチの入り口近くのビルの壁面に描かれたこの絵です。何の宣伝かわかりませんが、一番ほっとする絵でした。

 

 

 

 

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沖縄ぶらり旅(3)…首里城公園

2019-05-06 06:00:00 | 旅行

                           <ガジュマルの木は、古くから精霊が宿る木として知られる 見てくれとは反対に…>

 

さて沖縄二日目は、ゆいモノレールの終点である首里城公園に行くことにしました。首里城は、琉球王朝の王城で14世紀末に築城さらたと推定されています。戦前は正殿などが旧国宝に指定されていました。しかし、昭和20年太平洋戦争末期の沖縄戦で、首里城直下に陸軍の総司令部があったために、米軍によって城郭及び周辺は壊滅的に破壊されました。戦後、琉球大学が王城跡地に建設でされ、ほぼ完全に首里城は姿を消してしまいました。しかし、王城再建の声が高まり、昭和55年に琉球大学が中頭郡西原町に移転するとともに、復元が始まりました。平成に入って正殿をはじめ各建築物、正殿に至る各門と城郭が再建されました。(Wikipediaによる)

現在は国営沖縄記念公園の首里城地区・通称「首里城公園」として都市公園に指定されています。さてゆいモノレールのおもろまち駅から終点の首里駅までは10分足らずです。降りてから公園の入り口までが実に遠い。事前に調べればよかったのですが…バス停3-4か所分ありました。首里当蔵町の交差点を左折して歩くと、十数年前に訪れた時の記憶がよみがえってきました。見かけたことのある飲食店があったのです。

 


今は使われていないのでしょうか。草ぼうぼうで手入れがされていないようでした。

 


こちらの飲食店は営業中のようです。

 


さらに進むと首里城公園に隣接する県立芸術大学がありました。観光客の立ち入りは原則禁止とのことでした。ところどころにハイビスカスが咲き乱れ、南国を思わせます。この芸大は昭和61年開学で、美術工芸学部と音楽部があり、音楽部の中に琉球芸能専攻コースもあります。

 


案内図が小さくてわかりにくいですが、当蔵町のバス通りから左折して、沖縄芸術大学の前を通り、さらに10分ほど歩くと、公園入口の総合案内所につきます。そこから直進すると、木曳門(図中赤いラインの28)をくぐって、表題に上げた正殿(入館料820円 1名/大人)に着きます。また途中で左に折れると、2千円札で有名な守礼の門(下の画像)に至ります。なお、上の案内図では青いラインの1歓会門のもっと右にあります。

 


観光客のほとんどがアジア系外国人でした。

 


H16年3月に訪れた時に、二千円札と守礼の門を撮っている観光客に、お願いして撮らせていただきました。現在二千円札はほとんど出回っていませんが、郵便局ではわずかですが両替用に保管しているようです。

 


正殿への入館券販売、飲食コーナー、お土産品コーナーのある幸福門前に、大きなガジュマルの木がありました。

 


入館券を購入して館内を見学すると、まず目につくのが、このミニチュア。ウナーと琉球語で呼ばれる庭では、かつてこのような光景があったのですね。なお、正殿ほか各所は、ほとんどが撮影OK。

 

それらの写真については掲載を略して、世誇殿で行われた琉球芸能を紹介してときます。


音楽や踊りに全く疎い私には…、踊りの前に解説がありましたが…きれいに忘れてしまいました。

 


う~ん、私の理解の範囲を超えていた~。せっかくの伝統芸能も猫に小判、いや豚に真珠、申し訳ありません。

 


ということで、周辺の森や林を探索してみました。各所に「ハブに注意」の警告板が…ビビっちゃうね。北海道で言えば「ヒグマに注意」と同じだ。

 


突然現れた「琉球大学跡」の石碑。なるほど、沖縄戦で破壊された跡地に大学が設置されていたんだ。全く知りませんでした。

 


木が赤く紅葉しているのかと思い、近寄ると、なんと赤と緑の葉がまだら模様、しかも緑の葉が徐々に紅葉しているわけではない。これも珍しい。

 


これも不思議だ。新緑の木の先が枯れて…こんなのありか、と思っちゃう。

 


林の中にハブならぬ、真っ赤なイクラのような実の植物が…とても同じ日本とは思えぬような南国風植物に、度肝をぬかしてしまった。

 

さて、首里城公園の見学を終えて、当蔵町のバス停に着たはいいが、モノレール方面へはと、適当に歩くと、なかなかバスが来ない。まあいいか、街中ウォッチングを兼ねてふらふらと…、でも腰が重い。

 


何じゃ、「くらえ」とは、乱暴な店名と…、その下のローマ字表記を読んで、納得。くらゆき、だった。でももっといい名前がなかったのかな?

 


一瞬、外車オースチンを改造した飲食用移動販売車かと思ってしまいましたが、車は前のほう厚さ10cmほどしかなく、カウンターになってました。目を引くアイディアに、拍手ですね。

 


うん?黄色い提灯に、自販機まだ黄色で統一されている、この店は一体何だろうと思い、よく見ると「角ハイボール」とある、スナックバーのようだね。でも、面白いのが、向こう隣りの店が、やはり黄色に関係のある、カレー屋さんだった。

 


帰りの途中で見かけたシーサー。シーサーは、沖縄でいう守り神で、店と言わず、民家と言わず、ビルにもどこにでも飾れれています。でもこのシーサー色黒で、おまけに屋根が真っ白。なので、この焦げ茶色のシーサーの前後、裏表の判別がつかない。画像を拡大してみると…最初後ろ向きに飾られてると思ったのは間違いで(顔が向う向いてて、しっぽがこちら側)、顔は左向き、しっぽが右側に立ってる。それにしても、もう少し、配色を考えたほうが…いらぬ配慮でした。

 

 

次回は、三日目北谷町美浜のアメリカ村をレポートいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

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沖縄ぶらり旅(2)…国際通りを歩く

2019-04-28 10:57:28 | 旅行

                                        <シーサーは沖縄の守り神です…>

 

4月9日から13日まで4泊5日で沖縄那覇市を中心に写真撮影に行ってきました。レンタカーを借りて効率的に回ればいいんでしょうが、何分運動機能の低下で、車の運転もやめろと家内からきつく言われていて、渋滞の激しい沖縄では、とても回れません。もっぱらタクシーと観光バス、モノレールに頼らざるを得ませんでした。加えて季節の変わり目に毎年発症する腰痛にも悩まされ、十分に撮影に動き回ることもできませんでした。

今回は、初日の出来事を中心に取り上げるつもりです。まず那覇空港に着いて最初に思ってのは、軍事基地であることでした。

 


那覇空港に到着して最初に目に入ったのが戦闘機とは…

 


到着ロビーに向かう途中でランの花が、あちこちに飾られていることに気が付きました。

 


空港内にこれほどランの花があるのは…でも沖縄といえばハイビスカスとブーゲンビリアが代表的な花だとばかり思っていました。ということで、PCで沖縄、欄はねというキーワードで検索してみると、2月2日~11日に海洋博公園で「沖縄国際洋蘭博覧会2019」が行われていたんですね。

 

さてモノレールでビジネスホテルのある「おもろまち」まで行きます。そこからホテルまでは歩いても10~15分程度。と甘く見たのが失敗のもと。事前にグーグルマップの写真付き地図に頼ったのが間違い、30分ほど歩いても…つかない。ホテルに電話してもめぼしい建物がない、付近の方に聞くと、駅から反対方向に歩いてしまったようだ。タクシーを捕まえ乗ったものの、新築ビル工事が多く迷走、結局到着したのが2時間以上遅れ。気を取り直して、モノレールで国際通りのある牧志まで乗車。

 


一日乗車券は、通常当日限りが多いのですが、ここ「ゆいモノレール」は24時間有効です。改札の読み取り機にQRコードをタッチすれば、改札機の扉が開きます。なお普通乗車券も同様でQRコード読み取り式です。下車の場合も読み取ったら、その乗車券は、改札機備え付けの小型ボックスへポイ。

 


ゆいモノレール牧志駅

 


国債通りを県庁方向へ歩いていくと大きなボートらしきオブジェを発見。よくみるとGWに行われる沖縄伝統行事ハーリーの船でした。

 


街中はとにかくにぎやかで、人通りが多い。わが町小樽の観光街堺町通りは、午後6時を過ぎると、観光客がいようが、いまいが、シャッターを下ろし、ゴーストタウン状態なのとは雲泥の差。ここの店舖内は薄暗いが、中央にでんとポルシェが居座ってる。よく見ると車屋さんではなく、貴金属を扱う店でした。

 


Tシャツ専門店

 


もう一つ気が付いたのは歩道が案外広くて、車道側に4人掛け用の椅子が数10mごとに設置されていることでした。そして利用している人も多い。

 


笑うシーサー

 


これには笑っちゃうね。「デブじゃない ポッチャリだ」

 


変なおじさん

 


変なおばさん、お姉さんかな

 


ふつうのお兄さん、三線曳いて、色紙を売ってるお兄さん。

 


牧志公設市場ちかくで見かけた素敵な女性。声をかけても返事がない。ああ、ネックレスを売る店の広告写真だった。

 


呼び込みの女性も琉球時代の服装

 


店舗の壁を這うように蔓を張っているブーゲンビリア。近代的で新しい建物の多い国際通りでは壁に蔓を這わせるせる店舗は、ほとんど見かけませんでした。H17年に名護市に1週間ほど泊まり込んだ時には、メイン通りには、ブーゲンビリアの花がいっぱいでしたが…

<名護市の商店街通り H17年撮影>

 

 


牧志公設市場は、この平和通り商店街の奥にある。

 


市場のなかは通常の市場と変わらないですが…

 


魚介類は南国ならではのもの

 


青っぽい魚は、大型の熱帯魚風魚 値札には「青魚」2000円とありました。

 


北海道では見たこともないカニで、アサヒガニと名札が出ていました。カブトガニ似ているような…

 

 

次回はゆいモノレールの終点、首里を訪れた時の画像をアップします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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沖縄ぶらり旅(1)…街中ウォッチング

2019-04-20 06:00:00 | 旅行

                       <美浜アメリカ村で見かけた 志村けん 何の収録ですかと、つい声をかけた>

 

昨年某フォトコンテストで、ANAの往復搭乗券をGETしたことはすでに述べました。その搭乗券を利用して、今回沖縄へ写真撮影に行くことにしました。那覇のビジネスホテルを予約し、4月9日から13日まで、4泊5日の日程で行ってきました。初日は那覇市内の国際通り、牧志公設市場を、二日目は首里城公園を、三日目は北谷町の美浜アメリカ村を、四日目は観光ツアーバスを利用して美ら海水族館を、という行程です。

9日午前札幌を発つときの最高気温が+5度、沖縄に到着するとなんと28度、しかも湿度が桁違いに高い。出発前から、季節の変わり目で持病の腰痛に悩まされていましたが…さらに悪化。ホテルに戻って夕食後はばったんQ、とはいえ腰がずきずき、じっくり寝られない。

体調は最悪ながら、タクシーを最大限利用して、なんとか当初の予定通り撮影してきました。ということで、1回目は街中で見かけた、ちょい、面白い光景を紹介いたします。

 

☆沖縄土産といえば、「ちんすこう」と「サーターアンダーギ」

 


定番の「ちんすこう」ですが、以前はプレーンが主でしたが、最近は紅芋、黒糖の三種詰め合わせが、人気があるようです。

 


ええ!ちんすこうならぬ「わんすこう」があるとは、驚き。

 


何じゃ、これは!当店の推しチンはこれだ!、子宝に恵まれる「ちんこ すこう」と書いてある。

 


サーターアンダーギーを製造中の笑うシーサー。

<サーターアンダーギーとは>Wikipediaによる
沖縄県の揚げ菓子の一種。首里方言で、サーターは砂糖、アンダーギーはアンダ(油)+アギ(揚げ)+語尾を伸ばすことで「油で揚げたもの」という意味になる。その名の通り砂糖(精白糖または黒糖)を使用した生地を用いる球状の揚げ菓子である。縁起の良い菓子とされる。

 

☆沖縄を代表する市場といえば「牧志公設市場」
那覇市の国際通りのほぼ中央に位置する平和通り商店街に市場があります。前々回家内と訪れた際に、1Fの市場で購入した魚介類を、2Fの食堂で調理して食べたこと思い出して、初日に行ってみました。残念ながら訪れた時間が遅く、市場はほとんどが店じまい。2Fの食堂でゴーヤ定食&オリオンビールを注文。なお魚介類の画像は翌日再訪した際に撮ったものです。

 


午後6時過ぎ、2Fの食堂は一部団体客も入って、にぎわっていました。

 


ゴーヤ定食+わかめスープ+オリオンビールで、1000円ちょい。右の画像で割りばしの袋をチラ見した際、ぎょっとしました。一瞬うらめし~いと読んでしまったからです。よく見ると(左)、「うめ~し」と書いてある。旨い飯のことかと一人がってん。なお酒は下戸で小ジョッキ一杯が限度。

 


翌日時間内に市場内を見て回ると、見たこともないような南国の魚介類が、目白押し。

 


赤い魚は、北海道では「キンキ(正式名きちじ)」という、もっと目の大きい白身の魚しか知りません。ましてや手前の巨大な熱帯魚風の魚なぞ見たこともありません。

 

☆沖縄美人、みっけ!

 


夜の国際通りを歩いていると、可愛い女の子が「どうですか」と、どんぶり一杯のソフトクリームをつきだしてきた。「ええ!そんなに食べると腹を壊すよ、いくら沖縄が暑いからといいて」。ああ、これはソフトではなく、洗顔クリームだって。

 


マッサージ店の入り口にピンクの骸骨が…。カードにはこう書かれています。美骨美人のピーチです。My name is Peach.うーん、骨まで痩せる前の肉体美を見たかった。

 


いや~~ン、下から覗かないで、H! 北谷町美浜アメリカ村にて

 


いたずら書きが多すぎる。せっかくの美人が台無しだよ。

 


ワオ~、大胆なポーズだね。夕闇に溶け込んで見にくいかな。青空のビーチでぜひ見てみたかったね。

 


国際通りを歩いていると、ショートパンツの娘さんがバイクに腰掛け、ポーズをとっているシーンに遭遇。どうやら手前にカメラマンがいて撮影している。慌てて胸ポケットからコンパクトデジタルカメラを取り出して、撮ったのがこれ。

 


北谷町美浜のアメリカ村で見かけたんがこれ。やや志村けんがここに、と一瞬思いました。

 

☆那覇空港&全日空便機内で見かけた光景

 


将来はポーターか、

 


従来は、スチワーデスが、救命胴衣を着用して、酸素マスクの使い方を説明していました。現在は外国人に人気のある歌舞伎役者を用いてモニターで説明しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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初秋のニセコ路 五色温泉へ

2018-09-17 06:00:00 | 旅行

                                                           <ニセコエリアのマップ>

 

9月3日、秘境と言われる温泉巡りを趣味とする義弟に誘われ、彼の個タクでニセコ五色温泉に行きました。昼過ぎに小樽を出て、途中余市で昼食、仁木で季節の果物を購入し、車中でむさぼりながら景色を眺めるという、久しぶりの贅沢旅行です。五色温泉は、写友と撮影では何回、いや何十回と行っておりますが、温泉に入ったことはありません。いえ、一度学生時代に入りに来たことはありますが、如何せん50数年前のこと、記憶から消えています。

家族とは、車で20分ほど下がった湯本温泉の「雪秩父」には何度か、行ったことがあります。まず国道5号線で、小樽から余市へ、さらに倶知安町に入って、ニセコ連峰(道々343号)へ向かいます。さらに道々66号を進むと、大きなホテルやマンション、ペンションが建ち並ぶスキーリゾート地に入ります。この辺りはニセコ町であっても、旧来の商店、住宅の立ち並ぶ本町ではありません。ここ数年で発達したスキーリゾート地です。

 


余市本町手前で、まずは新しく出来たという回転寿司に入りました。昼頃と言うこともあってカウンター、椅子席とも満席。10分ほどで順番は来ました。味は…家内や義弟に因れば、普通ではないかとのこと。

 


国道沿いの直売所「偕楽園」はピンク色が目印。スーパーで買うより数段安い。

 


おまけに店主のおばちゃんの気前がよく、顔なじみ客に、大盤振る舞い。

 


ニセコのスキー場の麓に入ると、マンション、ホテルが建ち並び、スキーシーズンでもないのに、外国人(多分オーストラリア、ニュージーランド人)が街を歩いている。

 


空き地では、これからまだ宿泊施設が建てられるのでしょうか、重機が稼働中。

 

途中小、雨けぶる湯本温泉郷の源泉に立ち寄ってみました。ここには昭和42年開業の国民宿舎「雪秩父」があって、宿泊、日帰り温泉施設でした。施設の老朽化で、平成27年9月にリニューアル、「日帰り温泉雪秩父」として再スタートしました。


もやと硫黄ガスと小雨で薄暗くなったり、風の具合でもやが切れたり…

 


露出をマイナス補正すると、硫黄の黄色が際立って、不思議な光景になる。木柵の反対側を見る芦が黄色からオレンジ色になって、秋の気配が見える。

 


湖面の中央緑色は源泉がぽこぽこ吹き出しているところです。

 


付近の斜面を見ると、ドンガイの葉(オオイタドリ)が赤くなっている。

 


なんの葉か、分りませんが夏の緑から、秋の黄色に変わりつつあります。

 


高山植物でしょうか、実がなって、葉は枯れてきています。

 

さて雪秩父の湯本温泉の源泉を後にして、道道58号線を上ります。20分ほどで標高750mにある五色温泉です。五色温泉旅館の全景を撮り忘れてしまった。参考までに冬に撮影に来たときの画像をあげておきます。ちなみにこの辺りは冬期間積雪は、5mほどあります。

 


冬期間営業しているのか休業しているのか分りませんが、真冬に来ても車が10台前後駐車してますので、多分営業しているのでしょうね。参考までに、真冬はこのようになります(下記)。

 


なお、この建物は別館になりますが、つららと凍った車に注目です。冬は氷点下20~25度程度になります。

 


来館客はまばらで、休憩所も昼過ぎ3時頃とあって誰もいませんでした。奥に「から松の湯」と暖簾がありますが、別館の風呂に続いています。

 


五色温泉の「五色」の由来は分りませんが、無色透明の湯ですが、なぜか露天風呂のまん中にある岩は湯につかった部分が緑色です。

 


上がりスロープの底も緑色。足跡は先客の親子連れの幼児のものですが…

 


露天風呂の先端部の雑草は、すでに枯れ葉状態。

 

さてこ1時間ほどくつろいだ後は、再び車で道道58号線をイワオノプリの麓まで上がり倶知安方円へ下ります。イワオノプリの麓まで登ると猛烈なガスがかかり10m先が見えないほど。この辺りは冬期間五色温泉で交通止めとなります。車の外は視界ゼロに近く、撮影不可。しかも、車にゆられていい気分、すっかり倶知安まで寝込んでしまいました。全行程、普通のタクシーだと…考えない方がいい。義弟に感謝。 

 

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ジュエリーアイスを撮る

2018-01-30 06:00:00 | 旅行

                                        <朝日に黄金色に輝くジュエリーアイス 豊頃町大津海岸にて>

 

ここ最近テレビや新聞で盛んに取り上げられているジュエリーアイス。氷の宝石ですが、十勝川で出来た氷塊(これが海に流れ出ると、流氷と呼ばれる)が河口付近で壊れ、さらに荒波でもまれ、氷同士がぶつかり合って、やがて砂浜に打ち上げられます。砂浜に打ち上げられた時には、不思議なオブジェに替わってます。それに朝日が当たると、まさにダイヤモンドのような輝きを発します。これがジュエリーアイスと呼ばれるようになりました。

今や豊頃町の大津海岸には、大勢のカメラマンが押し寄せてきます。中にはツアーバスで来る方もおられ、朝夕大勢のにわかカメラマンで賑わいます。ジュエリーアイスの発生のメカニズムは分かりませんが、マイナス20度を下回るような厳寒の地で花咲くダイヤモンドです。

1月22日、午前1時頃自宅を出て高速で帯広に向かいます。池田で降りて、国道を豊頃町、大津海岸に向かえば、日の出前には十分到着できます。 ですがナビに頼りすぎて、池田を通過、さらに次のインター本別をも通過、なんと高速道を下車したのは、もはや北見に近い足寄町でした。さらに豊頃に入って、大津海岸の場所が不明、あちこち探し回って、現地に着いたのが、7時半頃。すでに日の出から1時間も経過していました。事前にルート、撮影場所の調査が出来てなかったツケが…

 


海岸に向かおうと進むと、撮影を終わった方々が引き返してくる…これから海岸に向かう方もいるし…

 


砂浜に出ると、海面からものすごいケアラシが出ている。

 


浜辺にはまだまだ大勢のカメラマンがいるので、ほっと一安心。

 


まずは砂浜に打ち上げられた氷の内、形の良さそうなのを選んで、パシャリ。

 


近くにカップルがいる。カップルを絡めて数カット、パシャリ。

 


ボディキャップレンズ(超ワイドレンズ)を使って数カット。ダイヤモンドらしくなってきました。

 


砂浜に打ち上げられた氷は、ご覧の通り、砂まみれで、決して美しいとは言えませんが、これを太陽にかざすと、一転、ダイヤのような輝きになるから不思議。

 


なぜこのような円形の穴が出来るのか、不思議です。打ち上げられた氷のどれを見ても、大小様々な丸い穴が空いています。

 


夢中で撮影しているときがつきませんでしたが、ほっと一息つくと、顔がやけにひりひりする。相当気温が低いと思われる(後刻、売店の方に聞くと、今日はマイナス19度だよと)。波打ち際の砂が、波が来るところは普通の砂ですが、もう少し陸側は、打ち寄せた波が凍っている。画面中央の帯状の砂は、凍っているんです。塩分を含んだ砂が凍っているのは初めて見ました。

 


砂浜に打ち上げられ、砂まみれの氷は、ご覧の通り、とてもジュエリーとは呼べない。

 


ところが朝日に当たると、透明な部分が宝石の輝きに一変する。イカの頭にも似ている。

 


様々な氷のオブジェ。どれ一つ同じものがない。羽を広げた鳥にも…いや、エイに似ているかな。

 


動物の形をした氷が積み重なって…不思議なオブジェに変身。

 


駐車場の向かいの空き地にはテント張りの売店があって、温かい飲み物やお菓子類が売られている。

 


小豆ミルク1杯300円、冷えた体には良く効く。

 


高速道への戻り道、十勝川沿いの河川敷で見かけた、ダイヤモンドダストらしき現象。バックが日陰で黒いと、もっとキラキラが目立つんですが、凍死する前に引き上げました(笑)。

 


このキラキラ光る浮遊物は、川沿いから道路側に流れ、瞬く間に消えてしまった。

 

☆1月26日NHKテレビの道内ニュース番組(PM6:10~「ほっと北海道」)でも、この豊頃町大津海岸が取り上げられました。この時は夕方の撮影らしく、ジュエリーアイスが青色に輝いておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ニセコの紅葉…紅葉巡り4

2017-11-11 06:00:00 | 旅行

                                                     <見事に黄葉したカラマツ林>

 

10月29日、紅葉巡りとしては少々時期遅れでしたが、ニセコの紅葉が十数年ぶりに美しいと聞いて行ってきました。やはりピークは過ぎておりましたが、国道393号線、別名メープル街道と呼ばれる沿線のカラマツ林が、見事に黄葉しておりました。これほど見事に黄葉しているのを見たのはン十年ぶりかもしれません。倶知安町富士見町の姿見の池、有島記念館、鯉川温泉を巡り、JRニセコ駅前、そして仁木町のきのこ王国で食事をして戻ってきました。6時間強の紅葉ツアーでした。

メープル街道を、小樽から赤井川を抜け、最後のトンネルを出たパーキンエリアからは見事なオレンジ色のカラマツ林が目に飛び込んできました。過去何度か見事なカラマツ林の黄葉を見てきましたが、富良野・美瑛、積丹町婦美のカラマツ林に劣らぬ見事さです。

 


メープル街道沿いで、これほど美しいオレンジ色したカラマツ林は、初めて見ました。

<参考>

富良野から美瑛に抜かる途中で見かけたカラ松の紅葉。H23グリーンツーリズム「旬な風景」フォトコン優秀賞


積丹町婦美には、カラ松街道との看板が架かっていた。H24積丹観光フォトコン・四季部門 優秀賞

 


メープル街道最後のトンネルを出て最初のパーキングエリアから見た光景。見事なカラマツの紅葉。

 


もやっているため、羊蹄山が今ひとつくっきりしない。

 


街道沿いの山谷には広葉樹も紅葉している。

 


エゾマツ(?)に混じって広葉樹も黄色く染まり、緑と黄色の対比が美しい。

 


倶知安富士見町の姿見の池。ん?何か違和感がある?そうです、天地を逆にしてあるからなんです。それに気づかれた方は、相当の観察眼をお持ちの方ですね。

 


池畔の農産物販売兼食堂の「じゃがた」

 


道路一本むこうを見ると…桜と白樺は、紅葉が終わりかけている。

 


さらにニセコ方面に進んで、途中「半月湖」に立ち寄るも、駐車場から湖畔へ行く途中は、倒木が幾本もある。今年の台風で倒れたらしい。湖畔の折口に着くも、枯れ木の間を通して見える半月湖には紅葉ゼロ。ということで湖畔に降りずに、Uターン。

 


有島記念館に立ち寄る。一見不思議な画像に思えますが…右側は窓ガラスに映り込んだ虚像です。館内には入らず周囲を散策。館内では何かのイベントらしく大勢の観客がピアノの周囲に集まっておりました。

 


有島記念碑を内部から、斜めにして撮ってみました。蔦の葉が赤を通り越して黄色くなっている。

 


有島記念館から道道66号線に出て湯本温泉方面に向かいます。途中で秘境の湯とも言われる「鯉川温泉」で一休みします。湯船が深く腰のあたりまであります。露天風呂に出ると、向かいは流れは少ないものの滝になっています。ここでUターン、ニセコ駅前のハローウィーンカボチャを撮って、国道5号線を小樽方面に向かいます。途中仁木町のきのこ王国で食事&買い物です。

 


数年前に行われたニセコ倶知安エリアのラフト作品展の牛の置物がありました。

 


ニセコエリアのマップに見入る観光客(?)かな。

 


数組の親子がやってきて、早速、牛にまたがりました。が、小さな子供が怖いのか盛んにぐずり始め、母親ももてあまし気味。ここ駅前でカボチャを数カット撮って、小樽に戻ります。

 


仁木町「きのこ王国」の出入り口に、で~んと居座るカボチャ。ユーモラスな表情につい、シャッターを切ってしまった。

 

ここ道の駅「きのこ王国」できのこそばを食べ、夕食用にきのこ弁当を購入。さらに野菜売り場で季節の野菜を相当量買い込み、戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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洞爺湖畔の梅を撮りに

2016-05-19 06:00:00 | 旅行

              たまたま近くにいた美人のお姉さんに頼むと気軽にジャンプしてくれました                     

 

ゴールデンウィーク明けの5月9日(月曜)、写友と洞爺湖畔の壮瞥町の梅園に行ってきました。前回のブログ「平岡梅林公園は梅が満開」でもふれましたが、洞爺湖畔の壮瞥町の梅林も、梅で有名です。例年ですと、この時期に実施される「洞爺湖畔1周マラソン」時に満開となるのですが、今年は梅も桜も1週間ほど早まり、5月15日(日曜)のマラソン大会前に満開は過ぎてしまいそうです。

壮瞥町と言っても、ピンとこない方も多いかと思われます。道民の私でも正確な場所がわかりませんでした。洞爺湖温泉の隣町と言ったほうがわかりやすいかもしれませ。または大横綱「北の湖」の出身地、近年では「国際雪合戦」発祥の地と言ったほうがピンとくるかもしれません。ともかく、写友と梅を撮りに行ってきました。もちろん途中羊蹄山麓の撮影スポットも立ち寄ってです。

小樽からの経路はいろいろありますが、メープル街道(赤井川国道393号線)を通って倶知安富士見町に出て、京極、留寿都を経由して洞爺湖畔の洞爺村に出ます。後は湖畔に沿って壮瞥町の梅園に向かいます。湖畔沿いには、2008年の洞爺湖サミットで有名になった高級ホテルウィンザーホテルがありますが…北海道拓殖銀行の乱脈融資でも有名、その後倒産、今はどうなっているのか…

 

さて話を元に戻して、メープル街道を倶知安方向に進むと、両側の斜面や山にはエゾ山桜が咲いていたり、春紅葉が見えたりしています。

枯れ木に交じって桜やコブシが満開、 新緑のはずの木々が茶色っぽく見えます。これを「春紅葉」と呼んでいます。本格的な光合成が行われると、茶色の葉は新緑に変わっていきます。典型的な例はエゾ山桜で見られます。ピンクの花と茶色の葉が同時に咲きそろいます。やがて桜の花が散る頃、茶色の葉は、緑色に変わっていきます。「春紅葉」については、当ブログ2010.6.1付「春紅葉」を参照してください。

 

倶知安富士見町の「農家のそばや」裏の湧水地「姿見の池」には冠雪したエゾ富士が映り込んでいます。幾分青みを強調していますが…

 

同じ姿見の池ですがカメラを右に降ると、白樺林の間からニセコ連峰が見えます。

 

富士見町から東方向の京極町に進むと、農家の方々が畑を耕しています。

 

京極町の名所「一本桜&羊蹄山」の見える町営牧場に来てみました。中央の桜はまだ開花前でした。

 

これで桜が満開ならば…5月15日北海道新聞後志版に、満開の桜とエゾ富士の写真が掲載されました。このアングルとほぼ同じでした。

 

周辺の丘陵地帯では農作業の真っ最中。畑に描かれた鋤き目が美しい。

 

こちらは真狩村から見た羊蹄山。

 

あちこち立ち止まりながら撮っていると、いつの間にか洞爺湖湖畔に近づいてきました。

 

ブルーの湖にシルエットで写る桜の木、すでに散ってしまったのか、それともこれから咲くのかわかりませんが…

 

こちらの山側の斜面では農作業の真っ最中。

 

湖畔の道路から奥に向かって延びる道路(通路)の両側にはエゾ山桜のがアーチを作っている。一部は葉桜ですが…。確かこの奥は青少年〇〇館があったはず、6年前の5月23日洞爺湖マラソン撮影の際にもここで撮った記憶がよみがえりました。当時のブログ「2010.5.28付」を見てみると、この奥には「北海道立少年自然の家(ネイパル洞爺)」がありました。6年前のその日中国山東省からの留学生が多数この自然の家で研修中のようでした。

しかし今回来て見ると当時の自然の家は跡形もなく消えて、民家らしき住宅が数軒建っておりました。また園内に数多くあった桜の木々も、3分の1ほどは伐採されてしまったようです。

 

タンポポと桜、6年前はもっと数多くの桜が咲いてましたが…

 

さて、小高い丘の頂上を目指してグネグネと進むと、梅園のある山頂に来ます。10台ほど駐車すれば満杯。運よく空きスペースがあり、そこに止めて撮影です。画像では傾斜の度合いが出てませんが、転げ落ちそうなほどの急斜面で、梅園に降りていく人はほとんどおりません。

 

サングラスの格好いい、ペアルックのお姉さん方に、撮らせていただきました。陽気なお姉さん方、そろいのTシャツは彼女達のお店のユニフォームかな?洞爺湖温泉街ホテル万世閣向かいのバーガー屋さんの「Hyduneハイドゥン」、近くに来たら寄ってみてください。写真撮らせていただいたお礼にPRしました。(クリックすると、HyduneのFBページへ飛びます)

 

サービス精神旺盛な彼女たちでした。モデル代払えないけれど、ありがとうでした。

 

梅を十分取り尽くして壮瞥の滝を撮りに行きます。洞爺湖から流れ出る唯一の川だとか(滝の近くの看板による)…

川の縁には桜が咲いていました。手持ちで撮影(ISO100、F22、1/3秒 NDフィルター使用)、さすがオリンパスの5軸手振れ補正。

 

こちらもシャッタースピード1/3秒、手持ち撮影です。

 

洞爺湖で沢山撮りました。あとは北順路を逆にたどって小樽に戻ります。と言いつつ、途中で絵になるシーンはないか、目はキョロキョロ、帰路は留寿都村を通らず真狩・ニセコに向かいます。途中真狩神社の辺りでランニング中の高校生に出会いました。

部活の最中だったようですが、足を止めて色々ポーズをとってくれました。、笑顔をの素敵な女子高生たち。こういう出会いもまた楽しいものです。

 

残雪の羊蹄と桜、農作業の始まり等、まだまだ紹介したい写真はありますが、機会を見てアップします。

 

 

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