紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽天狗山の紅葉は

2023-10-27 19:25:54 | #紅葉

 

10月25日(水)、写友と小樽市内にある天狗山の紅葉を撮りに行ってきました。天狗山と言えば、標高532mですが、北海道三大夜景の一つでもあり、冬はスキー場として、かつてここで全日本選手権や国際大会も行われました。

余談はさておき、今回は「小樽天狗山感謝祭(10月23~29日)」というイベントで、小樽市民に限り、ロープウエイ料金が、通常1600円(往復)のところ、500円(同)に割引です。
これを利用しない手は、ありません。写友3人で、紅葉撮影に、25日(水)行ってきました。朝から絶好の好天に恵まれました。

10時半に小樽駅に集合、バスで天狗山へ直行。ロープウエイは満席、眼下には紅葉した木々が見えます。

 


ロープウエイ乗り場から山頂方向を見ると、ススキが生い茂り、木々も黄葉しています。

 


山頂駅で下車して、隣接する広場に向かうと、多くの観光客がすでにスマホ片手に(両手でと言ったほうが正確かも)写真を撮っている。
それにしても入港している船の少ないこと。衰退小樽を表している。
後ろのテントは、夜間灯がともります。

 


眼下はほぼ紅葉中というところ。広い光景を目にすると伸びをしたくなるね。

 


こちらのカップル(?)は、自撮りかな?

 


広大な光景を目の前に、飲むコーヒーも一段と美味しくなるね。

 


さて、目を右手(第2展望台方向)に向けると母子が落ち葉を手に取って、何か話しています。

 


天狗山の象徴ともいえる「天狗桜」ですが、過去に手前の枝が折れてしまいました。説明版によれば、明治期に植樹され、樹齢はゆうに100年を超えていると言います。

 


右手に進むと「第2展望台」があります。周辺の樹木は紅葉真っ盛り。

 


周辺に緑がまだ多いものの、絡みつく(蔦?)が赤く染まっています。

 


中には、このようなアートっぽい葉も。どのようにして、このような葉ができたか不思議。

 


右端の第3展望台に来ました、急な崖となっていて、見通し抜群。中央下のトンネルから出た道路は縦貫道かな?それにしても山々は紅葉が進んでいますね。

 


最後は、ロープウエイ乗り場横の撮影スポットです。しばらく待つと、上がってきましたが、あいにく日陰になってしまって…残念でした。

 

この後ロープウエイで下山、バスで、小樽駅に向かい、サンモール一番街のレストランで、昼食をとり、解散となりました。


<参考>

山頂1周は断念、なんせヒグマが出たという話しもあって、まだヒグマの餌にはなりたくありませんもんね…

 

 

 

 

 

 

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紅葉を撮りに羊蹄山麓を…

2023-10-21 13:38:25 | #紅葉

               <シラカバの樹皮が、そよ風に吹かれて踊っているようにも…>

 

10月12日(木)、久しぶりに写友と写真撮影に出かけてきました。小樽近郊の紅葉状況はどうなのか、赤井川、倶知安、共和方面に行ってきました。天気予報では絶好の晴れマーク。自宅を10時ころ出発、まずは赤井川村の「落合ダム」を目指します。

その後、国道393号線(愛称=メープル街道)を途中で左折、道路標示には無い工事用の道路を進み、「雷音(ライオン)の滝」を目指します。393号線に戻って倶知安町の富士見の「姿見の池」を、そして、道道66号線に沿ってニセコ、蘭越、共和、岩内町へ。岩内町で水産加工物を購入後、小樽に戻りました。

 

☆赤井川村の落合ダムは、水量がかなり増していて、紅葉も今一つ…
予めお断りしておきます。この時期の紅葉は、日毎に進みます。撮影時点(12日)、とブログ公開時点21日)では、進んでいるかも…

 


「ヒグマ出没注意」の看板を横目に、湖畔に車を止めると…水際がずいぶんと手前にある。

 


例年なら、右手の黒っぽい切り株のあたりが水際のはず。

 


右側の、例年なら陸地の湿地帯も、完全に水没している。

<参考>R3.10.9撮影

2年前の画像と比べてみても、今年は水際が、かなり手前に迫っていることがわかります。9月~10月前半にかけて、異常気象で降水量が異常に多かったためかな?

 


水際のシラカバの木の表面が剥げて、微風に揺れているのがなんとも可愛く見えました。カラーで撮ると、周囲の葉の反射等で黄色っぽくなるので、あえてモノクロで撮りました。
なお、昭和30年代(中学生の頃)石炭ストーブに火をともす時に、このシラカバの皮を使った記憶があります。雁皮(がんぴ)と称してマッチで雁皮に火をつけ、さらに小さな木を燃やし、そして石炭を燃やすといった方法でした。「雁皮」もう死語ですかね。

 


湖畔を離れて、国道393号線迄戻ります。途中で見かけたウルシの葉がとてもきれいに見えました。

 


道路沿いの木陰で、ひっそり紅葉している雑草。

 

☆落合ダムから再びメープル街道(国道393号)に戻り、先を進みます。途中にキャンプ場やゲストハウスがありますが、さらに進むと、左手に工事中を示す、大きな標識板があります。その工事用の脇道に入り、15~20分ほど川沿いを進むと、黄色い橋が見えてきます。と同時に、轟音が聞こえてきます。

 


こんな落差の無い滝が…轟音?と思われるかもしれませんが、橋の下も滝になって、滝は下流に延々と続きます。

 


上を見ると、山間の細い渓谷であることがわかります。全山紅葉にはまだまだですね。う~ん天候が怪しくなってき。

 


黄色い橋を先に進むと、広い原らっぱに出ますが、その先は新幹線の工事現場です(行ったことはありません)。

 

☆雷音の滝を後にして国道393号線を先に進みます。倶知安町富士見の湧水池、に行く手前で…

 


ビートを収穫中です。畑の際に置かれたビートは、ダンプカーでビート工場に運ばれます。

 


道路一本向かいの畑では…、秋撒きの???がきれいに並んでいました。奥のトラクターは稼働していないようです。豆でしょうか、イモかな、解りません。
さて先に進み、富士見の湧水池「姿見の池」に向かいます。F氏がここで飲料用の水を汲みます。

 


晴れた風のない日は、この池に羊蹄山が写り込みます。それで姿見の池ともいわれます。F氏が水汲みの間、私は周囲を散策。
湧水は、飲食店「農家のそばや羊蹄山」の敷地内(駐車場)にあります。

 


駐車場の左側には建物が2棟並んでますが、いつ来ても閉鎖中です。以前は「じゃかたの○○」という飲食店名の看板がありましたが、今はありません…

 


池の周囲のシラカバの小径に沿って奥に進むと、奇麗な光景が現れました。紅葉はもう少し先かな。

 


丁度「農家のそばや羊蹄山」の真後ろに来ました(半周程)。
さらに奥に進んで湖畔を1周(5~600m程)と思いましたが、行く先々に私有地につき云々、あるいは養殖場につき、ここから先は云々とあり、引き返して来ました。

 

☆水汲みも終わり、道道66号線(岩内洞爺湖線)のニセコパノラマラインを通って、峠越えで岩内町に行くことに。途中駐車場があって、そこで数枚、ダケカンバを撮影。

 


山肌にしがみつくように、くねくねした姿を見せるダケカンバ。標高が高いだけに葉はすでに紅葉している。
なお蘭越町と共和町の境にあるこの駐車場は、標高780mありますが、展望台はありません、行きかう車に注意しながら撮影。

 


ここの駐車場は、チセヌプリ(標高1134m)への登山口にもなっています。

 


道路わきの標識

 


一見しただけでは神仙沼かどうか、良く解りませんが、緑色の盆地状が神仙沼のようです。共和町側の遊歩道入り口は、右手にあるようです。ここからでは沼がどこか…分かりません。

 


このパノラマラインを赤い車が麓の方(湯本温泉郷)に走り去っていきました。

 

画像は、以上で終わりですが、午後4時過ぎ岩内町の水産加工業者に立ち寄り、たらこ等を購入し、帰路につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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道写協小樽支部フォトコンの表彰式に…

2023-10-11 12:16:53 | フォトコン関係

 

9月には連日の猛暑で、暑さ慣れしていない道産子もへとへとだったのに、下旬から10月に入ると、あっという間に朝夕は10度以下となり、一気に膚寒くなってきました。大雪山系では初雪の声も…、それでも例年に比べ2週間も遅いという。地球は一体どうなっているんでしょうね?

それはともかくとして、10月4日(水)に、道写協(北海道写真協会)小樽支部主催のフォトコンテスト2023の表彰式が、同支社の3F でありました。9月に入選の通知を頂いておりましたので、表彰式に出席してきました。

道新小樽支社は、周知のように、夕刊廃止等の規模縮小のにより、1Fにあった営業部が廃止されました。したがって、入選作品の展示スペースもなくなってしまいました。ォトコンテスト2023の応募状況も、昨年は100点ほどありましたが、今回は10名、47点にとどまったとか。

 


3F会議室のボードには第1~3席の上位入賞作品が展示されていました。ちょいと見づらいので、以下順に表示しました。なお、室内の蛍光灯が写り込み、見づらい点があることをお断りしておきます。
なお審査に当たられた川原審査員のコメントも合わせ掲載しましたが、当日メモを取り忘れましたので、不都合があればお詫びしておきます。

 


1席 宮尾さんの「ショーウィンドウ」です。奥の店舗のショーウィンドウに焦点を当て、手前の道路を走るタクシーの行灯の青い光を入れたのが評価されたようです。

 


2席 一条さんの「黄金の鉄路」です。美瑛町で撮影されましたが、高台から俯瞰し実り里を感じさせる点が評価されました。

 


3席 東さんの「華やかに」です。花火をスローシャッターで撮影し、面白い作品になったと評価されました。上部に室内蛍光灯の反射が写り込みましたが…

 

なお会議室のテーブル上には、入選作品7点と応募作品も置かれていましたが、これらについてはコメントがありませんでした。以下五十音順に入選作品を紹介します。

 


入選 「ナイスバデイのコーラ嬢」(紅露)

 


入選 「私を見つけて」(小林)

 


入選 「ヒマワリ畑の主役」(澤田)

 


入選 「鯉のぼりに埋もれて」(田村)

 


入選 「もうすぐ咲きます」(二村)

 


入選 「装い」(根本)

 


入選 「元気です」(堀野)

 


全入選作品はこのように並べられました。

 

 

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