紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

さっぽろオータムフェストが開幕

2023-09-17 09:07:24 | グルメ

 

9月8日から、札幌大通公園を会場に「さっぽろオータムフェスト2023」が始まりました。たまたま自宅で、家内とテレビを見ていると、8丁目会場の森町の名物「いか飯」が映し出されていました。夕食時に近かったこともあって、「いか飯」が食いたくなり、長女を誘って、急遽8丁目会場に向かいました。車で30~40分ほどですが…(笑)。

私が道南の函館支店勤務の折には、つどつど森町のいか飯や長万部のかに飯を、家族で昼食に立ち寄ったものでした。そんな記憶がよみがえり、どうしても8丁目会場のいか飯を…となった次第でした。午後6時過ぎに大通会場に着くや、4丁目から凄い人の流れ。とにかく人ごみの中を右往左往しながら、8丁目の森町の出店ブースへ。

なお「さっぽろオータムフェスト2023」公式ガイドによれば、概要は下記のとおりです。
☆4丁目会場 インフォスクエア 道内定番メニュー(スィーツを含む)をはじめ、有名企業が勢ぞろい
☆5丁目会場 じゃらんプロデュース 北海道ラーメン祭り、事前チケット制、ラーメン全店800円
☆6丁目会場 食と音楽=奏デリシャス 道産素材のグルメがずらり なお6丁目にはステージがあって、演奏中(練習中かも)でした。
☆7丁目会場 道産のワイン、酒、焼酎他多様な酒肴が楽しめる
☆8丁目会場 北海道市場で、道内80以上の市町村のグルメ、特産品が楽しめる
以下11丁目会場まで続きますが、省略します。なお9月30日まで、全会場の出店が4期に分けて変わります。

 


4~8丁目会場の見取り図ですが…、字が細かくなって読み取りにくいですね。

 


沖縄からの出店もありました。

 


と思ったら、外国の料理も…北海道の料理だけじゃない、なんじゃこりゃ~~?!

 


ふらふら行ったりきたり、戻ったりしているうちに、6丁目の音楽ステージの前に出ちゃった。人が集まってないところを見ると、リハーサル中かな?

 


各会場、テント内の飲食スペースはどこも、満席。

 


われら3人ともお酒は飲めないので…、でもつまみは気になるね。何の煮込みかな?午後6時半過ぎ、お腹がグ~と言ってる(笑)。8丁目会場へ急ごう。

 


テントの横に飲食用のスペースが設けられているところもある。

 


どて串ってなに?気になるけれど、8丁目へ急ごう。腹がぐ~ぐ~いってきた。

 


まだ酒コーナーが続いている。

 


8丁目に入るや、道内市町村名の付いた出店ブースが現れた。

 


長万部町のカニ飯も食いたいけれど…森町のブースはどこだ?ちなみに、右の「寿都町」って読めますか?「すっつ」と言います。あ!ローマ字で書いてあった。
余談ですが、海の奇麗な街で、今、核廃棄物処理施設の調査云々で、ちょい有名になりました(笑)。

 


猿払村、って道民でも位置を知らない人が多いかもね。網走と稚内の中間にあるオホーツク海の村で、原生花園が有名ですが…

 


家内と長女が森町の出店ブースを見つけ、買ってきてくれたのがこれ。2個入りセットで900円、高いって?札幌市内のデパートの地下食品売り場では、2個入りで1000円以上なので、先ず先ず。
う~ん、美味い、久しぶりに食べた、さらに持ち帰って明日も食うつもりで、もうひとパック購入。

 


いか飯で満腹、帰ろうと4丁目方向に歩き出すと、テレビ局が紋別市を取材中でした。紋別は砕氷船「ガリンコ号」が有名ですが…。

 

☆お腹がいっぱいになると、もう食いたくない。会場を後にして、ふらふらと地下鉄乗り場の大通駅へ向かい、腹ごなしにチカホをJR札幌駅に向かいました。
チカホではいろんなイベントが行われていましたが、その中の一つを取り上げて、終りにします。

 


ガチャポン(ガシャポンが正式名らしい)が数コーナーにわたって、数百台並んでいて壮観、100円から4-500円まで、バラバラ。これだけ数があるとつい覗いてみたくなります。家内と長女は20分ほど選んでいたけれど…。

 

 

 

 

 

 

 

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小樽スィーツフェスタ2022

2022-12-01 11:43:55 | グルメ

 

11月25~27日(金~日)の3日間にわたり、WingBay小樽5番街1Fにおいて、小樽市内、後志管内の有名人気菓子舗43店が集まり、展示販売会がされました。また小樽市制100周年を記念したスイーツの特別販売や、「小樽のスイーツの魅力」と題したトークセッションも会場ステージで行われました(25日、FM小樽公開放送)。

そのほか、WingBay5番街1F山側フロアーには「北海道の心臓と呼ばれた小樽の街パネル展」や「おたるハート缶製作体験体験コーナー」もありました。

 

☆同期間中1日限りの出店も含め、計43点店舗が、自慢のスィーツを店頭に並べ…
中には、真狩高校の野菜製菓コースの生徒が、地元の食材を使い、考案製作したカボチャムースも販売されていました。(下記チラシ第2面下段)

 


スィーツフェスタのチラシ1面

 


同チラシ2面 (チラシの単価はすべて8%の消費税込み価格)

 


桑田屋の「ぱんじゅう」
「ぱんじゅう」って、小樽以外の方には、聞きなれない菓子かもしれないですが、読んで字の如く、パンとまんじゅうを掛け合わせて生まれた造語というのが一般的な説です。今川焼きから派生した焼き菓子で、小樽市のほかには三重県伊勢市、栃木県足利市などでも銘菓として親しまれています。
小樽市内では、ここ桑田屋(中央バス運河ターミナル駅)、都通商店街の西川のぱんじゅう、小樽駅前通りの正福屋の3店舗が有名です。3店舗それぞれ中の餡やクリームに特徴があります。

 


古くからの老舗で、大福もちが有名。
小樽市内には餅屋が他都市より多いと言われています。それは小樽運河と関係があります。
かつて小樽運河が最盛期のころ(大正~昭和前期)、荷揚げはもっぱら艀(はしけ=エンジンの無い引き舟)に頼っていました。最盛期には約600隻の艀があったと言われています。
沖合に停泊した船から艀に荷下ろししたり、倉庫に陸揚げする港湾労働者(=沖仲士)が多くいて、彼らは重労働作業のため小腹が空くことが多かったとか。その時に間食用として餅が売れたからだという。

 


3Fから見たものですが、多くの出店舗が左下奥にあって、全体が見渡せない。

 


つくし牧田の「シマエナガ最中」
シマエナガは、北海道だけに住むという野鳥で、真っ白い鳥。
<注>グーグル画像検索サイトから画像借用(シマエナガ)

小樽では、長橋なえぼ公園で、運が良ければ見られます。何度行っても、見かけたことがありませんが。なお体重は、1円玉8枚程度(8グラム)で、スズメの約3分の1ほどの小型の鳥とか…

 


金平糖かな?キラキラな金平糖に見惚れてて、店名見落としました(笑)。

 


トーイズスイート(小樽)のうさぎチャン、さらに右の黒っぽいのは、かぽちゃプリンで1500円、う~ん、高くて手が出ない。


カフェコーナーもあって、桜ブレンド(紙カップ1杯500円)を注文。順番待ちが多く、30分ほどかかったかな?家内と飲みましたが、味音痴の私には、コーヒーはみな同じような味が…あはは

 


共和町の本間製菓の「米粉たい焼き」を焼くおじいさん、購入のため並んでいる客の中に、同じ共和町の方がいて、あのお爺さん95歳だとかと言っておりました。そういえば3年前も4年前も、このフェスタで、生き生きと焼いていた姿を思い出しました。
職人としてのこの表情が、たまらないですね。頑張れ、おじいちゃん!
購入したかったのですが、長蛇の列で、3時前には売り切れですとのこと、諦めました。

 


運河っパを見かけ、パチリ。このほか、真狩村のユリ、仁木町の仁木ぼう、など数組のゆるキャラがおりました。

 

結局このフェスタで、購入したのは、ガトーフレールの土鍋プリン(プラ容器)と梅月(倶知安)のマロンロール、市制100周年記念セットでした。

 

☆おたるハート缶製作体験
スイーツフェスタ会場の山側スペースで行われていました。下の写真奥に「北海道の心臓と呼ばれた街小樽」パネル展が見えますが、一部撮影禁止部分があるので、取り上げませんでした。

 


昼頃は、かなりの製作体験者がいたのですが、午後3時近くになると体験者が殆ど見当たりませんでした。

 


缶バッジのほか、小物入れようの缶の製作コーナーもありました。
なお、小樽の北運河には北海製缶という有名な製缶工場があります。

 

☆WingBay3Fを5番街から1番街方向(JR小樽築港駅方向)へふらふらと…

 


3Fに上るとまず右手にあるのが、namcoランドの総合ゲームセンターです。
X’masツリーの向こう側に300円入れると、結構高価な古銭が当たるかも…といううたい文句に惹かれ投入、出てきたのはゴム製のムカデのような3cmほどの虫。そばにいた子供にあげて先に進みます。

 


土屋ホームのショールームがあります。スキージャンプで有名な、葛西、小林、伊藤選手たちが所属しています。

 


4番街はないので、3番街へ。100円ショップダイソーの店舗が続きます。通路の左手は入店者なしのスペース(空き家)が続いている。
WingBay小樽は、JR小樽築港駅側から、1~6番街迄あります欠番です。

 


2番街に入る手前には映画のポスター群が、ひときわ大きなパネル「転生したらスライムだった件」が目に飛び込んできた。アニメに不案内なのでよくわかりませんが、スライムは、ドラゴンクエストに出てくるので知っております。

 


同じくこの中島みゆきのポスターも…。和製ポップスではユーミンと中島みゆきが好きで、よく聞きました。

 


2番街の「ニトリ家具」を過ぎて1番街に入ると目につくのが、カジュアルショップアイベルのこの吊りポスター。

 


ターンして2Fに降りて、5番街方向に戻ると、フードコートがあります。殆ど魚一心(持ち帰りずし)、小樽なると屋(鶏半身から揚げ)、モスバーガー(ハンバーガー)、MOMO(クレープ)などを横目に、家内と待ち合わせの場所6番街1Fイオンスーパーへ、夕食の弁当を購入して帰宅。

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北海道限定の炭酸飲料…ガラナとは?

2021-09-09 10:21:20 | グルメ

                      <8月下旬、北海道新聞に大きく報じられたコアップガラナの記事>

北海道限定販売のコアップガラナについての記事が、北海道新聞で報じられました。道産子にはなじみのある炭酸飲料であっても、本州の方には、それな~に?と思われるかもしれません。しいて言えば、コカコーラと同時に売り出されたDr.Pepper味に近いかもしれません。と言っても、個人差のある味覚を文字であらわすのは難しいですね。Dr.Pepper知らない?今見掛けないもんね。

<コアップガラナとは?>
昭和30年代前半、コカコーラ社の日本市場参入に危機感を持った日本の飲料メーカーが、対抗商品として全国統一銘柄を作ることを考えたのが「コアップガラナ」でした。
世界的にコーラが飲料市場を席巻する中、唯一ブラジルではガラナの市場に食い込めなかったと言われています。ガラナはアマゾン川流域に自生する木の実で、滋養強壮剤としても知られています。それを原料にした炭酸飲料がガラナでした。
日本では、当初舞妓の姿を模した瓶ガラナでしたが、本州では残念ながらコーラに対抗できず、ガラナは普及しませんでした。ところが、北海道ではコカコーラの上陸が、本州よりも3年ほど遅れたために、その間に道民の間に、コアップガラナが普及していきました。コアップとは、協力して上を目指すという意味。
その炭酸飲料の味については…昔よく見かけたDr.Pepperよりもまろやかな、甘みのある…味音痴の私には、上手く説明できません。


昭和30年代発売された瓶型のコアップガラナ。瓶裏面の注書きには舞子の立ち姿が描かれている。小樽市内では、運河そばの運河プラザで販売されている。230ml瓶ガラナ1本、130円で数円のお釣りが来た。
小樽市内では、瓶ガラナの自販機を目にしたことがないし、運河プラザ以外で目にしたこともありません。

 


画像は「北海道マガジン社」による。実に多種多様なガラナがある。
瓶ガラナは、工場が道南の七飯町にある「小原」以外は見た事がありません。もちろん小原のコアップガラナは、500ml、1.5lのペットボトルも製造しています。他にキリンも各サイズを出していますが、自販機で目に付くのは圧倒的にキリン製です。キリンの自販機が多いこともあるので。特にJRの駅ホームに多いです。
コンビニでは、北海道内で店舗を広げるセイコーマートが500mlのペットボトルの「セイコーマートガラナ」を販売しています。

 


小樽商大の学園祭でゼミ生が販売していた本場ブラジルから輸入した缶ガラナ。このゼミの学生は例年先生の似顔絵とブラジル国旗模様を出店しています。

 


キリンの自販機。500mlのペットボトルが150円、350mlの感が120円。

 


リボンナポリんは、今も販売されているんですね、「リボンちゃ~ん」というフレーズが有名でした。昔ナポリンを買うとおまけについてきたコップが我が家に5-6個ありましたが、壊れやすく、今では、2個だけ残ってます。リボンが出しているガラナは「ガラナスカッシュ」です。普通のガラナより発砲のシュワ~感が強いかも。
あれれ、ナポリンも、スカッシュも北海道限定でしたか。

 


サッポロファクトリーのイルミネーション撮影時に飲みました。

 


もう一つ忘れてならないのは、「北乃カムイ」ガラナです。北海道発のバーチャルアイドルと言うと、初音ミクにかないませんが、ラジオを番組を持つ北乃カムイがいます。道内苫小牧しに工場を持つ飲料・食品メーカー「丸善市町」が販売するガラナ、同社は、同じく「ガラナエール」も販売している。う~ん、納豆3個で300円は、チョイ…

 


最後の画像は、市内大手スーパーの飲料コーナーを撮影したものです。キリンガラナと小原のコアップガラナは、ほぼ同数、右上のリボンナポリンが、ガラナより売れているようです。

 


セイコーマートのガラナ。1本100円(税込み)。昨日飲んでみましたが…甘みが後を引くようで…、あくまでも個人的な印象です。

 

北海道に旅行等で来た際には、ぜひ試飲してみてください。癖になるかも…。

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

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秋の気配が深まる中で~グルメ巡り・秋の味覚を求めて

2015-10-03 06:00:00 | グルメ
              <10月が近づくと、このカボチャをあちこちで見かけるようになります>



自称味音痴を標榜する私にとっては、グルメの記事は極力避けたい項目の一つです。当ブログでもグルメ・味覚について取り上げた記事は、過去6年半の645記事中わずか4回だけです。グルメブームなのか、最近はFacebookの「小樽の仲間たち」に投稿される記事も、食べ物に関する記事・写真が結構多いのですが…興味のない私は大半をスルーしてしまいます。アップされた方、ごめんなさい。

さて、好天の時を見計らって、今回は家内の運転で、赤井川村と仁木町に秋の味覚を買い出しに行ってきましたので、そのレポートと言うことでまとめてみました。食べ歩きツアーではなく、あくまでも食材の『買い出し』です。買い出し?この言葉もう死語に近いかもしれませんね、なんせ戦中育ちなもので…。数日前に赤井川村の〇〇農園さんに電話して、新米の入ったことを確認したので買いに行ってきました。小樽から赤井川村の道の駅までは約小1時間、秋の風景も撮影しながらです。


田圃は黄金色に染まり、深く穂を垂れています。


ちょうど昼になりましたので、ここ道の駅で昼食。カレーライス+ソフトドリンク飲み放題=700円、う~んやはり自家製のカレーのほうがいいかな…。家内はここ道の駅のベーカリーでパン・菓子類を購入です。結構いい値段と思いましたが、家内に言わせると、普通とのこと。あんたが買い物音痴(値段音痴)なんですと一言。


道の駅の裏広場には、桜の木でしょうか、葉が赤くなっていました。一瞬、ナナカマドかと思いましたがエゾ山桜かもしれませんね。


〇〇農園さんに到着。痩せたイヌがお出迎え、冬毛に変わる最中で痩せて見えるんですとのこと。菜食主義でダイエット中かと…


作業小屋の奥の方にこの農園で採れる野菜等が並んでいました。

この農園には何度か米などを購入しております。今回は新米20㎏+カボチャ3個(1個はおまけ)+1個だけ売れ残ったスイカ+数種類の野菜を購入。帰り際にジャガイモ10㎏ほどおまけですとのこと。


スイカは直径30cm余あり、自宅で計ったらなんと8.4㎏、500円でした。4分の1ほどにカットし、孫たちと食べましたが、結構甘く、食べきれない分はカットして冷凍保存。削りスイカならぬ、シャーベット状のスイカに、これが孫たちの大好物。スイカの隣の湯飲みは、寿司屋さんからいただいたもので、比較のために置きました。スイカ+お茶は…合わない。


平地での紅葉はまだまだです。手前の赤い部分はそばの実を刈り取った後みたいです。


アリスファームの近くで見かけた光景。


同じ並木を左側から見ると…結構紅葉が進んでいます。


さて、道道36号線を通って雲海の撮影スポット(早朝または深夜に雲海発生)である旧道の「冷水峠」を超えて一旦余市方面に向かいます。国道5号線に出たところで仁木町に向かうと5分ほどで次の買い物スポットである〇〇園さんに到着です。ここのピンクのトイレが目印ですが、それにしても目立ちます。あれれ、偕楽園と言う看板が写っていた。


こういう言う遊び心を見ると嬉しくなります。


ここのお店の自慢は有機栽培です。残念ながら買いたいと思っていたリンゴ「黄王(キオウ)」の在庫がなく、数日後に再収穫・出荷しますとのこ。事前に電話で確認してから来店して欲しいとのことで、番号入りチラシを頂きました。最近何度か他産地の黄王を食べましたが、比較すると、ここ偕楽園の有機肥料の黄王が一番おいしいと思います(家内がそう言ってるので間違いなし)。リンゴのみならず、葡萄もしかりです。


奥が巨峰=500円(孫と私が写す前にかなり摘まみ食い)、手前がキャンベル等3種類の詰め合わせ6-7房=450円、他店よりも糖度が高く、とにかく安い。女将さんが、店頭に並んだパックにさらに1-2房加えてくれました。次々と車で買いに来る人が続きます。


車のトランクに詰め込みましたが、長靴と三脚、折りたたみ椅子は、写真撮影の際の必須アイテム。

さてこれで終わりかと思ってフルーツ街道から、塩谷~五助沢農道を小樽に向かって走っていると、蘭島付近で毎週週末に営業している「水車プラザ」(農産物直売所)に立ち寄りました。まだ買い足す気らしい。


この旗が目印。


まだ買うものあるのかな?


キャベツ片手に、トマトを見ています。トマト大好きなので安くて量の多いものを…


黄色いトマト2個入って、計11個で500円は安い。スーパーで買うと3-4個で500円前後なので…奥の栗も購入。


この時期、ハローウィン用のカボチャが多ですね。


9月27日が十五夜と言うことで、すすき+ほおずきも購入。すすきは隣の空き地に生えてるのに…。結局十五夜も翌日28日のスーパームーンも見ずしまい。お月さんの撮影は一向に興味なし…、食べるほうがいいわ、ということです。


話しは変わって、このところ小樽市内のメイン商店街「都通り」を何度か通りましたが、平日でも結構人通りが多いことに気づきました。以前はゴーストタウンに近かったのですが…9月26日(土曜)にたまたま通りかかると「みやこ市」が行われていました。毎週土曜日は11時から無農薬野菜市が行われる日です。商店街の何か所かで、人だかりができています。


給料日の直後だからでしょうか?


パンや餅などのコーナーもあり、瞬く間に売れてしまいました。


手前はすすきかな?27日(日曜)は十五夜なので…


秋の花がいっぱい並んでます。


野菜もあれよあれよという間に…

みやこ市は結構人が多く集まり、にぎわってましたが、この賑わいが商店街の売り上げ増加・活性化につながっているのかどうかはよくわかりません。


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小樽銘菓の『ぱんじゅう』…???

2014-03-16 06:00:00 | グルメ
                         <正福屋ぱんじゅうの包装紙>

まんじゅうの間違いではないかって?いえ、いえ「ぱんじゅう」で間違いありません。パンと饅頭を掛け合わせて二で割ったもの、と言えば想像がつくでしょうか。もともとは、今川焼き(大判焼き、回転焼き、おやき)から派生し、半球型、釣鐘の形状をした焼き菓子、郷土菓子。三重県伊勢市・北海道小樽市の銘菓、土産菓子として全国的に認知されています。なんとPCの百科事典と言われるウィキペディアにも載っております。

それによると、概要・発祥・由来が次のように記されています。「概要:たこ焼きより大き目な半球状の窪みが施工された鉄板で作製され、そこに生地を鉄板に流し込み、具材となる餡をいれ、焼き上げる(たこ焼きのように串で返さないのが特徴)。出来上がりの形状は、半球型に成型される。発祥の地:諸説あるが、最も有力なのが、創業1901年で最も古い、伊勢市「七越ぱんじゅう」説である。名称の由来:まんじゅうは蒸すがパンのように焼いたまんじゅうという事で『ぱんじゅう』と言われたという説と、パンと饅頭を合わせたものによるという説があります。

さて由来等は置くとして、3月13日(木曜)の北海道新聞の地方版に、小樽駅前通りに新ぱんじゅう店「正福屋」が出店したと言う記事が出ました。小樽には古くから(一説には明治のころ)「ぱんじゅう」があって、おやつとして市民に親しまれた菓子でした。都通りには「西川のぱんじゅう店」が、色内町の運河ターミナルには「桑田屋」があります。しかも正福屋がオープンしたこの敷地に、ぱんじゅうの元祖と言われた「田中のぱんじゅう屋」があったのです。と言うことで一躍正福屋が注目されました。

3月13日、確定申告の書類を税務署に提出しに行くついでに、正福屋に寄ってみることにしました。出来れば、西川のぱんじゅう、桑田屋のぱんじゅうと食べ比べてみようと思いついたのです。食べ比べと言っても、味音痴自慢の私がすることですから、信用のほどは…


かつてここには元祖と言われた田中のぱんじゅう店がありました。間口1間半ほどの小さな店です。


オープン初日で、開店祝いの花束が並んでいました。漉し餡のぱんじゅうを6個入りを購入しました。70円×6個=420円の支払いです。


当店の由来等が書かれています。


店内は3人も入れば満員。正面にはメニュー表があります。左側は、ベビーカステラの値段。右がぱんじゅうの値段。種類は粒餡、漉し餡の他のもいろいろあります。

この正福屋の近くの都通りには、もう一店「西川のぱんじゅう店」があります。創業が昭和40年と言われて、小樽銘菓ぱんじゅうの老舗として、旅行雑誌や各種メディア等にも取り上げられたことがあります。3月13日訪れたときは、シャッターが下りていました。


そういえば最近開店しているのを、見かけないような気が…


この画像は数年前のものです。

さて次は、運河ターミナルにある「桑田屋」に寄ってみます。


左手コーナーに見えるのが、桑田屋です。ここ運河ターミナルは、小樽市内を巡る中央バス各種路線の発着場になっていて、喫茶コーナーのほかに、ガラス製品のお店もあります。


最上段の各種ぱんじゅうのほかに、洋菓子、ジュース類も販売しています。ここでは、各種詰め合わせ12個入りセット980円を購入しました。


お姉さん、笑ってと声かけると、恥ずかしそうに…、


ぱんじゅうを焼いているところを撮影させてもらいました。たこ焼き機に似ていますが、表皮となる生地の麦粉を入れて、次に餡を入れ、蓋をします。数分間回転させて焼きあがると出来上がりです。半球形(釣鐘型)のぱんじゅうの出来上がりです。


旅行雑誌「じゃらん」に桑田屋のぱんじゅうが紹介されていました。そのほかの旅行関係の本にも紹介されておりました。


左が、正福屋の漉し餡の6個入りぱんじゅう、右が桑田屋のぱんじゅうで、漉し餡、粒餡、白餡、チョコレート、クリームなどの入ったぱんじゅうです。大きさ比較のため、食卓にあった唐辛子の瓶も入れてみました。唐辛子を振り掛けたわけではありませんので、念のため。


さてぱんじゅうは以上のとおりとして、小樽中央埠頭にある合同庁舎内の税務署に、確定申告の書類を提出しに行きます。年金収入(雑所得)だけで年間400万円以下であれば申告不要なのですが、前年は年末近くに私の入院治療費支払等もあって、医療費が嵩みました。そのためわずかながら源泉税の還付があります。なお所得税の申告が不要でも、市民税の申告は従来通り必要です。これを省くと、各種控除がされないので翌年度の道・市民税がびっくりするほどアップしてしまいます。

ちょうど昼時です。合同庁舎内の食堂に初めて入ってみました。庁舎は岸壁に立っていますので、眺めのいいこと。この日は晴れ間に訪れたこともあって、対岸の風景も見えました。


日替わりランチも500円前後と手ごろ。


窓側のカウンターに座って、雪がまだ窓にまで積もっています。


全面のガラス窓が大きく取られていて、とても気持ちのいい空間でした。


面倒な申告も済んですっきり、なんとなく春が少し近づいてきたような感じの一日でした。
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にぎわう小樽シャコ祭り

2013-11-25 06:00:00 | グルメ
11月16日~17日の土日に小樽シャコ祭りが行われました。今年で6回目の開催にあたりますが、会場を従来の北運河にある運河公園から、第3号埠頭旧合同庁舎跡地(多目的広場)に移りました。開催場所の移転理由の詳細については不知ですが、従来から北運河の運河公園でのイベントに付近の住民から、苦情が多かったと聞いています。駐車場が少ないために不法に駐車する、アナウンスや音楽がうるさいといった苦情が主催者側に寄せららたという話も聞きました。

地域の町おこしの一環として企画された各種イベントも、住民が望まないとなると…、主催者としてはつらい立場に陥ります。その点、旧合同庁舎跡地(多目的広場)は、小樽運河や倉庫街にあって、小樽港湾部の埠頭の敷地内にあります。正規の駐車場こそそれほど多くはありませんが、空きスペースが多く、ゆったりしています。ここでは小樽潮祭りをはじめ、各種音楽フェスティバルも今年から行われるようになりました。

さて話はシャコ祭りに戻って、16日、17日は久しぶりの好天に恵まれました。過去のシャコ祭りにはいい印象を持っておりませんでしたが、久しぶりの好天、行楽日和に、娘家族ともども顔を出してみようということになりました。いい印象がないというのは、イベントのシャコは結構値段が高く、会場隣の市場(燐友朝市)では、シャコ祭りよりも4-5割ほど安く販売していたからです。また、当時のイベントのチラシには前浜で水揚げされたばかりの云々と宣伝されているものの、実はテント後方で冷凍シャコをゆでていたという事実があったからです。昨今の表示偽装問題を意識してなのか、採れたて云々の表示はありませんでしたが…

自宅を10時半頃車で出て、メルヘン広場を抜けて小樽港縦貫線(東小樽~手宮)に出ると、猛烈な渋滞に遭遇しました。夏場の海水浴時期のような…、一瞬戸惑いましたが、今朝の朝刊にシャコ祭りの記事が出ており、その影響であることがわかりました。そこは地元住民、即小路を抜けて岸壁沿いを走ります。合同庁舎裏の空きスペースに車を止めて会場に向かいます。


会場からはみ出した人々が、歩道の縁石に腰かけてシャコを食べていました。


シャコ販売コーナーのテント裏にまで人で込み合っています。


焼きホタテ、焼きアワビが香ばしいにおいをさせています。


よく見ると、長蛇の列が…


列は続くは、続くは…4列に並んで、約6-70m…この最後尾に並んでも、もたどり着くまでにたっぷり1時間以上かかりそうです。ところでこの4列の渋滞は何を求めているのかな?聞いたところ、焼きシャコ(焼きアワビ、ホタテ等)とシャコ汁の販売コーナーと言うことでした。


飲食するコーナーもほとんど空きスペースがない状態。

周囲のテントには海産物の販売コーナーやシャコ汁等の販売テントもありますがどのテントも大勢の人だかり。加えて座る場所が取れないということになると、ここでシャコ飯で昼食と言うわけにはいかなくなりました。とりあえずは、ゆでシャコを購入することにします。3本500円、家内によると結構高いとのこと。市場では…やめましょう。それを承知で来ているのですから。


孫たちは黙々とシャコを口に入れるが、孫娘は憂鬱な顔をしている。もうすぐ潮太鼓の演奏が始まるとアナウンスされたため。小さいころから太鼓の音が大嫌いな孫娘。


潮太鼓のメンバーが搗きたての餅を販売している。家内が購入、3個200円は、まあまあの値段か。


広場入り口では、潮太鼓の面々が餅つきの実演中。後方で外国人も見ています。


餅つきのユーモラスな格好に、笑顔がこぼれる。後方白いジャケットにサングラスは中国人ペアのようです。運河観光の途中なのでしょうね。


会場正面には東海大学海洋部(札幌)の「生きているシャコを見よう」コーナーがあります。若者や親子連れが水槽を見ています。そばでは学生がシャコの生態を説明していました。


水槽に入っているシャコを見るのは私も初めてです。


会場から道路1本離れた観光船乗り場の建物では、小樽商業高校の学生が、シャコ煎餅を製作・販売していました。シーズン中は観光船乗り場として使われている建物の、外にまで行列ができるほどの人気です。


正面入り口は順番待ちのお客であふれています。ガラス越しに覗いてみました。


そうこうしているうちに、潮太鼓の演舞が始まりました。家内たちは、太鼓の音が嫌だという孫娘を連れて合同庁舎裏に止めてある車に避難しました。娘婿と孫息子は潮太鼓を見学すると言って見物客の円陣に加わっています。

茹でシャコ1本食べただけでは腹の足しにはなりません。都通りか花園銀座一番街かで昼食を取ることにします。何分7人の大所帯。各人勝手な要求を出しては、まとまりません。結局は会計担当の娘婿の「寿司が食いたい」の一言に全員が納得。とはいっても、シャコ=寿司と言う単純な発想らしいが…。あたりに寿司店が見当たらない。寿司屋通りまで行けば、あるにはあるが観光客相手の寿司店が多く、値段が高いのが難点。7人ともなると…、近くのチェーン店らしい海鮮飲食店に入店。


好き嫌いの激しい孫たち、注文もなかなか決まらない。


婿は娘に酌をしてもらい満足げ。


一番下の孫は、家内のマグロ丼、ジジの海鮮丼を分けてもらって、満足。


一番奥の孫息子は、イクラ丼。食べ終わって、美味しくない、の一言。

チェーン店の海鮮飲食店は、一見の観光客相手であり、地元っこにはやはりなじまないようです。今小樽を代表するB級グルメの、あんかけ焼きそばにすればよかったかな。


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またまたフォトコン表彰式で札幌へ

2013-09-26 06:05:00 | グルメ
7月7日に行われた北海道開拓の村のモデル撮影会で、私の作品が道写協札幌支部モデル撮影会フォトコンテストで特選に入賞したことはすでに述べた通りです。そのコンテストの表彰式が、9月20日(金曜)に北海道新聞社本社で行われました。表彰式で札幌に行くのですから、ついでに写真撮影も兼ねて…と思案していたところ、ちょうど「札幌オータムフェスト2013」が行われています。食と味覚の祭典で、道内各地のご当地グルメやラーメン祭りが、大通公園を会場に行われています。

グルメには全く音痴の私ですが、祭りとなると、写真のネタがあちこちに転がっています。これを撮らない手はありません。ということで、表彰式よりもむしろオータムフェストの撮影がメインになってしまいました(ブログカテゴリーも久しぶりのグルメで、やっと2件目になりました)。さらについでです、写真ギャラリーめぐりと、初秋の北海道庁撮影、地下歩行空間のイベントも含めて撮ろうという、欲張りな計画を立てました。


(1) 札幌地下歩行空間(通称チ・カ・ホ)

ここを歩くと写真のネタになるようなイベントや光景が、いつもたくさんあります。3連休前なので多分何かやっているはずです。


ファッションデスプレーのコーナーでは、「プラダ」と言う高級ブランドの秋物展示が行われていました。市内主要デパートや4プラなどのファッション衣料店がそれぞれプラダコーナーを設けていました。


一方の反対側では「はこだて未来大学」の学生たちによる進学相談会や学科公開が行われていました。子供の減少で、大学も生徒集めの苦労しているようです。画像はロボットを走らせている光景を撮ったものです。ロボットの動きがぎこちないのはご愛嬌です。

なお2000年4月開学と歴史の浅い大学ですが、設立当初、初代学長に世界的に有名な数学者である広中平祐氏を充てようという話が出て、新聞紙上を賑わせたことを今も覚えています。結局途中でこの話は立ち消えになりましたが、このユニークな大学も学生募集に苦労している時代なんですね。


一旦地下からキヤノンギャラリーのあるニッセイビルに出ました。このように絵になる廊下と言うかホールがあります。つくりが洒落ています。


偶然札幌サウンドスクェアーJAZZ LIVEに出くわしました。「小野真知子」さんの30分間のジャズライブで、50-60人が聴き入っておりました。


(2) 初秋の北海道庁庭園

紅葉にはやや早く撮るべきものがないかもと思いつつ池の周辺を歩き回りました。


これぞ芸術の秋です。赤れんが庁舎をスケッチしていました。


赤いスイレンが咲いている池の前のベンチで、外人が休んでいます。左端にカメラがあるので撮影後一服しているのでしょうか。


どうも池の周りには撮るものがなくて…、赤れんが庁舎に入ってみると、観光客が入れ代わり立ち代わり入ってきます。


(3) 写真ギャラリーと表彰式

まずは北海道庁前にあるニッセイビルに入っているキヤノンのギャラリーを覗いてみました。写真撮影不可の表示がありませんので何枚かパシャリ。地蔵ゆかりさんの写真展「キリングフィールドに生きて」が行われていました。


あちこちキョロキョロ探しましたが「撮影不可」の表示が見当たりません。


カンボジアの内戦以降に撮影された僧侶の写真が目につきました。


この夕景写真がひときわ目立っていました。

次いで札幌フジフィルムフォトサロンを訪ねる予定でしたが、うる覚えのため場所を探すのに手間取り、結局行けませんでした。ただ行ったとしても、館内撮影不可ですので、紹介はできません。3か所目は開拓の村フォトコンテスト入選作品が展示されている北海道新聞写真ギャラリーです。ギャラリー本館はデザイン画の展示会が行われていて、写真展は、通路側で行われていました。


手前側から推薦1点、特選2点、準特選3点、その他入選となっています。


写友S氏の作品も入選しております。題名「未来を見つめて」そばを通る子供が、私もこんなきれいな人になりたいな~とでも思っているのでしょうか。

午後6時から北海道写真協会札幌支部の例会の前に、表彰式が行われました。審査員4名を代表して加賀谷道展審査会員が全作品を講評されました。講評にあたっては、プロジェクターで紹介されました。


推薦となった今明美さんの「夏の笑顔」です。ワイドレンズを使い、モデルにぐっと迫って撮ったもので、文句なしに1位となった作品です。


特選の作品ですが、題名と作者名を撮り漏らしてしまいました。バックをアンダー気味にしてパラソルと、道行く人を木漏れ日の中でとらえた技量が評価されました。


同じく特選「赤い日傘」で私の作品です。傘がスローシャッターで回転し、加えてソフトフィルターで柔らかく仕上げたのが評価されました。

加賀谷先生から以下全作品について講評がありましたが、頁の都合上省略いたします。なお、札幌支部長の山本隆晟氏の挨拶の中で、私のブログ「紅露の写真日誌~北の大地夢空間」についてのお話がありました。氏によれば、写真撮影の技術的な事項も懇切丁寧に解説されています。ぜひ札幌支部会員の方も目を通してください、とのお話でした。私の拙いブログを高く評価していただきかえって恐縮しております。表彰式のあと何名かの方と名刺交換させていただきました。


(4) さっぽろオータムフェスト2013

北海道秋の味覚、ご当地グルメと特産品と名をうったこの祭典は、9月の13日(金曜)から9月29日(日曜)まで行われています。大通公園4丁目から8丁目までの5会場に分けて開催されています。各会場を簡単に説明しておきます。

☆4丁目会場~ウエルカムゲート~ 会場内の総合案内、札幌市の観光情報案内、市内おすすめグルメの紹介や今回のフェストの企画案内などをしています。
☆5丁目会場~道内のご当地グルメ&ラーメン祭り~ 道内地元の食材を生かしたご当地グルメや道産小麦にこだわったラーメンの紹介しています。
☆6丁目会場~青空&星空バザールアミーゴ!~ 今や全国区となったスープカレーや札幌スィーツなど札幌発信のグルメ会場です。昼は青空カフェ、夜は星空バーとなります。
☆7丁目会場~大通公園7丁目BAR~ 道産のお酒と酒の肴(おつまみ)の会場です。
☆8丁目会場~札幌大通ふるさと市場~道内100を超える市町村の特産品を販売するコーナーです。


4丁目会場に入ると、道産ワインやビール、世界のワインやビールが楽しめるコーナーがあります。立ち席もテーブル席も満席状態。下戸の私はここは素通り…


素通りとはいかないようで…一人で4杯のビール?いやいや相席の方が席を離れただけのようです。


公園の両側の木々には芙蓉に似た花が満開。グルメ音痴だけでなく花音痴でもあります。花名がわかりません、あしからず。
(注)本ブログの読者である大阪の悦子さんから「ムクゲ」とのご指摘をいただきました。有難うございます。


グルメよりもこういうディスプレーのほうが気になります。


やや、可愛い娘さんが声を大にして宣伝しています。なぬ!美味しいステーキ丼がわずかワンコインですと?そういえば腹もすいてきたし…、笑顔につられてついふらふらと、買ってしまった。


あちゃ~、直径10cmほどのミニカップに牛&飯が…、数口で終わり。これでは寝ている子を起こすに似たり。急に腹がすいてきたヮ。


腹いっぱい食べられる飯!を探してうろうろ。何丁目の会場を歩いているのかわからない。それにしてもポテトやソーセージ、串焼きなどの単品が多い。飯はどこだ!そして最終8丁目会場まで来てしまった。


わが街小樽の特産コーナーは「ぱんじゅう」と「小樽ワイン」が販売されている。「ぱんじゅう」って知らない?読んで字のごとく「パン+饅頭」のことです。詳しくは我がブログのカテゴリー「グルメ」の唯一のページ「小樽美味い物あれこれ」を参照してください。

キョロキョロしているうちに忘れてしまいました。そうです探していたのは、飯屋です。ありました小樽のブースの近くに、ハルニレで有名な豊頃町のブースが。豚肉チャーハンがワンコインで売っています。結構な量があります。即購入、近くの飲食コーナーはどこも満席。やっと立ち席が空きました。確かにチャーハンの味がしますが、冷えているために、美味しさではイマイチかもしれません(味音痴を自慢する私が言うことですので、関係者の方は信用しないでください)。とにかく満腹になりました。

その足で急ぎ表彰式が行われる北海道新聞社に向かいました。

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小樽美味いもの、あれこれ

2010-02-10 07:00:00 | グルメ
小樽はかつて、商業都市、港町として発展した経緯から、おいしい食べ物や伝統的な食べ物が数多くあります。今回は、私の独断と偏見で、旅行雑誌やガイドブックに載っていないようなお店を紹介します。ただし、家内から「あんたは味覚音痴だ」と言われていますので、必ずしも味に責任は持てませんので、念のため。

小樽と言うと先ずは何をおいても、新鮮な魚介類を使った寿司が挙げられます。政寿司、町の、日本橋などと言った全国的にも有名になった寿司屋が、花園町の一角に、いわゆる寿司屋通りに集中しております。

しかし今回紹介したいのは、小樽築港ウイングベイにある「魚一心」と言う回転寿司です。回転寿司と侮るなかれ、ネタは新鮮、その場で握る、安くて美味しいが評判となり、土日祝日の昼の時間帯には長蛇の列が出来、1時間待ちもあります。


(マグロの解体ショー、その場で握って試食させてくれた 奥がカウンター席)

なお、私自身は寿司は好物ではありませんので、鮭トロ、エンガワ、ウナギの3種類で十分、10皿も食べ切れません。家族で行っても一人2000円を超えることはありません。

さて、我が家の近くには、ガイドブックに載っている「初代」、「蔵屋」といったラーメン店があります。人それぞれの好みですので、私のお勧めは、小樽駅前通りハッピーと言うパチンコ店の向かいの「渡海屋」がお勧めです。種類は4種類ほどしかありませんが、ミソラーメンがいいんです。角切りのチャーシュウがゴロゴロ入っております。時には葱、イモ、人参等の野菜をただで持ち帰り出来ます。


(車は向かいのパチンコ屋の駐車場を利用 会計時に駐車券にスタンプを押してくれる)

ラーメン店と来れば次は蕎麦屋の出番です。蕎麦屋といえば「藪半」です。石倉作りのどっしりした建物は、元の倉庫を改造したものです。ここのオヤジ(失礼、私より若いんです)は、従業員に対する躾がとても厳しく、顧客サービスに徹しています。また地元経営者達のリーダーを勤め、地域起こしに取り組んでいます。その熱意には頭が下がります。小樽では数少ない行列の出来るお店です。


(店内の雰囲気も味もバッチリ 店内奥の方が蔵を改造した作りになっている)

現在は寂れてしまいましたが、小樽はかつては日本有数の貿易港でもありました。そのため他の地域に比べモダンなものが多かったようです。その一つに、歴史のある喫茶店が数多く今も残っております。画像の喫茶店は都通商店街にあるエトワールと言う店です。この店の隣が「あまとう」、向かいに「光」があり、いずれも明治・大正創業と言うことです。


(大学時代ここで部活の会議を ひょっとしたら、昔小林多喜二や伊藤整もここで…)

同じ都通に面白い店があります。西川のぱんじゅう店です。う~ん、どう説明したらいいのか…パンと饅頭のあいのこ、中に餡が詰まっていて薄い皮で焼いたもの、たこ焼きぐらいの大きさ、残念ながらぱんじゅうの画像がありません。最近は桑田屋と言うライバル店が出現しました。この桑田屋は運河ターミナル(中央バス)にあり、餡の他にクリーム、チョコレートなどが入ったものもある。


(元祖ぱんじゅう屋 ガイドブックにも載っているようです)

近年小樽を代表するブランドに成長した「小樽ワイン」があります。小樽ワインはブランド名の一つで、製造元は、小樽に本社を置く北海道ワインです。ここの社長嶋村氏は、苦労人でかつて紳士服のメーカーを立ち上げましたが失敗し、故郷の山梨から葡萄を取り寄せワイン作りを始めました。

操業当初は金融機関の支援もままならず、大変苦労をしたとのことです。やがて、混ぜ物なし、葡萄100%のワイン作りが認められ、コンクールで相次ぎ金賞を獲得しました。生産・販売とも急成長し、池田ワイン、函館ワインを抜き、現在では、北海道でトップのワインメーカーとなりました。


(H21小樽ワインを撮ろうフォトコンテスト 審査員特別賞「小樽運河でワインを」)

上の画像は合成ではありません。また現地で撮ったものでもありません。自宅で運河の写真をバックに撮影しました。雰囲気が出ていると自分でも思っております。ワインの次は酒、日本酒です。小樽には清酒メーカーが4社あります。下戸の私には味が分かりませんので、北海道新聞地元版に頻繁に顔を出す田中酒造を取り上げてみました。この会社は、北運河の近くにあり、赤い暖簾が絵になるということ、色んな企画ものを出しているという理由だけです。


(ここの前で人力車が必ず止まり、記念撮影しています 味噌粕ラーメン?どんな味が…)

最後の画像は、いわばおまけです。運河そばの「海猫屋」を取り上げてみました。かつて、ここは前衛舞踏が演じられていた、いわゆるアングラ劇場だったのです。前衛舞踏が衰退したのを機に、洋食店に改装されました。スパゲティが美味しいといわれていますが、入ったことはありません。


(ここも人力車観光ルートの一つ)

この海猫屋は、村松友視の小説「海猫屋の客たち」で一躍有名になりました。さて、まだまだ隠れた有名店がありますが、機会があれば紹介いたします。
☆土門の豆腐店 スナックママのお勧め豆腐店
☆雷除けしん古の団子 最近は札幌店が有名に
☆中野製菓のかりんとう
☆飴屋六兵衛の飴玉 大正6年創業 などなど
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