紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

旧手宮線沿いのFreeLanceで行われている桜写真展を見に…

2024-06-10 18:24:05 | 写真展


例年この時期に行われる、小樽市内の桜の写真展が、今年もまたFreeLanceで行われていると聞き、6月8日(土)見てきました。
今年は、プロの写真家を含む24名+小樽商大写真部の25組の写真が、2Fに展示されています。
この日は小樽港に大型観光船が接岸しており、街中は外国人が多数観光で賑っていました。




中から騒がしい音が漏れてきます。入ると、1Fには外国人の家族が騒いでおられました。そういえば今日はダイヤモンドプリンセス号が入港しているんだった。



2Fに上がると、こちらにも数名のお客がおりました。コーヒーを注文し、さっそく周囲の写真をコンデジでパチリ、パチリ。



正面右奥にはマスター手作りの開催日のカレンダーが、大小2枚展示。さてコーヒーで一息ついて…
何分薄暗いうえに、天井のライトが写真に反射してしまう。




2Fへの階段を登り切った正面に「小樽商大写真部」の写真が展示されているが、踊り場が狭すぎて一度に撮りきれない。




同じく写真部員の作品。




植田敏之さんの作品(モノクロ)




高橋聡さんの作品、魚眼レンズでしょうか?境内の石塔がさかさまだ(左上、笑)!




中田力太郎さんの作品、右に宮司さん巫女さんが映り込んでいる。竜宮神社かな?




百合野潔さんの作品、ネームの右上に天上寺の山門が映っている。




見延和美さんの作品、中央は二段公園下のレストラン「マンジャーレ」の桜ですね。




FreeLance店主=神田泰之さんの作品、中央ライトの反射が強すぎる…




写真家志佐公道さんの作品、「木になる気?」タイトルもユニークだ。




伊藤也寸志氏の作品、JR小樽駅の映ってますね。




与那覇尚子さんの作品、沖縄出身の方で、写真は住吉神社で撮影されたようですが、コメント欄には「人はなぜこうも桜に惹かれるのか。沖縄のそれとは異なる当地の桜」とのコメントがありました。



☆取り急ぎまとめましたので、取違等がありましたらご容赦ください。
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小樽市立美術館で行われている行事を見に…

2024-06-08 10:01:06 | 写真展
              2Fアバンギャルド展の作品の一部(~6月30日)


友人の写真展が、小樽市立美術館(文学館)で行われるとの案内状を頂き、5月30日(木)見てきました。美術館を訪れると、同時に「7人のアバンギャルド展」も行われていました(2F企画展示室、有料)。アバンギャルドというフレーズに惹かれ、ついでなので、全館入場可能な1日券を購入しました。市内高齢者割引が適用され、350円で、OKでした。


☆1Fの市民ギャラリー(入場無料)では、どんぐりの会の水彩画展と、木村修氏のモノクロ写真展が行われていました。水彩画展は見ておりません。写真展は5月29日~6月2日まで



友人でもある木村氏は、数年前にもここで写真展を開いております。今回は全作品モノクロ仕上げで、四季折々の作品が飾られております。




小樽市内、春の作品





夏の作品



夏の作品、夜の作品が多い。



☆1Fの「中村善作」作品展については初めて見ました。縦横とも数mある大作が展示されていました。作品については撮影不可なので、入館時いただいたパンフレットを紹介します。




文字が読みにくいですが…小樽の風景を描いたものが殆どでした。



☆2Fの文学館(喫茶コーナーや小樽ゆかりの小説家達の…)入ろうと階段を上がると…石炭の中に赤い球がある!!!
変てこなオブジェに惹かれ、先に企画展「7人のアヴァンギャルド」に入ってみることにしました。





楢原武正氏作品「大地開墾」、石炭の中に大きな赤い球が…?なんだろうと思いました。





荒井義則氏作品(上段)「Soft Landing to Season」、通信音らしき布地がありましたがよく意味が分かりません。下はカラフルな織物ですが…





千葉豪氏作品「カオスの思い出」、不思議な図柄の屏風だ。テーマは目玉らしい。





岡倉佐由美氏作品、構わず進むと、女性のマネキン、ネックレスの手首の骨がユニーク。顔が大きな唇だ。





奥正面には人体下半身のオブジェがあるが、どなたの作品か見落とした。よく見ると、え!え!え!




左から2番目の作品、おっぱいがあるから女性像だが…股の部分が!これもアートか!





佐渡富士夫氏作品「無題」、上のオブジェを見た後では、平凡なオブジェに見えてしまうから不思議。

余談ながら、アヴァンギャルドというと…、真っ先に思い出すのが、小樽二段公園傍にある「海猫屋」(現ISO)。小林多喜二の不在地主の舞台、1986年村松友視の小説「海猫屋の客」でも有名、もっと以前には、ここで暗黒舞踏という演劇が行われていました。いわゆるアングラ劇場でした。アヴァンギャルドの先駆的なショーが行われていました。




☆3Fの一原有徳記念ホールは、製作工程室は写真撮影可能ですが、作品展示ホールは不可。なので、制作室のみ2点あげておきます。
一原有徳氏も、7人のアヴァンギャルドの一人にカウントされています。




パンフレットから転写しましたが、文字が読みにくい。写真のような版画を作成しています。





作業室は写真OKですが、かなり大型の機会が設置されていて驚きました。





作業室から、作品展示ホールを見ると…敢えてぼかしています。




☆2Fの文学館の戻ります。いろはがるたの展示を行っていましたが、さらに隣のコーナーで数カット撮影。



文学館に入ると、なぜかほっとします。喫茶コーナーでコーヒーを飲んで、一回りしますが…かるたの展示を素通りして…




このシーンは何度も撮っていますので、素通りし、さらに進むと、潮風高校のコーナーがありました。





一般から公募した絵を展示していました。



☆展示物等によって、期間が異なりますので、詳しくは小樽美術館または文学館にお尋ねください。








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写真展見てきました

2023-12-06 08:20:24 | 写真展

 

このところ、寒暖差の激しい日々が続いていて、体調も芳しからず、なかなか写真撮影には出れません。このブログも、来年2月で、まる15年となります。そろそろ限界かななどと思っています。

さて今回は、例年この時期に開催される「小樽写真研究会」の第32回堂堂展を紹介します。32年前、会の設立メンバーである浅賀、神田、志佐の三氏による「写真は下手でも上手でもいい、堂堂と展示しよう」というところから始まったそうです。

小樽市内の撮影地域を決めて、1年間かけて撮りためた写真を展示しています。今回は、朝里、朝里川温泉、新光、望洋台地域です。この地域内であれば、撮影場所はフリーです。

また、撮影地フリーの写真も展示されています。そしてゲスト参加もあり、今回は小樽商大写真部の作品も展示しています。

なお、堂堂展については、下記アドレスの情報も参考にしてください。
「小梅太郎」(ローカルブロガー)の小樽日記
http://koume-taro.cocolog-nifty.com/otaru/2023/12/post-2d3d46.html
小樽ジャーナル2023/11/29号
https://www.otaru-journal.com/2023/11/post-96880/



今回の撮影エリアは、朝里、新光、望洋台地域です。


何方の作品か忘れましたが、中央右のお祭りに惹かれました。



志佐さんの作品ですが、これだけ多いと目移りし、じっくり観きれませんでした。


アジサイの一生をまとめた作品ですね。


神田さんの作品、右手の茶色の屋根に青い小屋、札幌行きの電車の窓から朝里付近でよく見かけます。漁師小屋だと思いますが、見知ったシーンが出てくると、嬉しくなりますね。
なお、神田さんは、旧手宮線沿いの二段公園傍でジャズ喫茶「Free-Lance」を経営しています。



堂堂展案内状にもなっている林さんの雪景色作品


ゲスト参加者の伊藤さんの作品「Osaka」、道頓堀や「こっちもおいで」などの看板が面白い。



モノクロの作品の中で、パッと目に着いたのが「この犬は、咬みます」の看板、やさしそうな眼をした犬とのアンバランスについ笑いたくなりました。



ゲスト参加の「小樽商大写真部」の作品群、残念ながら見るものを惹きつける力が弱いですね。左上の大通公園でのごみ箱を撮っていますが、もしこれに子供が背伸びして蓋を開けていれば、印象がまるっきり変わりますね。
中央のクリスマスツリーの木、現地でただ撮っただけの写真では見るものを惹きつけないです。時間があるのなら、これに落日を絡めたり、赤く染まった雲を取り込む工夫をしてほしいところ。下の画像を参考にしてほしいですね。
<参考>

午後3時過ぎから陽が落ちて空が赤くなるまで待っていると、画像のような光景になりました。「迫りくる妖雲」と題して、某フォトコンに上位入選しました。

というとことで、堂堂展の紹介を終わりますが、あくまでも私個人の独断と偏見で取り上げたことを、お断りしておきます。

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写真展あれこれ

2023-06-14 11:22:37 | 写真展

 

6月7日(水)~11日(日)は、札幌初夏の風物詩と言われている札幌YOSAKOIソーラン祭りが、3年ぶりに本格開催されます。ただし、写真撮影となると場所というか、撮影位置が指定されるので…、大通公園では有料観覧席以外演舞の撮影ができない。

YOSAKOIについては別の機会に譲るとして、今回は小樽市内で開催された三つの写真展を紹介します。①北海道写真協会小樽支部写真展、②写真家沓間照男氏写真展、③2023今年の小樽の桜写真展の三つです。①と②には、小樽市民ギャラリーで6月7日~11日まで、③は旧手宮線沿いのFreeLanceで5月31日~6月11日まで、行われました。

 

☆北海道写真協会(=道写協)小樽支部展
展示写真のサイズも点数も各自まちまちのようです。その中から特に目についた数点を紹介します。

 


審査会員のK氏(左)とM氏(右)の作品ですが、左は絵馬を撮っものですが直線が中央に向かって収束していて、引き込まれるような感じがします。右は多分古平町の海岸のシャケ釣りを撮ったものと思います。釣り人が横一列に並び、夕陽が落ちていく、オレンジ一色に染まった瞬間を切り取っています。

 


Kさんの写真で、中島公園で団体客が公演会場キタラに向かっている行列を撮ったものです。でもよく見ると、

上の一部を切り取ってみました。すると「向こうの方だ!いやこっちの方だ!」と言っているよに見えて、とても可笑しい写真になるのかも…。

 


Fさんの作品ですが、右の写真は天狗の火渡りですが、左は夕陽に輝く湖畔または海岸で、流木を撮ったものですが、引き潮と同時に撮影しており躍動感がいいですね。

 


正面奥は、北海道庁のドームですが、暗くて見にくいですが、なんといっても上空の流れるような雲が素晴らしいと思いまいた。聞くところによると、今どきのスマホは、ワンタッチで、クモの流れが強調できるとか…恐るべしスマホの進化ですね。

 


熊野古道巡礼を撮った1枚とか。「これより先聖地につきペットを同伴しないでください」という注意書きもさりながら、その横で青い坊主頭の小僧の看板がなんともおかしい。巡礼者がまじめに拝んでいるのに対し、小僧の立て看板がとても面白く見えました。

 

☆沓間照男氏写真展
会場内は写真撮影禁止のため個々の画像は紹介できませんが、自然の中の野草や花々を展示しておりました。しかも右回りで、春、夏、秋、冬の順番に80点ほどの大作が…。作品にも展示方法にも相当なこだわりがうかがえました。沓間氏は小樽市在住で、写真教室も開かれているようです。

 


頂いたパンフレット、多少ヨレヨレになっちゃいましたが…

 

☆ジャズ喫茶FreeLanceで行われている「2023今年の小樽の桜写真展」を見てきました。
なお、ジャズ喫茶FreeLanceの詳細については、左をクリックしてください。ジャンプします。

 


木骨軟石造りの倉庫の、薄暗い2Fの部屋に上ると、唯一の窓には花やお酒の瓶などが置かれています。なお写真展は、2Fの壁全面に展示されています。

 


頂いたチラシでは画像が小さくてわかりにくいですが…FreeLance店主の神田泰行氏を含め計30名の方々からの作品です。各人別に展示されていますが、中にはファイル詰めになっているのもあって、総点数は不明です。
その中から目についた方々の作品をいくつか紹介します。

 

  
画像が小さいのと照明の関係で、色が偏っていますが、この3ブロックの作品は、小樽運河の作品でもおなじみの、写真家志佐公道氏の作品です。

 


小樽商大写真部の方々の作品です。商大写真部は、ここ数年自校の学園祭「緑丘祭」でも作品展を行っておらず、今年の緑丘祭では、作品展があるのかもしれません、楽しみです。

 


写真サークルを主宰されていた藤松佳晃氏の作品です。


林裕也氏の作品ですが、JR南小樽駅で撮影された右下のカットが印象的でした。

 

まだまだ紹介したい写真がありますが、機会があればどこかで紹介します。

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札幌の街、写真展あれこれ…

2023-05-30 13:48:38 | 写真展

 

5月20日(土)に、札幌ライラック祭りを撮影した際に、写真展等も見た事は、すでに述べた通りです。最初に訪れたのは、南1条の丸井今井百貨店、「ゴールデンカムイ展」です。次いで隣のSONYビルで行われている「8名のフォト・ビデオグラファーによる合同展」、そして大通西6丁目の富士フォトサロンで開催中の「蓑口ヒロミ写真展・桜の旋律」です。くわえて、小樽市民ギャラリーで開催された「小樽カメラクラブ全紙作品展」(5月17日)も取り上げます。

 

☆ゴールデンカムイ展、正確には写真展ではありませんが…
漫画家野田サトル氏作品で、舞台が北海道なので、本州の方にはなじみが薄いかもしれませんが、週刊ヤングジャンプで2014~22年まで全31巻、2400万部を突破。アニメながら、作中に土方歳三や永倉新八等実在した人物も登場。アイヌが貯めた砂金をめぐってバトルが繰り返される。アイヌ民族の風習が事細かに描写され、高い評価を得ています。詳しくは、下の「あらすじ」参照のこと。

 


5月20日(土)展示会に訪れた際には、会場入り口は見学客で長蛇の列。係員に聞くと、45分~1時間待ちとのこと。入場を断念し、パンフレットのみを頂くことにしましたが、在庫切れとのこと。入り口近くの大きなポスターを撮影して、次のSONYビルへ。
なお、カムイ展は小樽でも2016年に開催されており、一部を紹介します。詳しくは、2016.8.21日付当ブログ「小樽の夏はまだまだ暑い…」を参照。

 


主要登場人物。箱館で戦死したはずの土方歳三や、新選組二番隊長・永倉新八の名前が出てきます。
永倉新八は、松前藩に帰還し、のちに北海道に渡り、小樽で婿入りし、杉村義衛と改名、大正5年、77歳で亡くなるまで小樽に居住しました。
<参考>
H26年11月30日小樽アニメパーティーで、永倉新八について語るひ孫の杉村和紀氏(画像左下、TVディレクター)

詳しくは、2014.12.13付け当ブログ「小樽アニメパーティーで街輿を…」を参照のこと。

 

 


あらすじです。

 


当時の小樽の街が忠実に描かれています。アシㇼパの右のカットは、現在の観光街堺町通りです。右の石造りの建物は当時のまま現存しています。

 


入船陸橋ですが、上段は明治末期の写真です。下は野田サトル氏の作画です。なおこの鉄道は明治13年、日本で3番目に敷かれた鉄道、幌内鉄道で、手宮~札幌~幌内を石炭を積んで走っておりました。
なお、もうひとつ、画中に「うだつ」がありますが、「うだつが上がらない…」の語源となった火災類焼防止の「うだつ」を探してみてください(笑)。

 

☆SONYビルギャラリーで行われている「8名のフォト・ビデオグラファーによる合同展」を見てきました。8名全員が道内を拠点に活動しています。

 


2Fの展示場前ではがきサイズの案内状を頂いて、真っ先に目に飛び込んできたのが、下段のキタキツネが棒を支えているカットです。このポーズ見たことありませんか?

 


そうです、明治44年オーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐が北陸で初めて日本人にスキーを教えた時のポーズが、これでした(笑)。このキツネ、そのことを承知しているのかな?

 


作品と一緒にポーズをとってくれた作者、お名前忘れてしまった。ごめんなさい。白い馬が目を惹き、場所を、放牧馬の多い霧多布ですか?と尋ねると、函館ですとのことでした。

 


かりんちゃちゃ(写真家名)さんの作品は、余市郊外のワッカケ岬に入る横道で撮影したもの。根元の細いエビス岩と手前の大黒岩は良く撮られています。よく見ると大黒岩の鳥居の上に、カモメが一羽、お宮参りの図ですね(笑)。なお、白い点々は、室内の蛍光灯の灯りです。

 


こちらの作品も女性でしたが、お名前を失念。中央下段は美瑛の青い池ですが、道央の浦幌町郊外に、「黒い池」があるのをご存じですか?などと情報交換しました。なお、通称黒い池は常室ダムの少し上流で、この道路を奥まで進むと、今は廃墟となった旧浦幌炭住に至ります。詳しくは、2011.10.27付け当ブログ「道東紅葉撮影のたび…」参照してください。

 


ビデオグラファーによる放映もありましたが…、時間の制約もあって、じっくり観賞できませんでした。この後は、大通公園西5~7丁目のライラック祭り会場へ向かいました。

 

☆大通西6丁目の富士フィルムフォトサロンでは、蓑口ヒロミ写真展「桜の旋律Ⅱ」がおこなわれています。展示写真の個々の撮影は不可ですが、全体としての撮影は可ですとのこと。

 


先ずは、受付でいただいたポストカードです。ご本人の言葉(次の画像)にもあるとおり、ソフトフォーカスレンズやフィルターを駆使し、時には多重加工した作品が殆どです。ふんわりした感じを強く受けました。

 


写真家蓑口氏ご本人の言葉です。

 


やわらかい色調に見惚れるご婦人


右手のコーナーには幾分メリハリの利いた作品も…

 


全体としては、ソフトフォーカス機能を駆使した作品が多い。

 

☆最後は、5月17日(水)、小樽市民ギャラリーで開催された「小樽カメラクラブ第54回全紙写真作品展」です。会員8名による作品で、テーマに決まりはないようです。なお個別の撮影、SNSへのアップは自由ですとのこと。
なお、写真で言う全紙とは560mm×457㎜です。新聞紙1頁が縦545㎜×横406㎜ですので、新聞1頁よりやや大きい位です。

 


大判の写真はやはり、迫力があります。

 


展示作品の中で、最も目を惹いたのがこの作品でした。宮尾一美さんの作品で、題名は…虹色の罠だったかな?蜂がへばりついているとか…


滝野邦保さんのモノクロ作品で、この2点が目を惹きました。

 


森井透さんの作品もモノクロで、両作品とも人物(女性)は貼付による加工かと…

 


川原静雄さんの晴れ姿三姉妹がとても面白いと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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小樽写真市展が11月1~6日市民ギャラリーで

2022-11-10 11:03:23 | 写真展

 

第30回小樽写真市展が、市民ギャラリーで開かれました。11月1日(火)~6日(日)でしたが、すでに写真展を見られた方も多いとおまわれます。2日(水)には、展示当番(10時~17時)として、一日在席してました。

なお、10月4日(火)の石津先生による審査(コロナのため非公開)の状況を、当ブログで取り上げましたが、審査結果については触れませんでした。

展示最終日には、川原運営委員長から、石津先生に代わって上位入賞作品の講評がありました。入省以外の入選作品について、私の独断と偏見で、何点かコメントしますが、あくまでも個人的な意見であることをご了承ください。

(注)写真市展は、①自由の部と②ネイチャーの部の二部門あります。人工物が写り込んでいたり、人工的に栽培された花などが被写体の場合は、自由の部門になります。

 


<第1部・自由の部> 
推薦は、田岡さんの「早く散歩に行きたいナ」です。散歩主の子供はなかなか目を覚ましません。犬は窓の外を見つめ、早く起きてくれないかなという表情。窓の外を見つめる犬の表情が抜群にいい、と講評がありました。
右の特選は、丸岡さんの作品で、早朝の小樽駅コンコースを俯瞰して撮った作品、早朝小樽駅の4番ホーム(裕次郎ホーム)から撮っていますが、朝陽が海から上がり、トランクを持った人物の影が長く伸びています。朝日のため画像がセピアっぽくなったのも効果的、との講評がありました。

 


同じく自由の部の特選は、堀野さんの「夏の日の」です。髪の長い女性の後ろ姿と白い雲、麦藁帽子が印象的、無駄のない画面、加えて右下にサーフボード中の人物が写り込んでいるのがいいアクセントになっている、との講評でした。
中央の準特選は紅露の「若者たち」、画面いっぱいに広がり、バランスがよく、表情が良いとの講評。
右の「大好き」は山吹さんの作品で準特選、曾孫が大好きな犬のぬいぐるみをしっかり抱き締めているのがとても可愛い、との講評。

 


<第2部・ネイチャーの部>
推薦は、田中さんの「食欲の秋」です。リスが枝の上で餌を食べていますが、それをシルエットで撮り、後方の紅葉した木々をうまくぼかしているのが上手い、との講評。
特選は、茅根さんの「クルミを探して雪まみれ」です。雪まみれのエゾリスの表情がとても可愛い、との講評。
準特選は塚野さんの「まんまる」ですが、背中にピントを合わせシマリス以外はぼかしており、背中に可愛さが凝縮、と講評。
準特選は紅露の「初冬の青い池」、初雪の池が、日が昇ると解けだして湖面が幾何学模様に変化、縦位置で見せたほうがいいかも、との講評。

 


2日(水)、当番で在席中のカット。

 


入選作品の中から数点取り上げます。
左は内田さんの「桜花爛漫」ですが、一見何が?と思われるかも。ご存じの方も多いと思いますが、塩谷の伊藤整の碑のあるゴロダの丘のカーブミラーを撮っています。ここは砂利道で、車が砂利を跳ね飛ばし、カーブミラーがぼこぼこに窪んでいます。なのでサクラが妙な形になりました。
右は小川さんの「回転」ですが、ビール工場の瓶詰回転機とのこと。時計の裏ブタ外して…と思っちゃいました(笑)。

 


右は、二村さんの「ノーマスクで笑顔」ですが、夕日の浜辺をバックにしたポートレートが秀逸、だと思いました。




左の作品、塚野さんの「ヒマワリの笑顔」ですが、小樽住吉神社の花手水での一コマ、和服の娘さんの笑顔が抜群。手前には、和服のお母さんが娘さんを撮っている。ストーリーができている。

 


市展最終日、6日(日)表彰式終了後、作品の取り外しが行われる寸前の光景です。

 

 

 

 

 

 

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小樽長橋なえぼ公園の紅葉と写真展を見に…

2022-10-27 07:44:45 | 写真展

 

小樽長橋なえぼ公園で10月23日(日)まで、写真展が行われていました。前年は私も、僅か2点でしたが出しましたが、今回は、出展を打診されましたが、何分体調等の問題もあって、出品出来ず…、やはり気になります。

というわけで、終了前の22日(土)、公園内の紅葉撮影を兼ねて、行ってみました。写真展は、「森の自然館」(管理棟事務所)で、行われています。出品者は延べ十数人に及び、相当量の作品が展示されていました。

なお、写真展の模様は後段に譲り、園内の紅葉撮影を先に紹介します。森の自然館を出て駐車場近くにベニテングダケの群生地があると、管理員の山本氏に教えていただきました。

 


「森の自然館(管理棟)」右手のレンガ畳の駐車場の横に数カ所、固まって生えていましたが、立ち入らぬよう囲いがしてあるものの、傘が割れたり、枯れたり。山本氏によれば、カラスや小動物が、突くようですと(笑)。

 


自然館の裏側のモミジは今が紅葉のピークなのか、真赤っかです。


自然館裏にモミジの大木もあります。屋根越しに斜光が当たってとてもきれい。
さて中央園路を奥に進みます。

 


あらら、ハート型の切り口が…。古木が園路側に突き出て倒れそうになったため、幹の途中で切り落したようです。中が空洞、強い風が吹けば根元から倒れそうだったのかな。

 


ふと、空を見上げれば、筋雲の流れが早い。秋を実感。

 


途中ビオトープ沼、ミズバショウの湿地はシ-ズンオフで撮るところがなく、左のシラカバ並木へ、30mほどの短い並木道ですが、落ち葉が一杯。道産子の私にすれば一番落ち着く場所。
出来れば左側も、シラカバで統一していればいいのになぁ、と思いつつ…、中央園路に戻って、奥に進む。

 


伐採された古木の根が、緑色の苔に覆われている。枯葉とコケの色の対比が見事。

 


すっかり枯れた大きな葉の裏側に、葉の影が、まるで踊っているように見える。Shall we dance? ちょい古かったか?

 


樹木の隙間から差し込む日が、緑色の小さな葉を浮き上がらせる。何の葉(草?)か知りませんが…。

 


奥に進むと、大きな枯葉をまとった樹木があちこちに…、この5枚葉はトチ
約30分ほどで中央園路の出口に来ましたが、春先であれば右側の湿地帯には、ザゼンソウが咲くのですが、今の時期は、わずかに緑色の草が一面に生えているだけだ。

 


出口のゲートから1枚。赤い屋根の使われていないような小屋が1棟ありました。
さてここで再度中央園路を森の自然館に向かって戻ります。行き帰りともに、何人もの散策する方々とすれ違いました。気楽に挨拶を交わしてすれ違う。

 


「森の自然館」の周囲や駐車場には、写真展の手書きのポスターがあちこちに貼られていた。
自然館に入って右の部屋が展示場。出展者は前回は数名(5~6名)でしたが、今回は十数名の写真愛好家が出展示している。

 


まず目につくのは、なえぼ公園の自然撮影をライフワークにしている大湯氏の作品。同氏は、写真道展、北海道新聞野生動物コンテスト等各種コンテストに入賞入選しており、この写真展にも毎年出展。
左上は、オオバウリの種が弾けて飛び散った瞬間を、青空をバックに下から撮ったもの。

 


薬師氏も、ここの常連で、写真道展や小樽市展など入賞入選の常連。今回はエゾリスに的を当てて出展。

 


藤松氏は、かつて自ら写真サークルを立ち上げ、写真展を開催した経歴の持ち主。

 


茅根氏は、今年の道写協小樽支部コンテストで入選、小樽写真市展ネイチャーの部で上位入賞など大活躍。珍鳥ともいえるシマエナガが可愛らしい。

 


和田氏の写真ですが、中央のセミの写真が目を惹いたので、大きくしてみました。

 


田中氏、存じ上げない方ですが、小さな花がとてもかわいい。

 


大谷氏、存じ上げませんが、キノコの写真が目を惹きました。

 


丹羽氏、存じ上げませんが、小さな花々を、バックを落として(暗くして)、花を引き立ててる手腕は相当なものかと…

 

まだまだ紹介したい作品がありますが、折を見て取り上げます。なお、文中の画像については、個人的な感想なので、断っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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写真展、あちこち見て歩き

2022-09-15 16:29:05 | 写真展

 

小樽市内のイベントはまだまだ続きますが…、それにしても市内どこもかしこもすごい人出だ。メルヘン広場や旧手宮線散策路は、子供たちの見学旅行や若者たち旅行者であふれかえっている。コロナの新規感染急増が心配されるものの、このところ小樽市内で60~100人以下と、思ったほど急増はしていない。札幌、旭川、函館に比べ少ない水準で推移している。

その理由は不明だが、私も家内も基礎疾患を有する高齢者。外出は極力控えるようにはしているが…、という事で、今回は、①小樽鉄路写真展、②写真道展の小樽巡回展、③小樽カメラクラブ全紙展示会を見てきたので、その紹介・感想等を報告します。

 

☆第21回小樽鉄路写真展が8月29日(月)~9月11日(日)まで、旧手宮線散策路で展示されました。コロナ急増の影響もあってか、出展者数も作品数も例年に比べ、かなり少なかったようです。
毎回素敵な写真を出品されていた当別町のSさん、藤女子大の写真部の皆さん、Facebook友でもあるKさんらの写真が見当たらず、とても残念…

 


鉄路写真展の案内看板もなぜか小さめ…

 


まず目につくのが大判パネルに貼られた数点の大作。例年であれば遊歩道を挟んで左側にも展示されていたが、今回はなし。

 


作者のサインが右下にあるが「m.iwanami」とあるだけで。撮影場所が不明。被写体は廃墟のようだが、なぜか惹かれます。

 


例年だと、物置の壁一面に貼られるのですが、今回は壁の3分の1ほどでした。Y.Itoさんの「神戸・大阪・高松」と題するスナップ写真です。

 


食材、料理の写真ですが、どなたの作品かと右を見ると、QRコードがある。高齢者にとってはスマホを使いこなせるわけではないのに…不親切な感じ。

 


鉄路展の主催者でもあるウリゥさんの作品「波」のパネルの上に止まったバッタが面白い。この波のパネル(1枚9カット)が3枚ほどありますが…、私にはどれも同じに見える。作者の意図が読み取れない。

 

☆第69回写真道展の巡回展が、8月31日(水)~9月4日(日)、市立小樽美術館でありました。また、小樽支部の審査会員・会友についても作品展示されました。あまりにも展示数が多いので、上位入賞、入選作品で目を惹いた作品のみ取り上げます。

 


第1部自由の部の上位入賞作品ですが、左が1席・文部科学大臣賞の「影を追う・追われる影」です。さっぽろ雪まつりで、会場の歩道に投影された光の上を子供が飛び跳ねています。
右上下ともに2席で、上が道知事賞の「幸せくらべ」です。妊娠して大きくなった妻の、落書きしたお腹と、腹の出てきた夫を撮ったものです。これは面白い、つい笑ってしまいました。凄い作品。

 


自由の部の入選作品で個人的に目を惹いたのが、いずれも上段の2点、小樽商大第103代の女性応援団長と住吉神社の副参道の赤い鳥居です。

 


左は、第2部観光・産業の部の1席国土交通大臣賞の「もう一人の私」。雲海に自分の影が映り込む、ブロッケン現象を撮影したもの。

 


左上は第2部入選作品で、小樽運河のクルーズ船の光跡を撮ったもので、「曲線美」。撮り方に興味が惹かれた作品。右下は「夕焼けの釧路港」、幣舞橋下の岸壁の街路灯シルエットが懐かしい。



第3部は、ネイチャーフォトで、道展大賞・環境大臣賞の「こっちにおいでよ」でした。画面左にカワセミ(コバルトブルーの小型の鳥、スズメより幾分大きい)が写っているのですが、見づらくなっていますが…。その右側にいるのがヤマセミです。

 


第4部は、学生の部で、左は最優秀賞の「ツバキ」ですが…、女子生徒の名前でしょうか?、それにしてはベールをかぶった女子生徒3人は何だろう?

 


第4部入選作品。

 

☆小樽カメラクラブ第53回全市写真作品展が9月7日(水)~11日(日)、市立小樽美術館で行われました。個人的には、道展写真展よりもこちらの方が見ごたえがありました。

 


さすが全紙サイズとなると、見ごたえがあります。新聞1頁より幾分大きい。 
(注)写真全紙=457㎜×560㎜ 新聞1頁=406㎜×546㎜

 


川原さんの作品の一部 外国の街の広場で海の写真(絵?)の展示(街角Ⅰ)とガード下の様子(街角Ⅱ)を撮ったものです。

 

 
山吹さんの「こわーい」と「燃える雨雲」 シャボン玉が大きくなりすぎて怖いのかな?

 


滝野さんの作品は「銀座の街並み」を撮ったもので、ビルの窓ガラス越しに見える光景と通行人を絡めて撮る手法は健在のようです。

 


西谷さんの作品「風の音」が目を惹きました。大きな木の元で両手を耳にかざし、風の音に聞き入る女性、こんな光景を撮りたいものです。

 


宮尾さんの「水玉の詩」、5点ありましたが中でも目を惹いたのがこの作品。チョウの頭と前足に着いた水滴が美しい。バックのボケも奇麗で秀逸な作品。

 

なお文中でのコメントは、個人的な見解ですので、機会があれば皆さんご自身の目で確かめてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ネコ写真展が見たくて…

2022-08-18 13:23:43 | 写真展

                       <放牧中の牛と遊ぶニャンコ  岩合光昭写真展から>

 

岩合光昭氏の「猫写真展」が、8月15日まで札幌大通の三越百貨店で行われると聞いて、13日(土)見に行ってきました。何分、7月、8月と小樽市内もイベント続きで、そのせいかどうかは不明ですが、コロナの発生がうなぎのぼりです。家内からは外出自粛を求められていますが…。

手洗いを徹底し、密を避け、十分注意すると言い聞かせ(自分に)見に行くことにしました。隣のSONYプラザでもどなたかのようですし、チカホ(札幌駅~大通公園間の地下歩道空間)での展示物も見たいし…、勝手な理由を付けて見に行くことにしました。

 

☆チカホでは、普段から様々なイベントが行われていますが、8月は広島及び長崎の原爆投下の日、終戦記念日でもあります。

 


8月6日、広島に落とされて原爆では14万人が一瞬にして命を失い、9日の長崎では7万人が死亡したと言われてます。
上記パネルは広島に落とされた原爆ですが、衝撃波が広がっているのが見られます。

 


一瞬にして命を失った惨状がパネルになっています。

 


原爆投下の前と後の、同じ位置から撮った写真が並べられてます。じっくり見ているお爺さんがとても印象的でした。

 


原爆ドームと、平和を願って流された灯篭。パネルを見ていると、戦争のむごたらしさをひしひしと感じます。

 


「はだしのゲン」は、中沢啓二による、自身の被爆体験を元にした自伝的漫画として有名です。

 

☆チカホを出て大通公園西2丁目へ…
8月7日に、家族で仁木サクランボ山に出向いた際に見かけた「ノウゼンカズラ」が気になって…。西2丁目の人工滝+ノウゼンカズラを確認に行きました。

 


8月7日撮影、仁木町「サクランボ山」 赤い鮮やかな花が目立ちます。見た事のない花で、気になり近寄ってみると、「ノウゼンカズラ」の樹木名がありました。ここではサクランボの木のそばに、この赤い花があちこちに、ありました。
自宅に戻り樹木名をPC検索すると、東北以南に自生する花で、蔓植物とありました。本来寒冷地の道内にはない花ですが、交配が進み、札幌大通公園西二丁目の人工滝に植樹されているとありました。

 


大通公園西2丁目の人工滝の上にはオレンジ、黄色のノウゼンカズラが一杯。右端の方に樹木名を記したプレートがありました。「アメリカノウゼンカズラ」と記してあります。どうも別種との交配が進み、寒冷地でも育つようになったようです。仁木町で見たノウゼンカズラよりも赤みが薄いような気がしますが、交配で色が変化したのかも。

 

☆大通西4丁目の三越百貨店方向に進みます。まずは三越の一角にあるSONYプラザに入ります。2Fに上がると目の前の部屋で写真展が行われていました。


「写真家 井上嘉代子 作品展」案内状を転載。画面中央が、大木に見えますが、岩が手前に突きだしているそうです。ご本人から説明を受けました。

 


作品の前で気軽に写真撮影に応じてくれました。
<略歴>
 1967年岐阜市生まれ。
インテリア・デザイン業界にて広告・風景撮影業務に従事。
2009年交通事故の後遺症により右上肢の機能を失ったのをきっかけに写真家として独立。
子供の頃から愛した八ヶ岳南麓の山梨県北杜市清里へ移住し、八ヶ岳を拠点に全国各地で風景、星景、野生動物、鉄道、花火を撮影。

 


上段「水と生命」屋久島 小さな苔の葉に光がさしている 
下段「貴方を想う」福井県 緑色の葉(実?)にかすかに日が射している

 


左「音彩」山形千ヶ滝 一瞬、小樽奥沢町の奥にある穴滝と似ていると思いましたが…
右「響河」兵庫ジワガラの滝

 


「厳冬輝く」長野八千穂高原 松林が輝き、ダイヤモンドダストが生じるという、1年に1度あるかないかの現象を撮影したそうです。北海道であれば帯広郊外でよく見かけますが…

 

☆さて、本日の目的であるネコ写真展を見に三越百貨店の10Fへ
なお写真展会場内では、カメラおよびスマホでの撮影が禁止されています。ただ会場外については撮影OKのようです。

 


エスカレーターを上がると正面にニャンコの(写真)が…
右手の受付で、入場料800円を支払い、入ります。大型のパネルに印刷されたニャンたちが次から次へと、約小1時間も見たかな。出口を出ると、そこはニャンコグッズ売り場、会場の仕切り外側にも大きな布パネルが何枚も展示されています。写真OKなので、バチバチ撮りました。

 


富士山のふもと、多分朝霧高原と思われる牛の放牧地でのカット。なおライトが均一ではないので、周辺光量落ちもあります。

 


田圃のあぜ道を闊歩するニャン。現物のパネルでは右側が2倍ほどあります。

 


ニャンたちは何を見ているのかな?

 


会場出口横にはモニター映像があり、一般公募のニャンたちが、次々と映し出されています。
さて、次は特設コーナーのニャングッズを見てみよう。

 


ネコプリントのTシャツが色々展示されています。

 


人形もあります。

 

なお、札幌大通公園では、サマーフェスティバル、ビアーガーデンなどが開催されていましす。しかし折からの暑さで、体調不良となってしまい、残念ながら撮影に行けませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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写真展を見て回る

2022-07-14 11:18:10 | 写真展

                  <小樽しりべしシニアネット美術展から 京の秋>

 

このところコロナの新規感染者数が再び急増ししています。外出制限やマスクの着用が緩まり、旅行者が増えれば、増えるのは当然予想されたはず。急増は予想の範囲内ということであろうか?ともかく重症者数が急増して無い事や、医療ひっ迫が差し迫ってないことなどから、想定の範囲内なのかな。

まあ、それはおいといて、写真を撮りに出かける側としては、制限がないのは有難いことです。今回は写真展巡りを取り上げます。前回大通公園のイベント撮影の際にも写真展を2カ所訪れており、また小樽市内でも2回訪れているので、紹介します。

 

☆札幌資料館(大通13丁目)で行われた「撮ってるかい!写真展」(7月2日撮影)

 


会員6名による主に風景を中心とした写真展。案内状のフクロウの写真、会場にあったかな?記憶がない。

 


道東の風景が展示されてました。鶴居村で撮った丹頂鶴が愛を確かめ合う「ペアダンス」しているところです。中央は「メルティホワイト」とのタイトルがありますが、雪解けの風景でしょうか?左はご存じの通り、豊頃町大津海岸のジュエリーアイスです。

 


後方の写真パネルが写り込んで見づらいですが、利尻富士です。手前の青は天塩川かな?

 


これも道東の湖でよく見かける、御神渡りと言われる、湖の氷がぶつかって盛り上がる筋状の現象です。

 

☆FUJIフォトサロン(大通西6丁目)では、富士フォトコンテストの入賞作品の展示が行われていました(7月2日撮影)。
館内は、撮影禁止ですので、POST CARDを2分割して紹介しておきます。詳しくは富士フィルムのHPを参照してください。

 


左から、フジコン大賞、自由部門グランプリ、ネイチャー部門グランプリ作品となっています。

 


POST CARDの右側は上記の通りです。

 

☆第16回小樽しりべしシニアネット(OSS)美術展(7月9日撮影)
シニアライフを楽しむために、この会は、様々な活動をしています。今回は写真を中心に、PCアート、絵画・書、手工芸とを紹介します。

 


活動状況を写真一覧で取り上げています。
中でも目を惹いたのが中段の交流会、下段のファッションショーでした。中段の男女4人のTシャツに描かれた水着姿が、なんともユーモラス。同じく交流会の右では、スコップを津軽三味線代わりに演奏するという、津軽地方のカラオケでは定番の出し物です。
私ごとですが、青森支店に3年勤務しましたが、歌が苦手な私でも、スコップの尻を叩いて演奏することができました(笑)。

 


川内さんの「雨上がり」と題した作品。大粒の滴がとてもきれいです。

 


今井さんの春夏秋冬シリーズから秋の1枚。京都で撮影されたと聞きました。着物姿に赤い傘と紅葉がとてもきれいです。

 


谷村さんの「この花な~に4」ですが、最初目にした時、こんな花、見た事がないと思わずつぶやきました。実は行者ニンニクの花だと聞いてビックり。普通行者ニンニクは、花が出る前に食べてしまうので…、花が咲くところを見た事がありません。
行者ニンニクは、関東以南ではなじみがないかな?元々出羽三山の修業僧(行者)が体力付けるために食したと言われています。(詳しくは「行者ニンニク」Wikipedelia参照のこと)
行者ニンニクの醤油漬け、天婦羅の美味しさは、フキの薹の天婦羅などの比ではないと、個人的には思います。

 


PCアート作品の一部。

 


絵画の一部。

 


手工芸の一部。

 

☆フォトrファイブ写真展(7月13日撮影)
現在小樽美術館で開催中です。

 


写真家としては、セミプロ級の方々の4人展です。


小林さんの作品 子供の一瞬の表情の撮り方が抜群!

 


普段はモノクロ撮影が主という渡邊さん、この日小樽であったLGBT運動がレインボウカラーであったので、カラーで撮ったとか。

 


宮崎さんのモノクロ写真の数々、左上は、石造りの建物の玄関(外国の美術館?)に座り込む女性の長~い足が素敵。斜め下は、バザール(ヨーロッパ)のテント掛けしているシーンです。

 


安房さんの風に揺らぐ鯉のぼりが目に飛び込んできました。実は今年のGW 家族で手宮の博物館を訪れた際に、同じシーンを撮影したので…

 

さて、今週は住吉神社の例大祭、来週は潮祭りと縁日が目白押し、楽しみがい一杯…

 

 

 

 

 

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写真展巡り

2022-04-15 08:15:43 | 写真展

 

フィルムカメラ通じて、知り合った女性写真家山本さんから、フィルムによる銀塩写真展の案内(会場札幌市北24条の画廊喫茶)が届きました。譲ったカメラで撮影した写真も展示しているという。それはぜひ見に行かなければ。札幌に行くのであれば、ほかの写真展も見てみたい。

前回4月3日に札幌チカホを訪れた時には、新年度直後とうこともあって、イベントが殆ど無かったが、第3週になれば、各種イベントで賑やかになるに違いないと思われる。ならば、それらと合わせて写真展会場を何カ所か回ってみよう。と言うことで、4月11日(月)再び札幌の街に行ってきた。

 

☆チカホでは様々なイベントが…

 


チカホに入るなりポスターの展示作業が行われている。ポスターと言うよりは写真の展示だ。ポスターの左下段の、モノクロの女性は、プロの写真家によるコマーシャルフォトか?でもほかの写真を見ると、高校生らしき人物が写り込んだ写真が多い。

 


しばらく見入っていると「ポカリ 写真部 写真展」とある。どうも高校生の写真展のようだ。
貼り終わるまで見たかったが、時間がかかりそうだし、次に進もう。
ポカリ写真部>検索してみると、大塚製薬主催の、高校生限定の写真展のようだ。

 


マスクの販売らしいが、コーナー左側は女性用下着販売と思い、拙い!慌てて遠ざかった(笑)。でもな~、下着を箱入りで売るって、聞いたことないぞ。

 


ペットの写真を基に、イラストを描いているようだが…よく見ると、こっくり、こっくり。日本は平和だ。

 


別にお寺のPRに一役買っているわけじゃないが、このポスターの近くに、なぜか「お墓の相談」コーナーがあったので…。

 


前回のブログでも取り上げたが…「Bell System24」の宣伝らしい。どういう会社か気になる。下の方に細かい文字で書かれていたが、わからない。目を惹くことは確かだ。別途PCで検索しては見たものの、コールセンターとかカーボンニュートラルとかいう言葉が出てくるが、よくわからない。

 


チカホの中央に並ぶ円柱は、2030年冬季札幌オリンピックの広告ばかりだが、チカホの両側は各種催し物の出店が多くなってきた。途中、マイナンバーカードの受付、ウクライナ募金団体、携帯会社のPRコーナー、写真・絵画の販売コーナーなどなど。

 

☆さて、西6丁目の富士フイルムフォトサロンへ
地上を西6丁目に向かうが、大通公園内はほぼ残雪ゼロ。芝生で飲食しているグループもいた。

 


榎本淳氏の「Train Hokkaido鉄道風景写真展」が開催中だ。(4月8日~13日)
サロン内は、てっきり撮影禁止と思い込んでいたが、展示者の意向次第であるとのこと。今回は撮影OKだった。ただし、当然ながら1点のみを複写のごとく撮影することは不可である。

 


どの写真も、風景の中にポツンと列車が写り込んでいるが、風景も見事だが、列車も存在感が大だ。

 


右上の写真はモヤの中を列車が通過中。

 


いずれも雄大な北海道の風景の中をゆく列車が…、私自身は撮り鉄ではないが、こういう写真を撮ってみたいものだと考えさせられた。

 

☆次は、南1条通り三越百貨店隣のソニーストアで行われている鉄道写真展へ向かう。
1Fは、ソニーカメラの販売所で、写真展はどこだ?2Fであるとのこと。会場入り口には大きなモニター画面と案内板がある。

 


鉄道写真家山下大祐氏のコメント及び経歴版(4月9日~28日)

 


普段使い慣れない「LUMIX-TZ30」で撮影。このコンデジ、シャッター音が極めて小さい。別にここは撮影禁止ではないが隣室の事務所と仕切り1枚なので、LUMIXを使用した。画面が傾いたが…

 


右端のトンネル+SLの画像はボケているが、写真のピントは出口のレールに来ている。

 


右下日付のところに、おさわり禁止のマークがあるが、撮影不可の張り紙はない。会場内に係員もいない。関係者に確認しようと暫く待つも、一向に来ない。

 


最後は、この作品展の絵ハガキの画像。下段に、白く線が写り込んでいるが列車のライトだ。大きな丸い球体は、降る雪であろうか、でもこれほど大きく写り込むとは不思議だ。多重露出であろうか?

 

☆最後は、北24条の画廊喫茶チャオで行われている山本さんの写真展だ。

 


令和4年4月9日付け北海道新聞札幌市内版に取り上げられた記事を紹介しておこう。
(なお、数日後、道新後志小樽版でも取り上げられた)
山本さんは、小樽市内で、女姓限定のワークショップ「二眼レフカメラで撮る銀塩写真講座」を開いており、Twitterを通じて知り合いになりました。
モノクロフィルムを自家現像&プリントしているところから、不要になったフィルムカメラを数台譲ったことがあります。


チャオに入ると、ピアノの上に、二眼レフカメラと蛇腹のカメラが置いてあり、今回写真展のメインテーマ「A place in the sun」(お日様のいるところ)のプリントが置かれている。

 


遠方からいらしたという友人と語り合う山本さん(手前白いウェア)とモノクロ写真。

 


二眼レフカメラで撮影された作品の数々。

 


淡いトーンでプリントされた作品が入り口付近に飾られている。右端の1枚を大きくすると…

 


札幌中島公園で撮影された淡いトーンの作品。水に写り込んだ木々と中央に斜めに写り込んだ木の影、とてもリズミカル。夢の中に出てきそうな風景。

 

画廊喫茶チャオで昼食&コーヒーを頂き、山本さんとも写真談義、午後3時過ぎ、チャオを後にしました。とても気分が爽快で、西5丁目・樽川通り24丁目から21丁目までコンデジで風景を撮りながら次のバス停までフラフラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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写真展あれこれ

2021-11-04 04:06:20 | 写真展

                           <小樽市民会議「おたるカレンダー2022」>

 

コロナの新規感染者数も、このところ小樽、道内に限らず、全国的にも低水準で推移しています。まだまだ安心はできませんが…。小樽市内では、徐々に観光客も戻り、我が家の近くのメルヘン広場も、賑わいを取り戻しつつあります。

2年ぶりに再開された「小樽写真市展」の事務局の補助員として、先月は受付や展示作業に従事しました。その折に「初心者のための写真展」に触れる機会がありました。また10月7日には、道写協小樽支部の表彰式が北海道新聞小樽支社で、写真市展の展示が10月27~31日にありました。そして11月3日(水祝)には、おたるカレンダーの表彰式があります。これらの様子も紹介いたします。

 

☆「初心者のための写真展」は、写真市展の準備作業をしていた「生涯学習センターレピオ」の事務局の廊下に展示されています。展示期間は不明。10月2日、14日の準備作業中に、スマホで撮りましたが、何分展示場所が薄暗くて、スマホの操作に不慣れでもあり、ブレブレ写真が多くて…

 


この会の講師をされていた本郷氏の遺作、竹垣の塀の小道は北海道じゃないですね。黒猫が、何か用か?とばかり睨み返す所作、印象に残ります。なお、この会の2代目講師はM氏かな?

 


左の上下の写真は、中野物園のようですが…、以前同じサークルに所属していたH氏の作品。

 


左上のマネキンのボデーに光が当たった写真がとても印象的です。

 


下段右から2番目のサクラが、とても素敵です。地上に落ちた桜にピントを当て、後方のサクラをぼかして撮る、なかなかの技術と見ました。

 

☆10月7日(木)に道写協小樽支部写真コンテストの表彰式が道新小樽支社でありました。残念ながら、コロナ禍で、審査も非公開、写真展も中止。例年公開されていた審査も9月21日非公開で実施。写真道展審査会員の増田氏が審査担当でした。応募は11名、61点とコロナのためか例年に比べ、なり少なかったようです。

 


道写協フォトコンテスト2021入賞入選一覧。審査担当の増田氏から講評がありました(講評省略)。
従来は、推薦、特選、準特選、入選と言うランク分けでしたが、応募数の減少で、表のようなランク分けになったようです。

 


1席、宮尾さんの「お参り」、住吉神社の副道に立つ鳥居ですが、赤い鳥居が強烈な印象です。

 


2席、私の「今日はついてない」、花園町のパチンコ店の前です。カラーにすると、自販機や幟の色が煩わしいので、モノクロで撮影しました。

 


3席、森井さん「旅人」ですが…窓の様なポスターのような?女性の顔と裸足の部分が…???不思議な画像です。

 



上記6点は入選作品の一部です。
上段左から「朝日が灯る」(一条さん) 余市町のローソク岩の頂点に、朝日が来たのを狙ったもの
上段中 「みんなモデル」(小林さん) JR札幌駅南口のシャネルの看板と言うかパネル、ここはいつも素敵な写真が見られます
上段右 「みんなでラフティング」(田村さん) 尻別川のラフティングですが、犬も乗っていて楽しさが倍増
下段左 「雪上のバレリーナ達」(薬師さん) 6羽がそれぞれ対になって同じポーズ、丹頂の求愛ポーズ
下段中 「粒ぞろいのイモ拾い」(丸山さん) イモが前面に強調され、畑の広がりが北海道らしい
下段左 「心鏡」(根本さん) 水面の映り込みと赤い傘の和服の女性が印象的

 

☆第29回小樽写真市展(10月27~31日)、小樽市立美術館1Fギャラリーで展示されました。
第1部自由の部、応募者数28名、117点、入賞・入選33点
第2部ネイチャーの部、応募者数24名、70点、入賞・入選27点
今年は、コロナ禍のせいもあって、応募者数。応募点数もかなり減ったようです。

 


自由の部の入賞作品5点です。
上段右が、最高賞の推薦(市長賞)「雪の朝」堀野さんの作品 小雪舞うなか女学生が3人微笑みながら歩いてきます。日中シンクロで、小雪が写り込んでいます。
上段左が、特選「夢をのせて」小林(セ)さんの作品 子供たちが数人でシャボン玉を飛ばして遊んでいます。
下段右が、特選「窓辺に」宮尾さんの作品 ギャラリーのライトの加減で画像が潰れてしまいましたが、ポニーテイルの子供の影が床か壁に写り込んだのですが…
下段中が、準特選「異空間」森井さんの作品 わかりにくいですが、旧手宮線で開催されたガラス市で、直径30cmほどの風鈴の中に、下からカメラを入れて撮影したカットだそうです。
下段左が、準特選「オルファトグラム嗅覚」小林(好)さんの作品 標題はフランス語で、嗅覚の意味だとか…

 


第2部ネイチャーの部入賞作品5点です。
上段右が、最高種の推薦(市展賞)「水珠の詩」薬師さんの作品 苔と朝露をマクロレンズで切り取ったようです。水珠のボケが美しい。
上段左が、特選「朝日の中で」宮尾さんの作品 これもマクロレンズ撮影と思いますが、水滴の輝きがとてもきれいです。
下段右が、特選「プロテクション」根本さんの作品 蜘蛛もの巣を大写しにしてますが、普通の蜘蛛と種類が違うのか、巣がとても大きく緻密な網の目になっています。
下段中が、準特選「タンポポの綿毛」東さんの作品 逆光に照らされた綿毛がとてもきれい。
下段左が、準特選「晩秋」吉田さんの作品 赤い花をバックにリスが周囲を見ているポーズが可愛い。
(注)第1部、2部ともコメントは、私個人の感想ですので、ずご了解ください。

 


入選作品を見る来客

 


右側のギャラリーでは生け花展が行われていて、生け花展からこちらのギャラリーを覗く方も多い。

 


私自身の作品は、1部、2部、各1点が入選しています。左の作品が第1部の「朽ちゆくサイロ」(積丹町婦美)です。もう数十年も使われず放置されたサイロです。

 

☆「小樽カレンダーフォトコンテスト2022」の表彰式が、手宮の鉄道記念館でありました。都度重なる緊急事態宣言、外出自粛などコロナ禍の影響もあって、応募者数、応募点数も激減とか…

 


市民会議大渕会長の挨拶の中で、今回は応募者数9名、応募点数46作品にとどまり、前年より大幅減となったとのこと。次回は応募を増やす何らかの工夫が必要と。
続いて、審査された川原氏(道展審査員)から各写真についてコメントがありました。
全体としては冬景色の写真が少ない、黄昏時の写真が多い=斜陽小樽のイメージかな?中間の明るい、メリハリの利いた写真が欲しい。多少PCでのレタッチはOK。小樽運河の写真が多いが、同じパターンで、もう少し工夫してほしい。
1~2月頁「断崖雪景色」(祝津パノラマ展望台から)、画像中央の岩の黒い部分が目立つ、もう少し明るいイメージがあればもっと映える。
3~4月頁「春 出発進行」(小樽総合博物館にて)、光がフラットすぎるので全体がくすんで見える。太陽の光が欲しかった。
5~6月頁「小樽運河暮色」(小樽運河にて)、次回は横位置で応募してください。今話題の北海製缶の倉庫を取り込み、バランスがいい。
7~8月頁「祭りが通る」(駅前通り中央橋から)、メインの神輿に加え、その周辺にも目が行く、出来れば小樽駅方向の上方がもう少し欲しいところ。
9~10月頁「おたるの秋」(小樽運河浅草橋から)、左側のライト部分(臨港線)がもう少し欲しいところ。
11~12月頁「雪のメルヘン」(堺町メルヘン広場にて)、フラッシュで雪がよく出ているが幾分多すぎる、全体にもう少し明るめがいい。
下段は、表紙ページで、金久保平四郎氏の絵で「金融資料館(旧日銀小樽支店)」です。
(注)題名の後の撮影場所は、私の憶測で記述しました。

その後、博物館前庭の車両レストラン「トレノ」で懇親会。トレノは、今日が最終営業日で、廃業するとのことでした。

 


挨拶する大淵会長と、カレンダー入選者の皆さん。

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

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小樽街中ぶらり~鉄路展を見に

2021-09-02 17:40:01 | 写真展

                 <人通りの少なくなった小樽運河 入道雲が夏の終わりを惜しむように…>

 

8月26日、道内にも3度目の緊急事態宣言が出され、9月12日まで続くという。一向に先の見えないコロナ禍、一体いつまで我慢の日が続くのか?政府のやることがちぐはぐ…愚痴を言っても始まらないか。

そんななか、恒例の鉄路展(8月30日~9月12日)が再開されるという。旧JR手宮線を会場とするこの写真展もすっかり小樽市民になじみの作品展となっています。昨年は、コロナ禍と言うことで中止となりましたが、今年は開催にこぎつけたようです。

ということで、8月30日(月)、初日に見てきました。ついでに、都通商店街→サンモール一番街→旧手宮線を寿司屋通りから駅前通りへ、そして鉄路展会場、運河プラザ→運河沿いの散策かねて見てきました。

 


JRで、南小樽から小樽駅へ。小樽駅改札口右に新しく開店したセブンイレブン(旧小樽マルシェ)。

 

 


駅前広場に出ると、カメラを持った二人組が、駅前の風景を撮っていた。

 

 


都通商店街に入ると、目についたのがこのポスター。この商店街ができて100年目に当たると言う。

 

 


それにしてはさみしい商店街だ。まあ、月曜日と言うこともあろうが…。相変わらず空き店舗が多い。

 

 


都通りのは入り口から数軒目のビル入り口に、道産子バーチャルアイドル「北乃カムイ」の自販機があります。自販機右最上段に、北乃カムイガラナがある。え!値段を見てびっくり、500mlのペットボトルが200円!。上段右の2本以外はすべて100円なのに…。以前は確か150円のはずだったのに。
<参考 北乃カムイ>
当ブログ2015.1.10「北乃カムイ歌で全国デビュー」参照のこと。

 


小樽名物「ぱんじゅう」の西川。汚れが歴史を感じさせる。看板の写真は先代の社長かな。
<参考 ぱんじゅう>
当ブログ2014.3.16「小樽銘菓『ぱんじゅう』…??」参照。

 

 


さて次の商店街「サンモール一番街」へ、メガネ店のこの看板が小粋。

 

二つの商店街を抜けると寿司屋通りに出ます。さらに海側に下ると、旧JR手宮線散策路に出会います。散策路を手宮方向に進み、日銀通りを渡って、さらに小樽駅前の中央通りを渡れば、鉄路展の会場です。

 

 


鉄路展の案内板も、遠慮気味に従前よりも小さくなった。今までは人の背丈ほどある大きな看板でしたが…

 

 


作品展示数も例年より少ない。見学者も、ポツリ、ポツリ。密になることもない。

 

 


そんな中で目を惹いたのがこの作品。「おたるのなつ」と題された立体紙芝居風の写真。上段部分が、前後に4層になっているのに注目です。

 

 


正面から見ると、一番手前が潮練り込みの踊り子と祭りの提灯の切り抜き。2層目が中央バス2台が切り抜き。3層目が三馬ゴムのアーケードと商店街の切り抜き。4層目が住宅街と海の全面画像になってます。一番手前の提灯には10数年前に廃業廃屋になった商店名があったり(笑)、とにかく覗いて見て楽しい作品です。

 

 


鉄路線沿いの小屋の壁も、例年通り活用されています。が、右の薄いグリーンの展示は意味不明でした。モノクロ写真が7‐8枚あったほか、はがき大の紙に文字が薄く書いてあって…意図するところがわかりませんでした。

 

 


モデルは同一人物のようですが、目を惹いたのは、右から3枚目の、岸壁に立ってスカートが揺れている後ろ姿の女性、第三埠頭がわずかに写り込んでます。

 

 


一瞬大きな画面の中で、蝶が舞っているのかと錯覚、よく見ると一片の花びらでした。つい、上手い!と感心しました。

 

 


ワイン工房従事者の写真部の写真ですね。

 

 


ピンクの花が目を惹きました。小動物たちの一瞬をうまくとらえています。

 

 


日陰だったためか、写真が全部青くなりました。この方はネームが表示されてませんが、写風や木枠から○○町のSさんと思われます。

 

 


この方の作品は子供の一瞬の動きをよくとらえています。

 

 


札幌の商店街を撮ったものですが、「今日も元気だ」の看板と、背中を丸めて歩くおばあちゃんの組み合わせが秀逸。画面の下半分が暗くてわかりにくいですが(原画像はもっと明るい)…。

 


ネコ好きにとってはたまらニャイ写真。

 

まだまだ紹介したい作品はありますが、腰痛持ちの私には腰かけて休みたい気分。ということで、運河プラザで、コアップガラナを飲んで一息。
運河沿いを中央橋から浅草橋に向かい、中央バスの運河ターミナル駅で「ぱんじゅう」を買って帰宅しました。最後の画像は小樽運河と入道雲(らしき)。
道民のソウルフードと言われる「ガラナ飲料」、出来れば次回紹介します。

 


入道雲に露光を当てたのでした下半分が見た目より暗くなりました。でも雲の表情がよりくっきり、ガス灯もいいアクセントになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぶらり街中ウォッチング(4)…札幌チカホを歩いて

2021-03-25 21:32:09 | 写真展

              <昭和42年のさっぽろ雪まつり ごじらをもじって、雪像名が「デジラ」になっている(笑)>

 

このところ暖かい日が続き車道はもちろん、住宅周辺の雪もほとんど解けてしまいました。ただ例年通り車道と歩道の間には、冬季すべり止めのために撒かれた砂が、残雪と混ざり合い、真っ黒になって残っています。これも4月に入れば清掃車が砂を回収しますが、それまでは粉塵を我慢しなければなりません。

一方コロナについては小樽市内では、発生ゼロの日も続き、堺町のメルヘン広場や運河周辺では人の流れが戻りつつあります。好天に誘われ、カメラ片手にふらふらと出歩きたくなりますが、マスク+メガネが、なんとも鬱陶しく…加えて、高齢を理由に家内や娘たちから、車の運転禁止をきつく言われているし…。

話は変わって、今週の22日(月)~26日(金)まで、札幌市役所ロビーで「さっぽろ雪フォトまつり」フォトコンの入選作品展が行われています。過日、このフォトコンテスト入賞通知が来て、北海道新聞社賞の賞状と一緒に、道新のマスコットキャラの「ぶんちゃん」グッズや本が5-6冊送られてきました。本はいずれも児童向けの絵本で、我が家には不要なもの。う~ん、どう処分すればいいか…

 

☆3月23日(火)、JR電車でまずは札幌へ、チカホのイベントを見ながら、市役所方面へふらりふらりと…

 


札幌駅南口大丸デパートの「シャネル」の広告版。行くたびに広告の絵が変わっていて、楽しい。そのうちに撮りためた画像をまとめて掲載するのもいいかも。

 


南口に出ると、天気が良くて暖かい。地下街採光ドームのふちでくつろぐ人も多い。

 


チカホ(地下歩行空間の愛称)を大通方向に進むと、道内各町村のイベント写真展が行われていました。

 


後志管内の町村の一部。スポットライトがきつく、反射もあって見にくくなりました。他の管内については省略しております。

 


上段は後志管内古平町の「琴平神社例大祭」における、火渡りの儀式です。これについては何度もブログで紹介しております。
下段は、十勝管内音更町の「彩凛華(さいりんか)」です。これもブログで取り上げております。

 


二つとも、空知管内のイベントですが、いずれも、当ブログで詳しく取り上げております。
北竜町の「ヒマワリまつり」及び沼田町の「夜高あんどん祭り」については、2017.9.11付け当ブログ「沼田町の夜高あんどん祭りを撮りに」を参照してください。

 


チカホの最南端大通公園にまで来ました。ここの右端は石屋製菓のビルで、地下はレストラン及び飴玉制作工房となっていました。ところがレストラン横の飴玉制作工房は閉鎖されていました。チョイと寂しいですね、この工房は常に見学客が大勢来ていたのに…

 

☆札幌市役所1Fロビーでは、今回中止となった雪まつりに代わって「さっぽろ雪フォト」コンテストが実施され、その入選作品の展示が行われています。

 


フォトコンテストの概要

 


最高賞及び特別賞

 


メディア賞 左最上段が私の作品(標題の写真) 昭和42年の撮影で、モノクロフィルムで撮りました。当時の記憶はほとんどありませんが…何分50数年たっていますので。

 


入選作品の一部。上位には入りませんでしたが、目を惹いた作品を下記に2点取り上げてみました。

 


左の黒いウエアの女の子の格好と表情が抜群にいですね。

 


夕日をバックに、シャボン玉を大きく回したと思われますが、金色に光るシャボン玉の軌跡が不思議。

 


会場の様子です。

 

☆北海道新聞社7Fの道新ぎゃらりーでは、道写協札幌支部写真展が行われていました。

 


たまたま写真展の最終日でした。元小樽支部におられた貝沼さん(現札幌支部会友)と遭遇。暫し歓談。

 


会友貝沼さんの作品。大雪山で撮影したモノクロ写真。ごつごつした山肌と人が通った1本の路が印象的。

 


札沼線ラストランのポスターと、奥にポツンと腰掛ける老婆の取り合わせが最高の物語になっています。ローカル線の廃止は悲しいね。

 


最初に目に飛び込んできた作品。とてもすがすがしい感じがしました。

 

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