紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

新緑の季節到来

2012-05-31 06:00:00 | 日記
5月中旬以降は割と暖かい日が続き、セピア色一色だった近隣の山々も、緑色が一段と濃くなってきました。そんなある日、新聞に小樽市民公園のつつじが、満開を迎えている旨の記事が紹介されました。かつては小樽市においても、5月の末に市民公園でつつじ祭りがおこなわれていました。写真クラブのモデル撮影会にも参加した記憶があります。こうしたつつじ祭りも、市の財政難から平成16年5月の第40回を最後に中止されてしまいました。当時の新報道によれば、つつじは市のシンボルマークであることから惜しむ声がたくさん上がっておりました。

ともあれ過去を嘆いても始まりません。満開と言う情報に、5月下旬にカメラを担いで早速撮影に行ってきました。満開のつつじに交じって、なんと八重桜が咲き誇り、風が吹くたびに花びらを散らしています。公園の展望台では、近くの幼稚園児たちが保母さんや付添いのお母さん方とビニールシートを敷いています。色とりどりの帽子をかぶり、よちよち歩きの児から年長さんまで40-50人ほどの子供たちが新緑を楽しんでいます。


(幼稚園児たちが春の日差しを受けて…)


(展望台付近から海を望むと)


(つつじのオレンジ色と新緑の緑がまぶしい)


(公園内のあちこちに八重桜が咲き誇っている)


(桜の花びらが散ると、今は少し茶色の葉が緑色に変わっていきます)

さて肝心のつつじですが、ざっと見渡しただけで何種類もあるようです。残念ながら花に詳しくないので種類や品種はわかりませんが、一番目立つのが赤と言うか、オレンジっぽい花のつつじです。次いで紫色がかかったつつじで、最後は白っぽいつつじです。


(公園内では数が多いせいか、一番目立ちます)


(多少紫っぽいつつじ)


(つつじ咲く小道)

さてつつじの花はこのくらいにして、目を樹木に移してみると、新緑の葉が日の光を浴びて、葉が透き通って葉脈が見えます。また、葉が重なって出来た影も美しい形を作っています。いつまで見ていても飽きません。


(なら系の樹木でしょうか?)


(ナナカマドに白い花が咲きました)


(透き通った葉と影がとても美しい)


(まるで天狗の団扇のような…)


(公園唯一の藤棚のフジも少し色づいてきました)


(青々とした草原の雑草に日が当たって、そこだけ浮かび上がったように…)


(この日は結構風が強く白樺の木が大きく揺れていました)

2時間ほど公園内を散策しましたが、八重桜につつじ、白樺の新緑など一斉に咲く、北海道独特の季節感を十分に満喫した1日でした。
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道南桜撮影ツアー(その2)

2012-05-27 06:00:00 | 旅行
函館駅近くの国際ホテルを朝5時に出たときにに小雨がぱらついていました。雨が降ってはせっかくの松前桜が…と心配しましたが、やがて降ったり止んだり、一時日も差す状況に変わってきました。今日のスケジュールは、渡島当別のトラピスト、松前公園の桜、江差港の開陽丸、夕陽が出れば岩内港で夕陽の撮影と考えておりました。午前6時過ぎにトラピストに到着してみると、桜は全く咲いておりません。固いつぼみのままです。緯度的には函館とほぼ同じでありながら、一方は満開、他方は固いつぼみのままという、ちぐはぐに驚きです。


(1) 渡島当別のトラピスト

ご存じのように、湯の川にあるのが女子修道院のトラピスチヌで、こちらは男子修道院のトラピストです。湯の川の方は敷地の一部が観光用に開放されて、売店などもありますが、トラピストの方は観光客は一切立ち入り禁止です。


(トラピストに続く道は杉木立があってとても綺麗)


(高い塀に沿って裏側に出ると、山にもやがかかって幻想的)


(2) 福島町の水産加工場

福島町は横綱の里として有名です。昭和20年代には「突っ張り」の名横綱千代の山が、また50年代には横綱千代の富士が誕生している。両横綱を記念した横綱記念館もありますが、時間が早く開館しておりませんでした。ふと道路一本向うの水産加工場を見ると、女工さんたちが何やら話し声が聞こえます。すかさず、写真撮影です。ずうずうしく工場内に入り込み撮らせていただきました。


(冷凍でガチンガチンのイカを真水でほごしているようです)


(だいぶほごれてきました スルメに加工する一工程だとか…)


(ほごしが終わって次の工程に… シャッターを閉めるということで我々は外に出ました)


(3) 松前公園の桜

日本最北の白、松前城を中心にこの公園には光善寺などのお寺や松前神社が付随してあり、さらに観光施設として「松前藩屋敷」(案内板左上)が再現されています。観光案内によれば、250種1万本の桜があるそうです。5月7日に訪れた際には、染井吉野はややピークを過ぎておりましたが、濃いピンク色で八重の「南殿(ナデン)」は満開でした。


(公園入り口の案内板)


(お城と桜の定番写真ですが…)


(堀に映る白と桜をPEN E-P1で幻想的に撮ってみました)


(松前桜三大銘木の一つ「夫婦桜」 染井吉野と南殿が寄り添うように生えていることから「夫婦」の名前が付けられた)


(椿の落花と桜の花が同時に落ちているのも北海道ならではのこと)


(光善寺の「血脈桜」 松前桜三大銘木の一つ)

なお、血脈桜という聞きなれない言葉に戸惑う方が多い事でしょう。血脈とはお坊さんが浄土に旅立つ人に仏になるために与える証のことを言います。光善寺のの桜は、あるとき本堂改修のために伐採されることになりました。ところが伐採前日に、住職の枕元に、桜の精が現れ、血脈を欲しがったそうです。やむなく血脈を与えると、伐採当日その血脈が桜の木から落ちてきました。これに驚いた住職が、桜の精を憐れんで供養するとともに、伐採を取りやめました。という言い伝えから「血脈桜」と呼んでいます。

さてせっかくですから「松前藩屋敷」を訪ねてみましょう。350円の通行手形を買って中に入ると、関所があって、呼び止められました。


(はは~、お代官様、あっしはなにも悪いことは…身に覚えがありません 平謝りの図)


(商家を覗いてみると…)


(時代衣装を身に着けた飴売りの娘さん モデルになっていただきました、50円の水あめを買って…)

松前での桜撮影を終わって、江差に向かいます。江差で昼食後、海岸に係留されている幕末時代に活躍した「開陽丸」を撮影しました。取り上げる程の画像でもありません。そのまま海岸線を北上します。


(4) 弁慶岬

北海道内には、結構源義経主従に関する伝説があちこちにあります。平泉で頼朝の軍に敗れた義経主従は敗走し、津軽海峡を渡り、北上して蝦夷地から日本海を渡ってモンゴルに逃れた。そしてチンギスハーンになった、という突飛な伝説があるんです。この弁慶岬もその伝説の一つで、ここに逗留した弁慶が、舎弟の常陸坊海尊が義経再挙の兵を募り蝦夷地に向かったという話を聞き、毎日この岬で待っていたという言い伝えです。


(公園の東屋から弁慶の像を見る)

なお、ここ寿都町の弁慶岬を国道229号線に沿って40㎞ほど岩内町方面に進むと、雷電岬があ理ます。その突端に切り立つ崖を「弁慶の刀掛け」の岩と呼んでいます。ここを通った弁慶一行が一休みしたときに、岩を一ひねりして腰の刀をかける岩を作ったという伝説です。現在は付近を通る国道がトンネル化されたために、見にくくなってしまいました。


(5) 岩内漁港の落日

どうやら落日寸前に岩内漁港に到着しました。漁船かカモメをバックに消波堤ブロックの向うに沈む夕日を撮ろうというつもりです。あと数分で太陽が落ちてしまいます。漁港を駆け回り撮影スポットを探します。運よく漁船と水たまり、カモメが見えました。


(よく見るとカモメが二羽います。逃げない程度に近づきます)


(タイミングよく羽を広げました)

撮影を終わった時はすでに日は落ちて、暗闇が迫ってきました。あとは小樽に戻るだけです。
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上海ツアー~市内見学とナイトクルーズ

2012-05-23 06:00:00 | 旅行
5月13日(日曜)から16日(水曜)までの3泊4日で上海に行ってきました。上海については、去年万博が行われた歴史ある工業都市と言う程度の知識しか持っていませんでした。果たして位置的にはどのあたりにあるのか、確か遼東半島の近くだったような…そこで再度世界地図をひっぱり出して調べてみました。遼東半島に近いのはむしろ天津・北京で、上海はかなり南で、緯度的には鹿児島とほぼ同じです。日本との時差は1時間です。


(上海市は人口2400万人、うち上海人・漢民族が1800万人、残りは少数民族や外国人、日本人は約20万人がいると言われている)

13日は新千歳から13時30分発の中国東方航空に搭乗し、3時間20分で上海に着きます。空港からはツアーバスに乗りましたが、上海市内に近くなると日曜日にもかかわらず、ラッシュアワーにぶつかりました。片側4車線の市内高架道(無料の高速道路)が車でびっしり埋まって、数珠つなぎ。しかも車線割り込みが頻繁でその都度バスはクラクションと急ブレーキの連続。


(中央大型のグリーンの標識にはオレンジ色で渋滞状況を示している)

5時過ぎに宿泊先のヒルトンホテル(虹橋)に到着。同行の娘と孫(悠里・小5)と娘の友達親子とまずは夕食の店探しです。事前に知り合いから紹介された飲食店がありましたので、ワゴンタクシーに乗って出かけました。タクシーで10分ほどですが、料金は基本14元+距離制ですが、16元=約220円ほどでした。日本式居酒屋風の造りで、メニューも日本語、味付けも日本風でした。子供2人+大人4人がジュース、ビールのお代わりまでして、合計550元=7100円ほどでした。

さて14日は、上海市内一日観光、夜は夕食+黄浦江ナイトクルーズです。朝8時にホテルを出て、ツアーバスはラッシュアワーの高架道を通って、浦東(プートン)地区の近代的な高層建築物の並ぶエリアに入り、別名その形から栓抜きビルと呼ばれる「上海環球中心(World Financial Center)」の展望台に向かいます。


(1) 上海環球金融中心展望台

地上101F建て、高さ492mの超高層ビルは日本の森ビルが手がけたと言われています。100Fと97F、94Fに展望台があります。あいにくこの日もどんよりとガスがかかって周囲はほとんど見えませんでした。


(100Fの展望台は床も壁もガラス張り 異空間に迷い込んだような錯覚に…)


(恐ろしくて下が見られない つい腰が引けてしまう)


(隣の高層ビルもモヤってはっきりしない)


(94Fの展望ラウンジでお土産を物色する孫娘)


(2) 黄浦江公園

黄浦江に沿って続く公園で、市民が散策したり休息したりしています。近くに黄浦江遊覧船乗り場もあります。この公園で30分度休憩です。


(中国の老夫婦がのんびり黄浦江を眺めています)


(あらら、不思議な車が…飲み物の販売車です ここは車OK?と思ったらナンバープレートがない??)


(ツアー客の子供がガイドさんと写真の撮り合い)


(3) 茶芸館

黄浦江沿いのお茶の専門店に案内されました。7-8種類のウーロン茶を試飲しましたが、緑茶以外に興味がないし、買い物にも興味がないので試飲後すぐに店を飛び出し付近をうろうろ。いい被写体みっけー!


(モヒカン小僧を発見)


(歩道で自転車の修理 かつての日本にあった光景)


(4) 豫園商城

黄浦公園からさほど遠くないところに、屈指の庭園「豫園」があります。豫園を取り巻くように広がるのが、豫園商城と言って、明朝清朝時代風の建物や街並みに、老舗レストランや商店、工房がひしめき、観光客であふれかえる名所なのです。豫園は、明朝時代の役人潘允端が退職後両親のために造営した庭園です。規模こそ小さいですが、屈指の庭園と言われています。


(周囲にはこのような建物、と言うか城のようでもあり、商城と呼ばれています)


(一旦中に入ると…浅草の仲見世を数倍大きくしたような…)


(日本でいえば「フーテンの寅さん」の像のようなものでしょうか)


(年寄りとっては、人込みで早お疲れモードに)


(この外人さん、わがツアーの夫婦に頼まれカメラアングルを探して…ハイ、チーズ!)

ここの老舗レストランで中華の昼食を食べた後、いよいよ園内の見学です。


(欧米人の観光客がたくさん来ていました)


(とても短時間では観賞しきれません)


(5) 新天地

上海市内のほぼ中新地にあって、地下鉄10号線黄陂南路駅と1号線新天地駅に挟まれた一角にあります。大きな車道から細い小路を抜けると、そこはモダンとレトロな雰囲気が重なったスポット。上海の流行発信基地として注目されています。販売店だけでなくレストランやオープンカフェが立ち並んでいます。


(いきなり目に飛び込んできた刺激的なポスターと言うか垂れ幕 中国の開放度がわかる)


(レトロな雰囲気の広場からここを抜けると…)


(流行の最先端を行く雰囲気の商業地域に出る)


(6) 黄浦江ナイトクルーズ

遊覧船発着場近くのレストランで夕食を終えた後、発着場に向かいます。このころから雨足が激しくなってきました。事前にガイドさんが搭乗券を手配していたおかげで8番ゲートに並ぶだけですが、その人数の多いこと横5-6人が並び前方も後方もわからないほどの混みよう。もたもたしていると割り込まれて後ろから押されます。ガイドさんが大声で、割り込みさせないで下さいと言います。最初の便には乗れず、次の便になりましたが、今日はまだましな方と。5月の連休時には2時間待ちもあったし、数時間待って結局乗船できないツアー団体もあったとのこと。


(目を見張るようなライトアップにうっとり、雨に濡れるのも構わず…)


(長時間待っても乗ってみるだけの価値は十分あります)
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道南桜撮影ツアー(その1)

2012-05-19 06:00:00 | 旅行
今年の桜前線の北上は、例年と違ってジグザグというか、斑進行というか、異常の連続でした。当初4月の天候不順で道内には1週間ほど遅れて来るとみられていましたが、津軽海峡を一足飛びに飛んで旭川が、道南の函館よりも先に開花するという珍事が起きました。しかも開花当日に満開宣言が出されるという、史上初の異変が起こりました。原因はすべて5月初めに起きた連続夏日にあったようです。

函館などの道南、札幌小樽の道央、旭川の道北すべてが5月初めに桜が開花しました。しかしながら同じ道南の地域でも、開花はまだら模様でした。5月の6-7日に函館・松前に桜撮影ツアーに行きましたが、小樽・札幌が満開なのに、森町(青葉公園)や大沼公園では、いまだつぼみも固く開花の兆しさえ見られませんでした。さらに、満開の函館を後に、松前(満開の情報あり)に行く途中の渡島当別のトラピストに寄りましたが、ここもつぼみのままでした。

さて、6日午前2時に小樽を出て、国道5号線を南下、太平洋側の長万部を目指します。午前4時の夜明け前に長万部に到着し、国縫川にかかる国縫橋から河口を撮影です。


(1) 長万部国縫橋からの朝日


(この川にはサギと思われる鳥がおります)


(木に止まっている鳥は、最初カラスかと思いましたが、画像を拡大するとサギのようにも見えます)


(2) 八雲漁港

長万部から八雲落部(オトシベ)間の国道5号線沿いには数多くの漁港があって、どこの漁港ははっきりしませんが、大きな漁港でしたので多分落部漁港かと思います。


(最初昆布の水揚げと思いましたが、よくよく見るとホタテをカゴから外しているところでした)


(直径10cmほどのホタテが水揚げされていました 昆布が逆光に透き通って美しい)

当初の計画では森町の青葉公園で桜の撮影を予定していました。しかし国道沿いの桜の木々は、まだつぼみが固く閉じたままです。これでは、公園によっても桜は撮れません。このまま南下して大沼公園に向かいます。ところが大沼公園でも桜の木々のつぼみは開く兆しさえ見せていません。湖畔を暫らく回りましたが、やはり桜の開花は遅れているようです。地域によってこれほど温暖さがあるものなのでしょうか、驚きです。一路函館の朝市を目指します。

(3) 函館朝市

函館に来たならば、函館名物・朝市に寄らない手はありません。スナップ写真の宝庫です。この日はゴールデンウィーク最終日ということもあってか、多くの観光客でにぎわっていました。小樽と違って、中国語、ハングルが飛び交うというほどでもないようです。お土産に何か…結局何も買わずに、写真だけ撮って五稜郭に向かいました。朝市さん、すいません。


(昆布はいらんがな~、いい昆布だよ~ 人のよさそうなオバさん)


(外人さんも朝市に風景をパチリ、パチリ、よく撮れましたか?って声をかける前に行っちゃった)


(おもしろそうなオジさん、写真いいですかと声をかけてカメラを向けた瞬間このポーズ)


(4) 五稜郭公園


(タワーに登る前にまず一枚 午前9時前でまだ花見客は少ない)


(絶景かな!絶景かな!)


(場所取りの青いビニールシートがこの際は絵になっている)


(タワーのフロアーにはところどころ地上が見える覗き窓がある 鯉幟が元気よく泳いでいる)


(エレベーターを2Fで降りて、さらに地上階への階段テラスでは…)


(色とりどりの提灯も違和感がない)


(どこを見ても満開)


(遠方の空の様子が… 晴れ間が少なくなってきて雨雲が増えてきた)


(あっという間に妖雲が発生 小雨が降ってきた)


(5) 湯の川熱帯植物園

五稜郭で桜をほぼ撮り終えるころには小雨が降ってきました。満開の桜には青空がマッチしますが、小雨では…ということで五稜郭を切り上げて、室内で撮影できる湯の川の熱帯植物園に向かいます。雨脚がひどくなってきましたが、一時的なようです。植物園で花を撮り、そして温泉に浸かるサルを撮影します。3年前に撮影に来たときには、3月末で温泉は終了という事でしたが、今年は延長されているようで、ラッキーでした。


(南国の花ブーゲンビリア)


(桜は桜でも「キューバ桜」)


(夢見ごごち)


(手がだらり~ん)


(朝から温泉三昧とは、豪気だね~)


(6) 元町界隈

函館山ふもとの元町界隈は、函館開港当時の雰囲気が残っていて、建物も和風と洋風が混ざり合った、和洋折衷型が多い。教会、神社、仏閣もこのあたりに集中しています。観光客も集まります。カメラを持ったジイさんが5人もたむろしていると、若い観光客は避けて通ります。そこで声をかけ、教会や港をバックにして無理やりモデルになってもらいました。


(この界隈には和洋折衷の大正ロマン漂う建物が多い)


(また教会も多く、観光ゾーンになっている 逃げようとする彼女にお願いして、2-3度往復してもらいました)


(近くのアイスクリーム店の客引きのお姉さん、割引券もらう見返りに2度ジャンプしてもらいました 左手にしっかりと割引券を握っている)


(その割引券を使って入ったアイス屋さん 壁には有名人の色紙が… 色紙よりも古びた観光ポスターの方が気になりました)


このほか、函館公会堂の内外、護国神社等でも撮影しております。スペースの都合もあり、機会を見てアップいたします。
道南桜ツアー二日目は、渡島当別のトラピスト、福島町のイカの加工風景、松前城の桜、江差の開陽丸、岩内漁港の夕日などを予定しています。



 
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小樽市内桜名所駆け足巡り

2012-05-15 06:00:00 | 日記
4月中下旬の天候不順で、当初桜の開花が1週間ほど遅れるようなことが言われていました。ところが5月に入った途端に25度以上の夏日が続き、桜があっという間に開花してしまいました。旭川では、観測基準のエゾ山桜が開花した当日中に満開宣言が出るという、観測史上初の珍事のおまけまでつきました。また北海道で例年一番開花が早い函館を追い抜いて、札幌、旭川が先に開花するというおまけまで…、とにかくイレギュラーの連続に驚くやらあきれるやら…


(1) メルヘン広場の桜

エゾ山桜が10本ほど植えられていますが、洋菓子店ルタオの前の桜が、5月1日には一気に5分咲きになりました。日当たりがよく、ルタオの白壁の照り返しも効いたのでしょうか。警察署の桜が、小樽では例年トップ開花なのですが…。しかし4日の強風で散ってしまって、5日の子供の日にはすっかり葉桜状態。何とも駆け足で過ぎて行ってしまいました。


(5月3日の撮影 天気がいまいち)


(5月1日の撮影 観光土産品店「銀の鐘」向かいの桜破壊かと同時に5分咲き 4日の強風で5日には葉桜)


(2) JR南小樽駅の桜

ここの桜は駅前広場と線路の間の法面に3-4本あります。根元で繋がっているのか、いないのか判別できないので正確な本数はわかりません。日当たりがいいので、ここの桜も開花が早い方です。


(5月2日には開花が始まりました)


(5月3日撮影 CANON EOS40D+ND400フィルター WB=曇り この日は風が強く、三脚を構えて2-3秒の露光で桜をぶらせてみました バックのマンションが同系色なので今一つ目立たない)


(5月10日撮影 CASIO EXILIM Z3000 あと2-3日で葉桜になりそうです WBの差以上に色調が異なる?)


(3) 水天宮の桜

時折りイヌを連れて散歩でここに来ます。水天宮は50mの高台にあって、登るのに息が切れそうになります。5月5日午前10時ころ、天気が不安定ですが、桜の状況も気になるので、LUMIXのコンデジをポケットに登ってみました。何と桜が満開です。イヌっころをモデルに撮影していると…ああ、失敗した一眼レフを持ってくるのだった…


(5月5日午前10時ころ撮影 イヌ!近づきすぎだろうが…)


(若い女性の声が聞こえてきた… 被写体はイヌよりも若い女性の方がいいに決まっている)


(市内A高校写真部のOGたちとのこと 頭に桜の花びらが…桜のピン留でした)


(全員傘をさして海を見てもらいました 本当に雨が降ってきました これから市内を撮影に歩くとか…)


(4) 天上寺の桜

5月4日、この日は朝から天気が荒れ模様。夜半には強風が吹き荒れました。多少の雨でも、そうそう桜を撮る機会がないので傘を差しながらの撮影です。境内には30本ほどの桜が咲いています。小雨にもかかわらず、桜を見に来る車が後を絶ちません。


(残雪と桜 春先の残雪はこのように汚れています)


(境内から表通りを見ると、通行人が来た、チャンス)


(5) 手宮緑化公園の桜

5月5日、こどもの日ですが、二世帯住宅に住む孫たちがどこかに遊びに連れて行けと盛んにねだります。金のかからないところ、それは公園が一番。天気もいいし、多分桜も満開かもしれません。孫娘二人を連れて、手宮の緑化公園に行ってきました。案の定八重桜を除き、桜は満開。芝生は新緑、海も見えて言う事なしです。CASIOのコンデジを孫たちに貸して自由に写真を撮らせました。そのうち、一眼レフも貸してという。まあ、いいか、どのような写真が撮れるか興味もあるし…


(天気は晴れたり曇ったり、まずまず 海が見えるのが絶景)


(一番下の孫綺里とツーショット、ジジにも桜の花を挿してあげると、白髪頭に… 撮影はデジ一で悠里が)


(孫娘にジャンプをさせて、へそまで出ちゃった)


(桜の花びらを摘んではご機嫌な二人)


(このカットはデジ一で悠里が撮ったようだ ジジがトイレタイムの隙に)


(ジジが撮ったカット 内臓ストロボ発行+露出1段オーバーで)


(6) 朝里の後楽園の桜

今日(5月9日)最後の桜撮影地として、朝里の後楽園に行ってみました。ここには池があって、風が強いと、池に浮かんだ花弁がゆらゆらと流れて…というイメージで撮影しようと三脚持参しましたが、風もなく、池に落ちた花弁の色も冴えません。北海道では珍しい枝垂桜を撮って帰ってきました。


(なぜ枝垂桜が少ないのでしょうね…)


(緑の芝生に桜の影がくっきり チューリップも満開 小樽では、桜も梅も、チューリップも水仙も皆同時に咲きます)


(池に映った枝垂桜)

小樽市内の桜を駆け足で見てきました。このブログは5月9日に書いております。14日に公開しますが、13日~16日まで上海ツアーに出かけますので、なかと忙しく、十分読み返しが出来ておりません。あしからずご了承ください。

なお、6-7日と函館・松前に写友5人で桜撮影ツアーに行ってきました。この報告も5月下旬ころに予定しております。
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富良野・美瑛を撮る(フォトチャンネル編)

2012-05-13 06:00:00 | 写真
富良野・美瑛の画像100枚ををフォトチャンネルにまとめてみました。
大まかに次の通りです

青い池
マイルドセブンの丘
富良野郊外
富田ファーム
神野ファーム
美瑛川・白髭の滝
北瑛
クリスマスツリーの木

富良野・美瑛を撮る(フォトチャンネル編)


中央の三角形をクリックすると、スライドショーが始まります。
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富良野・美瑛を撮る(最終回)

2012-05-10 06:00:00 | 写真
平成17年に再雇用の期間終了と同時に、フィルム撮影からデジタル撮影に切り替えました。勤務していた時は小樽から札幌に通勤しておりましたが、ヨドバシカメラやBICカメラにそうそう行けなくなったこともあります。またコストの面からも、デジタルに転換した方がベターと思ったからです。

ともあれ、平成18年からはデジタルカメラでの撮影がメインとなりました。定年退職後は時間がたっぷりあります。写友と遠方に車で出かける機会も増えました。それまでは数年に一度程度であった富良野・美瑛方面への旅行も、年に数回行くようになりました。撮影した画像も、平成21年2月から始めたブログにもアップするようになりました。過去にアップした画像と重複するものもありますが、シリーズ3回目としてまとめてみましたので、ご紹介します。なお、その1~3をまとめて、また掲載しきれなかった画像も含めて、後日フォトチャンネルとしてアップしたいと思っております。


<富良野>



『カラマツ林輝く』  Green Tourism「旬な風景」フォトコンテスト 優秀賞
11月上旬、晩秋のころ、カラマツ林は紅葉して黄色く変身します。そこに雲の割れ目から日が差すと、カラマツ林は燃えたように赤く染まります。


『晩秋のカラマツ林』
雲の割れ目から日が当たったと所だけがオレンジ色に染まる。


『晩秋の丘』  第44回カナデン・デジタルフォトコン 特選
刈り取った後の麦畑に草が生え、緑色に輝く。


『麦なびく』
まだ青々とした麦に初夏のそよ風が吹く。


『豆畑青々』
日新ダムから上富良野町市街にでるあたりの風景。


『竜宮城へ続く道』 第41回カナデンデジタルフォトコン 入選
上富良野町の日新ダムで見かけた湖底に通じる道。人造湖であるためかつっての生活道路がそのまま残っている。


『赤い屋根の小屋』
八幡丘の三好牧場。ここは作られた風景です。


『春よ来いの一本の木』
富良野市の郊外から麓郷方面に行く途中にあります。


『新緑の鳥沼』


<富田ファーム>



『彩(イロドリ)の丘』
富田ファームを代表する景色。


『新緑のころ』


『魅せられて』


『立てば芍薬、座れば牡丹』
富田ファームの花畑にはいろんな花が常時満開です。上の花は、芍薬?それとも牡丹?どちらでもいいではないですか。美しければ…


<美瑛の青い池>



『コバルトブルーの美瑛川』
乳清色の美瑛川。まるで入浴剤をぶちまけたような色、自然は不思議だ。


『朝もやにかすむ青い池』  第5回That's撮れ録れフォトコンテスト ピクトリコ賞
真夏の早朝はこのようにかすむことが多い。日が差すともやは消えていく。


『枯れ木と青い池』
青い池は、美瑛川の護岸・砂防工事で出来た自然の水たまりです。池の色はその日によっていろいろ変わる。


『全面結氷した青い池』


『青い池緩む』
全面結氷した池も、日が上がるにつけ緩んできます。その池の表情がとても面白い。


『冬のブルーリバー』
白金模範牧場へ向かう道路にかかる橋で、青い池の下流2-300mほどのところにあります。


<マイルドセブンの丘>



『マイルドセブンの丘に星が降る1』


『マイルドセブンの丘に星が降る2』  第6回ふるさとお国自慢写真コンクール NTTコミニュケーションズ社賞


『収穫のころ』


<四季彩の丘>



『牧草ロールのある丘』
前田真三ギャラリーの裏手から美馬牛に向かう途中に「色彩の丘」があります。この途中にも撮影スポットがたくさんあります。


『どこまでも続く』


『麦畑に日が差して』


『彩の丘』  第12回未知倶楽部写真コンテスト「希望」 入選
普通に撮影すると、花畑と空の輝度差が大きく青空を出すと花が暗めに、花を主にすると青空が飛んでしまいます。そこで三枚の画像からHDR加工してみました。


<北瑛>



『カラシナの咲くころ』
こちらの画像も、HDR加工を施し、空の表情を出してみました。なお、写っているのは「親子の木」です。


『早朝の丘』


『セブンスターの木』
おや、普通はセブンスターの木をバックに記念写真を撮るのですが…、中国人観光客のようでした。


『白樺の木』
セブンスターの木へと続く道路沿いにある。


<その他>



『おとぎの国』
美瑛福富にある、まるで絵本から飛び出したおとぎの国の館。柳川押し花学園という授産施設です。


『緑の大地』


『ラベンダーの咲くころ』


『クリスマスツリーの木1』


『クリスマスツリーの木2』


『夕照』


まだまだご紹介した画像がありますが、スペースの都合上、ここまでとします。。近日中に載せきれなかった画像を含めて、フォトチャンネルを作成します。

<関連記事>

「富良野・美瑛の丘を撮る(その1)」
「富良野・美瑛を撮る(その2)」
コメント (17)
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小樽の新名所となるか~石原プロ「おもしろ撮影館」

2012-05-06 06:00:00 | 写真
かねて工事中であった、小樽運河向かいの旧海鳴楼(オルゴール工房)跡に、石原プロの「おもしろ撮影館」が4月25日にオープンしました。場所は、札樽バイパスに続く臨港線(道道17号線)を余市方面に進んで、小樽運河浅草橋のすぐ側です。3月から工事中でしたので、何か新しい店が出来るのかと思っておりましたが、4月の中旬頃に新聞報道で、石原プロの「おもしろ撮影館」が出来ることが報道されました。


(H24.4.13 北海道新聞に掲載された「おもしろ写真館」オープン予定の記事)

このゴールデンウィーク中特段遊びに出る予定もなく、孫たちにせがまれ娘婿と孫娘二人とジジの4人で行ってきました。入館料は大人1000円(中学生以上)、子供(小学生)500円です。展示というか撮影スペースは1Fと2Fに分かれています。まず入ると1Fには大きな人形が何体も並んでいます。右手から佐々木小次郎、弁慶、吉良上野介など人物像からシロクマ、ゴリラなど動物の像があります。それぞれに人物が並んで、あるいは入り込んで撮影することができます。なお、小樽築港にある『裕次郎記念館』では、写真撮影が不可でしたので、確認したところOKとのことでした。


(入り口ではETがお出迎え むむむっ、早速紫色のへんなモヤが… カメラのハレーションでした)


(吉良上野介の像と並んで 刀を持つのは娘婿、上野介とジジの串刺しの図)


(悠里、弁慶に切られる…)


(悠里、大鷲に捕まる 綺里(アカリ)、間一髪逃げる)


(それぞれの像の前には撮影最適位置の、セルフ撮影用の台が設置されています それにしてもこの大鷲迫力ある)


(入り口わきにUFOとETが…小樽運河やってきた)

ほぼ1Fで撮り終えて次は2Fに上がります。2Fの一角にはカメラなどの撮影機材や、スチール写真などが張られ、中央には石原裕次郎と渡哲也の等身大の写真が飾られ、二人をバックに写真を撮ることができます。一部にUFOや大蛸など1Fの像と同じものがありますが、2Fのメインはトリック風の写真が撮れることです。


(悠里ビルから転落か)


(係員のオジさんが、こういう風に寝転んでそこから撮るんですよと、身をもって教えている)


(谷底に落ちそう おい、おい、綺里そこは岩の上ではない、落ちてしまうぞ)


(ロッククライミング、実は画面を90度回転させただけ 二人とも腹這い状態なのだ)


(ETとお友達に…)


(三人で何を覗いているのかな?)


(中はミラーガラスの部屋 パパの顔面白い!と孫たち)


(もう一つミラーガラスの部屋 孫たちは大喜び)


(最後に娘婿は裕次郎と張り合って記念撮影の図)
 

おもしろ撮影は以上で終わりです。そのほか1Fの出口付近には、裕次郎ブランド、石原軍団関連のグッズの売店があります。中では裕次郎ヒット曲のレコードジャケットのミニ写真つきストラップ、1個500円が目を惹きました。懐かしいジャケットがたくさんありました。一個500なら買ってもいいかなという気持ちにもなりますね。なお、私が着用している白黒のジャケット(三番目の画像及び下の画像)の袖なしジャケットが9500円の値札がついていました。ということは長袖の私のジャケットは…1万円を超える?なんせ某フォトコンの入賞の副賞としてもらったものなので…


(胸にコンテッサ号のロゴマークが、襟にYujiroの文字と立像の縫込みがあります)
コメント (6)
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拝啓 新緑の候…

2012-05-02 06:00:00 | 写真
皆様方には相変わりませずご清栄に…と手紙であれば続くところでしょうか。4月も下旬に入りやっとセピアカラーから緑色の世界へと変わりつつあります。我が家の小路に面した狭い花壇(幅50㎝×3mほど)にも、水仙、チューリップなど春の花々がやっと咲き始めました。厳しい冬が終わって春の花々を見ていると、妙に心がウキウキしてくるから不思議です。

そこで今回は春の花、というよりは新緑の木々を取り上げたいと思います。5月から6月上旬に撮りためた画像からピックアップしてみました。なお、ご存知の方もおられると思いますが、本格的な新緑になる前に、一部の広葉樹が赤く染まることがあります。本来は緑色になるべきところ、本格的な光合成が始まる前は、葉自体のもともとの色、たとえば楓であれば赤い色が出ます。これを称して春紅葉と呼んでいます。1-2週間で新緑に変わります。以下に2-3の例を示します。


(平成20年5月5日撮影 残雪の山はキロロスキー場 手前のグランドはグリーンですが奥の木々は紅葉しています)


(平成23年5月20撮影 国道5号線共和町小沢付近 桜満開、水仙満開、奥の山は紅葉)

さて花と言えるか草というべきか判然としませんが、内地であれば高原でしか見られないという写真をアップしておきます。


(水芭蕉は、郊外の湿地帯に群生しています 小樽~倶知安間の393号線=メープル街道沿いは、どこででも見られます)


(シシウドも高地の植物なのでしょうか、道内ではどこにでも生えていて珍しくもありませんが…)


(白樺の葉が緑色になりつつあります 白樺もどこにでもある木です)

次は小樽奥沢水源地の写真になります。小樽市の水道水になるということでこの一角は普段立ち入り禁止区域なっています。唯一入れるのが6月第1週の水道週間の1週間のみです。この奥沢水源地も、去年堰堤の一部に陥没が見つかり、修理不能になりました。そのために、堰堤が取り壊され水源地が消滅しまいました。ですのでこれらの画像は貴重な写真になってしまいました。


(水源地の中央に取水塔が立っていて、陸地との間に鉄橋があります カモメの休息場となっています)


(2度と撮れない画像になりました)


(6月第1週の水源地を赤外フィルムで撮影してみました 当時1歳だった孫も今は小学校の3年生)

さて小樽市内から出て、郊外の羊蹄山麓の新緑を紹介してみましょう。羊蹄山麓と言って最初に思いつくのは、京極町の噴き出し公園とニセコ町の東山付近の高原でしょうか。京極町の噴き出し公園は、最近では中国、韓国からの観光客も見えるようになりました。下は、平成3年とかなり古い写真ですが、昔は吹き出し池にこのような遊び道具もありました。


(池の両岸にロープを張り、ロープを引いてミニ渡船が行き来できる H3年5月4日撮影)


(京極吹き出し公園内の噴き出し口  羊蹄山の雪解け水が地下に浸み込み数百年かけて吹き出してくる)


(ニセコ町東山の「ミルク工房」の広場 早朝の高原は朝露でびっしり)


(朝露が水色に輝いて… 青空の反射でしょうか? 画像調整しているわけではありません)

羊蹄山山麓の写真撮影のもう一つのスポット、倶知安町富士見町にあるの池に行ってみましょう。池の名前は「姿見の池」と言い、晴れた日には羊蹄山が映り込むことから来ているそうです。、直径50mほどの湧水による池で、道路(道道478号線)脇に「十割蕎麦」の幟が立っている「農家のそば」屋さんが目印です。


(晴れていて風のない日はごらんのとおり羊蹄山が映り込みます)


(この池の対岸には池に沿って白樺並木があります)

さて、再び小樽市内に戻って、小樽公園や旭展望台へと行ってみます。小樽公園は、市役所の裏側にあって高台になっています。晴れた日には、石狩湾越しに対岸の増毛連峰が見渡せます。5月の末にはつつじが満開となります。


(石狩湾越しに残雪の増毛連峰が見えます)


(この日は近くの幼稚園児が来ておりました)


(樹木の名はわかりませんが、葉の影が美しい)


(さらに一部分を切り取ってみると…)


(旭展望台へ行く途中で…)

最後に去年6月6日に黒松内町のブナ林の撮影に行った際の写真を上げておきます。なお、ブナの原生林として有名な白神山地(青森と秋田の両県にまたがる)がありますが、黒松内町のブナ林は自生のブナ林としては、日本最北限になります。


(ブナ林を縫うようにして流れる小川も緑一色)


(ブナの古木の幹の間に新芽が出てきた)


次回5月6日のブログでは、4月25日にオープンした、石原プロの「おもしろ撮影館」を取り上げます。
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