紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

1月7日はどんど焼き

2010-01-10 07:00:00 | 日記
正月の注連飾りなどを焼くどんど焼きが水天宮で行われるということで行ってきました。本来は小正月といわれる正月15日前後に行われるようですが、北海道には、旧暦に関する行事は殆どありません。小正月といわれてもピンと来ないのです。本州では、左義長とも呼ばれ、大々的な行事のようです。よく左義長の勇壮な写真を目にいたします。

10時頃水天宮に着くと、すでに境内の一角で、注連縄など正月の飾りが燃やされております。断続的に付近の住民が持ち寄って、火に入れていくだけで、特別な行事ではありません。そうこうしているうちに、孫が通う保育園の園児達(5歳児、6歳児の年長さん)がやってきました。



園児達は、先ずお参りを済ませるために、本殿前に集められました。一人10円づつ握りしめてお参りですが、この間列を乱し、四方、八方へ走り出す子もおります。まあ、元気があって良い、といえばいいのですが…


(列に戻りなさい、と注意を受けるわが孫娘・綺里(アカリ)、お恥ずかしい…)


(やっと全員整列)

この後数人ずつ参拝をし、全員終わったところで、どんど焼きのほうに向かって、全員で有難うございました、とお礼を述べ、保育園に向かって帰っていきました。この間30分間ほどでしたが、保育園の先生もコリャ~大変だヮ。

今日は、曇り時々晴れ間が出ましたが、海は相当荒れておりました。境内の端から、海を眺めている方がおりました。なお、水天宮は、眺望がいい事から、「小樽眺望景観賞」を受賞しているようで、プレートが設置されています。下段の画像はH20年11月下旬撮影のものです。


(対岸は増毛連峰)


(天気のいい日の眺め 中央奥にAM10:30発新潟行きフェリーが停泊している)

さて、以上で本論は終わりですが、ここ水天宮にかかわる画像を2-3上げておきます。下の2枚は、もう10年ほど前の、3月下旬のものです。3人組の若者がやってきました。受験シーズンは終わってますので、合格御礼にでも来たのでしょうか。


(ん?お多福さんもお参りに来ましたか?)


(お賽銭も投じたようですし、神様も、おふざけはお許しに…多分)

本殿と、本殿脇のお宮にも彼らはきちんとお賽銭を投じ、お参りしていきました。あれから十年、彼らもきっと立派な社会人として活躍していることでしょう。
なお、4月下旬のゴールデンウィーク頃には、境内の桜が満開になります。最後の画像は、その時の一枚で、スローシャッターで、枝をぶらせております。


(本数が多くはないので、隠れた名所となっています)
コメント
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