紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

フィルム時代の作品の数々2…八王子編

2019-01-29 06:00:00 | 写真

                       <通勤途上で毎日見かける富士山 電車の運転席の後ろからコンパクトカメラで撮影>

 

平成12年4月から14年7月までの、2年4ヶ月間、八王子支店に勤務していたことは、前回のブログでもふれました。通勤は、中央線で官舎のある立川から八王子まで11分、晴れた日は、この間が最大の楽しみ。カバンにコンパクトカメラを入れて、毎日のように富士山を始め、周辺の風景を撮っておりました。

標題の画像は、電車の窓から前方に見え隠れする富士山を撮ったものです。3月の中旬頃ですが、富士山は雪で覆われていて、晴れた日には青空の中で一際目立って見えます。

 


雨の日のJR八王子駅前広場。広場と言っても、駅はそごうデパートの2Fに改札口があって、広場と渡り廊下が前方に大きくせり出しています。前方にヨドバシカメラの看板が見えます。勤務先はヨドバシカメラの隣にあります。

 


JR駅ビルのそごうデパートの屋上に上がると市内が大きく見渡せてます。中央左寄りに、富士山がシルエットで写っています。半月が大きすぎますが、多重露光で大きく撮ったためです。

 


中央線の電車が入ってきましたが、線路が夕陽に照らされて、とても綺麗。

 


八王子は、前回交通の要所であると書きましたが、中央本線(東京ー八王子ー甲府方面)の他、八高線(八王子ー高崎)、横浜線、相模線などの始発駅になっています。またJR八王子駅の近くに、京王線の八王子駅もあります。
(注)中央本線は、東京~新宿~塩尻~名古屋までを結ぶ鉄道路線を言います。中央線は、中央本線のうち、東京~高尾間の各駅・快速電車路線を指します。

 


八王子駅の2F遊歩道では、若い方達が路上ライブをやってます。

 


駅の向かい側の東急スクェアビルの前でもストリートミュージシャンがライブを行なっていました。

 


勤務先の業務室から、ヨドバシカメラがビルを新築中の作業がよく見えました。

 


「お~い、そっちの作業はどうだ?」とでも言ってるのであろうか。下部がぼやけていますが、業務室の窓枠が、ぼけたものです。

 


こちらは、向かい側のビルが補修中でした。出入り口上部の絵が素敵なので撮影。

 


駅前周辺のビル、ガラス清掃中ですが、人物と朝日の反射が重なりました。

 


中央線を八王子駅から先に進むと、次の次が髙尾駅です。さらに京王電車に乗り換えて高尾山口駅につきます。さらに登山電車に乗ると、高尾山に到着です。
<高尾山 Wikipedia>
高尾山は、東京都八王子市にある標高599mの山である。東京都心から近く、年間を通じて多くの観光客や登山者が訪れる。古くから修験道の霊山とされた。
高尾山では毎年3月の第二日曜日に高尾山麓の祈祷殿広場にて火渡り祭が行われます。燃え盛る焔と勇壮な儀式が圧巻の高尾山修験道の一大イベントです。一般の方も修験者に続き火を渡ることができます。

 


火渡りの広場に松が大量に積まれ、火がかけられます。さらに護摩札が投げ込まれ火は勢いを増します。

 


火の周辺では修験者達の祈祷が行なわれます。

 


修験者達の火渡りが終わると、一般の見学客達も渡ることが出来ます。

 


京王百草園の梅祭りで撮影。正確な所在地は八王子市に隣接する日野市ですが、京王八王子駅から15,6分で着きます。園内には約800本の梅があり、2-3月には梅祭りが開かれます。

 


花より団子かな…。表情が正反対なのが気に掛かります。

 


梅の香りはどうかな?北海道では梅よりも桜が圧倒的に人気ですが、東京では、桜もさりながら梅も人気があって、梅園があちこちにあります。
なお、余談になりますが、梅は桜に先駆けて約1ヶ月前の2月に咲きますが、開花前線が北上するにつれ、津軽海峡・道南でで並び、道央では逆転して桜のあとに咲くことが多いのです。

 


八王子に転勤して初めて酉の市を見ました。支店の前の歩道にも市が立ちました。

 


藤森公園の桜吹雪。

 


市内の住宅地から富士山が見えます。

 

なお、八王子から札幌に転勤、その後退職して、はや16年以上経ちます。当時の記憶も薄れて、地名や駅名なども、勘違いしている可能性も多々ありますので、ご容赦願います。

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フィルム時代の作品の数々…お台場編

2019-01-23 17:43:21 | 写真

                        < 対岸の品川埠頭に立ち並ぶクレーンが、サバンナのキリンたちのようにも見える…>

 

平成12年4月に八王子に転勤、単身赴任の気安さから毎週土日祭日には、カメラを担いで撮り歩きました。当時は未だフィルム撮影が主流で、ネガフィルム、ポジフィルム、モノクロフィルムに加え、赤外フィルムを使うようにもなりました。今回は、八王子在勤時代の画像を紹介します。

なお、官舎は立川駅前から徒歩15分ほどの錦町にありました。自転車で10分ほどのところに「国営昭和記念公園(旧立川基地)」があります。また立川も八王子も交通の要所に当り、撮り歩くにも、きわめて交通の便がよいところです。しかも勤務先の隣のビルがヨドバシカメラ、通勤で乗り降りする立川駅の向かいがビックカメラと言う好条件。

 


新橋駅からゆりかもめに乗って、お台場に向かいます。ゆりかもめは運転手・車掌の乗車しない自動運転です。
<ゆりかもめ>
株式会社ゆりかもめが運営する新車両輸送システム、高架の上をゴムタイヤで専用道路を走る。モノレールとはシステムが異なる。新橋と豊洲とを15分ほどで結ぶ路線。

 


この辺りは埋め立てで出来た地域で、品川区、港区、江東区などが入り交じっている。

 


日没ごろのレインボウブリッジ

 


この辺りの海浜は市民の憩いの場となっている。

 


レインボウブリッジにかかる夕陽を撮っていると、渚をあるく親子連れに出会う。

 


日が落ちて30分ほど、夕涼みの屋形船が集まってきた。

 


日が落ちても賑わいは続く。

 


手摺りにもたれ何を話し合っているのか…

 


雨の日のお台場。右のビルはフジテレビのビルで、中央の球状の報道センターはよく目にしますね。

 


遊歩道に展示されていた模造ダイヤを見上げ、こんなダイヤが欲しいとでも思っているのだろうか。

 


夏の日、金髪の外人女性が渚を歩いてくる。右手に厚底靴のハイヒールを持っている。カシャカシャと4-5枚撮影すると、こちらに気づき、「私を撮った?」と聞かれました。ハイと答えると、やおらコンパクトカメラを取り出し「あなたを撮るわね」とパシャリ。う~ん、こんなジジイを撮っても絵にならんとは思いましたが…

 


建物名ははっきり覚えていませんが(ヴィーナスフォートだったか?)、吹き抜けの天井から、ライトと水が降りかかってこのような光景になりました。子供達が面白がって、水たまりに手を入れています。

 


お台場からゆりかもめでさらに一駅進むと、船の科学館駅に着きます。この辺りは品川区になります。潮風公園で、ここの真上を羽田空港から離発着する飛行機が行き交います。画像はネガフィルムで夕方撮影したものです。ネガカラー特有の色調になっています。(H13.2.3撮影)

 


こちらはポジフィルムで長時間露光しています。(H13.2.10撮影)

 


船の科学館駅を出て地上に降りる階段から、正面に富士山が見えます。ポジフィルムをスキャナーで取り込んだ画像のため、デジタルカメラのようなデーターがありません。確か東京都内から見える富士山というPCから打ち出した一覧表に、ダイヤモンド富士が撮れる日時が記載されていて、それを参考に撮影した記憶があります。

 


お台場の商業ビル群の反対側である青海にはプロムナード公園と呼ばれる遊歩道が、国際展示場まで続いています。この画像の橋は、「夢の大橋」と呼ばれ、幅が60mほどあって中央部が40mほど、両袖が10mほどあります。この日は小雨模様で、そのまま撮影すると、ねずみ色になってしまいます。なのでC8という青色のフィルターで色補正しています。デジタルならWBで一発補正できるんですが…

 


標題に載せた画像ですが、お台場の先端潮風公園からは対面に品川埠頭のコンテナ用のクレーン群が見えます。一瞬サバンナのキリンたちのように見えました。日没時、オレンジフィルターで赤みを強調してみました。中央に僅かに見える光は建物の反射で、太陽ではありません。

 

 
「芋虫走る」と題して何かに入選したような…、お台場(正確には青海かな)の観覧車をスローシャッターで、カメラをズーミングしながら横に振った撮り方です。 

 


お台場の海浜公園で撮影しました。どんより曇った日で、そのまま撮影すると、ねずみ色になります。C8フィルターをかけて撮影しました。医療機器メーカーのフクダ電子のカレンダーに採用されました。

 

 

 

 

 

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7-8日は、どんど焼きの日

2019-01-16 06:00:00 | 日記

                          <神事に関わる正月飾をお焚き上げする行事は各地で呼び方が…>

 

当地、小樽では正月明けに神事にかかる飾り等を、焚き上げる行事を「どんど焼き」と呼んでいます。本来は、東北以南で旧歴の小正月1月15日に行なわれる行事です。北海道には旧暦の習わしがありません。なので松の内明けと同時に行なわれるようになったようです。

内地では、田んぼに竹、藁、茅等を組んで櫓小屋(どんどや)を組み、正月飾り、書き初め等で飾り付け後、燃やすというものです。残り火で餅などを焼くこともあります。いずれも家内安全、無病息災、五穀豊穣を祈願します。東海から西日本では、左義長と呼んで正月火祭りの一大イベントでもあります。


PC「どんど焼き」で検索ページから転載。

 

さて、当地小樽では住吉神社、龍宮神社をはじめ各神社でどんど焼きが行なわれました。小樽総鎮守と言われる住吉神社のどんど焼きに行ってきました(7日)。我が家から徒歩10分ほどです。前日家内から渡された注連飾りを、下駄箱の上に忘れて出かけてしまった。やむなく翌日、8日に再度行ってきました。

 


7日午後3時頃でした。この火の中に次々と正月飾りが放り込まれる。

 


お札(ふだ)が勢いよく燃え上がる。

 


家内安全、無病息災を祈りながら…

 


燃える鯛焼き君、

 


最近めっきり見ることのなくなったまゆ玉。

 


炎をカメラの納めると、炎が色んな形に見えてくる。

 


どんど焼き会場入り口には「賽銭箱」も…、本殿まではかなりの距離があるので、賽銭箱の方がこちらに寄ってきた(笑)。お札が濡れないように、段ボールの天井がついている(笑)。

 

なを余談ですが、この日3時過ぎにある事件がここで起こりました。なんと一人の男が突然火の中に飛び込んで、アチチと言いながら火の中から飛び出してきたとか。救急車で運ばれたようですが、やけど(軽傷)を負ったらしい。人騒がせな…とFBでも悪評でした。
多分火渡の儀式と勘違いした、迷惑男のお粗末な事件でした(笑)。残念ながら行き会わせなかった。

 

 

 


 

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第38回さっぽろホワイトイルミネーション

2019-01-09 21:54:08 | 祭り・イベント

                  <札幌の木「ライラック」の花びらをモチーフにしたオブジェ 5弁のライラックの花びらは幸せを運ぶとか…>

 

 

12月23日、会期末間近になって、「さっぽろホワイトイルミネーション」を撮影してきました。周知のように、会場がいくつかに沸かれていて、それぞれ開催期間が異なります。メインは大通会場とミュンヘンクリスマス市の二つです。といってもクリスマス市は大通公園2丁目が会場ですので、実質ホワイトイルミネーションと一体化しています。両者ともに会期は11月22日から12月25日まです。

会場は1丁目から6丁目まで、それぞれテーマ毎に分かれています。詳しくは下の画像を見てください。

 


1丁目:赤いハートモチーフのラブツリーとハートリース風のフォトスポットがメイン。
2丁目:第17回ミュンヘンクリスマス市
3丁目:札幌の木ライラックをモチーフにしたオブジェ
4丁目:ピンクのダイヤモンドは「永遠の愛」を表わす。光りの宮殿「ジュエリーパレス」
5丁目:ホットドリンクやフードを楽しめる休息エリア
6丁目:煌めきのグリーンサークル・巨大迷路「グリンチを探せ」です。

 


1丁目会場の、赤いハートのラブツリーの周辺には大勢の見物客が集まる。

 


撮った画像をスマホで確認する女性。多重合成。

 


地下街入り口のガラス壁面にラブツリーが映り込んでいる。

 


2丁目会場のクリスマス市

 


ドイツワインやビールの他ソーセージなどが売られている。

 


ポーランド製の陶磁器を売る店。

 


ロシア製のマトリョウーシカ。ひげのじいさんのマトリョーシカが珍しくパチリ。

 


今ロシアでは、プーチン大統領の写真入りグッズがが大人気とか…(TV番組でちらっと見ました)。安倍首相の写真入りグッズ?要らん、要らん。ただでも要らないよ。

 


サンキャッチャーのようなキラキラグッズ、

 


とりわけ目を惹いたのが、こちらのグッズ。何処の売店だったか忘れました。

 

この2丁目会場は、札幌の姉妹都市であるミュンヘン市が冠についています。毎年不思議に思うのですが、ミュンヘンの特産物が、一向に見当たらないんです。ここに出店しているのは飲食店をふくめ、7~8割以上が、日本の企業のようです。さて、3丁目会場へ向かいます。

 


ライラックをイメージしたオブジェ。ここは写真撮影にスポットで、オブジェをバックに撮った写真を無料で提供するコーナーがあります。長蛇の列でした。

 


この画像が、お気に入りです。

 


駅前通を横断して4丁目会場に向かいますが、横断歩道から南を見ると、遠方の白いアーケードは、狸小路です。すすき野はさらにその向こうになります。

 


一方反対側は札幌駅前方面で、街路樹が電飾されています。これが「駅前通会場」になります。会場というスペースがありませんが…

 


4丁目会場の光りの宮殿「ジュエリーパレス」です。過去何度も撮影していますので…前年の画像は→こちら

 


分かりにくい?そうですね。ダイヤモンドオブジェの中の親子を撮影したのですが、ソフトフィルターを使用したところ、強い光が拡散して、中の親子が薄れてしまいました。それもまた面白いかな。

 


5丁目会場は飲食スペースなので掲載を省略して、6丁目会場に向かいます。ここはグリーン一色。巨大迷路の入り口です。迷路と言っても、背丈の低い柵で造られたもので進む方向は一目瞭然。入り口に、「グリンチを探せ」とありました。

 


迷路の中に隠れているグリンチとその仲間をスマホで撮影し、大会本部(?)へ送信すれば、抽選でグッズが当たるかもしれないという企画です。

 


グリンチってこう言うオブジェらしい。
<グリンチ=Grinch Wikipedia他から引用>
英語の辞書で "Grinch" の項目を調べると、「意地悪で不機嫌で、他人が楽しんでいるのを台無しにする人」というような普通名詞としての意味が記載されています。
"Grinch" というキャラクターは、米国の絵本作家 Dr.スース(1904~1991年)が 1957年に発表した「How the Grinch Stole Christmas!(グリンチはいかにしてクリスマスを盗んだか)」という作品の主人公です。この作品はのちにテレビ・アニメや映画になったり、続編が書かれたりして人気を博しました。

 

 

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新年あけましておめでとうございます

2019-01-04 13:31:17 | 日記

 

昨年は、台風や地震など何かと自然災害の多い年でしたが、今年は平穏無事な年であることを祈るばかりです。
年末年始は、大荒れという天気予報にもかかわらず、比較的穏やかな三が日で、ほっとしております。皆様方におかれてもよいお正月をお迎えのこと思います。

例によって、近くの住吉神社に初詣に行って参りました。引いたおみくじは、これまた末吉、ここ3-4年連続の末吉。凶を引かないだけましか。
ともあれ本年も旧年同様おつきあいの程よろしくお願い申し上げます。


年明け4日、仕事始めの日と言うこともあって、初詣客も、まばら。

 


100円のおみくじよりは、200円の方が御利益あるかな…という思いにかかわらず、前年、前々年と同じ末吉。封をはがしたときに文字まではげてしまった…ついてない証拠か、

 


手水鉢の水同様、冷たい日々の1年となりそうな予感。ああ、寒いのは嫌い。

 

コメント (2)
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