紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

ニセコが外国人の町になった?

2017-03-25 06:00:00 | 日記

 

3月7日のブログで倶知安町富士見の樹氷を取り上げましたが、樹氷撮影が終わった後(2月27日午前8時30分ころ)、ニセコのスキー場や温泉のある五色沼温泉にも撮影に行っております。連続して取り上げればよかったのですが…、途中二つの記事をはさみましたので、紹介が遅れました。富士見町で樹氷撮影中に、偶然、写友と出会い、一緒に五色沼方面に行くことにしました。

五色沼温泉は、標高が富士見町よりも約400mほど高いのですが、樹氷が全く見当たりません。時間がほぼ1時間ほど経過しているとはいえ、富士見町よりも気温が高いような気がしました。体感的には富士見町では氷点下20‐15度くらい、ここニセコ五色沼温泉では氷点下2-3度でしょうか。自然って不思議ですね。

 


図中の右下(JR函館本線ニセコ駅)が、ニセコ町の中心部。先ずは、倶知安から道道343号線、66号線、58号線を通って、左上部の五色沼温泉に向かいました。

 


温泉施設は冬期間閉館中です。周辺は除雪がされているので、奥にある源泉付近まで行ってみます。

 


湯気が黙々と湧き上がってます。

 


宿泊施設の屋根は大雪に覆われて…今にも落ちそうで、落ちない。

 

施設の前は道道58号線で、除排雪がされているのは、ここまでです。これより先倶知安方面へは冬期間閉鎖されています。この終点にはたくさんの車が駐車しております。ほぼ20台くらいでしょうか。スキーヤーとスノウボーダーたちの車なんです。ここで下車してスキーやボードを担いで、ニセコアンヌプリ(1309m)かイワオヌプリ(1116m)の山頂を目指すのです。

 


ニセコアンヌプリ中腹には滑り降りてくるスキーやがいます。画面からは確認しずらいですが…。なお、ゲレンデスキー場は山の反対斜面にあります。ゲレンデスキーに飽き足らない方々が、バックカントリースキーとして楽しんでいるようです。

 


中腹から麓に降りてくるスキーヤーたち。

 


一方、左側のイワオヌプリを見ると、山頂付近から幾本ものシュプールが見えます。画面の左側にはジグザグに進んで、山頂に向かう人もいます。

 


さらに滑り降りると、先ほどのどん詰まりの駐車場にやって来ます。

 

さて五色沼温泉から、道道66号線、343号線に戻って、アンヌプリひらふスキー場に行ってみることにします。アンヌプリのスキー場は三つあります。最初のMAPのも書かれているように、国際スキー場、東山スキー場そしてひらふスキー場です。ここ数年、と言っても7-8年前以上から、外国人特にオーストラリア、ニュージーランドからのスキーヤーが増えて、最近は東南アジア・中華圏からも滑りに来るようです。

 


車で移動中すれ違うのはほとんど外国人。

 


スキー場近くの通りには新しいマンションや宿泊施設が次々と建っていく。

 


グラン・ヒラフスキー場近くに出ていた車屋台のメニューは英語表記。 

 


スキー場通りの両側を歩く人は7-8割が外国人。なお中華系外国人は言葉を聞かない限り日本人と見分けがつかない。

 


チケット売り場には、日本語の話し声がほとんど聞かれませんでした。

 


おおざっぱに言って、滑走者の半分は、オーストラリア、ニュージーランド人、3割は中華圏の外国人、日本人は2割以下ほどでしょうか。

 


オーストラリアから来られたと言うご夫婦。奥様はモデルのような美人でした。気安く撮影に応じてくれました。スタイル抜群でした。

 


こちらは3人ずれでしたが、応じてくれたのはサングラスの女性。遠慮なく撮らせていただきました。

 


ゲレンデ周辺には次々と大型の施設が作られていってるようです。これらはすべてリゾート客、特にスキーヤーのために作られたものです。

果たして冬場だけのために建てられて、ペイするのか否か不思議ですが…、聞くところによると、夏場は本州からの避暑客が利用すとのこと。一方、オーストラリア、ニュージーランドからのスキーヤーの購買力は、日本人のそれと桁違いとのこと。コンビニでは、数万円のウィスキーやワインが飛ぶように売れ、肉などの食品は高級品から売れて行くらしい。
なお、こうした現象はスキー場付近に限られたことで、ニセコ町の中心部ではあまり外国人を見ることは無いらしい。

 

 

 

 

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3月は卒業シーズン

2017-03-19 06:00:00 | 今週の一枚

 

二世帯住宅に住む、我が家の孫娘(二番目なので孫2)も、3月15日(水曜)無事中学校を卒業しました。義務教育なので、無事と称するのも変ではありますが…。思えば、自宅から5分ほどの量徳小学校に入学し、同校の閉校で、5年生からは片道30分ほどの花園小学校へ転校、花園小卒業と同時に隣接の菁園中学校に入学。入学式に同伴したのが、ついこの前のような気がします。

ともあれ、午前10時に始まった式典は、私が故郷で昭和34年に経験したものとは大きく異なっていました。卒業式につきものだった「蛍の光」や「仰げば尊し」は一切歌われず、卒業生が、大勢の父兄、来賓に見守られる中、国歌斉唱が終わると、即「卒業証書」の授与が始まりました。

 


来賓、父兄、在校生が見守る中、卒業生は演壇の両側から登壇。一人づつ校長先生から卒業証書を受け取ります。

 


我が子、孫を写そうとスマホでカシャリ。

 


卒業証書の授与が終わると、校長先生の「祝いの言葉」。次いで来賓を代表して小樽市の教育長(副教育長が代理)の祝辞。最後はPTA会長の祝辞で終わり。来賓の紹介・祝辞も省略され、きわめて簡素でした。

 


在校生の「送る言葉」。

 


卒業生全員で在校生に贈る歌。この後在校生の贈る歌が続きました。聞き覚えのない歌でした。

 


吹奏楽部の演奏に送られて、卒業生が退場。

 


卒業生140名が退場します。担任の先生方も和服姿でした。

 


教室で最後のホームルームが行われ、4年3組一同、父兄のスマホ、カメラに向かって記念写真。中央の孫2以外多少ソフト加工しました。

 


仲良し友人と、ママ(長女)のスマホで記念撮影。

 


正面玄関外では在校生が見送り&プレゼントの用意。

 


後輩たちからいろいろプレゼントをもらっています。

 


在校生に制服の金ボタンをねだられ…無理やり引きちぎるの図。う~ん、少し古いですが、斎藤由貴の「卒業」の一節を思い出しました。

制服のボタンを 下級生たちにねだられ
頭かきながら逃げるのね 本当はうれしいくせして
ひとけない午後の教室で 机にイニシャルほるあなた
やめて思い出をきざむのは 心だけにしてとつぶやいた(以下略)

 


卒業おめでとう。4月からは高校生、学校も今までよりず~ッと近くなったね。君の行く高校は、ばあちゃん(家内)と叔母さん(私の次女)の卒業した高校でもあるんだよ。そして君の目指す小樽商大は、ジジの母校でもあるぞ。がんばれ!

 

 

 

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三寒四温~散歩道に見る時の移ろい

2017-03-13 06:00:00 | 今週の一枚

                        

 

このところ雪解けが急速に進んできました。春の兆しが一段と強まる中、時には寒さがぶり返し、牡丹雪が降りしきる日もあります。三寒四温が続いて、やがて本格的な春の到来かと…。やっと床暖&炬燵から抜け出せると思うと、気分もよくなってきます。毎朝イヌの散歩で近場を30分ほどかけてゆっくり回っていますが、周りの状況は急変というか緩慢というか、確実に変化しているような…感じがします。

その一つは、メルヘン広場を訪れる観光客も、中国、台湾、韓国から、タイ、インドネシアなどの東南アジアの国の方が多くなってきたような気がします。もう一つは毎朝通るイヌの散歩道にも、古い建物が取り壊されり、新たな建物が出来たりてしています。

 


メルヘン交差点にやってきた大型バスから降りたのは、南国タイからの方々。降りしきる雪を珍しそうに…

 


我が家のイヌが被写体。イヌは「写真に撮られてもいいかな?」なんて振り返っているのかな。こうしたきっかけから、彼の国の方々とぎこちない会話が始まります。イヌも観光に一役買っている、なんちゃって…

 


この日、3月10日(金曜)は結構寒く朝から牡丹雪がひっきりなしに降ってました。 

 


臨港線を越えて久しぶりに勝納臨海公園に行ってみます。公園はかなり雪が融けて…いるはず。画像は臨港線(札樽高速道出口から運河へ)と小樽縦貫線(東小樽~手宮間)との間の中央埠頭の勝納川付近。

 


大粒の牡丹雪がひっきりなしに降ってはすぐ融けて行く。臨海公園に行く途中の勝納大橋で。

 


あれれ、溶けているどころか積雪7-80cmのままだ。ただ雪面が固く、埋もれることもないので歩くのは大丈夫。

 


この画像を見てわかる方は…まずいないかと。かつて使われていた大型ブイ(船舶係留用)の表面です。今は臨海公園にオブジェとして残っています。

 


左が大正から昭和にかけて使われていたブイです。岸壁が整備されるまで沖に浮かべられたこのブイに大型船舶が係留されていました。

 

翌3月11日は、一転朝から快晴。青空が広がって気持ちのいい散歩日和です。


前日とは打って変わって暖かく、雪解けが進みそうな一日です。

 


メルヘン広場にはカラフルなウェアの観光客が集まり始めました。数日前までの汚れた雪を、新雪が覆って綺麗に見えます。

 


入船高架下横にあった、長年空き家となっていた旧喫茶店「カントリーハウス」と、信和自動車整備工場の解体作業が始まるようです。整備工場はすでに5-6年前に移転しており、閉鎖されていました。JRが撤去作業に乗り出したようです。(3月5日撮影)

 


すでに撤去作業が始まりました。(3月7日撮影) 撤去後はどういう設備になるのかわかりません。南小樽駅にも近く交通の便がいいので駐車場になるのかも…。

 


消えるものあれば、新しく出来るものもあります。前掲のカントリーハウスの高架を挟んだ反対側にはケアホームが出来ました。オープンは昨年の6月でしたが…。またつい最近もこの通り(旧住初町通り)の三本急坂近くにも、かなり大きなケアホームが出来ました。旧伊藤木材の空き地でしたが、50年ほど前の学生時代に、ここの空き地で、近所の子供たちとキャッチボールしたのを思い出します。

 


某医院の院長の自宅と言われていれる、白亜の御殿が完成まじか。この数軒左隣には、小樽でも老舗の製餡工場がありましたが、工場主の高齢化で廃業、その跡地にこの医院の駐車場(20台近いスペース)が出来ました。

 


以前取り上げたインスタントラーメンの「アニ麺」ですが、最近移転したのか廃業したのか…。現在は看板はありません。画像はH28年正月に撮影したものです。 

 


さらに散歩道を進んで、双葉中学・高校横の坂道を上ります。溶けた雪が轍に沿って坂下に向って流れ出しています。この時期はイヌの散歩がとても大変。イヌ自ら跳ねた泥水で、手足が泥だらけになるからです。

 


ン?何か言った?量徳橋(高架橋)の歩道と車道の間にはいまだ2m近い雪山で覆われています。

 


若い女性の格好も春らしくなってきました。ポカポカ陽気に、マフラーを外しても寒くないようです。

 


オマケの一枚は、三本木急坂の上から小樽港を見たカット(HDR加工)です。海も今までの鈍(ニビ)色からかなり青さを取り戻してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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氷点下20度の雪原に咲く華

2017-03-07 06:00:00 | 写真

                    <尻別川から立ち上る川霧が、朝日に輝き金色に光る、氷点下20度の朝 倶知安町八幡付近>

 

今冬初めて樹氷を撮りに行ってきました。2月の初めころから機会をうかがっていたのですが、なかなか好天で寒い日が来なくて、ほぼ諦めかけていたのですが…。26日夜、写友のF氏から、羊蹄山麓が相当冷え込むらしいとの連絡が入りました。翌日の天気予報では、最低気温マイナス15度しかも快晴。絶好の樹氷日和かも…

翌朝27日(月曜)午前4時40分に小樽を出て、望洋台から国道393号線(通称メープル街道)を進みます。この国道は赤井川村のキロロスキー場の前を通ります。道幅が狭く、急カーブが多くて事故多発路線でもあります。慎重な運転で、午前6時には峠(樺立トンネル)を抜けて倶知安町に入ります。東から空が明るくなって、おなじみの光景が目に広がってきます。

 


旧大和小学校を過ぎたあたりの田畑にある「3本松と農作業小屋(と勝手に命名)」、よく見ると松が2本枯れている。以前は3本とも青々としていましたが…



バックの山の松林や日陰と重なって見ずらいですが、3本とも 青々としてました。

 


午前6時をすぎると農家の方々も活動開始かも…、あちことの家屋から炊煙が立ち上り始めました。今どきは「炊煙」とは言わないのかな。

 


午前6時29分、羊蹄山の左裾野から朝日が顔を出しました。奥に見える霧は尻別川から湧き上がる川霧です。あと1-2分もすれば、もっと輝きを増し、標題の画像のように、金色に輝きます。なお、この川霧が一定の条件下で付近の木々にまとわりつくと、樹氷になります。正確には「霧氷」の一つで、霧氷は「樹氷」「粗氷」「樹霜」の三つに分類されるそうです。(ウィキペディア「霧氷」から)

 

さて、夢中になってシャッターを切っていると、早くも10分ほど経過、陽は幾分高くなりました。それでも木々や雪原にはまだピンクの色が濃く残っています。肝心の羊蹄山はどうかな?すっきりと山頂まで顔を出しています。それ、シャッターチャンスだとばかり、カシャカシャ。

 


尻別川の川面から立ち上がる川霧と、手前の樹木の見事な樹氷に暫し見とれていました。

 


望遠レンズで引き寄せると、木々の先端に朝日が当たり、ピンクに染まっている。

 


四方八方、樹氷だらけ。しかもピンクに染まって…

 


まだ陽は低い位置にあるので、斜光が農家の建物を照らして浮かび上がらせます。

 


なんと撮影中に極めて珍しい現象に遭遇。太陽が三つ見える「幻日」かな、それとも氷点下20度の雪原に虹が咲いたのかな。なお画像は、数十カット撮っていますが、マイナス補正した画像が、一番はっきりしています。

 


ボン、ボンと言うエンジンの音に振り向くと、トラクターがやって来ました。真冬とはいえ農家の朝は早いと思っていると…。エンジン排気孔から大きな白い煙の輪が吐き出されています。余りの寒さに、排気ガスが一瞬にして凍ったのでしょうか。

 

樹氷をもっとまじかで撮影すべく、国道393号線の延長上にある富士見橋に移動します。先ずは富士見橋の1本手前の橋から…


正面のニセコアンヌプリは、山頂が雲間に隠れてしまいましたが、川面から上がる霧氷(ケアラシ)と土手の樹氷林が何とも言えない…

 


樹氷を逆光で撮ると…あまりきれいとは言えない。やはり順光や斜光で撮るのが一番かも…

 


夏はリバーサイド公園として使われていますが、冬はごらんの通り。手前の立て看板が何とも邪魔。

 


富士見橋から羊蹄山を見ると、傘雲ができつつあります。

 


樹氷撮影に夢中なわれら3人組。

 


霧氷が漂う早朝、イヌの散歩をする地元民。

 


ちなみに、くるまはごらんのとおり樹霜に覆われてしまっている。この時点でもいまだ氷点下20度近い。

 


尻別川沿いの樹氷林と青空がマッチ。

 


あれから10分、すっかり傘雲となってしまった。

 

樹氷の撮影に満足し、次はニセコ方面に向かうことにします。詳細については次回のレポートで紹介予定です。すっかり外国人に占拠されてしまったニセコのスキー場ほかを予定しています。

 

 

 

 

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小樽雪あかりの路…余話

2017-03-01 06:00:00 | 祭り・イベント

 

2月3~12日まで10日間に及んだ「第19回小樽雪あかりの路」は、来場者数が51.8万人と前年比微減(2.6万人減)となったものの、まずまずの盛況裡に終わった。会場内での画像はすでに、2月11日付ブログ(第19回小樽雪あかりの路)で紹介しております。今回は、雪あかりの路に関連したイベントをいくつか紹介いたします。

メイン会場の一つである「旧手宮線会場」の横に、主催関連団体でもある「小樽美術館・小樽文学館」があります。期間中、様々なイベントが、ここ美術館・文学館でも行われました。

 

☆小樽雪あかりの路「愛のフォトコンテスト」入選作品展…(小樽美術館)
2014~2016年の3年間のコンテストの入選作品が展示されました。全入選作品を取り上げるわけにはいきませんので、3年間のグランプリと準グランプリ作品のみ掲載します。ただ何年(第何回目)の作品なのか、各作品に明示されていないのでわかりません。


会場に入ると左側の展示スペースに、ポスターと雪像製作協力者(主に日本と韓国のボランティアたち=OKOVO)のスナップ写真が張られています。

 


何年の開催分なのか…ちょっと明示してくれればいいのに。

 


右がグランプリ、左が準グランプリ作品。

 


上と同じ

 


上と同じ

 

今回第19回目の雪あかりの路「愛のフォトコンテスト」は3月3日締切りです。まだ間に合うかも…以前はこのフォトコンに結構応募していたのですが、デジタル全盛の時代、ネット応募が普通になってからは、このコンテストには全く応募しておりません。なんせ「インクジェットプリント不可、銀塩プリントに限る」というルールがあるので…

 

☆A Crystal Night in Art Museum (ともしびのむこうに)…
小樽市文化団体協議会 (分団協)が主催し、夜の美術館と言う特別な空間で、アーティストたちがジャンルを超えてコラボレーション(展示やパフォーマンスなど)を行うことで、多くの市民や観光客に、新しい文化・芸術に触れる機会を提供するものです(チラシから抜粋)。

その1EXHIBITION ART…5名の作家による作品展示


う~ん、どくろが何を意味するのか凡人にはよくわかりません。

 


絵のような、切り絵のような…このような作品が4面に飾られています。

 

その2PERFORMANCE ART 直江弘子創作バレエ研究所「わたしって何?ともしびに向かって」


20分間の演舞が始まります。

 


う~ん、

 


躍動感だけは印象にのおりましたが…

 

☆伊藤整詩集「雪明かりの路」ミニ展示会(小樽文学館)
小樽美術館と同一の建物の2Fにある文学館展示室で、伊藤整とこのイベントの由来(2月11日付ブログ)となった詩集「雪明りの路」について資料を基に紹介されています。


どちらも塩谷の自宅前で撮られたものですが、左は小樽高等商業学校(現小樽商科大学)の学生のころ。なおこの時塩谷から小樽まで汽車通学をしており、そこで遭遇した女学生との恋物語をつづったのが「若い詩人の肖像」として出版されている。なお、1年先輩に小林多喜二がおり、すでにそのころから多喜二は文学人として有名人であったという。
右の写真は、卒業後小樽市の中学校教員時代で、「雪明りの路」を刊行したころのもの。

 


左:グリーンが特徴の小樽商科大学の前での撮影。右:東京工業大学にて撮影。

 


現在の雪あかりの路の元となった「雪夜」の原稿。現在の400字詰め原稿用紙の半分ほどの大きさ。

 


展示パネルから一部を加工。なお末尾の「次のような詩」については掲載略。

 

☆そのほかのイベント
公式ガイドブックや新聞紙上にも取り上げられていたイベント「小樽アニメパーティ スピンオフイベント」についても当初期待していたのですが…事前の案内には次のよう書かれていました。
「北海道初上陸世界的コスプレイヤー、コノミアキラ率いるコスプレパフォーマンス。道内外のシンガーによる、サブカルソングライブ。有名コスプレイヤーチームと回るイベント会場での撮影ツアー等」(公式ガイドブックから)


手宮線会場日銀通り(浅草橋通り)で出会ったコスプレイヤー。寒いのにお疲れ様でした。

 

会場外で見かけた唯一のコスプレイヤー、イベントの開催された2月12日(イベント最終日)に運河プラザ3番庫に行ってみましたが、残念ながら3番庫の扉は閉ざされたまま。扉には入場料が必要ですとのビラが貼られていました。ガイドブックには入場料の件は書かれていなかったが… 要は見たければ(撮りたければ)金を払えということか!そもそもアニメパーティは街おこしの一環として、当初はオープンな形で開催されましたが、去年からは会場を限定、入場料を払わない客には見せないという方針に変わったようです。なんとなくすっきりしない気持ちで運河プラザをあとにしました。 

 

以下会場付近のスナップを数枚あげておきます。


堺町通り会場、作品がまとまって設置されておらず、各店舗にまかされているようで、ポツンポツンとあるだけでした。以前はメルヘン広場に集中していましたが…

 


旧手宮線踏切付近で見かけた作品。薄暮のころが最も美しい色調になるようです。

 


ほのかな温かみを感じます。

 

さて、次回は…倶知安町を流れる尻別川付近の「樹氷」について取り上げる予定です。 

 

 

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