紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

札幌大通公園のライラック祭りを見に…

2024-05-21 12:35:38 | 写真

5月15日(水)にから始まった大通公園のライラック祭りを、18日(土)見に行ってきました。今年は異常気象のせいもあって、花々の開花が例年に比べ早まっている感じがします。我が家の隣家のKさん宅には、白いライラックが1本植えられており、すでに5月上旬から咲いておりました。

案の定、18日(土)大通公園西4丁目に着いた時は、ライラックは一部枯れかかっておりました。土曜日好天という事もあってか、ものすごい人出でした。会場である5~7丁目には、ライラックや雑貨の販売、カフェ、スィーツ、ワイン等ののみ食べ物ブースがいっぱいあります。ライラック祭りと別に、西8丁目会場では札幌ラーメンショーも行われています(会期が一部重なる)。

18日、この日は最高気温が+25°C と汗ばむほどの暑さ。5丁目会場に差し掛かるととてつもない人、人の行列。会場の両端が人一人やっと通れるほどの混みあいよう。とにかく前に進まない。押し合いへし合い何とか会場内に入り込み、手当たり次第にパチリ、パチリとったのが以下の画像。なおほとんどの画像は、コンデジで撮影したのですが、そのコンデジを紛失してしまうという大ドジ!以下の画像は一眼カメラで撮った数少ない画像。


☆ライラックは枯れ始めている…




どの木を見ても一部枯れ始めている。温暖化の影響だろうか?




5丁目会場のテーブル席の上のライラックも同様。





座れない観客は、公園のスチールの柵に腰を掛けて一息。





テーブル席は、全席満席。




やっと飲食コーナーに入り込めたものの、日除けのテント席には入れない。




飲食店の前には、どこも長~い行列が…




あっちを見ても、こっちを見ても飲食コーナーはどこも長蛇の列。とても並んで買おうという意欲がわかない。コンデジを紛失したうえに、食べ物を口にできないとなれば、大通会場から駅前に戻って食べるのがベター。




という事で、そうそうに札幌駅前に戻って、ヨドバシカメラでメディアを購入し自宅に戻りました。紛失したコンデジについては、見つからなければ、再購入しなければならないか。ドジな一日だった。















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道央あちこち撮り歩き…今週の一枚

2024-05-15 15:41:38 | 写真
                 旧三笠駅(現在はお土産品、物品展示)


5月11日(土)、友人達と早朝から撮り歩きに出ました。車を手放し、なかなか撮影に出られない身としては、誘いは絶好はのチャンス。当初午前6時出発を、1時間遅らせてもらい7時出発。行く先は空知管内の、絵になるところとしか聞いていません。あとは運転手任せ、プロのドライバーにお任せとあれば、後部座席でのんびりと構えていればいい、と思っていましたが…。

ピーカンとはいきませんが、先ず先ずの好天。石狩街道から混雑を避けあちこち脇道を抜け…岩見沢市内へ、次いで旧JR三笠駅(旧幌内鉄道の終点)へ、さらに桂沢湖を経て芦別へ。さらにさらに、美唄で遅めの昼食、宮島沼を経て田園風景を撮りながら小樽へという経路。自宅に戻った時は撮り疲れ&乗り疲れもあって、ぐったり。翌日、翌々日と二日間は、疲れをとるため昼寝三昧。




☆三笠方面に抜ける途中、岩見沢でトイレタイム。立ち寄ったところが郊外のSL公園。SLが2両あり、手前が大きな広場、芝生が丁寧に刈り取られていて、とても気持ちのいい公園でした。





SLのそばには子供用遊具が設置されている。






それを見守る大人用のベンチや花壇も設置されている。
なお、付け加えておくと、岩見沢市は、道内でも「流行&古いもの」を取り入れるモダンな街です。
参考として、H21.9.14付けブログ「幌内鉄道遺構をバスで巡る」(本文後段)を参照のこと。





☆旧三笠駅は、明治13年北海道で最初に鉄道が敷かれた(日本で3番目とか)幌内鉄道の終点駅でした。幌内炭鉱(三笠)で採掘された石炭は、小樽手宮駅から本州各地に船積み・輸送されました。
なお、明治13年には手宮~札幌間が、明治15年には三笠迄延伸されました。





上は、三笠駅の由来と当時の写真です。三笠駅構内に展示されていました。文中にある通り、石炭採掘の停止とともに、幌内線も廃止となり三笠駅も廃駅となりました。
現在のJR函館本線(函館~小樽~札幌~岩見沢~旭川)には、元々三笠駅はありません。




<参考>

駅舎の渡り通路で見かけた愉快な注意書き「スズメが飛んできます」に、つい笑。渡り通路が、スズメの住家になった(笑)。




渡り通路の下から駅舎を見ると、内部はお土産品店になっていました。






反対側を見ると、線路は小樽・手宮へと続きます。実際は廃線等で切れ切れになっていますが…。




駅構内はお土産品売り場。当時使われていただろうと思われるダルマストーブがありました。






駅舎全体を見渡すと、このようになっています。




三笠市の全体図を見ると、中央の現在地は「クロフォード公園」なっている。公園を9時20分ごろ出て桂沢湖に向かいますが、途中変電所跡地にもよってみます。
なお、公園名の(ジョセフ)クロフォードとは、明治初期に米国から来日し、日本に鉄道施設技術を伝えた人物です。




石炭採掘には膨大な電力を使うのか、巨大な電源設備が当時のままありました。横の緑色の小屋に目が行きますが、実際は、手前にある物置小屋です。





廃坑と同時に採掘用電力が不要となり、碍子(がいし)が捨てられていました。
碍子とは、電線とその支持物とのあいだを絶縁するために用いる器具。詳しくは、ウィキペディアで検索してみてください。





☆桂沢湖は、通常ですとダムが一望できる高台のカーブに数台停車できるスペースがあるのですが…、今回は鉄柵が置かれ、駐停車不能。ならばとダム麓の湯の元温泉へ向かい、そこからさらに湖畔へと迂回。





湯の元温泉を横目に、迂回して桂沢湖へと。





湖畔に出てみると土砂の崩れが目に付きました。




水かさが増したのか、今までは見られなかった樹木の一部が水中に没していました。桂沢ダム湖は工事中のようで、それで従来駐車できた展望台が使用不可になったのかも。




☆さて、桂沢湖から国道452号線を北上し芦別市内に入ります。途中キムンダム、三段の滝にも寄りましたが、画像は省略。道の駅・芦別観光物産センターに立ち寄りました。






土曜日とあって、結構な数の車が駐車しており、センター内も、右手の出店市も混んでいました。





山菜好きの私としては、行者ニンニク、ウド、アスパラガス等を大量に買い込みました。観光物産センター内もぶらつきましたが特に目立つものもなく…時計を見ると12時半過ぎ、そろそろ昼食をと思っていると、美唄に美味しい鳥飯&ラーメンの店があるとか、向かうことに。





☆美味しいグルメを求めて美唄市へ
という事で、車で歌志内市を通り抜け、国道12号線を南下、美唄市茶志内(ちゃしない)駅近くの「シラカバ茶屋」に到着。店内を覗くとカンター、椅子席、小上がりもすべて満席。30分ほどかかるとのこと、午後2時近く、私自身はグルメではないので満腹になればなんでもいいのだが…

駐車場には10数台の車が駐車している。待つこと30分。メニューを見て鳥飯+ラーメンがおすすめコースらしいが、小食の私では食いきれない。味噌ラーメンのみを注文。とにかく空腹と疲れで写真撮影どころではない。

食後やっと一息ついたが、とにかく腰が痛い。この後、マガンの中継地でもある宮島沼に向かうとのこと。





以前に何度も、写友と訪れているので、ここはこの看板のワンカットで終了。
関係者によれば、この沼も年々水量が減少し、あと数年~10数年で干上がるという。温暖化の現象であろうか?




☆沿線の田園風景を車内からコンデジでパチリ
この時期は水田への水入れ時期であり、似たような風景が続きます。





車の窓越しに、コンデジで撮った画像なので、色に偏りが出ています。



☆自宅に戻ったのは午後4時半過ぎ、延べ9時間半の揺られ旅、兎に角ちかれたび~でした。帰宅後も家内を含め全員で、WingBay小樽で夕食会、ああ充実&疲れた一日でした。











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ミズバショウを撮りに…

2024-04-18 09:26:43 | 写真
            中央園路から30m程右に入ると、「ミズバショウの湿地」があります


4月も中旬に入ると、さすが暖かい日が続き、北国にもやっと春が来た、という感じがします。ミズバショウが咲き誇る、市内長橋なえぼ公園が4月10日に開園したと言う記事を目にし、急遽公園に行って見たくなりました。

しかし、去年夏に車を手放し交通手段がバス&徒歩に限られるし…、市内を巡るバスも相次ぎ減便、区間縮小されているし…、駄目なら仕方がないと思いつつ。カメラをバッグに放り込んで、小樽駅前のバスターミナルへ。

運良く、旧国道5号線長橋十字街経由の余市行のバスが数分後に出るという。慌てて乗車、10分ほどで長橋十字街に到着。下車して十字街から一旦桜陽高校方向に向かいます。上り坂でもあり、ゆっくり周囲の店舗を眺めながら歩きます。

今まで車で来たときも、次の十字路(塩谷街道の入口?)の黄色い建物が気になってました。喫茶店かレストラン風のおしゃれな建物です。丁度昼食時間だし、寄ってみることこに。やはり飲食店でした。入り口には「ただ今準備中」の札が…、あれれ残念。昼食時間(AM11:30頃)が近いのに?と思いつつ、自販機の缶コーヒーを購入し、歩みを進め公園入口へ。なんと公園管理棟(森の自然館)には「休館日」の看板が…そうか今日は月曜日だったか!(自分のドジさに呆れる)





引き返すわけにもいかず、ミズバショウを求め、そのまま中央園路沿いを進むことにします。





園路沿いにはフキノトウが群生をなしている。なお、道産子はフキノトウを食べる風習がありません。キタキツネが持つ病原菌(エキノコックス)が怖いからと言われています。




小川の縁にはフキノトウやミズバショウがあちこちに。





雪解けから目覚めたミズバショウは、一部が枯れていたりして、決して美しいとは言えませんが…生き生きとしています。
中央園路を進んで「ビオトープ沼」(トンボ等の昆虫やオタマジャクシ等が住む)へ向かいます。
(注)「ビオトープ沼」「ミズバショウの湿地」「ミズバショウの群生地」「シラカバの小径」「中央園路」等の名称は、なえぼ公園(管理棟事務所)が名付けた地名です。





風があるためか写り込みが…いまひとつ。さらに奥に進むと…





「ミズバショウの湿地」があります。さらにここから右に50m程入ると「ミズバショウの群生地」があります。




ミズバショウの群生地で撮った1枚。日当たりの関係でこれ1枚のみ、上げておきます。



<参考>

北海道新聞朝刊「くらし」のページ(R3.4.11)、杣田美野里さんの記事「花と語れば」に水芭蕉についての解説が掲載されていましたので、紹介します。白い花びらに見えるのは「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれ、葉が変化したもの。中の鬼の金棒みたいのが、花です、緑色が雌蕊、黄色が雄蕊、下から、上へと咲き昇ります。





一旦中央園路に戻りますが、道が雪解けと重なり、ぐちゃぐちゃなので、戻ることにします。





「シラカバの小径」青空に向かって、見ていても気持ちがいい。





でも、周辺はまだまだ雪に覆われていて、歩くとズボッとぬかる。





園路沿いで見かけた可愛い花。名前はわかりませんが…





森の自然館から、長橋十字街に戻る途中で見かけた瘤(ハチの巣ではない)のある老木。この瘤は何だろう?この周辺、あちこちに瘤のある老木が多い???




帰り道、再度黄色い飲食店に立ち寄りましたが、開店準備中のままでした。月曜日は休みだったようです。入り口から覗くと、椅子+テーブルが7-8組。よく見ると、障碍者雇用云々とありました。
この後、バスで長橋十字街から小樽駅前に向かい、長崎屋1Fで遅い昼食を済ませ、自宅に戻りましたが、車の無い不便さと、自分のドジさを痛感した一日でした。ああ疲れた。












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小樽思い出の一枚…ツールド北海道

2024-04-14 18:03:46 | 写真
                 あえてズーミングでぶらしてみました


ツールド北海道は、1987年(S62)に第1回が開催されて以降、原則、9月上・中旬に毎年行われています。2024年(R6)で、38回になりますが、途中、胆振東方沖地震、コロナウィルスの蔓延、人身事故の影響等で中止となった年もあります。

走行エリアは、道央、道南、道東、道北など全道ですが、小樽を通過するレースは数えるほどしかありません。小樽は、交通量の多い国道5号線がネックとなっているのか、過去数回郊外を走ることがありましたが、5号線に沿って走ることはありませんでした。

今回紹介するのは、2007年(H19)9月13日の第20回レースで、国道5号線を横切り、富岡町、緑町を通過するレースでした。当時のレースの詳細は忘れましたが、警察署前にあった歩道橋(その後この歩道橋は撤去された)から数カット撮影しました。




先導車両、報道関係車両を先頭に、集団がやってきました。街中はスピードを抑えろという指示でしょうか?



先導車両に続きバイクが数台続きます。いずれも丸いマーカーを出して指示しています。



ここは上り坂ですが、結構なスピードが出ています。





あっという間に歩道橋を潜り抜けました。上の画像とは連写です。一番手前の黄色いウエアに青いヘルメットの選手に注目。連写の間に数m進んでいます。




あっという間に、左カーブを進んで、見えなくなりました。




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小樽中央市場のガンガン屋台

2024-03-12 06:05:43 | 写真
                      市場内で飲食歓談する方々



「小樽思い出の一枚」と題して、今までTwitter(X)とFacebook(以下FB)で掲載してきましたが、Twitterでは文字数や画像数に制約があって、載せ切れませんでした。またFBでも画像の順番が不安定なため、今回からブログで紹介することにしました。


思い出の一枚の第1回目は「小樽中央市場のガンガン屋台」です。現在ではガンガンと言っても聞きなれない言葉かもしれませんね。昭和40年代頃には、醤油や油などの食料品を詰め込んだブリキの缶のことを言います。現在でもスチール缶として使われています。(詳しくはブリキ缶で検索のこと)
なお、小樽中央市場第2棟には、竹篭やブリキ篭に日用品を詰め込んで背負い、地方に売り歩く行商人のおばさん達が描かれています。これをガンガン部隊と呼んでいました。
<参考>



ガンガン屋台は、平成16年頃中央市場の第2棟と、第3棟で行われていたようです。新聞等で記事を読み、平成16年に撮影に行ってきました。当時はフィルムからデジタルカメラへの転換期で、この時はモノクロフィルムで撮影しました。


H16.6.17撮影  市場内のあちこちに「ガンガン椅子+テーブル」が置かれている。現在の閑散とした市場内とは雲泥の差。




二人で歓談、ビールもつまみも話も進む。




H16.6.17撮影 つまみ等の総菜を造っている。



さて、ガンガン屋台が旺盛を極めた当時とは違い今の現状を見てみましょう。3月11日(月)昼頃中央市場第2棟、第3棟、そして念のため3月末で閉鎖が決まった中央卸売市場も見てきました。
中央市場は、海側から山手の国道5号線に向かって第1棟、第2棟、第3棟という名称が付けられています。第1棟は、店舗が市場内ではなく外側四面にあります。第2棟から店舗が市場内にあって真ん中の通路を挟んで両側にあります。




第2棟の海側から入ると…



昭和30年代の間があります。裕次郎のポスターや炉端、それに前段でも見たガンガン部隊の写真等があります。




通路から奥(3号棟)を見ると昼時なので買い物客は少ないですが、なんとなくガラ~ンとした感じがします。




出口には海鮮丼で有名なガンガン亭があります。観光客らしき若い女性二人が海側に向かって降りて行きました。さて第2棟を出て、第3棟に入ります。




海側から第3棟に入ります。




一般客の買い物時間帯ではないと言え、ガラ~ンとした感じがします。空きスペースも多いようです。




ガンガン屋台は、第3棟で行われていたのかな?その名残りがあちこちに伺えます。




過去の隆盛が…今はギャラリーも閉められたまま。




中央市場第3棟を出て、小樽中央卸市場に入ります。この卸売市場は、今年3月末で売却閉鎖されることが決まっています。この建物は昭和32年の建物で、築67年老朽化が進み、また市場の利用者も激減、昨年10月に、札幌の不動産開発業者に売却されました。



3月11日訪れた時には、数店舗が営業中でしたが、どの店も在庫処分中でした。




卸売市場を出て、国道5号線を渡って見ると、小樽駅に近く立地はいいのですが、こちら側には観光客がこぞって立ち寄る、三角市場の出口と向かい合う状況。





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大晦日新南樽市場の賑わい…今週の1枚

2023-12-31 16:24:37 | 写真

大晦日昼過ぎ、新南樽市場に、家族で総菜を買いに行ってきました。市場は大売出しの最終日で、大変な賑わいぶり(写真)。くじ引きは順番待ちの状態。ともあれ無事買い物を済ませ、大晦日、新年の料理を作る準備だけは済ませました。
何分、二世帯住宅の長女家族+第2子出産直前の次女家族+ジジババの大人数。さてさてどうなることか、料理役立たずの私は、出来上がるのを傍観しているだけ(笑)。



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道央の秘境へ…その2

2023-07-05 11:36:49 | 写真

 

前回のブログでは、空知管内雨竜町の雨竜沼湿原ゲート及び道の駅の紹介で終りましたが、実はその帰り道に「浜益の千本なら」にも立ち寄っています。そこで今回は、秘境中の秘境である「雨竜沼湿原」と併せて紹介いたします。

ただ、雨竜沼湿原については、さすが、この歳では無理ですので、過去3回ほど私自身写友達と登山&写真撮影しておりますので、その当時の写真を紹介いたします。1回目は平成22年7月23日(2009年)、2回目は平成22年7月17日(2010年)、3回目は平成25年7月26日(2013年)です。いずれも60歳代後半でした。

 

☆雨竜沼湿原は…
雨竜沼湿原は標高850-900mにある、日本有数の高層湿原で、東西4km×南北2kmの約100haの広さです。そのなかに約700に及ぶ池糖と呼ばれる沼があります。中には浮島があったり、幅1mほどの木製の遊歩道を挟んで左右の沼の水面の高さが違うのです。右の池塘の水面が遊歩道ギリギリの高さにあるのに、左の池塘は、1mほど下がったところにあるという具合なのです。

 


パンフレットの一部を抜粋。ゲートパークからは、第1吊り橋、第2吊り橋と進み、第2吊り橋では、白竜の滝が望めます。

 


白竜の滝で写真撮影する写友たち。

 


白竜の滝。撮り終えたら吊り橋を渡り、険竜坂と呼ばれる勾配のきつい坂を登ります。両手で岩を掴みながら登るので、写真撮る余裕は全くありません。なので画像がない(笑)。

 


険竜坂を登り終えてほっと一息する小生です。汗だくです。

 


ややしばらく、なだらかな坂道を進むと標高850mの湿原の入り口に到着です。

 


やっと湿原テラスに着きました。ゲートパークからここまで約2時間(ゆっくり歩いて)ほどです。上の画像とは撮影日が違います。

 


湿原テラスの前を行く登山者たち。青空が見えるのは3回に1回くらいかも。しかも、山の天気は急変しやすく、たちまち霧に霞むことがあります。

 


遊歩道を進んで、南暑寒岳(1296m)に登る手前に、湿原全体を一望できる展望台があります。

 


湿原全体を見渡すとこんな感じです。中央最奥が、湿原入り口になります。

 

☆湿原内の動植物たちは…

 


なんといっても、ここにしかない「ウリュウコウホネ」でしょう。素人の私にはほかの地域のコウホネとの違いが判りませんが…

 


ミズバショウの葉が40~50cmにもなっている。

 


トンボが脱皮してエゾカンゾウの花に止まっている。羽がまだ乾ききっていない。

 


クモの糸に着いた水玉模様が美しい。まるで水玉アートです。

 


大きなハチが朝露を背負って、しがみついている。もう少し陽があがらないと飛べ.ないようだ。

 


チングルマの実(み)に着いた朝露が美しい。なお、花は白い額に黄色い蕊です。

 


ワタスゲが絡まったのかな?

 


なんという植物か不明ですが、葉の縁がノコギリの様で珍しい。

 


よく見かけますが、このピンクの花はわかりませんが、水滴が美しい。

 

☆ゲートパークの管理棟で購入した写真ハガキから…
1枚100円の写真ハガキを5枚購入しましたが、女性職員お勧めがこのハガキでした。

 


撮影は、もちろん雨竜在住の写真家岡本洋典氏です。ウリュウコウホネが見つけられませんが…、青い空と白い雲がとても美しいと思いました。

 

☆石狩市浜益地区の「千本なら」を見て(6月17日訪)…
浜益地区の海岸線を、小樽方向に南下すると、「千本なら」方向への道路標識があります。20分ほど車で小径をくねくねと登ると、ほぼ頂上近くに標識があります。ナラの木が千本もあるのかと、思いきや…、樹齢800年と推定されるナラの大木が2本ありました。しめ縄飾りが施されている。

 


道路わきの看板、一部剥げているのはご愛嬌か。海側斜面にナラの木があります。

 


右手の大木は、枝支えがされている。

 


左手の大木は、幹回りが4.8m。石狩市の広報によれば、枝が空に向かって伸びている姿が、千手観音に似ているので「千本ナラ」と呼ばれるようになったとか。


近づいてみると、なんと願い事を書き込んだしゃもじが差し込んである。
願掛けに来た人を救う→すくう→ご飯をすくう→すくうのはしゃもじ、となったらしい(石狩市の広報による)。
麓の温泉街の売店で、しゃもじが売られていているようだ。

 


中には外国人であろうか、横文字の願い事もありました。

 

☆なお、6月17日の秘境ツアーで、出発点の小樽市内(27°C予想 )と、空知管内(雨竜沼ゲート、寒くてブルブル震えるほど)との気温差が極端に大きく、すっかり風邪をひいてしまい、咳が2週間も止まらず、四苦八苦でした。医者の診断では、普通の風邪という事でしたが、ゴホ、ゴホが2週間も続くとは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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街中ウォッチング(2)

2023-03-25 16:39:14 | 写真

雪はほとんど解けて、札幌市では積雪ゼロとなったとか、小樽市内も空き地に僅かに残っているにすぎません。絶好の写真撮影日和が到来しても、家族から車の運転は駄目と念を押されると、外出のおりんせいぜい同乗させてもらう程度。これでは写真撮影もままなりません。

今までは週ごとに更新していたBlogもねた不足、そんな中積丹観光協会からフォトコンテスト「想い出に残る積丹の風景」部門に2点入賞したと知らせがあり、魚介類の冷凍食品が送られてきました。メインの「積丹の四季」部門は、A4~四つ切プリント応募が条件なので、ここ4~5年応募しておりません。

という事で、今回は入賞した2件の作品紹介と、22日(火祝)長女と家内の3人で、美味しい中華料理店があるという事で昼食をした際の画像、そして24日(金)に樽病への通院途上で見た南樽駅界隈をアップします。

 

☆メインの「積丹の四季部門」はグランプリが賞金10万円ですが、ここ数年該当なしが続いています。「思い出に残る積丹の風景」部門は、携帯によるメール応募も可能で、10作品、3000円相当の特産品が賞品となっています。今回2作品が受賞し、6千円相当の冷凍海産物が送られてきました。実は注目したいのは、画像ではなく、挨拶状と審査員のコメントが、クリアーフィルに挟まれていたことでした。何だ当たり前じゃないかと思われますが、実はそのクリアーファイルが、プラスチックではなく、トレーシングペーパー+厚紙だったのです。

 


トレーシングペーパー+厚紙で出来たクリアーファイル。挨拶状が透けて見えます。なお画像では光線の加減で薄黒く見えますが、真っ白ですのでお断りしておきます。
昨今プラごみをいかに減らすか問題になっている折、積丹観光協会が、率先して取り組んでいる姿勢に好感が持てました。

 


入賞した「天使のはしご」、遠方の地平線がキラキラ輝いている。

 


入賞した「月の出とともに出漁」(11月の午前5時30分頃撮影)

 

☆小樽市内錦町の飲食店で家族で昼食
二世帯住宅に住む長女に誘われて、「恭香」という中華料理店に行ってみました。グルメではない私でも、ここのレバニラ炒め定食は美味しかった。

 


赤い暖簾と赤い看板が目印。

 


暖簾をくぐると、レトロな飾り物が一杯。本日のおすすめランチを注文。

 


店内は4人掛けの椅子テーブルが6席、最大24人で満席となる。カウンター席など一人用席はない。入店後満席となり、順番待ちの客数組できた。

 


注文したレバニラ炒め(ライス小)、それほど腹が減っていたわけではないですが、美味しく平らげてしまいました。
数日前に小樽縦貫線沿いにある、有名な某中華料理店で、夕食用にレバニラ炒めを食べたところ、いつもと味が違う。味に疎い私でも不味い。半分ほど残したことがあって、味を比較したいと思い、同じレバニラ炒めを注文、味音痴の私でも美味しいと思いました。瞬く間に平らげてしまった。

 

☆3月24日(金)は、小樽市立病院への通院日でした。午前9時までの病院へ…

 


JR南小樽駅前のマンションが改修工事中で、全棟工事用の網やシートで覆われています。見ているとオレンジ色のベストを着用した作業員が、ぞろぞろと網をくぐって上方偕に進んでいきます。「え!歩いて最上階まで行くんですか?」と尋ねると、「そうです、あはは」と笑っていました。そうか!最上階へ行くとは限らないか、自分の早とちりに、くすくす笑ってしまいました。

 


小樽市立病院方向に歩くと、病院敷地の一部に建設中であった調剤薬局のアインズの建物がほぼ出来上がったようで、櫓や網が取り払われていました。

10日ほど前の、3月14日通りがかった時には櫓が組み立てられたままでした。

 


JR南小樽駅構内の桜の古木も、蕾が一杯。この分だと、4月の中旬頃に咲き始めるかも…
なおこの古木は、明治13年「手宮~小樽~札幌~三笠幌内」日本で3番目の鉄道で(幌内鉄道)、開業した当初に植えられたとか。

 


駅裏側にあった理髪店が、移転したらしい。黄色い地に、白い絵模様は、全く目立たなくて、なぜそのような飾りが掲げられているのか不思議でした。以前この周囲には理髪店が3店舗あったのですが、3店舗とも廃業・移転してしまった。
<目立たない看板H30.4撮影>

ハサミの絵が、描かれていました。よほど近づかないと絵がわからない(笑)。

 


住之江通りにある、旧H婦人服・装飾店(現在営業していない)の店舗の横面にこのような文字が書かれていたとは、今日初めて知りました。この辺りはよく通るのですが…
それにしても、南樽駅周辺の店舗の廃業・取り壊しは惨憺たるものがあります。

 

 

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小樽運河…H9~15年頃

2023-02-02 21:52:36 | 写真

 

2月に入っても、相変わらず荒候が続いている。暖気が二日ほど続いたので、雪解けを期待するや、翌日からは、大寒波襲来。1月下旬には最低気温が-14°C 、日中でも最高気温が、-7~8°Cと、こんな日が二日連続。ついに我が家も水道管が凍結、業者に修理を依頼する羽目になった。

ともあれ、撮影に出かけるどころではない。我が家の車庫と車道の間に段差ができて、車を出すこともできない。なので、手持ちの画像から選んでみた。

先ずは、H9~15年頃の運河を取り上げることに。H9年に札幌エリアに転勤となり(自宅通勤)、出かける機会が増えたこともある。

 

☆1雨の小樽運河


H9年10月撮影 ネガフィルム=AGFAプレシーザ
現在の運河とあまり変わってないが、右側の倉庫が現在は改装されている。

 


H9年10月撮影
上の画像と同日ですが、撮影時間が異なる。この画像は、運河の側面からのライトが倉庫群に当たっている。ちなみにフィルムカメラなので、撮影時間等のデーターは記録されていない。

 


H9年10月撮影 フジリバーサル(ポジフィルム)=ベルビア
カメラのレンズに、折からの小雨で水滴がつき、ガス灯や街路灯が丸ボケとなった。

 

☆2蓮(ハス)氷の運河


H10年1月撮影 データー不詳
小樽運河は海岸を埋め立てて造られているので海水と淡水が入り混じっている、於古発川(おこばち川、途中から妙見川とも言う)の水が入り込むので。年に数回蓮氷(蓮葉氷ともいう)ができる。

 

☆3運河右手の倉庫群を見ると(浅草橋から)…


H10年7月撮影
右手前の澁澤倉庫は、現在は外壁が塗り直されている。ちなみに、澁澤栄一が新1万円札のモデルになると発表された直後であるから、笑種だ。
それはさておき、奥に松の木が1本見えるが、現在は取り払われている。この倉庫に入居している、小樽ビール、びっくりドンキー店の内部からの景観の邪魔になるからかも。波のない水面がきれいだ。

 


H10年7月撮影
上の画像をもう少し引いて中央橋を含めてみたのがこの画像。上の画像とは撮影日が違うので、水面への写り込みが微妙に異なる。

 

☆4雪降る日の浅草橋交差点


H12年1月撮影
本州の方は、雪が降ってるのになぜ傘をささないんだろうと思うかもしれないね。「粉雪舞い散る小樽の駅に…♪」と歌にもあるように、サラサラの雪なので、コートにつかず、地面に落ちてしまうからなのだ。
正面赤信号奥は、現在は小樽を代表する寿司店「政寿司」の分店になっている。
なお左斜め向かいには、平成17年に、白い恋人で有名な石屋製菓が、出抜き小路・火の見櫓が作られる(画面にはない)。

 

☆5モノクロの運河


H12年4月撮影 フィルム=KONICAインフラレッド750(赤外フィルム)
赤外フィルムについての詳しい情報は、ウィキペディアで調べるか、当ブログ2020.6.10付け「モノクロ写真…」を参照のこと。


H12年4月撮影 KONICA赤外フィルム
画像が黒潰れだが…観光客二人が、手前を歩く俥夫の人力車を使って記念写真。現在は「えびすや」というチェーン店が人力車を一手に取り仕切っているが、それまでは個人がひいていた。半纏の背中に「俥夫」の文字が染め抜かれていた。車夫の綴りがユニークだ。

<参考>
コニカ赤外750フィルムでの夏の作品例

H14年9月北海道庁の前庭 緑色の樹木と手前の緑色の花は、真っ白に、青空は黒く、白い雲は真っ白に写り込んでいる。

 

☆6こんなポーズでいいかしら?


H15年2月撮影
小樽運河には東南アジア各地から観光客がやってくる。雪が珍しせいか、よく雪と戯れるシーンを見かける。この中国人ペアもそう、大胆なポーズで写真を撮っている。その仕草が面白く10カット近く撮らせてもらった。左下の看板をカットした画像が、何かのフォトコンに入選した記憶がある。

 

前々回上げたイベント「小樽青の運河」も、1月31日をもって終了となった。11日からは、運河遊歩道と旧手宮線を会場に、小樽雪あかりの路本番が始まる。
なお、さっぽろ雪まつりは、大通会場(雪像中心)、すすきの会場(氷像中心)ともに、2月4日(土)~11日(土)までの開催。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あけましておめでとうございます

2023-01-05 11:41:21 | 写真

 

昨年は、コロナの猛威に加え、燃料価格をはじめ諸物価の高騰が著しく、生活が四苦八苦。それを反映してか、社会情勢が不安化し、暗いニュースが多い年でした。唯一サッカー日本代表がワールドカップで大活躍したのが救いでした。

さて令和5年の今年はどうなるのでしょうか。諸物価の高騰は依然収まりそうもないですし…正月早々大雪に見舞われるし…、せめて平穏無事に過ごせる1年であってほしいものです。

正月二日に、小樽住吉神社に参拝に行ってきました。暮れから正月にかけ、食べてばかりで運動不足気味、午後2時過ぎ小雪がぱらつく中、久しぶりにカメラ片手に出掛けてきました。

 


国道5号線を横断して、境内に進む。コロナ以前は、境内入り口左手に大きな絵馬の看板が出ていたのですが、コロナ騒動以後は看板が設置されなくなりました。
代わって、というわけでもないのでしょうが、右手に初詣の幟とともに若い女性がお参りする姿と、どんど焼きの日程がオレンジ色の丸枠内に記されています(見出し&下段の画像)。
あれれ?よく見ると、日にちと曜日が不一致!この看板は令和3年のものだったんだ。手抜きか、それともわからないだろうと思ったのか?
<どんど焼きの日程>

一月七日(火)→正しくは土曜日。八日(水)→正しくは日曜日ですよ。

 


手水鉢は凍っている。やや!奥の赤い鳥居のところに和服の女性がいる。絵になる被写体ではあるが…今回は参拝&おみくじが目的。

 


通常おみくじは、「大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶」の6種類に、分類されるという。ここ5―6年凶はひかないものの、小吉~末吉ばかり。今年の宝くじ運も望めないか。ただ金色の恵比寿さん、福の神が入っており、フォトコンは期待できそうだ。ただ、手抜きの初詣看板を掲げるようでは、はなからご利益は期待できないかも(笑)。

 

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小樽オールジャンルサウンドミーティングを撮りに

2022-09-29 09:52:20 | 写真

           <足の長~い、へそ出しルックに見惚れたわけじゃなく、中央の黄色い異星人を撮ったのだ>

 

9月25日(日)は幸い朝から好天、絶好のイベント日和。小樽運河に近いマリン広場で車に関するイベントがあるらしいと聞いていたので、撮りに行ってみました。午前10時ころ広場には100台近い車が集まっています。中には痛車もあれば、全く飾り気のない乗用車もあります。はて、どのような集まりなのか半信半疑のまま会場内はいると…

突然大型のワゴン車から、地響きを立てるような轟音が…、びっくりして振り向くと5-6人の若者が、フロントガラスを抑えています。サイドに回ると、車内に短パン足長の女の子が数人いて、車のサウンドをチェックしていたようです。はてさて、どういう集まりなのかまだ理解ができない。

痛車のような、そうでないような乗用車のフロントガラスに、案内板のような、あるいは自車のPRのようなカードがありました(下記画像)。

 


「小樽オール…ミーティング」これが正式イベント名かな?
生息地=国立 音ノ木坂学院、とある。国立市にある学校かな?以前八王子支店勤務時(H12~14)、官舎が立川市にあって隣が国立市でした。音の木坂学院を検索すると…「このウェブサイトはラブライブ!のファンがパロディとして作りました!」。ええ!実在してない架空の学校か。あはは、笑うしかないょ。

 


さて、広場の北側(余市方向)から、会場に入ると、目についたのが、このハローウイン仕様の車。骸骨が2体音楽を奏で、メダマをぎょろぎょろ、ちかちか。
なお、GooBlogは動画がアップできないので断っておきます。
さて会場内をぐるっと…


鬼滅の刃は、痛車でもよくつかわれていますが、イノシシ姿の「はしびらいのすけ」の絵は珍しいかも。

 


日本車で昭和の車ですね。車名聞きましたが忘れました。

 


この車の近くにいた娘さんに並んでもらいました。「函館から来たの?」「札幌からです、車購入時が函館なのでナンバープレートは、函館のままです」とのことでした。大きな車だね。


あれれ、松山千春も参加してると思いきや、頭をそり上げ、千春風にしてるんだとか、愉快なお兄さんでした。

 


エンジンルームを色とりどりにして…、ん?北○○が発射したって?ミサイル上等じゃねえか!そんな会話が聞こえてきそうだ(笑)。

 


何か違和感が!
茨城県大洗町の民宿旅館の車に、栃木県宇都宮のナンバープレートが付いている???所有者が近くにいない。「ま!」いいか。

 


小樽アニメPT でも見かけたが、車内のディスプレーにも凝った車が…


痛車とくれば、やはりアニメ風コスプレィヤ―がつきもの。まだ秋口なのに、だるまの模様がちょいと気にかかる(あれ、トンコ節だ!こんな古い歌、知ってるわけないよね)

 


これはまた、絵もド派手だが、ドアがウイングする車と言えば、高級外車かな?

 


あちこちに飲食物やグッズを販売する車が…、この車もスピーカーを積んでいるので、サウンドミーティングの仲間ですね。
中央のテーブルには、小町餃子、小樽餃子の名札がある。右の窓には、とり皮餃子400円、昔風焼きそば350円、揚げたこ焼き400円とある。助手席ドアの窓には小樽ザンギ5個500円とあります。

 


さて、広場の南側(札幌方面)を見ると、これまたえええ!ヒールが高く、足の長~い、へそ出しルックの娘たちが…それにつられて撮ったわけじゃないよ!
いや~右端の女の子、是非是非キツネダンスを披露してほしい。日ハムファンで無くたって見たいよ。
なお、ここでは奥に見える黄色い異星人を撮ったのだ!こんなとこに異星人が見学に来るとは!

 


異星人が、ヘルメット脱いで、そばにいるミニスカを下から覗こうとして…取り押さえられるところだった。スカートを懸命に抑えているが…、実は、このメイドは男の子だった(笑)。


さっき、黄色い異星人、こんなふうに取り押さえたよ。ここは、コスプレーヤー達のミーティング(記念写真の撮り合い)の場所でもあったのだ。

 


当初さっぱりわからなかった車がこれ!
なぜ車体に「鮮」の文字が?型にはまらない鮮度の追及?って何のことだ?
車体下部のアドレスを調べると、なんと小樽堺町の鮮魚店名が出てきた。なるほど「鮮」の意味が飲み込めた。でも堺町をこんなド派手な車走っているの見た事がないぞ(笑)。

 

う~ん、これだけ痛車や普通車を見てきたけれど…やっぱり何のミーティングなのかわからん。まあそういうミーティングもあるという事だね。面白かったよ。

 

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さっぽろオータムフェスト2022見て歩き

2022-09-22 11:05:40 | 写真

              <オータムフェスト、会場によって入込にばらつき、事前に調べた方がいいかも…>

 

9月9日(金)~10月1日(土)札幌市大通公園西4~11丁目を会場とする、さっぽろオータムフェストを見てきました。ほんの少しですが。8月に札幌三越デパートで開催された「ネコ写真展」以来なのでほぼ一月ぶりの札幌の街。

車で写真の撮り歩きも、家内・娘たちから運転に反対され、次回更新時には免許返納を強く言われている(まだ自信はあるんだけどな~)。どうしても徒歩範囲内の小樽市内か札幌市内に限られてしまいます。

9月14日(水)札幌の街へ行ってきました。北海道庁の改修工事や、チカホでのイベント、富士フォトサロンの写真展、ヨドバシでの買い物など、行きたいところがたくさんあって…。

 

☆訪問順は前後しますが…、ヨドバシカメラで、レンズキャップとPLフィルターを購入。

 


札幌駅改修工事の影響で、駅構内の店舗が廃止となるためか、1F連絡通路沿いにある喫茶店スターバックスの窓に白い線で描かれているのは、この9月末で営業停止となるパセオを惜しんで描かれたイラストのようです。チョイ写り込みがうるさいのですが…
PLフィルターの手持ちがなく、買いに行く途中でした(笑)。

 


ヨドバシで買い物を終えて、地下歩行空間に行くため、B1へ。南口硝子ドームの下は日当たりが良く、休憩中の方も多い。

 


しばらく進むと、sitakkeビル(富国生命ビル)のB1に出会います。2Fが飲食店になっていて、そこに通じる階段が飲食スペースになっている、ユニークな作りです。
(注)sitakke=シタッケ、北海道の方言、「じゃあね~」という軽い意味合いの言葉

 


上から見ると、階段途中で飲食できます。マットが敷かれていますが、ミニチェンジされたようです。
さて一旦降りて、向かいの赤レンガテラスに向かい、地上に出ると、そこは「北三条広場」北海道庁の正面です。

 


北海道庁はただ今大幅改修工事中です。再度地下歩行空間に入ります。

 

☆再度チカホを大通方向に向かうと、北方領土展が行われていました。

 


北方4島の風景、名所、植生などがパネルで紹介されていました。

 


4島の動植物、あるいは当時の島民の生活状況などがパネルで展示。

 


北方4島に関するクイズやミニゲームもありました。
なお、私自身H6~9年の3年間、釧路支店に勤務。釧路、根室の両管内を管轄しており、日本最東端の納沙布岬の「北方領土資料館」には何度も行っております。岬の先端からは、かつて(今も)日本の領土であった貝殻島や水晶島が目の前に見えます。

岬の3.7㎞先には、旧日本軍が設置した貝殻島灯台が、傾いて立っています。この灯台と岬の中間1.8㎞が中間ライン。時折ここを超える漁船が拿捕されたりします。
奥に見えるのが水晶島です。なぜかこの島は平べったくて削り取ったように見えます。なお、北方領土資料館の双眼鏡で覗くと、沿岸を歩哨兵が歩くのが見えます。
一時も早く領土問題が解決してほしいものです。

 

☆大通西6丁目の富士フォトサロンでは「フォトスマイル札幌写真展」が行われています(9月9~14日まで)。
このフォトスマイルは結成4年目のグループで、道内はもとより、本州へも撮影ツアーに出掛けているとか(掲示板による)。なお、館内は撮影がOK。

 


ネイチャーフォトが殆どでした。

 


左の画像は、このクラブの主催者「山根健一」さんの、月下雲流、遠くに見えるのが利尻富士です。

 


左は、豊頃町のハルニレで、タイトルが「超人気スポット」となっていました。

 


左は、これも有名なスポットで、別海町野付半島の途中にあります。この木にオジロワシが止まっているのを撮影したこともあります。

 

☆さっぽろオータムフェスト2022は、9月9日(金)~10月1日(土)にかけて、大通西4丁目~11丁目において、実りの秋を祝い、味覚を楽しむ食のイベントとして実施。
道内各地から旬の食材やご当地グルメを一堂に取りそろえることによって、道内各地域の「食」のアンテナショップとしての役割を果たし、北海道全体の活性化に貢献することを目的としています(オータムフェストの趣旨から)。
なお、腰痛持の私には、全会場を回るのが不可能なので、6丁目、5丁目会場のみ撮影しましたので、予めお断りしておきます。

 


その前に公園内で撮影した画像を1枚。このピンクの花は、百日紅=サルスベリと言います。耐寒性に弱く、北国では滅多に見かけませんが、ここ大通公園でみかけびっくり。
八王子勤務の折には、立川市の官舎の中庭に咲いており、また、通勤途上の街路樹でもありました。花が3か月以上も咲き続けるところから「百日紅」ともよばれます。なお木肌がつるつるで、サルも滑り落ちると言われ「サルスベリ」というとか。
今回大通公園で見かけたときはびっくり。本来北国には無いはずの樹木が…、地球温暖化の影響があるともいわれてます。あるいは、品種改良されているんかも…

 


4~6丁目会場の案内図。6丁目会場は「ハーベスト(収穫)バザール」と言い、ほしぞらバル、ㇵ―ベストグリル、ワンハンドスイーツ、グルメセッション…、何のこっちゃ。店舗の上の写真を見てもわけわからん。パスタ?げ!大嫌いよ、飯はないのか!

 


長~い行列、駄目だ、こりゃ。

 


なぬ!コーラが1本200円?場所代込みか?大変なとこに迷い込んだぞ。

 


ほぼ全席満席。5丁目会場に移ろう。前回痛めた足が、またつり始めた。水分補給が…自販機がない、会場の外か。

 


水分補給を終えて、5丁目会場に入る。人が並んでいない、すんなり入れた。
ビールやカクテルなどアルコール店舗前はガラガラだ、場所代込みの高値が嫌われたのかな?
なおアルコール類は全く飲まないので(下戸)、詳しく見る気にもならない。

 


こちらは隣のラーメン会場だ。4店舗あるが、左から①滝川市の福龍飯店の味噌ラーメン、②函館市のめんきちは昆布つけ麺、③深川市のらぁめん道場はスープの鶏塩、④旭川市の平和旭川本店の正油ラーメの4店舗だ。
滝川市の味噌ラーメンを注文、800円なら安いかと思いつつ、並んで待つこと30分、4店舗のうちここと旭川が長蛇の列。
なおこの4店舗は週替わりする。第2期は、①龍仁(小樽、地元では有名店、たつじんと読む)、②函館武蔵(七飯)、③越乃屋(旭川)、④喜一郎(新冠)、詳しくはオータムフェストHP参照。


う~ん、薄いプラの器に、普通のラーメン店の6割ほどの量。味音痴の私には普通のラーメン店のほうが美味いような気がする。
このフェストは、目新しいグルメを試食するためのフェストであって、美味しいものを腹いっぱい…という人向きではないと思う。

 


という事で、4丁目会場には入らず、帰宅しました。
なおここでは、炊き込み飯、パエリア、カルビ丼、ザンギ、豚丼などの店舗が並んでいるとか。4丁目会場で食えばよかったか。これが本当の後の祭り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小樽街中ふらり

2022-05-30 09:57:21 | 写真

               <小樽水族館 イソギンチャクもこうしてみると…>

 

桜の季節も、今年は予想以上のスピードで過ぎ去っていきました。例年であれば、5月下旬には八重桜で賑わう時期かもしれませんが、その八重桜もすでに散ってしまって、新緑の葉桜になっています。

一方、コロナ禍も落ち着いてい来ていて、マスクの着用緩和の措置が取られ、ほっとしています。マスクの着用は、息苦しく、メガネが曇るなど、写真撮影の大敵だったので一安心です。

さて、自粛生活から解放されたわけではないですが、以前よりは気楽に出ていけるわけで、今回は以下の3件を取り上げます。
①小樽水族館へ家族で行ってきました(5月23日)
②Twitterでも時折取り上げられた小樽市民公園の子供の国へ(5月17日)
③WingBay小樽で、開催中のイベント「小樽を変えた7日間」展(5月25日)

 

☆小樽水族館へは、平成26年5月以来で8年ぶりですが…、当時は孫娘二人を連れていき、モデルになってもらいました。詳しくは、2014.4.14付けブログ「GWは孫たちと水族館…」
今回は私と家内(市民70歳以上で入館無料)+次女夫婦+孫4(4番目の孫、8か月)の4.5人ですが、次女も観光案内人の資格があって無料、結局入館料は一人分の1500円で済みました(笑)。

 


入館すると目に飛び込んでくるのが竜宮城。ここの水槽には亀が泳いでいる。

 


案内に沿って、進んでいくも目新しいもの(撮影意欲をそそる)がなく、水槽横の苔をパチリ。

 


やや!ウニに目玉があったか。3カット撮ったがいずれも目玉がある、新種のウニか?
天井のライトの反射と分かって、がっかり。

 


説明版によれば「アカスジモエビ」とあった。う~ん食べる実が少ないな。

 


イソギンチャクらしい。
館内通路は薄暗く水槽内の魚介類にピントが合わせられない。OLYMPUS E-M10MarkⅡの使い勝手、性能の低さがひどい。コンデジにも劣るぞ。
それに比べて、先にリンク(GWは、孫たちと…)で上げた水族館の画像は、CANON EOS 40D(中級機)で撮影したもの。ピントはきっかりそくシャッターが切れる。性能の違いは段違いだ。
<参考>

クラゲの水槽を見上げる孫3 CANON EOS 40Dで撮影。このカメラ、フォトコンの金賞でGET、現在は知人に譲り使っていない。
今回館内でクラゲの水槽をほとんど見かけなかった。H26年のときは大小さまざまな水槽があったし、足の長~いクラゲもいたが…。

 


怪獣公園のセイウチ館で撮影。このほかアザラシ、ペンギン、トドのショーを見学するも早々に引き上げました。海務が流れ、寒いうえに、目新しいものがない。ペンギンのショーはお粗末すぎる。飼育員の指示に殆ど従わない、観客から失笑が起こる始末。
なお、ついでにもう一言、2Fのレストランに2時55分頃食事に立ち寄ったところ、閉店ですと、入店を断られた。月曜日だからではないようだ、GW中もPM3時で閉店なのか?今日は修学旅行生が大勢来館していたが…。殿様商売にあきれてものが言えない。飲食店が館内に少ないのも、何かと不便だ。

 

☆小樽市民公園へは過去何度も撮影に行ってますが、見晴らし台の駐車場に車を止めて、今回は日本庭園のふじ棚から、かつて小動物か飼われていた遊園地に行ってみました。

 


まずは、見晴台にある公園案内図の一部を切り取ってみました。この案内図かなりいい加減で、正確性に欠けますので、注意して下さい。
⑨の見晴台から日本庭園に降りて、左に進みます。現在は自由広場という名称になっています。

 


自由広場の入り口から見ると、左に一人座ってますが、その背後にあるのが水飲み場です。中央のツツジの奥に建物が見えますが休憩場のようです。案内図に見られるように二つありますが、隣り合っています、案内板に見るほど離れていません(いい加減な案内板だ)。
なお中央巨木の前に大きな台形の石が見えます。この石には「くろふねつつじの小径」と書かれています。右のでこぼこ小道をさすようです。
さて、自由広場をもう少し進んで中に入ってみます。

 


かつてここに小動物が飼われていた痕跡は見当たりません。なので、戻って、くろふねつつじの小径を進むことにします。右上に、緑色小屋があります。

 


くろふねつつじのでこぼこ道を進むと、リスに出会いました。多分小動物が飼われていたころの遺物かもしれません。なぜここに置かれているのかは不明です。
さらに奥に進むと左側に建物が二つあります(画像略)。手前は四隅に柱と屋根だけのもの、丸太が数本おいてありました。その向こうの緑色の屋根の小屋は施錠されていました。
さらに進むと…

 


止まったままの時計があります。さらに正面下は花園小学校の校舎で、耐震用の鉄骨が見えます。さらに細い道を進むと…

 


トーテムポールに出会いました。この辺りは小径が複雑に絡み合っています。まっすぐ奥への道は行き止まりでフェンスで遮られます。フェンスの向こうは菁園中学校の校舎です。
左下に向かうと、自由の広場に出ます。

 


トーテムポールを横から見ると、いま上がってきた「くろふねつつじの小径」と緑屋根の物置が見えます。
なおトーテムポールの後ろの小径を右(赤いツツジ)に進むと、後方の黄色い遊具のある広場(案内図で言う遊具広場)に上っていきます。
さて、道なき道を、歩いた跡をたどって(歩いた痕跡、および丸太の階段)、上の方に進むと…

 


遊具広場の左端に出ました。中央の黄色い柵の中には小児用の三輪車が6~7台ありました。左のツツジの先の屋根の下にはコーヒーカップ(回転しない)が2台並んでいます。
なお、遊具広場については何度も取り上げていますので、省きます。

 

☆WingBay小樽でのイベントとは?(5月25日)
5月25日付北海道新聞小樽後志版に「小樽を変えた出来事、知って」という見出しで、以下の様な記事が出ました。「小樽市の歴史の中から7日間を抜粋して紹介するパネル展」がWingBay小樽4Fのウエーブストリートで行われています、云々というものです。
よくWingBayにはいきますが、ウエーブストリート??何だ?
WingBay6番街の1Fイオンスーパーにある案内所で聞いても要領が得ない、とにかく4Fのどこかで展示会が行われていると言う。ただ4Fの通路はあちことで閉鎖されていてどこから4Fのイベント会場に行けばいいのかわからない。行きつ戻りつしながら、なんとかウエーブストリートなるところにたどり着いた。

 


この抽象画的なキャンバスが目を惹く。小樽を変えた7日間?展示された7枚のパネル記事を読むと、7日間ではなくて、七つの出来事のことのようだ。

掲示されたパネルは、
①明治39年「日本銀行小樽支店に昇格」 翌40年には現在の建物が完成。 
②明治13年「小樽手宮~札幌間鉄道開通」日本で3番目の鉄道と言われている。
③大正13年「小樽倉庫」が倉庫業認可取得、道内初。このときの農商務大臣が、榎本武揚。
④以下は省略します。過去の出来事を取り上げても…、むしろ今後小樽の発展にどう取り組むかという視点から、ピックアップしたほうがよさそうなのにと思ったからです。
なので、7枚の展示パネルを掲載を省略し、小樽築港方面に歩きます。ここのウエーブストリート、外の眺めがいい。

 


「海と空」のイラストは、ガラス窓に張られたシール。おっと4Fは2番街で終わり、3Fに降りなければ1番街(小樽築港駅方向)に行けない。

 


一気に2Fに降りて、この通りを6番街(南樽方向)に向かおう。画像は、1番街中ほどの空きスペースに掲載されている小樽の観光ポスター。

 


1番街を南樽駅方向に進むと、ありゃ、ヴィレッジヴァンガード(雑貨書籍)に出てきた。しばらく2Fを歩いてなかったので、この店舗撤退したとばかり思っていた。店内を回るも、前回のブログ(2022.5.23付け当ブログ「札幌の街は…」)で見たような面白いコメントを貼った商品は見当たらない。
責任者に尋ねると、ここ1~2年、商品に対するコメントが、誹謗中傷に当たらないか基準が厳しくなったとのこと。愉快だからとうっかりコメントが書き込めないとの話でした。SNSの誹謗中傷の影響は、ここにも表れているんだなあ、と認識した1日でした。

 

 

 

 

 

 

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天狗桜は終わっていた

2022-05-16 07:31:37 | 写真

                <画面中央の天狗桜は葉桜 手前の桜にカクテル光線が…>

 

今年の桜前線は、例年以上の速さで通り過ぎていきました。小樽市内では最も遅いと言われた天狗山の1本桜が、5月12日に見に行った時にはすでに散って葉桜状態でした。その数日前までは、FBやTwitter上で盛んに取り上げられていたので、まだ大丈夫と高をくくっていたのが裏目に出ました。

小樽観光協会が出している「おたる さくら マップ」によれば、標高532mの天狗山山頂にある樹齢100年を超えるエゾヤマザクラで「天狗桜」として市民に親しまれています。標高が高いだけに、市内で最も遅く咲くエゾヤマザクラです。

同協会の開花情報では、天狗桜は5月11日時点で満開、見ごろは12日までとなっていましたが…、夜間から明け方の強風雨で、一気に散ってしまったようでした。

 

☆葉桜状態だった「天狗桜」(5月12日PM6:30頃)
家族で、夕食を兼ねて天狗桜を見に行くことになり、午後6時ころ家を出ました。山頂の駐車場に車を置くと、気球が…

 


係りの方に尋ねると、熱気球体験は終わりましたとのこと、残念でした。

 


PM6:40 積丹方面に沈みかける夕陽が、とてもきれい。

 


天狗桜は、ほぼ葉桜状態。赤いぽつぽつは、ピンクの花が落ちた後の額です。葉もかなり光合成が進み、緑色になってきています。
ということで、一旦館内のTENGU CAFEで夕食にします。

 


館内は、食事客は我が家族1組だけでした。天狗桜手前の広場には、数組のペアと夜景をとるカメラマンがいました。
夕食後、家族は管内の天狗及びスキー関係の展示を見に、私は再び天狗桜と残雪のカクテル光線ライトアップを撮りに行きました。

 


天狗桜手前のエゾヤマザクラの木に、次々とカラフルなライトが照射されます。

 


<おまけのカット ロープウエーの光跡>
H26.5.15撮影(CANON EOS 70D 174秒)  
麓駅から撮影 上りと下りが同時に出るので、ゴンドラのテールランプが同時に写り込む。


☆札幌豊平公園にカタクリを見に(5月5日)
5月初めに、豊平公園のカタクリとエゾエンゴサクが見ごろだと、FBなどに載っていたので、行ってっました。
地下鉄東豊線出口から徒歩6‐7分で、公園事務所である「緑のセンター」に入ります。ここには熱帯植物園で見られるような花々も管理、販売されています。

 


緑のセンターを出て、野草園の方向に進みます。センターを出てすぐに数本の桜かが植栽されています。このエゾヤマザクラは大きく目立ちます。満開を過ぎていました。
さらに進むと、シラカバ樹林と紫陽花の垣根が見えます。上の奥に見えるシラカバ林が、そうです。

 


シラカバの若葉がみずみずしい。もう少し日数がたつとこの小道の右側は、アジサイの花で埋まります。
さらに進むと、今日の目的地、野草園に着きます。

 


カタクリとエゾエンゴサクが一面に…、魚眼レンズで多少デフォルメ(枯れかけたしょぼい花が目立たぬように)されています。笑

 


望遠レンズに、センターフォーカスフィルターを使い、カタクリを切り取ってみました。

 


同じく、エゾエンゴサクも入れてみました。多少、枯れかけている?気のせいですよ。
さらに小道を奥に進み、園内をぐるりと回ります。

 


白い桜であろうか、でも樹皮が違うし…

 


これは梅だ。近くに名札があった。「ブンゴウメ」とある。花は淡い紅色で、ウメとアンズの雑種、とある。
さて、一通り園内を回り、隣接する体育館きたえーるで昼食を済ませ、大通公園に向かいます。

 


白いライラックがすでに、見ごろを迎えています。(5月5日時点)

 


紫色のライラックは蕾状態ですが、場所によっては咲いているよです。それにしてもライラックも開花が早い。
そこで心配になるのがここ2年続けて中止となった「札幌ライラック祭り」です。札幌開基100年に合わせ、今年は5月18~29日に行われます。
大通公園5~6丁目会場を中心に、「ライラックカフェテラス」「ライラック吹奏楽祭」ア予定され、7丁目会場の「ワインガーデン」は中止、8丁目会場の「ラーメンショー」は未定とのことです。詳しくは、札幌ライラック祭りで、検索してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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街中ふらり散歩

2022-03-06 18:20:10 | 写真

 

道内の新型コロナウイルスの新規感染者数は、依然高止まり状態で、小樽市を含む後志管内も80~100人前後が続いています。3月6日で切れる北海道の蔓延防止重点措置を、3月21日まで延長することが決まりました。

2月15日に、3回目のワクチン接種が済んだとはいえ、むやみに外出することもはばかれるし、なんといってもマスクの着用自体億劫です。眼鏡が曇るし、息がしずらいし…。そんなか小樽市文学館・美術館で「北に生きる猫展」や「石原慎太郎追悼展」が行われているという。また田中酒造亀甲蔵では、ひな人形店が3月6日まで、行われているという。と言うことで、見てきました。

 

☆小樽市文学館・美術館では常設展や、写真展など様々な展示が行われいます。

 


日銀通りの正面からではなく、旧JR手宮線に回ると、雪あかりの路が中止になったこともあって、手宮線は高さ2m程の雪山に覆われていました。
文学館の建物は半年ほど前に外装がリニューアルされて、奇麗になっていました。2Fに上がる踊り場の窓には、小樽ゆかりの有名人の似顔絵が描かれています。
さて入館すると、まず目に飛び込んできたのが、猫写真展の立て看板。

 


ふてぶてしい野良猫と言うイメージの猫「ケンジ」のポスター。実際その通り高島漁港付近に住み着くボス猫なのだ。
なお左横の案内板に出ている、小樽美術の絵になる風景、池田良二と一原有徳の版画展、後志インフラ文学展については見学しておりますが、前二者は撮影禁止、後者は撮影可能ですのが、インフラ展については、機会があれば、紹介いたします。
なお、インフラ展は、函館本線と小樽・後志にかかわる有名人(石川啄木など)を紹介しています。

 


猫写真は、2F展示室に50点以上展示されていますが、写真撮影不可ですので紹介できません。写真展のチラシや、数枚購入したポストカードの中から、数点紹介します。その前に、まず土肥美帆氏のプロフィールを紹介します。
<土肥美帆氏>
北海道生まれ、滋賀県草津市在住。2014年から小樽で海辺で生きる猫を撮り続けている。JPS展文部科学大臣賞、ニッコールフォトコン大賞、岩合光昭ネコフォトコングランプリ2年連続受賞等。2018年「北に生きる猫」を出版など。

 


ポストカードから。上「ダイナミックゴロン」雪の浜辺で、ゴロンと腹を上に向けて寝そべる姿、カメラマンに全く無警戒。この辺りではケンジと呼ばれるボス猫だ。
下「かっちゃかれた」(=ひっかかれた)、喧嘩でもしたのか大きなひっかき傷がある。

 


「旗頭おっぱ」ケンジのエリアの近くで勢力を持つメス猫「おっぱ」、ケンジもこのメス猫にちょっかいを出すも、かなわない。
なお、猫たちは全くの野良ではなく、数軒の民家を渡り歩き、餌をもらっているらしい。呼び名も様々とか。
なお、この写真展は5月8日(日)まで、入館料一般500円ですが、各種割引等もあります。

 

☆石原慎太郎追悼展
慎太郎・裕次郎の兄弟は、昭和11年海運会社「山下汽船」に勤める父の転勤(小樽支店長)に伴って小樽に転入。昭和18年父が逗子支店に転勤になるまで7年間小樽ですごした。
なお、当時小樽は貿易港として栄え、支店長であった父(石原潔)が小樽老舗の料亭「海陽亭」を借り切って、ドンチャカ騒ぎをしたとの逸話が残っている。

 


慎太郎と裕次郎、稲穂小学校近くの幼稚園に通ってた頃(S11年)の兄弟。

 


S14年稲穂小学校入学時の慎太郎

 


S31年「太陽の季節」で芥川賞を受賞、その時の授賞式宴会の様子。伊藤整が、自分のカメラ「オリンパスPEN F」で撮影した写真である。

 


石原慎太郎の原作・脚本の映画であるが、弟の裕次郎ともども端役で出演している。

 


S31年石原慎太郎原作・脚本、石原裕次郎、北原三枝(後の石原まき子)主演の「狂った果実」が大ヒット。この映画で裕次郎は、大スターになった。

 


狂った果実の俳優陣スタッフとのスナップ写真。未公開の写真もあるようです。
なお、小樽文学館2Fには、伊藤整、小林多喜二ほか小樽ゆかりの文学者たちのコーナーが併設されています。

 


小樽サンモール一番街のアーケード街に飾られている、裕次郎と出演作品のポスターなど。ポスターは大小100枚近く展示されています。

 

☆3月3日はひな祭り
H20年に、小樽市内5店舗で始まった「小樽ひな巡り」は、H24年には参加企業数が50にまで膨れ上がりました。数が多くなると、開催経費等様々な問題が出てきて、結局H28年を最後に中止となりました。その間毎年撮りに行きました。
中止後も、展示を続けているのが田中酒造の本店と亀甲蔵です。あとは数店舗が自社製品の売り上げに絡めてやっているようです。過去の画像(順不同)と、3月5日亀甲蔵で撮影した画像を取り上げます。

 


入船市場の国道側の惣菜店(酒田商店)でもミニひな壇が飾られていた。(H25.2.26撮影)

 


北一硝子ランプホール(カフェ)で撮影(H26.2.24)

 


小樽新光町にある「狸庵」のひな人形、吊るし雛が多い。中央は、家内の携帯で撮っている孫娘。この孫娘も、この3月に、札幌山の手高校を卒業しました。(H24.2.25撮影)
吊るし雛は、元々北海道にはありません。伊豆の熱川、福岡の柳川が発祥の地と言われています。

 


クラフトショップ・レン所蔵のひな壇は、中山美穂主演の「Love Letter」の初めのシーンで使われたものです。詳しくは、2014年3月6日付け当ブログ「北のみやび…」を参照してください。(H26.2.28撮影)
なお、中山美穂はこの映画で、ブルーリボン賞を獲得。またこの映画は、韓国で大ヒットし、「お元気ですか~」が流行語となり、韓国人観光客が小樽に押し寄せるきっかけになりました。

 


田中酒造亀甲蔵では、琴の演奏会もおこなれていました。近年はコロナの関係もあって、演奏会は行われていないようです。

 


(R4.3.5撮影) 亀甲蔵の2Fに、地元旧家から譲り受けたひなセットを飾り付けています。以前は、吊るし雛も数多く展示していましたが…

 


2F展示室受付で見かけた自由記入帳には、かなりの数の感想文が書かれていました。感心したのは、感想文、すべてに赤のボールペンで、担当者が、お礼の言葉を書いていたことです。おそらく期間中に本人に読まれることのないお礼の言葉、そう分かっていながら書くことの大切さが、ひしひしと伝わってきました。そうした思いは、次にコメントを記した方々にも伝わるはずです。商売の基本なのでしょうか。

 

さて、次回は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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