紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

札幌ライラック祭り(2)…今週の一枚

2024-05-25 10:32:50 | 今週の1枚
           ライラックよりも、ツツジがとても奇麗で爽やかでした


前回5月21日付のブログで、ライラック祭りについて画像入りで紹介しましたが、撮影機材であるコンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)を紛失したことを紹介しました。無事コンデジが見つかり、手元に戻ってきました(経緯は後程)。

5月18日(土)、5丁目会場に着いた際には、会場のあまりの混雑さに驚き、数枚カメラに収め、そうそうと、西6丁目の富士フォトサロン札幌の写真展を見るべく立ち寄りました。



☆富士フォトサロン札幌では、江口真一氏と彼の仲間たちの写真展「光の森」が開かれていました。サロン内は写真OK、コンデジで数カット撮影。



フォトサロン受付でいただいたパンフレットから転載。



江口氏とその仲間たちの写真が飾られています。以下はすべてコンデジで撮った画像です。




立ち寄られる方が次々と…




☆西6丁目会場は、テント内で休むことも前に進むこともままならない状況
以下、戻って来たコンデジ内の画像から。




飲食店で買い物する客が長蛇の列、加えて前に進む客と、戻る客が入り交う混雑。




テント内では、座るスペースが見つからない。中央の男性は結局日の当たる暑いテーブル席へ移動。



☆このような混雑ぶりに嫌気がさして、西13丁目の札幌資料館へ、タクシーを利用。そのタクシー内にコンデジを置き忘れるという失態。
資料館でも多分写真展が行われているだろうとの思い込が、大外れ(笑)。事務室にコンデジをタクシー内に忘れたことを言付け、早々に帰宅しました。

丸二日待機しても資料館からは連絡がない。しょうがないと半分諦めていましたが、ダメもとで札幌のタクシー協会(正確には、ハイヤー協会)に紹介したところ、何と遺失物として、協会傘下の「札幌交通(本社厚別区)」に届いているという。翌日小包瓶で無事コンデジが戻りました。
関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたが、戻って来たことに感謝しております。

改めて、日本の連携システムの良さを再認識させられました。





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札幌大通公園のライラック祭りを見に…

2024-05-21 12:35:38 | 写真

5月15日(水)にから始まった大通公園のライラック祭りを、18日(土)見に行ってきました。今年は異常気象のせいもあって、花々の開花が例年に比べ早まっている感じがします。我が家の隣家のKさん宅には、白いライラックが1本植えられており、すでに5月上旬から咲いておりました。

案の定、18日(土)大通公園西4丁目に着いた時は、ライラックは一部枯れかかっておりました。土曜日好天という事もあってか、ものすごい人出でした。会場である5~7丁目には、ライラックや雑貨の販売、カフェ、スィーツ、ワイン等ののみ食べ物ブースがいっぱいあります。ライラック祭りと別に、西8丁目会場では札幌ラーメンショーも行われています(会期が一部重なる)。

18日、この日は最高気温が+25°C と汗ばむほどの暑さ。5丁目会場に差し掛かるととてつもない人、人の行列。会場の両端が人一人やっと通れるほどの混みあいよう。とにかく前に進まない。押し合いへし合い何とか会場内に入り込み、手当たり次第にパチリ、パチリとったのが以下の画像。なおほとんどの画像は、コンデジで撮影したのですが、そのコンデジを紛失してしまうという大ドジ!以下の画像は一眼カメラで撮った数少ない画像。


☆ライラックは枯れ始めている…




どの木を見ても一部枯れ始めている。温暖化の影響だろうか?




5丁目会場のテーブル席の上のライラックも同様。





座れない観客は、公園のスチールの柵に腰を掛けて一息。





テーブル席は、全席満席。




やっと飲食コーナーに入り込めたものの、日除けのテント席には入れない。




飲食店の前には、どこも長~い行列が…




あっちを見ても、こっちを見ても飲食コーナーはどこも長蛇の列。とても並んで買おうという意欲がわかない。コンデジを紛失したうえに、食べ物を口にできないとなれば、大通会場から駅前に戻って食べるのがベター。




という事で、そうそうに札幌駅前に戻って、ヨドバシカメラでメディアを購入し自宅に戻りました。紛失したコンデジについては、見つからなければ、再購入しなければならないか。ドジな一日だった。















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道央あちこち撮り歩き…今週の一枚

2024-05-15 15:41:38 | 写真
                 旧三笠駅(現在はお土産品、物品展示)


5月11日(土)、友人達と早朝から撮り歩きに出ました。車を手放し、なかなか撮影に出られない身としては、誘いは絶好はのチャンス。当初午前6時出発を、1時間遅らせてもらい7時出発。行く先は空知管内の、絵になるところとしか聞いていません。あとは運転手任せ、プロのドライバーにお任せとあれば、後部座席でのんびりと構えていればいい、と思っていましたが…。

ピーカンとはいきませんが、先ず先ずの好天。石狩街道から混雑を避けあちこち脇道を抜け…岩見沢市内へ、次いで旧JR三笠駅(旧幌内鉄道の終点)へ、さらに桂沢湖を経て芦別へ。さらにさらに、美唄で遅めの昼食、宮島沼を経て田園風景を撮りながら小樽へという経路。自宅に戻った時は撮り疲れ&乗り疲れもあって、ぐったり。翌日、翌々日と二日間は、疲れをとるため昼寝三昧。




☆三笠方面に抜ける途中、岩見沢でトイレタイム。立ち寄ったところが郊外のSL公園。SLが2両あり、手前が大きな広場、芝生が丁寧に刈り取られていて、とても気持ちのいい公園でした。





SLのそばには子供用遊具が設置されている。






それを見守る大人用のベンチや花壇も設置されている。
なお、付け加えておくと、岩見沢市は、道内でも「流行&古いもの」を取り入れるモダンな街です。
参考として、H21.9.14付けブログ「幌内鉄道遺構をバスで巡る」(本文後段)を参照のこと。





☆旧三笠駅は、明治13年北海道で最初に鉄道が敷かれた(日本で3番目とか)幌内鉄道の終点駅でした。幌内炭鉱(三笠)で採掘された石炭は、小樽手宮駅から本州各地に船積み・輸送されました。
なお、明治13年には手宮~札幌間が、明治15年には三笠迄延伸されました。





上は、三笠駅の由来と当時の写真です。三笠駅構内に展示されていました。文中にある通り、石炭採掘の停止とともに、幌内線も廃止となり三笠駅も廃駅となりました。
現在のJR函館本線(函館~小樽~札幌~岩見沢~旭川)には、元々三笠駅はありません。




<参考>

駅舎の渡り通路で見かけた愉快な注意書き「スズメが飛んできます」に、つい笑。渡り通路が、スズメの住家になった(笑)。




渡り通路の下から駅舎を見ると、内部はお土産品店になっていました。






反対側を見ると、線路は小樽・手宮へと続きます。実際は廃線等で切れ切れになっていますが…。




駅構内はお土産品売り場。当時使われていただろうと思われるダルマストーブがありました。






駅舎全体を見渡すと、このようになっています。




三笠市の全体図を見ると、中央の現在地は「クロフォード公園」なっている。公園を9時20分ごろ出て桂沢湖に向かいますが、途中変電所跡地にもよってみます。
なお、公園名の(ジョセフ)クロフォードとは、明治初期に米国から来日し、日本に鉄道施設技術を伝えた人物です。




石炭採掘には膨大な電力を使うのか、巨大な電源設備が当時のままありました。横の緑色の小屋に目が行きますが、実際は、手前にある物置小屋です。





廃坑と同時に採掘用電力が不要となり、碍子(がいし)が捨てられていました。
碍子とは、電線とその支持物とのあいだを絶縁するために用いる器具。詳しくは、ウィキペディアで検索してみてください。





☆桂沢湖は、通常ですとダムが一望できる高台のカーブに数台停車できるスペースがあるのですが…、今回は鉄柵が置かれ、駐停車不能。ならばとダム麓の湯の元温泉へ向かい、そこからさらに湖畔へと迂回。





湯の元温泉を横目に、迂回して桂沢湖へと。





湖畔に出てみると土砂の崩れが目に付きました。




水かさが増したのか、今までは見られなかった樹木の一部が水中に没していました。桂沢ダム湖は工事中のようで、それで従来駐車できた展望台が使用不可になったのかも。




☆さて、桂沢湖から国道452号線を北上し芦別市内に入ります。途中キムンダム、三段の滝にも寄りましたが、画像は省略。道の駅・芦別観光物産センターに立ち寄りました。






土曜日とあって、結構な数の車が駐車しており、センター内も、右手の出店市も混んでいました。





山菜好きの私としては、行者ニンニク、ウド、アスパラガス等を大量に買い込みました。観光物産センター内もぶらつきましたが特に目立つものもなく…時計を見ると12時半過ぎ、そろそろ昼食をと思っていると、美唄に美味しい鳥飯&ラーメンの店があるとか、向かうことに。





☆美味しいグルメを求めて美唄市へ
という事で、車で歌志内市を通り抜け、国道12号線を南下、美唄市茶志内(ちゃしない)駅近くの「シラカバ茶屋」に到着。店内を覗くとカンター、椅子席、小上がりもすべて満席。30分ほどかかるとのこと、午後2時近く、私自身はグルメではないので満腹になればなんでもいいのだが…

駐車場には10数台の車が駐車している。待つこと30分。メニューを見て鳥飯+ラーメンがおすすめコースらしいが、小食の私では食いきれない。味噌ラーメンのみを注文。とにかく空腹と疲れで写真撮影どころではない。

食後やっと一息ついたが、とにかく腰が痛い。この後、マガンの中継地でもある宮島沼に向かうとのこと。





以前に何度も、写友と訪れているので、ここはこの看板のワンカットで終了。
関係者によれば、この沼も年々水量が減少し、あと数年~10数年で干上がるという。温暖化の現象であろうか?




☆沿線の田園風景を車内からコンデジでパチリ
この時期は水田への水入れ時期であり、似たような風景が続きます。





車の窓越しに、コンデジで撮った画像なので、色に偏りが出ています。



☆自宅に戻ったのは午後4時半過ぎ、延べ9時間半の揺られ旅、兎に角ちかれたび~でした。帰宅後も家内を含め全員で、WingBay小樽で夕食会、ああ充実&疲れた一日でした。











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GW中の混雑はいかに…街中ウォッチング

2024-05-08 13:32:47 | 街中ウォッチング
三角市場は、客層が観光客、この日も大勢が詰めかけていた。丁度お昼時とあって、市場内の食堂付近はどこも行列状態。


例年GWは、小樽市内は車の渋滞で移動が困難な状況に陥りますが、今年はどうであろうか?円安や諸物価高騰で庶民には、遠方への旅行は困難。それにしても自民党裏金疑惑議員には腹が立つ。適当に口裏合わせて国民をだまそうとする、支持率一桁台の総理大臣に、この国の未来を任せていいのか…

愚痴は兎も角、GW前半・後半も、最終日の6日(月、振替休日)を除き、おおむね好天に恵まれましたが、気温の乱高下に四苦八苦。そんななか4日(土・祝日)ににふらりと街中に出てみました。

先ずはJR小樽駅を出てすぐそばの、観光客が集中する三角市場、次いで中央市場第1棟(海側)にある喫茶chaff(しゃふ)、二段公園のサクラ&レールカーニバル、運河沿いの臨港線に出て、小樽運河浅草橋街園、最後は中央バスターミナルから南小樽行き循環バスで帰宅という経路です。



☆三角市場は、人がすれ違うのが難しいほどの混み様…もっとも下(市場内は下り坂)に降りる観光客が殆どですが…




食堂がある通りの横を見ると、入り口で順番待ちの様子。食堂のお姉さんも、客の入りににっこり。こういう笑顔につられて…、オッといけない、食べに来たんじゃなかった。




☆市場内を抜けると、国道5号線に出ます。国道を渡って、現在工事中の「卸売市場」の左側を海側へ降りていきます(下り坂)。さらに「中央市場」を第3棟、第2棟、第1棟へと海側に行きます。もっとも海に近い第1棟中ほどにあるのが「喫茶chaff(シャフ)」です。
なお、第3棟、第2棟は建物内の中央に通りがあって、通りに向かい合って店舗があります。ただし第1棟は建物の中央に通りはなくて、外側に店舗があります。込み入って分かりにくい(笑)。地元民でも迷う。






薄いグリーンのドアが目印。CHAFFと綴ってシャフと読みます。





店内は、数組の先客がおりました。とりあえず、カウンター席についてTwitter(X)友である店主に挨拶、レギュラーを注文。
テーブル3席、カウンター4席ほどの狭い店内(焙煎機、焙煎前のコーヒー豆等が大きなスペースを占めている)に、私を含め5名ほど。常連客らしき方が入れ替わり入ってきます。





店主は客の注文を聞き、何度も試飲を繰り返し納得できて初めて客に提供。これぞまさしくプロの技と納得。私のような味音痴が長居しては迷惑と思い、そうそうに退去。




☆二段公園は、八重桜が満開。






八重桜と新緑の葉が美しい。公園内にはあちこちに八重桜が咲き誇っていました。





おや、サングラスをかけた子供が…と思っていたら近くに家族がおられ、言葉から察して韓国人のようでした。






GW中は旧手宮線でレールカーニバルが行われていて、トロッコが走っていました。






洋風レストラン、マンジャーレの桜はすでに葉桜でした。






近くに来たら、ここで「雪たん飴」を買わなくちゃ。二袋購入+オマケで(二掴み程)、袋の中にポイしてくれました。我が家の次女と飴谷製菓(勝納町)、ここの弟が住吉中学校の同級生とあって、いつもオマケしてくれています。




☆運沿いを走る臨港線に出て、歩き疲れたので、中央バスターミナルに向かうことにしましたが…あれれ??運河花園橋に…






石原プロモーションのテントが見える、人だかりもあるし、何かイベントがあるのかな?と思い立ち寄ってみることにしました。
テントの右端に、スマートボールが2台、飲み物や串焼きが売られていました。歩き疲れたのでここで一休み。ラムネ+串焼きを食べてしばし休息。




周辺の八重桜が1分咲き程度。





久しぶりに運河を描くMさん(左)に遭遇・雑談。





観光客も歩き疲れたのか店舗前のベンチで雑談中。さて20m程先のバスターミナルで、ぱんじゅうでも…






入ってびっくり。中央奥の「ぱんじゅう」店桑田屋の前は、行列ができている!
「ぱんじゅう」については、当ブログ2014.3.16付「小樽銘菓『ぱんじゅう』…⁇」を参照してください。クリックするとジャンプします。



という事で、南小樽行きの循環バスで帰宅、疲れました。














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