紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

超マクロ撮影~レンズ逆付けの荒業2

2009-03-21 07:03:50 | 写真
うえの画像は何であるかわかりますか。鶏が卵を産む瞬間?などといっても、おそらく皆さんがたは、鶏が卵を産む瞬間に、遭遇したことはないと思います。昔はどこの農家も鶏を家の周囲に放し飼いにしておりました。私の育った、雨竜町(当時は村でした)でもそうです。

ですから、卵を生む瞬間なぞはよく目にしました。話がそれてしまいましたが、この画像は、実は、タンポポの綿毛に付着した水滴が、落ちようとしているところなんです。この画像も、レンズ逆付けで撮影しました。

次の左の画像は、やはりタンポポの綿毛に付いた水滴を撮ったものです。超マクロの世界で、まるで、水滴アートのような作品になりました。バックにいろんな色の色紙を利用すると、もっと楽しい作品が出来ると思います。
   

右の画像は、松葉ボタンの葉に付いた水滴を、やはり逆付けで撮影したものです。こちらの画像の方が、通常のマクロ撮影に近いようですね。バックの松葉ボタンの黄色と赤の花びらが水滴に映りこみました。

さて、最後の画像は、小樽公園に咲く藤です。この藤棚を、コンパクトカメラで撮影している女性を望遠レンズで捉えました。画像に滲みが出ています。特に、白い帽子には青色の滲みがでて、全体にソフトフィルターを使用したような感じがします。

別にソフトフィルターは使用しておりません。これもレンズ逆付けで撮影したものなのです。望遠領域では、遠方にも何とピントが合うのです。大袈裟ですが大発見でした。滲みは、多分、色収差が補正されていないためだと思われます。
コメント (4)
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