今日は丁度、東日本大震災から一年ですね。
今日は私達が加盟する『全国ペット霊園協会』から頂いた供花を熊野に飾り、午後から非公開の追悼法要を行う予定にしています。
さて昨日送迎させていただいたお客様は、不思議と私が担当の時にお別れにこられ、連続4回目のご送迎となりました。このお客様は地域猫を保護され、現在31匹の面倒をみておられる方なのですが、毎回、動物愛護について車内で熱く語りあい、数多くの気付きを与えてくださいます。今回お聞きした中で『なるほどなぁ』と思ったお話は、そのお客様が以前交流のあった飼育方法に完全に問題のある猫友のお話でした。
その方は怪我をした猫も病院に連れて行かず、ノミがわいたら戸棚に猫を入れて家庭用の殺虫剤を掛ける様な方で、そんな話を聞くにつけ何度も何度も注意し、喧嘩をしながら、飼われている猫を引き取らせるように訴えたけれど断固として聞き入れずに、最後には引越していったのだそうです。
聞けば聞くほど酷い飼い主ですが、飼われている猫達はその人にとにかく慣れていて、安心しきっていつもその人の肩に乗っているんだそうです。
そんな話から、どんな飼い主でもペット達には一番。人間のように飼い主の批判を一切せずに、共に暮らせることに感謝し、無償の愛を注ぎ続けてくれる生き物。だからこそ大切に最後まで暮らしていかなければいけないのだ。と。
この飼い主には何時か必ず天罰が下る！と二人でお話しましたが、冗談でなく無償の愛を注ぎ続けてくれるからと酷いことをしていると何かが起こると思います。
