自称山ガール、平地で、すってんころりん～後編～

12月に転倒して、中指を骨折しましたが、
順調に回復。

骨同士がちゃんとくっつくには３か月かかるそうですが、
ずっと固定していると、
今度は、筋肉が衰えて、指が動かなくなるので、
年があけると、リハビリが始まりました。

先生には、ピアノはリハビリにちょうどいいと言われ、
練習も再開。

しかし、今度は、人差し指の先が、やたら痛くなってきました。

実は、転倒直後も、かなり痛かったのですが、
先生には、打ち身と言われ、
打ち身って、こんなもんかなあと、
湿布を貼って、我慢しているうちに、慣れて、
忘れていました。

正月明け、最初の診察では、混んでいたせいか、
打ち身だよと笑って済まされたので、
次の診察では、強く痛みを訴えて、
４方向でレントゲンを撮ってもらうと、
なんと、人差し指の先の骨、末節骨が折れていました。
転倒から１か月半経っての発見です。

しかも折れた部分が、

ずれてきてしまっているという、、💦

　

それもそのはずで、

お正月には、卓球したり

職場では、パソコン、

家では、皿洗いやピアノと、

さんざん使い倒してましたから、

かわいそうな人差し指です💦

（どうもピアノがよくなかったようです💦）
　　

お医者さんには、

ずれてきたのを治すには、手術しかなく、

それも大変だから、
日常生活には支障ないし、慣れるしかないとのこと。

　　　

しばらくは、人差し指だけ、取り外しできる固定具をつけて

包帯を巻いてましたが、　

その後、固定具も昼間ははずしていいと言われ、

ふつうに生活を始めました。

　

でも、手術もできる別の医者を紹介され、
2月の終わりに
念のため、話を聞いてみようと、訪ねると、

今度は、

骨が折れてるのに、

固定具をはずすなんて何事かと呆れられ、

再び、固定具をはめて、包帯巻き巻きに。
人差し指だけ、

白いフランクソーセージとなりました。

　　　　　

骨というのは、折れた当初は、

お互いにくっつこうとするのだそうですが、

なんせ３か月近くも経っているので、

「私はあっち、あなたはこっち」みたいに、

ひっつく気持ちもなくなってるかもしれません。

せめて、ずれた骨と骨の端っこ同士だけでも

ひっついていかないかと

数パーセントの奇跡にかけて、

毎日、超音波治療に通う（20分当てる）日々です。

レントゲン写真を見たら、

えいや！と、骨をぐいっと動かして

ひっつけたいくらいですが、

そうはいかないですね(笑)。

　

やはり、お医者さんには

きちんと痛みを訴えて、

丁寧にみてもらうことが大事だと、
自分の気の弱さをほとほと反省しました。

　　

ひっつかなかったとしても、

指が以前より、少し太くなったくらいで

普通に使えるようになるのではと楽観視してます。

　　　

自分が骨折の痛みに耐性があるのかしらん

なんて思った時もあった阿呆ぶりで、
とんだ顛末ですが(笑)

皆さまの参考になれば幸いです。