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音楽散歩道その31~聴き初め~

連休の中日の日曜日、
長堀橋WAXXに、TMNETWORKカバーバンド、
FANKS NETWORKのライブに行ってきました。
曲目は、

Wild Heaven
Children of the new Century
Loud
Telephone Line
The point of lovers' night

本物のTMNETWORKをほとんど知らない私にとって、
どの曲も、
TK-WAVEというイベントの中で、
友達が歌うライブコーナーや、
DJでかけてくれる曲や、カラオケ対決で歌ってくれたりして、
なじんでいった曲ばかり。

身近な友だちが歌ったり、演奏してくれる音楽が一番好きだなあと
あらためて実感した。

バックで歌うKeikoさんは、DEPARTURESのボーカルもされている方で、
ハスキーな歌声で、きれいにハモって、
ボーカルの健太郎さんを盛り上げる。

健太郎さんは、歌っている時のはっちゃけた感じと、
MCの時の照れた感じが、ちょっと違って、いい感じ。

シンセを買ったばかりの私は、
リーダーのキーボード担当の安田さんに注目。
どんな音、和音を、どんな音色で響かせるのか。
漠然と聴いているより、一人の人が奏でる音に耳をすませるのもおもしろい。

安田さんが録画されたライブ映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=56scOp9boJI

『新春コピバンスペシャル!』と題したイベントで、その後に出演された
「hey how much」は、若い子ばかりのバンド。
小柄でショートカットの女の子がシンセを弾いていて、
曲によっては、トランペットも吹いたり、
うしろの方で、とても楽しそうに音楽をやっている姿が心に残った。

トリの「スーパーストロングオーケストラ」は、
サックス二人に、トロンボーン、トランペット、シンセ、ドラム、ギター。
大学の吹奏楽部のメンバーが卒業後も続けているとのことで、
一曲ごとに、全員が汗を吹いたり、和気あいあいと微笑み合ったりしているのが
なんだか、ほのぼのとして、とてもいい感じで、
小さなライブハウスが、管楽器の賑やかな音でいっぱいになった。
シンセを担当していたのは、長身の女性で、
アニメ「ルパン3世」のテーマ曲では、グリッシングも連発。かっこいい。

8日の金曜日は、聴きはじめで、
仕事が終わってから、西九条のブランニューへ。

evolSM RocketボーカルEMIちゃんに、ぎりぎり間に合う。
「Wander」という曲を初めて聴く。
「ココロの鍵そっとはずして」、
「うるさすぎる街の音に消えてゆく夢」というフレーズをはじめ、
いつもながら、心に響く歌詞。



Aggressive Beat CircleのMITSUNAさんとTAKAさん。

最初の「恋のタービュランス」からいきなりすごい盛り上がる。
楽曲の音の豊かさ、ビートのきいた曲、見事なアレンジと、
お二人のしっかりした歌声で、貫録。

「SUMIZOME」ではあえて動きを封印し、シッティングで。
動かない分、声の表情で、観客の心に直接歌いかけてくるようで、
聴き惚れた。
賑やかな曲も、もちろんいいけど、個人的にはバラードが好きかも。

ほかの出演者で特に心に残ったのが、
安次嶺瞳(あじみね ひとみ)さん。
小柄で、白いフリルのワンピースを着た、可愛らしい女の子で、
最初に歌われたのが「みずいろの雨」(八神純子)。

昔の名曲を、内外問わずに歌うとのことで、
続いて、「Bridge over trouble water」(Simon&Garfunkel)、
「ブルー」(渡辺真知子)と、どれもじっくり聴かせる曲ばかり。

極め付けが、映画『バグダット・カフェ』の
「Calling you」
(→Jevetta Steeleが歌う名曲、ぜひ聴いてみてください!YouTube

サビの高音で、思い切り長く伸ばす、♪calling you~のところを、
見事に歌いこなし、
思わず、映画の中の砂漠が広がる風景が心の中によみがえりました。

安次嶺さん、調べてみると、お父さんがジャズピアニストで、
クラシックの基礎と声楽を学ばれ、
ボーカルインストラクターをされているとか。さすがの歌声でした。

以上、こんな感じで、
2016年の音楽ライフが幕を開けました。

今年も、いろんなライブを聴きに行って、
もっともっと音楽の道を深めていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

8日のライブの写真は、シゲさんのツイッターのものです。
いつもありがとうございます。 

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