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「キネマの神様」(原田マハ著)~映画を愛し、映画に愛された人々の愛すべき物語~

随分以前に、知人から薦められて、すぐ購入したものの、ずっと積読だった一冊。 ついに読了。一気でした。 「観るたびに思う。映画は旅なのだと。」 「幕開けとともに一瞬にして観るものを別世界へ連れ出してしまう。名画とはそういうものではないか。そして、エンドロールは旅の終着駅。訪れた先々を、出逢った人々を懐かしむ追想の場所だ。だから長くたっていい。それだけじっくりと、思い出に浸れるのだから。最後の一文が消 . . . 本文を読む
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