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No1351『幕末残酷物語』『みな殺しの霊歌』~タイトルとは裏腹に、心に残るのは、美しい純愛~

加藤泰特集。『みな殺しの霊歌』は、初めて観た時、私は佐藤充が好きなので、期待して観たものの、殺しのシーンが残忍でもり、なんともいたたまれなかった。と同時に、下町の食堂の店主のじいさんと、ロック好きの息子の微笑ましいやりとりや、店員として懸命に働く倍賞千恵子がすてきだった。 今回、久しぶりに観て、倍賞千恵子のラストシーンがなんとも心に残った。土砂降りの雨の中、水門の土手の道。手前の、草花が一輪咲い . . . 本文を読む
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