日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

マイル・チャンピオンシップGⅠ(修正)

2009-11-21 | 競馬
明日のGⅠマイル・チャンピオンシップ前日予想です。

前走で天皇賞を征した④カンパニーの充実ぶりには目を見張るものがあります。今年8歳のロートル馬大活躍は、相撲会でその昔“万年大関”のレッテルを貼られていたベテラン琴桜関が突如狂ったように強くなり、遂には横綱に登り詰めた勇姿を思い起こさせます。このレースで引退の同馬、ここ2走の強さを見る限り今の勢いに一点の曇りもなく下手に逆らっても何の得もなさそうで、勝ち切れるかどうかは別として軸はこの馬でいいでしょう。

問題は相手です。どれも“帯に短しタスキに長し”の印象で、こんな時は実績重視で人気の盲点馬を狙います。まずは昨年このレース3着の⑥ファイングレン。GⅠ馬の底力に期待です。2歳時ながらマイルGⅠ2着実績のある⑧フィフスペトル。鞍上も名手ルーメルで大駆も。中人気ですが、関屋記念勝ち⑤スマイルジャックのマイル適正にも要注意です。もう一頭、春には大物の予感を感じさせた⑩スズカコーズウェイ。この秋叩き3走目で一変を期待したいです。

カンパニー以外は混戦状態。混戦は騎手の腕がモノをいいます。ってことは日本をよく知る海外の名手が乗るペリエの⑮、ムンロの①に警戒?私は買いませんが…。