in my room

静かなパラダイス

戦国時代…

2006年04月04日 | Weblog
最近、戦国時代ものが好きなんです。
もしかしてオッサンですか?
若者と話合わんでしよ?
ほっときなはれ!

NHK大河ドラマ「功名が辻」は見てますか?
はい。毎回見てます。板東三津五郎いいっすね。
「柳生十兵衛七番勝負」は?
時間があれば見てました。(また始まりますぞ)
「水戸黄門」は?
そこまではちょっと。
あの~「柳生」と「水戸」は江戸時代なんですが…まぁいいや。

何故、戦国時代ものが好きなのか?
武将達の魅力そして戦術や拠点、地形などにも興味あるんですが、
やはりグラフィックなんですね。
ほらほら、戦(いくさ)に行く時、家紋や文字が入った旗を立てるでしょ。
あれなんです。戦国武将の家紋や文字(タイポグラフィ)のデザインに惹かれるのです。
それから甲冑や刀、着物のデザインなどなど…
ワダエミさんの影響も当然ありますね。


主役(勝新太郎)や作曲家の降板、資金難などの逆風もあったが、
カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。

そして黒澤明の「影武者」(1980年)。
武田信玄の「風林火山」の旗がブワァーッと立った時には鳥肌出ましたぜ!
武田勝頼率いる騎馬部隊が走る、走る。
そして織田信長の鉄砲隊に撃たれる、撃たれる。
カッコエ~。漢字メチャイイ~。超クールや!
これたまらん。やっぱりオッサンですか?

この映画ですが制作費がかかり過ぎて頓挫しかけたんですね。
それで資金援助したのは誰だと思います?
世界のクロサワなんだから当然、日本政府でしょ?
そうならいいんですが…
黒澤を尊敬する映画監督のフランシス・F・コッポラとジョージ・ルーカス。
外国人が出したんですよ!まったく情けない話ですわ!
芸術やスポーツに金を出さない日本はやっぱりあきまへんなぁ。
いらん道路や空港は作るのにね?!


これぞ簡略化の極意!
カバン屋ルイ・ヴィトンも大好きな日本のグラフィック。
左から徳川、豊臣、織田家の家紋。
なんと全員愛知県人!驚き申した!