モータウンが誇るガールズ・グループ、ザ・スプリームズ!
“やけに歌が上手いなぁ” と思ったら
ダイアナ・ロスが抜けた後でした!(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=2RmXczKH1jY
ザ・スプリームズ「Stoned Love」(1970年・米7位/米R&B1位/英3位)
1970年 ダイアナ・ロスがソロとして独立。
新加入のジーン・テレルがリード・ヴォーカル…この人は上手い!
しかし…この曲が唯一のトップ10ヒット。
“実力” と“ 人気” は別モノ…思い知らされる!
社長の寵愛 売り出し方…大人の事情も当然ある…残念!
Stoned Love 強固な愛 不変の愛 永遠の愛
世界平和への願い ドラッグ・ソング(?)
さまざまな意味が込められているようです。
作者は当時10代の若きソングライター、
ケニー・トーマスとプロデューサーのフランク・ウィルソン。
演奏はお馴染み腕利き揃いのファンク・ブラザーズ!
0:53〜 スネアの入りにリズム…すごく好き…コーラスもいいぞ!
これぞモータウン・サウンド!(涙)
ザ・スプリームズといえばダイアナ・ロスですが、
数多くのヒット曲があるけれど(白人マーケット向け)
雰囲気だけでパンチがない…腹から声を出さんかい!
断然こちらの方が◎…鼻歌級の絶品〜名曲ですね!
https://www.youtube.com/watch?v=tKwEOHFbCfg
マミー・リー「I Can Feel Him Slipping Away」(1966年)
“あなたがどんどん離れていくように感じるわ”
癒し系というかこの人は声に特徴がある。
個性があって、似た声のシンガーが思い浮かばない…いいね!
プロデュースがドン・コスタなので垢抜けたサウンド&アレンジ◎
ドン・コスタはフランク・シナトラ、アンディ・ウイリアムス
などを手掛ける名プロデューサー。
M-G-M Records
吠えるライオンのオープニングで有名な映画会社、
MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)のレコード部門。
1972年、ポリグラムに売却されたようです。
Mamie Lee ボストン出身
1枚のアルバムと2枚のシングルを出しているらしい。
この曲は上のアルバムのボーナス・トラックに入っている。
もっと活躍してもよさそうに思うけど、どうなんだろう?
Capitol Records お馴染みの黄とオレンジの波のグラフィック
さすがに大手はデザインも上手い…目立つ!記憶に残る!
安心感…このヴィジュアルを見るとホッとする!
https://www.youtube.com/watch?v=-fTmhYwrShs
The Beach Boys「Let Him Run Wild」(1965年)
この曲は、かの有名な「California Girls」のB面。
作者はもちろん、ヴォーカルもブライアン・ウィルソン。
あれっ?ビーチ・ボーイズって5人じゃなかったっけ?
メンバーのアル・ジャーディンは
インフルエンザでジャケット撮影を欠席…だから4人(笑)
治るのを待てばいいのに…スケジュールぎり?
アルバムでは「Summer Days」B面2曲目に入っている。
1965年7月5日にリリースされたので、まさに夏!
暖かくなってきたとはいえ、少々気が早い?(笑)
毎年、気候が良くなってくると
“もっとワイルドに行こう” と自分を鼓舞するんだけど、
いつも気持ちだけで尻すぼみ。(笑)
“ワイルド” は無理でも、“アクティブ” にいこう!
https://www.youtube.com/watch?v=heLxZfzQoXo
June Evans「Hardly Need To Say」(1981年)
“言葉はいらない” そんな意味でしょうか。
1980年代になるとサウンドやアレンジが垢抜けてくる。
ジャズ・フュージョンっぽいアプローチが入ってくるのかな?
洗練され、お洒落になってこなれてくる。
その分 “うねり” というかシンガー個々の “熱量=魂(ソウル)” が
希薄に、平坦になってくるように思う。
ジューン・エヴァンズ…知らん!
H & H Records…ニュージャージーのレーベル…知らん!
作者のマット・ハザード…知らん!
サウンドの心地よさは時代の要請?
この年代あたりから “リアルタイム” になってくる。
部屋の窓を開けて眺める晴れ渡った高い空と外の風景を思い出す…
当時の “空気感” がよく現れているサウンドのように感じます。
ザ・モンキーズのメンバーだった
ピーター・トーク(Peter Tork)さんが昨日(2月21日)亡くなりました。
爆発的な人気のイギリスのビートルズに対抗して
アメリカでオーディションで選ばれた4人でザ・モンキーズ結成。
メディアミックスで売り出して大成功!
自分たちで曲を作って演奏するビートルズと違って
ただのアイドル、楽器ができない…いろいろと揶揄されましたが、
僕は曲が良ければそれほど気にしない…鼻歌級の名曲がある!
そもそもビートルズと比べられても困る!(笑)
まるで詳しくないですが、ピーター・トーク(b,key)は
モンキーズの中では地味な存在だったようです。
ビートルズのリンゴ・スターのような…?
The Monkees「Good Times!」(2016年)
最近のアルバムですね!(驚)
モンキーズを愛するアーティストたちが曲を提供して
作られたアルバムのようです。
https://www.youtube.com/watch?v=UvhH_pbzLqY
ピーター・トークがヴォーカルの「A Better World」
うーん、いい曲…イントロから泣ける!(涙)
この曲はボーナス・トラックに入っているらしい。
作者は兄?弟?のニック・ソーケルソン。
憧れだったあの時代のあの人たちが次々と世を去っていく…
現在は2019年ですから、仕方がないといえば仕方がない。
R.I.P. ご冥福をお祈りします。
最近観た映画でダントツに面白かったのが
「Miss Sloane」(2016年・米/仏)
邦題「女神の見えざる手」
監督:ジョン・マッデン
脚本:ジョナサン・ペレラ
https://www.youtube.com/watch?v=IvmWaCDQpSg
頭脳キレキレ・生活ボロボロ・超ヤリ手の天才ロビイスト
ハイ・ファッションに身を包んだ
今や大女優ジェシカ・チャステインが主人公…いいぞ!
長くなるので、ストーリーは省略。
二転三転、逆転に次ぐ逆転の大ピンチ…まさか…最後ううっ…強烈!
途中でなんとなく結末が想像できるけど、
それを上回るドンデン返し…そう来たか…やられた!
溜飲が下がる…「スティング」のような爽快感!
何より脚本が素晴らしい!(驚)
弱小ロビー会社CEO、マーク・ストロング。
この人はズラで出てくる映画もあるけど、
断然ハゲの方がいい…イギリスの名優!
最後に頼りになるのは “オタク”→当然ですね!(笑)
少しずつ陽射しが春っぽくなってきました。
こんな日にはトレーニング・ウェアで出かけよう!
“Hang On” “Hang Up”
洋楽を聴いていると、しょっちゅう出てくる。
Hang On 手放さない 頑張り続ける
Hang Up ネガティブな意味になって
(例えば失恋で)ずっとそのことを考えている
Hang Over 二日酔いで気分が悪い(笑)
Hung→Hangの過去形・過去分詞形
https://www.youtube.com/watch?v=VJjW9sOAkTs
Madonna 10枚目のスタジオ・アルバム
「Confessions On A Dance Floor」(2005年・世界40ヵ国1位)
1曲目「Hung Up」(米7位/英1位)
この曲はマドンナのシングルで最大のセールスだそうです。
♪Time goes by so slowly〜(時計のヴィジュアル)
(一途に想っていると)時間が経つのがとても遅く感じるの
動画は2006年ロンドンでのライブ。
ダンサーの中にソフィア・ブテラ※がいる…カッコいい!
※仏のダンサー&女優→パープル七分丈パンツ
https://www.youtube.com/watch?v=a6qjdkTs_SM
Madonna 顔は変わってきてるけど(?)
ギンギンにパワー・アップしているところがスゴいよね!
こういうライブはやっぱり生で観たい!
歌の部分は口パクっぽい?!
2:46 ワタシは現在、横に倒れて起き上がるダンスを練習中!(笑)
5:52 「ハァッ?(お前ら声が小さいんじゃタワケ)」
挑発…こういうところ好き!(笑)
この人は、いくらエロい格好をしても
鍛え抜かれたストイックなアスリートにしか見えない!
節制…なかなか真似はできない。
[追記]
パフュームの人が言ってたけど
ハイヒールで踊るのは尋常ではない…プロですね!
アラン・J・パクラ監督の傑作
「All The President's Men」(1976年・米)
邦題「大統領の陰謀」
脚本:ウィリアム・ゴールドマン
ワシントン・ポスト紙の若き社会部記者の二人
ボブ・ウッドワード(ロバート・レッドフォード)
カール・バーンスタイン(ダスティン・ホフマン)
編集長ベン・ブラッドリー(ジェイソン・ロバーズ)に鍛えられながら
ウォーターゲート事件の真相を暴いていく実話に基づく物語。
僕は俳優ジェイソン・ロバーズが大好きですが、
スティーヴン・スピルバーグ監督
「The Post」(2017年・米)
邦題「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」
トム・ハンクスがベン・ブラッドリーを演じている。
違和感アリアリなんだけど、スピルバーグに外れナシ!
映画はとても良い!
時代考証に新聞社の巨大な活版印刷機にベテランの印刷職人…
こういうのが出てくるともうダメ!(泣)
撮影監督ヤヌス・カミンスキー→素晴らしい!
新聞社に機密情報をリークする匿名のタレ込み屋
“ディープ・スロート” の正体がFBI副長官マーク・フェルト。
リーアム・ニーソンがマーク・フェルトを演じたのが
「Mark Felt/The Man Who Brought Down The White House」(2017年・米)
邦題「ザ・シークレットマン」脚本・監督:ピーター・ランデズマン
地味な映画だけど、面白い!
そして…マーク・フェルトの上司でFBIの基盤を築いた
FBI初代長官がジョン・エドガー・フーヴァー。
伝説のこの人物については、
クリント・イーストウッド監督「J.Edgar」(2011年・米)
邦題「J・エドガー」で詳しく描かれている。
J・エドガーを演じたのは、特殊メイクのレオナルド・ディカプリオ。
よっしゃ、繫がったぁーーーっ!(嬉)
トム・ハンクス繋がりで「Forrest Gump」(1994年・米)
邦題「フォレスト・ガンプ/一期一会」」監督:ロバート・ゼメキス
当時のアメリカの状況や雰囲気がわかる。
近年、この手の映画がよく作られているのは
トランプ政権に対する危機感からでしょうか?
いろいろと興味深いですね!
2月14日 聖バレンタイン・デイ
快晴…スウィートなサウンド…Feel So Good!
https://www.youtube.com/watch?v=5b4K_m-VXbc
クイン・ハリス「I'll Always Love You」(1975年)
この人はテキサス出身で
M.L.E. RecordsはLAのレーベル。
何枚かアルバムを出しているようですが、
詳しくはわからない。
今でもやってるのかな?
https://www.youtube.com/watch?v=GpqcoN7LMEs
Sammy Acuna「I Never Found A Girl」(1982年)
よくわかりませんが、サミー・アキュナというシンガー?
伸びやかなヴォーカル+ホーン・セクション+女性コーラス…いいね!
どえりゃぁ〜洗練されたサウンド…と思いきや
作者がエディ・フロイドとブッカー・T・ジョーンズ…スゲェ!
ということはスティーヴ・クロッパーのプロデュース?
SLY Recordsの “SLY” はサミー・アキュナのあだ名で
ハリウッドにあった自身のレーベルだそうです。
見たことがないので、現在ではないと思われます。
https://www.youtube.com/watch?v=qEI72g-cgjA
リタ & ザ・ティアラス(Rita & The Tiaras)
「Gone With The Wind Is My Love」(1967年)
うーん、これはいいぞ!
パンチのあるダイアナ・ロスみたい?!
よくは知りませんが、1958年にLAで設立された
“Doré Records” から1967年に出たシングル曲。
2005年に再発されたようですが、
テキサスのDestiny Records盤というのもある。
こちらは音がクリアで新しいと思ったら
イギリスの “Kent Select Records” が
2014年にリリースしたもののようです。
UKはこの手の “発掘モノ” をリマスターして出してくる…いいぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=qyKl0dgdCIg
リード・シンガーのリタ・グラハムさんは
ソロでアルバムを出している。
歌は上手いけど、個性はそれほど感じないですね?!
デンゼル・ワシントンが出ている映画は
なんか知らんけど、ついつい観てしまう。
近年では「マグニフィセント・セブン」「イコライザー」とかね。
いろいろな役をやっている!
「フェンス」(2016年・米)では製作・監督・主演!
https://www.youtube.com/watch?v=f8hsUxBPlkE
今度はデブのアフロ・ヘア…でも…デンゼル・ワシントン!(笑)
映画「ローマンという名の男〜信念の行方〜」(2017年・米)
原題「Roman J. Israel, Esq.」
脚本・監督:ダン・ギルロイ
「ナイトクローラー」(2014年)を撮った人ですね。
この映画は日本では劇場未公開でDVDだけなのかな?
人権弁護士…理想or現実? 信念or世渡り? さて、結末は…?
増量&別人デンゼル…演技めちゃウマ!(感心)
コリン・ファレルもいいぞ!(嬉)
サントラはソウル・ミュージック!
地味だけど脚本とムードがいい…好みの映画です。
コニー・スティーブンス
1950〜60年代、TVに映画に大活躍した
ワーナー・ブラザーズの看板アイドル。
https://www.youtube.com/watch?v=AnZKD-EqMQA
デヴィッド・リンチの大傑作「マルホランド・ドライブ」(2001年・米/仏)
リンチ的雰囲気…映画内で曲とイメージを取り入れている。
ナオミ・ワッツ出世作!
https://www.youtube.com/watch?v=1Z5ZioUS4fw
「Tick-Tock」(1970年)
この手のアイドル系は好まないけど、
この曲は素晴らしい…アレンジ◎(溜息)
“人生なんて、あっという間よ”…そんな歌詞かな。
1970年といえば30代…もうアイドルではない
作者はNYのソングライター、ウォルター・マークス
アレンジがフィリー・ソウルを生んだトム・ベル→さすが!
ちなみにこの人は後に化粧品ビジネスで成功した実業家で
大金持ちだそうです…どうでもいいですが(笑)
リチャード・アトキンス&リチャード・マニング…
奇しくも同じ名前のサイケデリック・ポップ・ロック・デュオ。
アトキンスはバイクの事故で片足を失ってから
ギターで曲を書きを始めたそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=V4eCUSdg5b0
唯一のアルバム「Richard Twice」(1970年)
B面1曲目「If I Knew Were The One」
♪You're summer sun
and I need you more than the ground I walk upon
If I knew you were the one,
I could sit and count the rainbows
when the wind blows through your hair
If I knew you were the one,
I could sit before the ocean and no man would be sad
You're soft as spring
and I need you more than the ground I walk upon
If I knew you were the one,
I could watch the dancing flowers by the hours just for you
2016年、アメリカのマシュー・ソルトンという監督が
彼らを題材にした短編映画を撮っている。
https://www.youtube.com/watch?v=abzxbtIXAw0
味わい深いヘタウマ・アニメーション…なるほど…辞めちゃったのか?!
素晴らしい内容ですね!(涙)