in my room

静かなパラダイス

Mac OS10.5.6…

2009年02月28日 | Weblog
遅まきながらOSをヴァージョン・アップしました。
4月にはOS10.6が出るようなので
待てばよかったのかもしれませんが、
こちらの思惑というか事情がありまして…

Macにやたら詳しいオタクの友人が、
「よかったら(10.5.6)入れますよ」と言ってくれました。
ありがたい話なんですが、いろいろと世話になっているし、
“仕事道具は身銭を切る!”というのが
ポリシーなので(カッコつけ過ぎ?)自分で購入することにしました。
いろいろと高くつきますが、
自分で揃えると「仕事しなければ」という気持ちになりますから。

ヴァージョン・アップしてどう変わったのか?
“よくわかりません!”
●いろいろアイコンが増えましたなぁ。
●サクサク感がかなり違うぞ。
今のところ、僕はその程度です。

仕事の環境は常に最新のもので…とは思っているんですが
なかなか予算がついていかないのが現状です。
不況だし、いろいろ他にも欲しいものがあるし…
「クリエイティブ4」はどうしましょうかねぇ?!

高岳の早咲き桜が色づいてきました。
春はすぐそこまで来ているようです。


奇箱…

2009年02月25日 | Weblog
悪天候の中、連日の撮影でクタクタ、ヘロヘロ。
足が棒になって夕暮れにトボトボとJR千種駅から
歩いて事務所に戻る途中に柔らかで暖かい光が…
吸い込まれるようにギャラリーに入りました。



田中健太郎さんの「奇箱」という個展を観てきました。
作家ご本人とも少し話しをすることができました。
僕はこの作家、いいと思います。
1.独自の世界観、そして技法を持っている
2.絵を描く楽しさ、喜びを持ち続けている
そういうところが…

2はプロフェッショナルになりきれていない?とも
言えるかもしれないけれど、
若いしそれはそれでいい、今後もそうあってほしいと思う。
その辺りは微妙な線引きだし、
僕なんかがどうこう言える立場でもないけれど…
エディトリアルはいい仕事をしていますね。

かなりくたびれていて、
座りたかったけれどとても癒されました。
「紙の上でなら何処にでも行ける」…
素晴らしい展示でした。
3月8日(日)までやっているので
お近くの方は是非。

【場所】車道「gallery フィール アート ゼロ」


雨のち晴れ…

2009年02月20日 | Weblog
仕事が何となく落ち着いてきたな と思いきや
税金に保険に諸々の支払い、トドメは車検!
雪崩のように降り掛ってくる。
「勘弁してーーーっ!」
ほんと世の中お金が掛かりすぎます。
贅沢なんて大してしていないのに…トホホ

そんな時には大人しく過ごすしか手はない。
“お笑い”“お洒落”“お気軽”映画で行きますか?!
現実は厳しいですが、少しは気持ちが和みます。
何度も観た映画だし、
下の2本は以前のブログでも紹介しましたが、
僕にとっては永久保存版なのです。



「ブルース・ブラザース」(米・1980年)
今、ジョン・ランディス監督は何をしているんだろうか?
当時は何といってもジョン・ベルーシ(故人)が凄かったなぁ!
僕は基本的に屋外ロケの映画を好みますが、
この映画はブルースの本場、シカゴが舞台。
この頃(80年代)はニューヨークの街中での
撮影許可が下りにくかったそうで、
シカゴが舞台という映画が多いようです。
街中でこれでもか!というくらいにパトカーが潰れます!
大都会の真ん中でよくぞこれ程までの大掛かりな撮影ができたなと、
感心するやらビックリするやら。
黒人音楽ファンもニッコリなシーンが満載。
キャリー・フィッシャー(スター・ウォーズのレイア姫)が
意外とキレいです。
スピルバーグも最後あたりにちょこっと友情出演。



「007 カジノロワイヤル」(米・1967年)
いいっすね、このノリ…(溜息)
僕の中ではシリーズ(?)最高傑作!!!
そして音楽がバート・バカラック。
ハチャメチャ&お洒落&ゴージャスです。
無駄にお金が掛かっていて、何とも贅沢な映画なんです。



「黄金の7人」(伊・1965年)
お洒落だねぇ、イタリアは…(溜息)
60年代ファッションと
アルマンド・トロヴァヨーリの音楽が抜群!最高!
銀行強盗の話ですが
イタリア人ですからね、上手くいくハズがない。(笑)
ジュネーブとローマでのロケが素晴らしい。
楽しくて素敵な映画~豊かですね。


久しぶり…

2009年02月18日 | Weblog
先日、少し遠方まで
自然食料品の買い出しに出かけました。
そこでとある“女の子”にバッタリ!
“女性”と言った方が適切な年齢なんですが…
ずいぶん年若く見えます。

「おっ!久しぶりでんがな!」
「あらっ…?!」
「ここで働いてはりまんのん?」
「そうでんねん!」
「ちょっと茶でもしばきに行きまへんか?」
「仕事中でんがな!行けまへんやろが!」
「そら失礼しました!」
「ほな、サイナラーーーッ!」
(大阪弁は脚色)

お店に知っている人がいると
いろいろと聞けるので、
買い物がしやすいですね。
しかし、自然食料品は
けっこう値段が張ります~レジでビックリ!
「ちょっとまけてくれまへんか?」
「そんなもん、できまっかいな!」
「パン返してきなはれ!」
(会話は脚色)

近くにも自然食料品店がありますが、
そこは小さいお店でパンを置いていないんです。
また、伺います。


春の陽気…

2009年02月15日 | Weblog
まだ2月半ばだというのにとても暖かいですね。
コートが不要なのは身軽で嬉しいですが、
なんか調子が狂います。
花粉もそろそろ出始めているみたいだし…

午後からは自然食料品でも買いに出かけますか。
そして中古CD屋に寄って…
ささやかですが平和な休日。
いつもこんな感じ。
明日への活力を蓄えておきましょう。


胸キュン…

2009年02月13日 | Weblog
今日が13日の金曜日で明日がヴァレンタイン・デー。
どうもピンと来ませんが、今年はそういう暦になってます。

本日はヴァレンタイン・デーにちなんで、
「胸キュン」サウンドを少々…
「オッサン」で「胸キュン」というのも気色悪いですけど、
そういう気持ちは永遠に持ち続けたいものです。


1st「パイロット」(1974年)

活動期間が短か過ぎましたが、
1970年代、確かな足跡を残したイギリスの3人組(後に4人)、パイロット。
このバンドは◎ メチャメチャよろしい◎
70年代でイギリスなら“パブロック”というジャンルに入るんでしょうけど、
パブロックを解体してポップでオシャレに再構築。
アラン・パーソンズ(プロデューサー)のセンスが冴えまくっています。
このCDはボーナス・トラックがたくさん入っていますが、
まったく「捨て曲」なし!(驚)
「マジック」「ジャニュアリィ」「ジャスト・ア・スマイル」
「ガール・ネクスト・ドア」「ジャスト・レット・ミー・ビー」…etc.
オリジナリティ溢れる爽やかな「胸キュン」サウンドが次から次へ。
ほんとに素晴らしいバンドです!


マリア・マルダー「オールド・タイム・レイディ」(1973年)

実力派シンガー、マリア・マルダー。
ジャズ、カントリー、ジャグ、フォーク、ロック、ポップス…
アメリカに根付いた(オールド・タイム)さまざまなジャンルの音楽を
伸びやかに、余裕たっぷりに歌いこなしています。
参加ミュージシャンがライ・クーダーにデヴィッド・リンドレー、
クラレンス・ホワイト、ニック・デカロ、ジム・ケルトナー…etc.
その筋の名手がズラリ。
「真夜中のオアシス」でのエイモス・ギャレットのギターはいまや伝説。
「なかなかこうは弾けません」と
どこかの対談で萩原健太さんも言ってました。


スティーリー・ダン「彩(エイジャ)」(1977年)

お洒落ぽんち!その一言に尽きます!(溜息)
これほど洗練されたバンドはちょっと他には見当たらない。
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカー。
この二人は次元が違うよなぁ。(感心)
ジャケ写は日本人モデルの山口小夜子。
そして撮影が藤井秀樹。
オリエンタル・ムードが漂っています。
このあたりのセンス~尋常ではないですね。
「胸キュン」と言うには
コンテンポラリーでオトナ過ぎますかな?


ケビン・メンチ…

2009年02月07日 | Weblog

「今年の阪神はどないでっか?」
「あきまへん?不況に一番敏感な球団ですがな」
「シブチンもシブチン、金出しまへん」
「ところで井川資金※の30億、どこ行きましたんや?」
「そんなもん阪急HDに吸い上げられて終わりですがな」
「そうでっか?そら今年もアカンなぁ」
「Aクラスで御の字ちゃいまっか?」



暖かくなってくると、ちょっとだけ気になる。
近頃はあまり熱心ではないですが、プロ野球。
今年はWBCもあるし…
阪神…?…知りまへん!
えっ、ワタシ?広島ファンですが、何か?

http://video.aol.com/video-detail/2009-/1261785504
パワーあり。内角のさばき方もGOOD。
日本でかなり打つんでは?



現役メジャー・リーガー、ケビン・メンチ。
またまた懲りずに連れてきました。
コンパクトなスイングが日本野球向きでは?
今度こそ“当り”間違いなし!
いやですねーっ、阪神ファン…毎年毎年同じ事の繰り返し…
裏切られても裏切られてもついていく。
ホンマに呆れる。
しかし、これが「成熟したスポーツ文化」だと、言えなくもない。
ファン気質はヨーロッパのサッカーと双璧では?
阪神ファン…なかなか奥が深い。

えっ、ワタシ?広島ファンですが、何か?

※井川資金とは…
阪神のエースだった井川がヤンキースに移籍した際に
支払われた30億円のこと。
その資金で“ファンのために“巨人に負けない大型補強を”
と口では言いつつ、いまだ実現されていない。
その行方が不明でファンを不安に陥れている。


旧暦日々是好日…

2009年02月06日 | Weblog
“今年はやったるでーっ!”
「何を寝ぼけた事を…??」
「もう2月に入りましたぜ…!!」



今年から、というかつい先日から
旧暦手帳を使い始めました。
この手帳は1月26日月曜日から始まります。
まだ年が明けたばかり…ということになるんです。



ですから、
“今年はやったるでーっ!”
でまだ大丈夫でしょ?

グラフィックがきれいだし、
美篶堂の製本も素晴らしいので、
貧乏性のワタシは書込みができずにいるんですが、
この性分は改めていかないとイカンなぁ。
こういうのは使い込んでいかないと。
来年にはまた新しいのが出るんだし…



知る人ぞ知るこの手帳は、
けっこう売れているそうです。
鏡開きはいったいいつなんだろうか…?


カルロス・ジョンスン…

2009年02月03日 | Weblog
シカゴ屈指の凄腕ブルース・ギタリスト!
今月、名古屋に来ます。
早速「チケぴ」で前売りGet。
この人は本物!
モノが違う!!
ブッ飛びです!!!



忘れもしない2004年5月、今池ボトムライン。
ジャパン・ブルース・カーニバルで初めて観ましたが、
あまりの凄さに、ビビりまくり!
この時は今をときめく若きデレク・トラックス・バンドが出たり、
目当ては当然トリのオーティス・ラッシュだったのですが、
オーティスは数ヶ月前に脳梗塞で倒れて、
日本人の奥さんに支えられてステージには立ったのですが、
ろれつが回らず歌うどころではない状態。



満員の客席はさすがに落胆した雰囲気に…
しかし…
そこで登場したのがサポート・ギタリスト、
オーティス同様サウスポー、カルロス・ジョンスン!
ビックリ仰天!でぇら凄い!
「スゲェーッ!この人いったい誰やねん?!」
唖然!呆然!客席真っ青!
僕はこれまで見た中で
一番盛り上がったライブだったと記憶しています。

これからブルースを始めようかな、
という日本のギター少年達は考え直した方がいいかも…
どうあがいても、いくら練習しても適わない。
これは日本の陸上短距離選手がアメリカ人選手に
歯が立たないのと同じ理由です。

見ておいて決して損はない!
「お客に満足して帰ってもらう」…
これがブルース・ギタリストの使命。
メチャメチャ凄いです!


2月…

2009年02月01日 | Weblog
今日から2月。

早いもので今年も既に1ヶ月が過ぎました。
日が少しずつ長くなってきましたし、
太陽の光も強さが増しているように感じます。
まだまだ寒くて冷たい風の日々が続きそうですが、
春まではそう待たなくてもいいかな、という
気分的にはいい時期ではないでしょうか?



版画家・畦地梅太郎。(1902~1999)
事務所の今年のカレンダーはこの人の作品です。
山岳風景を得意としており、
「山の版画家」として知られています。
素朴ですが味わい深く、色彩がモダンです。
とてもいいですね。

誰にも真似ることのできない唯一無二の境地…
僕もそうありたいと願っていますが、
なかなか道は険しく、遠そうです。