in my room

静かなパラダイス

ブリグズビー・ベア…

2020年11月26日 | Weblog



https://www.youtube.com/watch?v=dMfnlkDFnC0

映画「ブリグズビー・ベア」(2017年・米)
原題「Brigsby Bear」
監督:デイヴ・マッカリー
原案・主演:カイル・ムーニー

お伽話のようなコメディ映画
賛否両論あるけど僕はかなり好き
机に小さいフィギュアを置いて眺めている
“やったるで” という気持ちになる
やんわりと元気づけられる(笑)



作り手が大人で
狙って感動話にしているのが 
“あざとい” という意見がある→それはわかる
少年野球を題材にした
「がんばれ!ベアーズ」(1976年・米)しかり
僕は単純なのでこの手の映画に弱いけど
ダメなのもけっこうある
この辺りの線引きはできている

なんだろうね?
脚本や演出の謙虚さ?過剰にならないこと?
この映画にはマーク・ハミル&グレッグ・キニアが出ている
二人ともすごく上手い(嬉)
「がんばれ!ベアーズ」には
ウォルター・マッソー&テイタム・オニール
キャスティングも大きな要素だと思います


NEW ERA…

2020年11月17日 | Weblog

Tシャツは “自由” を象徴するアイテムとして
昔からの定番ですが
最近は野球帽もそうなんでは?と考えている 



NEW ERA(ニューエラ)のキャップ
購入時にツバに付いている丸いシール※を
○付けたままで被るか?
○剥がして使用するか? 意見が割れる
※型やサイズが表示されている


 
【結論】個人の自由
付けたままには歴史的に正当な理由がある
剥がすのにも理由がある


 
僕の場合はどっちもアリ(笑)
シールの本来の目的はショップの陳列で
お客さんや店員にすぐにサイズがわかるためのもの
デザイン的にはない方がいいと思う



日焼けで丸い跡が付くので
屋外でよく被る帽子のシールは剥がす
阪神タイガースの二軍戦は屋外ですからね

頭は一つしかないけど
いつの間にか増えている(焦)
アーティストやショップとのコラボが出るとつい…
部屋で眺めているだけでも
けっこう楽しめるのです(嬉)


ピクニック at ハンギング・ロック…

2020年11月13日 | Weblog

以前 見知らぬメンバーと組む仕事があって
みんな僕より年下ですが
ケミストリー チーム一丸 一枚岩 
テンション 熱量 やりきった感
仕事が終わるとそれぞれの場所に戻っていく
また会えたらいいなぁと考えていた

“あのメンバーでやってほしい”
新たな仕事の依頼
相手にはこちらの姿勢が
しっかりと伝わっていた…嬉しい!



話は変わって
映画「ピクニック at ハンギング・ロック」
(1975年・豪)
ふわふわと夢の中を歩いているような
異界を彷徨っているような不思議な感覚
後にも先にも映画を観て
こんな感覚を覚えたことは一度もない
忘れることのできないカルト・ムービー

監督はオーストラリア出身のピーター・ウィアー
この映画で高い評価を得てアメリカに進出
素晴らしい作品を撮っている



https://www.youtube.com/watch?v=a7WgfVB9zys

曲は英・リバプールのシンガー・ソングライター
アレックス・ステファンスのソロ・プロジェクト
ストロベリー・ガイ「Mrs Magic」(2019年)

長くなるので物語は省略
1900年2月14日
オーストラリアで実際に起きた事件を
題材にした小説の映画化
DVDを持っていたい気もするけど
けっこう高いんだよなぁ(嘆)


女優N…

2020年11月08日 | Weblog

名古屋で仕事があり
女優N=姪が我が家にやってきました
ずいぶん久しぶりでしたが
美貌は保っており(笑)変わらない様子


お土産は “キルフェボン” のお菓子

我が家はTVを観なくなって久しいですが
聞くところによると
何社か大手のCMに出ているらしい
その他いろいろとオファーがあるようです
コロナ自粛中は奈良の実家で過ごして
現在は東京に戻って活動を再開
脚本家で演出家でもある

それほど強い拘りは持たずに
時代や世の中の状況がどうであれ
飄々と淡々とフレキシブルに対処変容していく
洗練された “風” のような生き方
参考にしたいですね


装画展…

2020年11月07日 | Weblog

食について綴った
エッセー本に使用されている
装画展を観てきました

行く前は風邪気味で怠くて鼻ズルズル
戻るとすっかり治っていた(驚)
芸術には人を癒す力がある



画はシンプルなモチーフ
繊細で落ち着きがあり 節度と気品がある
豊潤な心地いい空間



芸術に携わっている人は
“ピュアな精神” の持ち主が多いように思う
誠実さ 心が洗われる
僕もそうあらねば 常にそう感じる

芸術の秋
澄んだ空気と静けさの中に
さまざまな想いが去来します


ジョン・グリシャム…

2020年11月06日 | Weblog



猫 発見!
ゆったり優雅にノンビリしていて
微笑ましく穏やかな気分になりますが
はみ出している(笑)
安定が悪くないかい?

超面白いミステリー本!
ジョン・グリシャム
『「グレート・ギャツビー」を追え』(2017年)
原題「Camino Island」
翻訳:村上春樹



「楽園のこちら側」
「美しく呪われしもの」
「グレート・ギャツビー」
「夜はやさし」
「ラスト・タイクーン」

プリンストン大学図書館から
F・スコット・フィッツジェラルドの長編小説5篇の
自筆原稿が巧妙な手口で盗まれる
保険総額2,500万ドル
実行犯 盗難品調査会社 FBI 闇の売人 稀覯本コレクター
それぞれの思惑が入り乱れるスリリングな展開

さすがグリシャム…読み出したら止まらない
文句なしに面白いけれど
会話がね…ウンザリ…なんであんなに格好つけるの?
翻訳者の村上調になっている…鼻につく(嘆)
もっと普通に平坦な会話に訳せると思うけど…?!

秋の夜長には絶好の良作
400ページ超 一気に読了しました


ショーン・コネリー 3選…

2020年11月01日 | Weblog

昨日 10月31日 ショーン・コネリー逝去
90歳 R.I.P. Rest In Peace



OO7シリーズはちょっと置いておいて
出演作は多数ありますが
本日は好みのショーン・コネリー主演3作品



「マーニー」(1964年・米)
原題「Marnie」
監督:アルフレッド・ヒッチコック
男性ホルモン出まくりギンギンの
ショーン・コネリーが登場するサイコ・スリラー
変態ブルース・ダーン→◎(笑)



「未来惑星ザルドス」(1974年・アイルランド/米)
原題「Zardoz」原作・製作・脚本・監督:ジョン・ブアマン
コテコテ&ムンムンのショーン・コネリー(笑)



https://www.youtube.com/watch?v=3xeuqbi-CPU
劇中 “ベト7” 第二楽章が使われている

子供の頃にカットだらけの
テレビで放映されたのを観て
ものすごく印象に残っていたSF映画
当時は理解できなかったけど
後に改めて観ると様々なものが見えてくる
ラストが感動的→とても良い◎





「薔薇の名前」(1986年・仏/伊/西独)
原題「The Name Of The Rose」
原作:ウンベルト・エーコ
監督:ジャン=ジャック・アノー
ラスト…なるほど…そうなのか(感心)
原作同様メチャメチャ面白い中世ミステリー



ロン・パールマン
この俳優は最高すぎる(嬉)