in my room

静かなパラダイス

Break Away…

2011年06月30日 | Weblog
さぁ、明日から7月。
キラキラ太陽&モクモク入道雲。
いよいよ本格的な夏の到来ですね。
というわけでビーチ・ボーイズなんですが…
イケイケだけじゃないんです。

http://www.youtube.com/watch?v=q1WWTOdAqcA&feature=related
ヴォーカルは末弟カール・ウィルソン。

「ブレイク・アウェイ」(1969年)
この曲はいつ聴いても泣けてくる。
涙腺ゆるゆる…
メロディ、コーラス…たまんねぇ!(泣)



「20/20」(1969年)
キャピトル最後のアルバムです。
1969年→ザ・ビーチ・ボーイズ→落ち目です。
ジャケットにブライアン・ウィルソンはいません。
詳しくは省きますが…不在なんです。
替わりにブルース・ジョンストンが入っている。(左端)


父親のマーリー・ウィルソン。
この人がビーチ・ボーイズを作った。

この曲はボーナス・トラックなので、
当時はシングルで出たのかな?
落ち目なので全米63位。(イギリスでは6位)
長兄ブライアンが確執のあった
頑固者で人間扱いされない程に厳しかった
“猛烈ステージ・パパ”の父親、
マーリー・ウィルソンと共作した唯一の曲。

♪ I can break away from that lonely life
 And I can do what I want to do
 And break away from that empty life
 And my world is blue

いろいろな状況が…だから…泣けてくるんです。


エレキだよ…

2011年06月28日 | Weblog
欲しいギターが出てきました。
普通の機種でもちろん中古→値段が安い。
円高なのでアメリカから買えば
送料くらいはチャラになる。

う~ん、考えどころだね。
買うのはいいけど、
本数が増えると場所を取るし、
管理ができない。
弦を替えるだけで日が暮れてしまう。
いずれにせよ、1本売ってから…
やっぱりあれ、売ろうかな?

ギターは見ている時が一番楽しい。
こればかりは縁があるか否か…
「迷ったら跳べ!」ギターの場合、これが鉄則。
ヤル気出るけどね。


Good to My Baby…

2011年06月25日 | Weblog
さぁて…
キラキラの夏の幕開けは…この曲でいきますか!


ザ・ビーチ・ボーイズ「トゥデイ」(1965年)

http://www.youtube.com/watch?v=m-hzp2B8BKk
ザ・ビーチ・ボーイズ「グッド・トゥ・マイ・ベイビー」

 

アカペラ→コーラス→ギターのイントロ いいね!

♪She's my girl and I'm good to my baby
 She's my girl and I'm good to my baby
 And I Know she's happy with me
 Good to my baby, good to my baby

そしてサビが最高!



今年も暑い(熱い?)夏がやってきました。
気分的にはウキウキですが、
うだる猛暑は…たまんねぇ!


玉姫殿の天気予報…

2011年06月23日 | Weblog

暑い!真夏みたい!
梅雨明けはまだまだ先ですか?
こういう気候なら→ブラジル音楽、ボサ・ノヴァ
魅惑のラテン・ミュージック…夏ですね!



https://www.youtube.com/watch?v=0rg2USZq4PY

「玉姫殿提供 天気予報」
関西人なら知っている!
関西人以外はたぶん知らない!
よみうりテレビ10チャンネル…ローカル(笑)




この指の開きはちょっと無理。

ルイス・ボンファ。
ギターの名手。
「ザ・ブラジリアン・シーン」(1966年)
この中の曲(※1)が、“天気予報”のBGM。
軽快で涼しげ…天気予報にピッタリ!
センス溢れるなかなか目(耳?)利きの選曲だと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=fvVg7DtuPfk。

しかし、テレビは侮れない。
太田胃散のCMのBGMは“イ長調”(※2)ですからね。
昔のカレーのCM曲が「華麗なる大円舞曲」。
ほとんどシャレでやっている!(笑)
こういう話を聞くと気持ちがスーッと楽になる。
「世の中この程度かいな?」
もっとラテンに、気楽にやりましょう!



もう1枚。
アントニオ・カルロス・ジョビンとエリス・レジーナ
「エリス&トム」(1974年)
偉大なボサ・ノヴァの父と国民的歌姫のコラボレーション。
余裕しゃくしゃく、大人の雰囲気。
スタンダードも多く、親しみやすい名盤です。

※1 「I Can't Give You Anything But Love」という曲
※2 ショパンのプレリュード第7番イ長調作品28-7番


懐かしい便り 細野晴臣…

2011年06月22日 | Weblog
懐かしい人から便りが届きました。
偶然ですが同じ日に二人から。
一人はメールで一人はハガキで。

「便りがないのは良い便り」と言いますが、
たまにメールくらいは出さんといかんね。
携帯からは文字変換がイラつくので2~3行で目一杯。
パソコンからの方が少々長くなりますが、
しっかりと(近況などを)伝えることができますね。

“はいはい”していた赤ちゃんが小学校に上がったとか…
月日が経つのは本当に早い、歳も取りますわ。



細野さんが特集されていたので買ってきました。
新譜が出たとか。
特に新譜を聴きたいとは思いませんが、
相変わらず生き方、スタンスがいいですね。
慌てず騒がず自然体。
ドッシリ構えて細かい事は「やっといてね」と人まかせ。
時代がどうあれ、自分の好みはしっかりと押さえている。
器量の大きい粋な都会人…
昔はそういう大人がけっこういたように思いますが、
昨今ではどうなんでしょう?
こじんまりとつまらない価値観に振り回されている
余裕のない大人が目につきますが…



YMOには興味がなかったし、まったく知りませんが、
はっぴいえんど→キャラメル・ママ→ティン・パン・アレー
このあたりの音は今聴いてもゾクッ!と来ますね。


夏用の靴…

2011年06月19日 | Weblog



いつも行っている古着屋さんで
レザーのスリッポンを買いました。
色はネイビー。ソールが白の
ティンバーランドのデッキ・シューズ。
ユーズドですが状態はバッチリ!

レディース→嫁はん用→サイズピッタリ!
嫁は足が大きくて幅が細い。
日本ではなかなか合うサイズがないのです。
外国に行けばいくらでもありますが…
本人いわく
「靴では悔しい思いしかしたことがない」
トラウマになってるようです。
カッチリしたものはけっこう持っていますが、
楽なカジュアルはそれほど持っていない。
これは夏用の近所履きですね。

昔「えっ?古着?ツンッ!」
今「かわいいやん!おおきに!」
家庭環境とともにずいぶん軟化してきました。(笑)

今は音楽(ピアノ)がメインで、
コンサートやら楽譜やら書籍やら…お金がかかる。
秋にはウィーン・フィルも来るし…
チケット代はローリング・ストーンズの3倍やね。
着るものまではちょっと、という感じ。

いつかは
ルブタンにマロノ・ブラニクにジミー・チュウ…
ドレスがファスティンバーグ…
いったいいつなんだろう?


雨のステイション…

2011年06月18日 | Weblog

梅雨。
じめじめと鬱陶しいですね。
なめくじ出てきそう…近頃は見かけない?

6月で雨の歌はないかな…
とゴソゴソ探していたら、
ドンピシャなのがありました。

荒井由実「雨のステイション」
ジワッと情景が目に浮かぶ、素敵な曲。
1975年、21歳→天才!
3枚目のアルバム「コバルト・アワー」B面4曲目。


ジャケットのイラストはペーター佐藤
懐かしいけど左胸の綴りが間違っている(笑)

リアルタイムで聴いていた訳ではないけど、
荒井由実は初期がいい、今でも時々かけている。
細野(晴臣)さん他、バックのメンバーが好き。
ギターの鈴木茂…この曲でも絶品!(溜息)
目を閉じてギターの音だけ聴いてみてください。

バックはこの頃はキャラメル・ママから
ティン・パン・アレーに名前が変わってたのかな?
(メンバーは同じ)
コーラスに山下達郎、大貫妙子、吉田美奈子…
このあたりもスゴい!

詞…とてもくいいですね!


雲のうえ…

2011年06月17日 | Weblog
北九州市のPR誌「雲のうえ」。
愛知県図書館で見つけて何冊か取り寄せました。



コンパクトな版型(B5変型)に
手頃なページ数(40数頁)。
編集、原稿、デザイン、写真、イラスト、紙質…力が入ってますね。





あるところにはあるんですね、こういう冊子。
何でもネットの便利な時代なので、
消えゆく媒体かもしれませんが、
手に持った感触に重さ、紙の風合い…
僕は好きですね。
読み物としても貴重な冊子だと思います。







どうやら北九州市の人が作っているという訳ではいようです。
そこがとても残念。
編集もの=東京というのもね…どうかな?
クォリティの問題は置いておいて、
こういうものは
すべて地元の人達で作るべきではないのかな?!
“情熱”は“技術”よりも優る…僕はそう思います。


人間ドック おまんじゅう…

2011年06月16日 | Weblog
今日は「人間ドック」の日。
飲まず食わずで朝から行ってきました。
いわゆるオッサンなので、
いろいろとヘタってきているかもしれませんね。
非日常的な場所なので
気分転換にはなるけど、疲れるわ。
昼食券が出たので、
近くの店で和食を食べてきました。
味は?…まぁまぁ普通?

帰ってくると事務所のドアノブに何か掛けてある。
小田原の「おまんじゅう」をいただきました。
“ぽっ”と気持ちが温かくなりますね。
いつも心優しいお気遣い本当にありがとうございます。
メチャメチャ嬉しぃーーーーーい!



箱根湯本にオープンした
美術館のオープニングに行かれたとか…
いいですね。

そういえばずいぶんと関東方面には行ってないですね。
たまにはゆっくり…宮ノ下の富士屋ホテルとか。
強羅や熱海もいいよねぇ。
優先順位からすれば「京都」が先ですが…
旅行するような気持ちに余裕が出るのかな?


ブログ・ネタ…

2011年06月15日 | Weblog
テーマを「特化」するべきではないのか?
ブログの内容について、
以前より考えていたことです。
ある人からも指摘を受けました。


近所の「あじさい」。6月ですね。

日常のヨタ話などを書いてもねぇ。
パッとしないし…
後年に見直してみると
当時何をやっていたか、
何を考えていたかがわかるので、
それはそれで意味があるようにも思えますが…
ストレス発散みたいなものだし…

特化するとすれば、
「1960~70年代カルチャー」でしょう。
回数は減るけどやってみる?
他の事が書きたければ、
別のブログを立ち上げればよし。
いろいろ増やしたくはないですが…

変わらないかもしれないけど、
考えてみますかね。
阪神ネタ・オンリーとかね?!
(精神衛生上よくない)

昨日は“弾丸”で大阪へ。
いつも渋滞の亀山I.C.辺りがスイスイで
助かりました…平日だし…
しかし、疲れますなぁ。


前田利家…

2011年06月13日 | Weblog

嫁は朝から“ベートーヴェン”。
私は朝から“弁当番”。(苦しい…)





午後から合流して、
荒子(名古屋市中川区)を散策しました。
このあたりは名古屋駅からほど近い都心ですが、
「田舎やのぉ」という風情。
古い街並に狭く曲がりくねった路地、畑もあって
タイムスリップしたような感覚。
初めて来たので新鮮でしたね。





荒子観音→前田利家生誕の地という定番コース。
前田利家といえば「トミーとマツ」!
ちゃうちゃう!歳バレバレ!

利家は若い頃は「ヤンキー」だったそうですね。
長身のイケメン、そして槍の名手。
出世頭で後に加賀藩主。
名古屋市中村区の百姓、秀吉とはマブダチ。
ちなみに嫁の“まつ”は七宝町の出身。
皆さん、近場です。

歴史に触れる。
たまにはこんな日曜日もいいですね。


さよなら その2…

2011年06月11日 | Weblog
昨日、仕事でお世話になっている会社の
派遣社員の方が退職されました。

いろいろと細かい部分で助けてもらっていて、
よく気がついて、よくできる人でした。
この人なら大丈夫という信頼感。
特に(仕事の)風向きが変わった時の安心感といったら…
器の大きさでしょうか?
こういうのって大きいですよね。

夕方、丁寧なメールをいただきました。
最後まで抜かりなし!さすがです!

派遣の方はしっかりと社会経験を積んでおり、
優秀な人が多いですね。
人は移り、変わっていくものですが、
中には替えの効かない人もいる。
ここが組織の難しいところですね。

お疲れさまでした。
落ち着いたら遊びに来てくださいね。


不思議な世界…

2011年06月10日 | Weblog
http://windosill.com/

ちょっとコレはスゴい!
日本人の発想ではないですね。
造形に色調、動き…ハイレベル!(感心)
グラフィックが素晴らしい!
豊かなイマジネーションに静かなファンタジー。
大人が楽しめるゲームだと思います。
ここは他にもいろいろとあるので、
不思議な世界を楽しんでみてはどうですか?



とりあえず最初のやり方だけ…
1.まず右下の電球をつける
2.右下のキューブをドアの上の四角に入れる
3.ドアを開け、木の車で部屋から出る



要するにキューブをはめて
部屋の右のドアから木の車が出ればOK。
ちなみに僕はオールクリア。
最後の余韻が…ホントよくできてます。

※途中からは有料。
 何百円か払って続けました。


Bossa Nova…

2011年06月09日 | Weblog
ゆったりと…涼しげで…いいですね、ボサ・ノヴァ。
近頃ちょこちょこギターでやってます。
冷たいルイボスティー(※1)などを飲みながら…



ボサ・ノヴァといえばテンション・コードですね。
理屈では解っているけど運指がややこしい。
ある程度パターンがあるので、
練習して慣れるしかない。
僕はクラシック・ギターは持っていないので、
アコースティック・ギター=鉄弦でやってます。
ぜんぜん雰囲気が出ないけど…
クラシック・ギターは1本あってもいいけど、
モノは増やさない方針なので、とりあえずナシ。
どうしても欲しければ1本売ってからにしないとね。



♪オーリャ キ コイザ マイズリンダ マイシェイアヂ
 グラッサ エ エーラ ミニーナ キヴェンキ~(※2)

当然ですが歌がポルトガル語。
これまた難儀やのぉ~慣れるしかない。
ギターを弾きながら歌うのは、
「そら無理や!」という感じやね。

※1 南アフリカ産の豆科のお茶。桑名のレストランでハマった!
※2 「イパネマの娘」


漂流者…

2011年06月07日 | Weblog
「ザ・ドリフター」という曲が出ましたが、
訳は「漂流者」でいいのか?
というご意見をいただきました。



そうですね。
辞書を引くと「漂流者」と出てきます。
そのまんまです。
普段は「漂流者」などという言葉は使わないので、
訳詞の中で浮いている~表現が固いですね。

実はそのあたりは考えたのですが、
どうも適切な言葉が見当たらない。
「さすらい人」「さまよい人」「流れ者」では
行き当たりばったりのようで“意志”が感じられない。
この曲は現実的なことを歌っているからこそ
聴き手の共感を誘うのだと思われます。
ですから「夢追い人」ということでもない。

難しい。
「drifter=ドリフター」のままで
英語として解釈するのが最も適しているようです。
「何ものからも自由なんだ」
“自由”…そのあたりが一番近いかもね?